1. 今日の10分de1テーマ
  2. 今日の10分de1テーマ「エイ..
2022-02-17 11:22

今日の10分de1テーマ「エイドリアン、怒りからの脱出」について

spotify

本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

00:04
はい、というわけで、昨日の続きです。
人は何で怒るのかな、ということについて考えていたと。
怒りの裏には悲しみと不安があってですね。
その悲しみと不安というのはそれぞれですね、期待が叶えられなかったことと、
期待が叶えられそうにないことについて発生すると。
その期待というのは何かというと、
この期待が叶えられれば、自分は安全で安心であるということの期待ですね。
なのでですね、それが叶えられないと安心でないと、
もしくはこのことが認められないと、自分が危険な状態に陥るということをですね、
人は期待していると。
でですね、それはじゃあ何なのか、自分にとって何なのかといったら、
他社に対してスケジュールとかの管理だったり事務作業をきっちり行うこと、
もしくは仕事一つ一つの意味というのをちゃんと考えて仕事をしてもらうことということを、
僕は期待していると。
逆に言うと、それが期待通りに行われないと自分が危機に陥ると。
何でかというとですね、本来的に自分は苦手なのにそれを頑張ってやっているからだと。
頑張ってやっているから結構辛いんだけど、
それを任せられる人がいると、
ああ良かったって言って任せるんだけど、
それがやられないってなると、
何でだよって悲しみの怒りみたいなのが湧くし、
みたいな感じなわけですよね。
じゃあですね、他の人がですね、できなくても僕は全然その怒りが湧いてこないっていう、
例えばですけど、アイディア出しとか企画出しとか、
あとはきちっと構成するみたいなこと。
ということがですね、
全然僕はそこが他人がいくらできなくても全く怒りが湧いてこないんですけど、
じゃあなぜかというとですね、
それらのことをやることはですね、そんなに苦じゃないからなんですよね、僕にとっては。
苦しくないから、
頑張ってやらなくてもいいと。
結構大変だなと思う時があってもですね、
基本的には楽しいのでですね、
例えばきちっと構成することが好きなんで、
それができなくてもですね、
できなくて他人がこれくらいやってくれるのかなと思ったことができなかったとしても、
こっちの、つまりできないから誰かの僕が拾わなきゃいけなくなって、
じゃあ僕やりますってなった時も、苦じゃないから別にいいわけですよね。
でですね、
というようなことをですね、考えるとですね、
結論というか、
結構これは、
こうやってこのポイントで人を見ると面白いなと思ったんですけど、
その人が怒るポイントっていうのは、
03:01
その人が一番頑張ってやってることなんだということが分かったんですよね。
それを他人ができなかったりするとその人が一番怒るんだということが分かりましたと。
でですね、これすごい僕の中で画展が行ってですね、
例えば僕のある同僚がですね、
ツイッターで怒ってたんですけど、
ツイッターでエレベーターを使っていて、
たくさんの人が乗っているのに、
誰もボタンを押さないと、
つまりたくさんの人が乗っているから開閉ボタンを押したりとか、
何回ですかって聞いて何回押すみたいなことを誰もやらないと。
本当に恥ずかしいみたいな。
どうかと思うよみたいなことをですね、ツイッターで言っててですね。
ツイッターで言うんだとか思ってたんですけど。
僕はですね、
それをやらない人がいても別に怒りが湧かないんですよ。
やらないんだと思うけど、
別に自分はいつも基本的にはエレベーターの操作盤の前に
必ず立つようにしてるんですよね。
必ず立って操作するんですけど、
それをですね、別に頑張ってやってないんですよね。
もともと別にそういうことやる、
そういう立ち回りになるってこと自身が、
本当はそうじゃないけど頑張ってやってるみたいな感じでもないので、
自然とやるから、
じゃあエレベーターでボタンを操作しない人がいても、
まあそういうもんかぐらいな感じなんですけど、
そこに行かてると。
ってことはそいつはすごくですね、
頑張っていつもエレベーターに乗ったときは
自分が操作しないとと思ってるんだと思ったんですよね。
