2026-02-15 17:15

お坊さんが泣いた「アニメ」作品と「ボカロ」曲

神社仏閣オンライン代表・浄土宗大光寺副住職のえいしょうが、
アニメとボカロ楽曲を 仏教の視点で深く読み解くポッドキャスト

第2話では、感動・共感・人生の修行というテーマを通じて、
ウマ娘2期・トウカイテイオーの物語 と、
ボカロ名曲「Surges」 がなぜ心に響くのかを語ります。

このエピソードでは、
・「無常」「執着」「苦」といった仏教用語をわかりやすく解説
・アニメやボカロのストーリーと人生観の結びつき
・なぜ僕は作品で泣いたのか、その心理背景
といった視点で丁寧に話しています。

アニメ・ボカロ好きだけでなく、
人生の苦しみ・希望・心の在り方 を考えたい方におすすめの回です。
ぜひお楽しみください。

サマリー

浄土宗副住職のえいしょう氏が、アニメ『ウマ娘2期』の東海テイオーの物語と、ボカロ曲「Surges」のPVを通して、仏教的な「無常」「執着」「苦」といった概念を解説するエピソード。東海テイオーの不運な人生とそれを乗り越える姿、そしてコロナ禍で活動を制限された学生たちの心情を描いた「Surges」のPVに感動し、作品と人生観を結びつけて語る。特に、困難な状況でも「今を生きる」ことの重要性や、執着が悟りへの助けとなる可能性について深く掘り下げている。

