肩書きと条件付きのつながり
おはようございます、エニシです。
このチャンネルは、これまで500人以上の人生の使命を見つけてきたライフコーチが
胸の奥に眠る、ホントにやりたいことを呼び起こし、人生を回ることを再起動するための気づきをお届けする場です。
私たちは、長い間、なんとか部長とか、何々さんの奥さんとか、何々ちゃんママとか、先生とか、課長とか、そんな呼ばれ方で人とつながってきました。
肩書きがある間は、人が集まり、立場があるから声をかけられる。
けれど、ある日、その肩書きが外れると、一気に人が離れていく気がして不安になります。
もう自分は誰ともつながれないのではと。
でもこれは大きな勘違いです。肩書きを失った瞬間こそ、人は本当につながれる。
今日はその理由を3つの視点からお話したいと思います。
今日のテーマは肩書きを失った瞬間こそ、人は本当につながれる。
3つの視点ですね。
1つ目、肩書きの関係は条件付きのつながりという話。
2つ目は、その自分で話せるとき、人は心を開くという話。
3つ目は、肩書きがなくなるとつながりは対等に変わる。
この3つのポイントでお話をしたいと思います。
では本を入っていきます。
1つ目、肩書きの関係は条件付きのつながり。
50代の男性というか、私の周りにたくさんいますけど、役職丁寧ですね。
要するに、何とか部長とか何とか課長だったって人が単に担当、何々さんに代わる。
要するに役職が外れた途端に職場の人から声をかけられる回数が激減します。
役職があると基本的に1日中追い求められますけども、それが急になくなります。
孤独を感じましたが、よく考えるとそれは肩書きがあるから成立した関係だったんですよね。
条件付きのつながりは立場を失えば消えてしまいます。
でもそれはむしろ、その人の本当のつながりを探すスタートラインに立った証なんですね。
2つ目、素の自分で話せる時、人は心を開く。
40代後半の女性は、何とかちゃんママと呼ばれることに慣れていました。
子供に頼られたり相談されたり、学校との関係もそうだし、ママ友同士の付き合いもそうですよね。
そうしたいろんな役割をずっと20年近く保っていました。
けれど子供が独立してしまうと急に肩書きがなくなったように感じて、孤独に落ち込みました。
でも地域の集まりで自分の趣味とか夢を素直に語った時に、意外にもそれを私もやってみたいと共感する人が現れたんです。
素の自分で話した言葉の方が、人は心を開いてくれます。
何々ちゃんママのままだと、何々ちゃんの立場も考えて、いろいろ予防線を張ったり、いろんなことをしなきゃいけないんですけど、
素の自分だったら別に本当に素で語ることができますもんね。
肩書きを脱いだからこそ届くものがあるという話です。
3つ目、肩書きがなくなると繋がりは対等に変わる。
60代の男性は長く先生と呼ばれてきました。
教授ですね。テクノロジー系の教授なので、教授とか先生とか呼ばれてきました。
定年後その呼び名が消えて最初は寂しさを感じました。
でもそこ離れて自分の趣味のサークルに参加した時に、
誰も先生とは呼ばれないけれども、ただ一人の仲間として普通に等身大に迎えてくれました。
そこは立場に依存しない対等で心地よい繋がりが生まれてたんですね。
肩書きの外で築かれる関係はむしろ強くて長くて続くものになります。
まとめると肩書きがなくなると繋がりも消える、そう思うのは幻想です。
肩書きに襲われてた関係は条件付きの仮初めというのかな。
本当の繋がりは肩書きを失った瞬間から生まれ始まります。
素の自分で築く関係
だから言います。肩書きにしかしがみつかないでください。
その自分を差し出すようにしてください。
その時あなたは初めて本当に繋がれるんです。
今日の問いですが、あなたが肩書きがなくなったら失うと思っている環境はありますか。
それは素の自分で続けるとしたらどんな関わり方に変わるでしょう。
よろしければぜひコメント欄で教えてください。
その素の自分を形にする一つの方法が講座という場作りです。
この講座という場作りは人によって役割を作られていなくて自分でコントロールできるので
良ければ人生後半ずっと使える場作りになります。
立場を超えて共感で繋がれる仲間を集める方法、講座を使って立場を超えて共感で繋がれる仲間を作る方法は
また別の回でお話しします。
そしてこのチャンネルでは日々の感情や悩みから、自信のなさから、手にもつかなかった、見失っていた、
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最後まで聞いてくださりありがとうございました。
ぜひいいね、コメントとフォローお願いします。
あとコメントはですね、あなたが肩書きがなくなったら失うと思っている環境はありますか?
それをその自分で続けるとしたらどんな関わり方になるでしょう?
どんな関わり方に変わるでしょう?
ぜひコメント欄で教えてくださいね。
よろしくお願いします。
毎日朝6時の配信を目指しています。
えにしでした。