はじめに:アニメとボカロで泣いた経験を語る
こんにちは、僧侶のえいしょうです。 オタク僧侶のえいしょうがアニメボカロを語る会第2話
お坊さんが泣いたアニメとボカロ 始めていきます。
この泣いたというテーマ、本当に私、ぜひ共有したい。 話したいと思ったテーマになりますが、これね、なかなか日頃の生活で
泣いた作品っていう話を熱くできる瞬間ってないんですよね。 ある人もいるかもしれませんが。
私の場合は本当に話す機会がないというところもありまして、 本当にシェアしたいなって思いが強かったテーマではあります。
なので今日いつも以上に熱くなってしまう可能性がありますけれども、 まだ第2回ですから、そもそもいつもってなんやねんという方ですので、
お気軽にお聞きいただければと思います。 私、僧侶のえいしょうは神社仏閣オンラインというYouTube、それから会社の代表をしておりまして
京都の浄土宗のお寺、大公寺というお寺で副住職をしております。 さあそれではですね、早速行きたいと思うんですけれども、まずアニメの方から話していきたいと思います。
アニメ『ウマ娘2期』トウカイテイオーの物語と仏教的視点
なお、今回アニメに関してはネタバレ大量発生します。 そうしないとちょっと語れないテーマでもありますので、今回はネタバレ諦めます。
もう本当にネタバレを多くやりますので、 ぜひですね、ネタバレ嫌だという方はタイトルを聞いた後に、見たことないなぁとなったら、
そっと閉じていただいて、作品を見てからぜひまた戻ってきていただけると、とてもありがたいなと思います。今回のアニメの作品に関しましては、
ウマ娘、プリティダービーの第2期になります。 東海帝王の話ですね。
東海帝王、見た方いかがでしょうか。 もう涙、涙ですよね。
泣くっていうのが実際に涙が流れることって結構少ないんですよ。 アニメを見ててウルッと来るはいっぱいあります。もう本当に山ほどあります。
山ほどあるんですけれども、本物の涙がガッと流れたっていうのはあまりないです。 ただこの作品に関してはもう本当にすごい号泣しました。それぐらい良い作品でした。
なので感動したいという人には間違いなくおすすめの作品になります。 この東海帝王の話、話していきます。
あらすじから話していきますと、東海帝王というウマ、このウマの悲鳴な人生というのを本当に描写も見事に描いた、そのような作品になっています。
悲鳴と言いますが、最後の最後は勝利をするというところもあります。 なんですけど本当にそこまでがかわいそうとしか言いようがない日々というところで、何回怪我をするんでしょうかと。
この怪我っていうのが当たりの言葉があるんですけれども、無情という言葉ですね。 常なことはないと。
自分自身も日頃生活していて怪我してないとあまりありがたみがわからない部分。 例えば腰ですね。この間ぎっくり腰をやらかしまして。
ぎっくり腰は痛いですね。これ本当に痛いですね。 やっぱり座ったままが多いとなること多いみたいなので、皆さんちょっと
立ったりしたりして血行を良くしていただくのがお勧めでございますが、そのぎっくり腰になった時にやっぱり腰の普段の痛くない時のありがたさってすごい感じますよね。
同じような感じで、やっぱり怪我をすると本当に足って大事だったんだなって思うわけなんですけど、それにしたってですね、こんなに怪我しなくていいだろうというぐらい怪我をされます。
これが本当にかわいそうだなと思いますね。 皆さんからの期待も背負いながら、絶対勝つだろうなぁと思うところで、トラブルで勝てない。
心が何度も続く。 この作品を見ていて、本当に何点かですね、感動したシーンがあるんですけれども、ぜひそこもシェアさせていただきながらですね、
同じだという人も多いと思います。 ただちょっと私自身ですね、この観点は絶対入れたいと思うようなところをピックアップしてお話したいと思います。
なんといっても一番感動するシーンは最後ですよね。 勝ちましたーというところ。このシーンでこれ何年かってご存知ですか。
これ1993年。 私が生まれた年なんです。
知らんならと言われるかもしれないんですけど。 でも、誕生日の年、このレースがあったと思うと感動しますね。
映像を見ました。やっぱりこのウマ娘という作品は実際の競馬と連動しているというところもありまして、アニメを見た後にレースを見るとより感動できるというところがあります。
また一番いいポイントとして実況が違うんですね。 このアニメの実況と実際のレースの実況が違うんですよ。
これがね、どっちかというと私個人的にはレースの実況のシーンの方が今回は感動したんですけれども、
東海というようが来た、東海というようが来たというこのセリフですね。 本当に良かったですね。
YouTubeでまだ見れるかわからないですけど、私の時はまだ見れました。 ぜひ見れる方ご覧いただければと思うんですけれども。
本当にこれ見ているだけでですね思い出してくるものがあると言いますか。 ちょっと元気がなくなった人かにこのレースを見るとですね感動しますね。
2つ目。これはですねちょっと違う人もいるかもしれませんというところなんですけど、目白マックイーンが勝った時ですね。
この時に東海というようがおめでとうということで目白マックイーンをねぎらうわけですけれども、 このねぎらう東海というようのなんとありがたいことかというところで、
本当に幸福しいなぁと思いながら見てましたね。 どう考えても悔しいですよね。
どう考えても悔しいシーンなんですよ。 でも自分の悔しさを受けて、この目白マックイーンが本人からしたらものすごい嬉しい瞬間ですよね。
そこをしっかり称えるというこの心意気ですよね。 感動しましたね。
今思い出してもうるっときます。 可哀想という思いとすごいなという思いといろんな思いで感動します。
3つ目ですね。 3つ目に関しましては、ミホノブルボンのライスシャワーに対しての対応ですね。
本当に終始なんていいやつなんだというような対応になるわけですけれども、 この真っ直ぐなところですね。
このミホノブルボンのすごい良いなと思うところに関しましては、 本当に真っ直ぐなところっていうのが、
この逃げの馬っていうところとすごいマッチしてるなとも思いますし、
やっぱり自分自身が負けた馬だからこそ勝ってほしいというこの思いですよね。
これは実際にあるだろうと思いますし、 全く違和感はないところではあるんですけれども、
でもそれをちゃんと応援できるっていうのはすごいですよね。
こういうふうにですね、いろんな仏教のところと通じるところはあるんですけれども、
やっぱり自分の心を押し殺しながら、 必死に相手のために尽くすというところですね。
ここには、六花蜜っていうのが仏教の修行法にはあるんですけれども、
ニンニクっていう考え方がまさに適してるなと思ったりしております。
ニンニクって植物のニンニクじゃないですよ。
それを思い出した人もいるかもしれません。
まず、六花蜜っていう時点で、 六原丹代を思い出した人もいるかもしれません。
私は初めて六花蜜を聞いたときに、 六原丹代でしょうかって思いました。
六原丹代ってご存知ですか? 京都の警備をしていた。
全然関係ない話に行っちゃいますね。
六花蜜というのは、仏教の修行の中で、 一般の方ができますよという修行を
六つに分けたものになりまして、 その中のニンニクというのは、
返し延ぶ、冷静に受け入れるという心ですね。
本当にここがまさに二人とも備わっているなと思いますよね。
ニンニクをすることによって、冷静に受け入れることによって、 次のステップに進むことができるわけです。
東海帝王もそうなんですけれども、
本当にこの受け入れるがなければ、 間違いなく最後の勝利はないですね。
自分がイラッと来るときに返し延ぶ、 これは本当に難しいんですよ。
でもこれをちゃんと実践できているこの二人、 本当にすごいなと思いました。
この三つのシーンだけじゃなくて、 ツインターボのシーンであったりとか、
当然皆さんが感動するシーンは、 ひとしきり私泣いてると思います。
それぐらい良い作品でした。 もう本当に感動します。
もし今全部聞いて、ごめんなさい。 全部聞いたら絶対ネタバレしているので、
面白さ半減する可能性はあるんですけれども、
見たという方はもう一回見直していただく いい機会になればいいなと思いますし、
見てない方はぜひ、本当にこれだけは見てほしいアニメですので、 ぜひウマ娘第2期見てください。
そしてちょっとこれだけは断りを入れておきますと、 ナイトアニメいっぱいあります。
なので今回はあくまでパート1というところで、 これだけを推しているというわけではないんですけれども、
本当に一押しのアニメというところで、 最初のパートにさせていただきました。
ここからはちょっと場所を変えまして、 ボカロの世界に行きたいと思います。
ボカロでですね、私が大好きな方がいらっしゃいましてですね、 オレンジスターさんという方になります。
この方の曲のサージスという曲があります。 まずすごい爽やかな曲なんですよ。
爽やかな曲なので、私初めて聞いたときは、 爽やかな曲だなーって終わってたんです。
でもよくよく実は私見るときに、 オレンジスターさん好きなので、
ボカロ曲「Surges」とコロナ禍の学生たちの心情
とりあえずPV見ずに曲だけ聞くこと結構多いんですよね。 ただ今回はPVをちゃんと見てみると、
カロリーメイトとコラボしてたんですね。 このPVに泣きましたね。
もちろん曲にも感動してるんですよ。 曲にも感動してるんですけど、
何よりもこのPVにめちゃめちゃ泣きましたね、 というようなPVでした。
これはどんなお話だったかというところでいきますと、 この中ですね、この中に実際に部活動をやっている子たちが、
どんなふうな気持ちで、どんなふうに受け止めて、 どのようにそれを対応していって乗り越えていったか、
みたいなところが本当にセキュラに伝わってくるような、 そしてイメージが湧くような、そのような作品となっていました。
例えば大会が急に中止になりました、であったりとか、 練習をするときにですね、家でひたすら練習をするっていうのがあったりとかですね、
本当にですね、まさにそうなるだろうなというのが予想されるような、 というか本当にそうだったんでしょうね、という姿でした。
私自身、もうこの中というのはですね、 まさにこの神社部活オンラインという活動を始めた時期になるわけなんですけれども、
当然社会人ですので、何となくですね、 固めにそういう部活動であったりとか、修学旅行であったりとか、
楽しい学生の思い出というのがなくなってしまうという、 このような現実というのは聞いていたわけなんですけれども、
この動画を見て改めて、あ、そうだよな、そうなっちゃうんだよなっていうのを思って、 当時本当に涙が流れたのを覚えています。
それぐらい良い動画でした。今も残っているはずなので、 ぜひ動画を見ていただければと思うんですけれども、
この曲ですね、この曲に関してもですね、 本当に良い曲になっているなと思っております。
特に歌詞の部分でですね、結構感動する歌詞がありまして、 形のない今日をそれでも進むという歌詞があるんですね。
先ほど東海天皇のところで無情という言葉を使いました。 これと近いんですけれども、形のない今日というのが本当にこの無情感を表しているなと思いますね。
形のない今日、自分が今日どういう状態なのかわからない。 このコロナ禍の不安定な世の中の中でどういう状況になっているのかも全く予想ができないような、
この確かな形のないようなこの今日というのをそれでも進むんですという意志を持って歌っているというところ。
本当に大事だなと思いますし、この見えないから進まないではないんですね。
今を生きるんですというのが、 仏教というのがすごい大事にしている考え方ですよね。
今、この瞬間を直視するというのが、この形のない今日をそれでも進むというこのメッセージに込められているなと思いました。
私的にはこの形のない今日をそれでも進むということ、これが本当に良かったなと思っているのがもう一個ですね。
分かっていたって諦めきれない、心の奥がまだ燃えていて、この歌詞ですね。
特にこの心の奥がまだ燃えていて、これですね、仏教的に言うと執着にあたるという考えでいくと、
煩悩という感じになるので、ダメって考え方をする人もいるかもしれないんですけど、
この執着とこの厚さというのは単純に一緒かというと、そうじゃないと私は思っているんですね。
かつ、この執着に関しては、執着と捉えるとしても、
煩悩即勃大という言葉がまさにぴったりくるような考え方かなと思っておりまして、
煩悩即勃大というのは、こういう煩悩ですね、執着もそうなんですけれども。
これは勃大、悟りに向かう道の手助けをすることがある。
煩悩によって助けられることがあるんだと。
心の奥がまだ燃えていてというのは、先ほどの今この瞬間を直視するということにまさに直結するわけですよね。
心の奥が燃えてなければ、もう今日を生きる希望もないわけです。
そうじゃないと。そうじゃないんだと。
自分は、今この瞬間もしっかり生きるために、心の奥に投資を燃やして、
いろいろと、こらえなければいけないことはありました。
ありますし、そういう世の中だった。
でも、それに負けない。
その負けない自分自身の熱い投資を持って、
スポーツの場面ですからね。
まとめ:無常と「今を生きる」ことの重要性
当然、勝ちたいとか、試合に出たいとか、いろいろな思いはあるでしょう。
そこをちゃんと持ち続ける中で日々生きていたという、この希望、思い。
これを持っているというところ、常念であったりとか、渇望であったりとか、
いろいろとらえられるとは思うんですけれども、
本当にこの歌詞が良かったなって思いますね。
この今を生きる強さって、じゃあ何なのかというと、この心の奥で燃えている自分の気持ち。
これが形のない今日を、それでも進むための力になっていったんだという、
こういった意味合いのある歌詞でした。
本当にこのサージス、ぜひ聴いていただきたいと同時に、
カロリーメイドとコラボしているPVもご覧いただければなと思うところでございます。
いかがでしたでしょうか。
今回はですね、2つ取り上げさせていただきました。アニメとボカロと。
両方ですね、共通しているかなと思ったのは無情という考え方ですね。
日常があるわけじゃなくて、全てはもう変わるんです。
常なものが日々続くというわけではないんですね。
全ては変わる。だからこそ、今この瞬間に集中して冷静さを取り戻して、
いかに次に進んでいくのかというのが大事なんですよと。
これを本当に教えてくださった2つの作品になられるかなと思っております。
本日も聴いていただきありがとうございます。
このシリーズですね、喋っててめちゃめちゃ楽しいです。
なのでおそらく第2弾、第2パートやると思います。
来週やるかはちょっとわからないんですけれども、
まだぜひお聞きいただければと思いますし、
このラジオですね、いろんな媒体でこのラジオを流させていただいてますけれども、
ぜひフォローであったりとかお気に入りなどいただけると、
非常に私のモチベーションにつながりますので、
ぜひそういった星マークであったりとか、
何かしらのマークあるやつ押していただけたらありがたいなと思う次第でございます。
本当に貴重なお時間を本日も聞いていただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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