でですね、実際彼の話をですね、
いろいろ思い出すと、
なんていうかな、
たくさんの人と仕事をうまくやったりとかするために、
頑張って気を回すようにしていると。
もともと多分そんな性格じゃないんだけど、
すごい頑張って気を回すようにしてる。
メール返すときでも、
ただの事務的にならないように
一言面白いコメントつけて返したりとか、
みたいなことをものすごく気をつけてるって言うんですよね。
つまりですね、そこをわざわざ気をつけポイントとして言うってことは、
本来的にはそういう人間じゃないんですよね。
ないんだけど、それは会社とか仕事の中で
お回すためにやらなきゃいけないことかと思って
やっていることであると。
その一つの現れが、
エレベーターでちゃんとボタンを操作することなわけですよね。
それをですね、自分はすごく頑張ってやってるのに、
自分より忙しくなさそうな人とかが
サボってるってなると、
すごい無性に怒りが湧いてくると。
06:00
それは当然、自分がちゃんとやってるんだから
他の人もやるよね、やってほしいな、
それ全部俺やるのつらいな、
俺そもそもそういう人間じゃないし、
みたいなものが自分のところに回ってくることの
不安と悲しみですよね。
っていうのに対して怒りが湧いてるんだ
っていう風には思ったんですよね。
だからですね、こう考えると他にもいろいろと点がいくことがあって、
例えばですけど、定員に厳しい人っているじゃないですか。
定員に厳しい人ってだいたいですね、
仕事ですごい厳密やきつい仕事とかやってる人が
多い気がするんですよね。
例えば飛び込みの営業みたいな、
それこそ自分自身が定員である
みたいな人はですね、
定員のすごいぶっきらぼうな態度とか、
雑な行動みたいなのに対してですね、
ちょっと気味みたいな感じでですね、
すごい怒ったりする人いるじゃないですか。
その人はやっぱり頑張って日々
そういう仕事をやっているから、
俺は頑張ってやってるのに、
何だったら苦手なことをね、
頑張ってやってるのに、
お前やらんのかい、みたいな。
お前この場で例えば、
自分がお酒とか飲みに来て、
今日はリラックスできるなと、
いつももう本当に飛び込みの影響とか、
もしくはお店での仕事大変だな、
気使ってもう本当にちゃんと
やらなきゃいけないしと思ってですね、
休日だし飲みに行こうって言って、
飲みに行ってですね、
ふわーっつって一息つくわと思ったら、
定員がですね、なんかすごいなんか、
なんかすいません、
注文抜けてました?
みたいな感じだったですね。
お前、お前がここでもきちっとしないと、
俺はまだこの休日で
もう安心して飲むこともできないのか、
また俺がやらなきゃいけないのか、
みたいな感じですね。
多分店員に対して怒りが湧くんだと思うんですよね。
だからですね、やっぱりこの、
人が怒るポイントっていうのは、
その人が一番頑張ってやってること、
自分らしくないことでも頑張ってやってること、
それを他人ができない時ってですよね。
なのでですね、
こう行動をすごく、なんだろう、
抑えると、なんか、
今後役に立ちそうだなと思いましたね。
でですね、
じゃあですね、
人はそういうふうに怒るんだと。
僕はその怒りっていうのをですね、
克服したいと思ってるんですよね。
自分の怒るポイントっても大体わかっていると。
でですね、表面上、
なるべくね、怒りを抑えて、
ふーっと落ち着いてからメール返すぐらいのことは、
やってるんだけど、
でもそもそももう少しちゃんと克服したいよね、
っていうのがあると。
でですね、
その時にじゃあ、
何がやれるのかと、
この怒りのメカニズムがわかったとて、
何がやれるのかっていうことをちょっと考えたんですけど、
09:00
一つはですね、
自分はそこに期待をしてしまっているんだと。
なぜかというと、
僕はすごい苦手だから、
あなたがそれをちゃんとやってくれないと、
僕の苦手なものっていうのを
僕がやらなきゃいけなくなるってことに対して、
すごい辛さを感じるんですよみたいな。
だからですね、
なるべくそこはやっていただけると
本当にありがたいっすって言ってですね、
自分の弱みを見せてお願いするっていうのが一つっすかね。
あとはですね、
あとはいえですね、
自分がこういうメカニズム、
自分はこれを本当はそういう性格じゃないのに
頑張ってやっているんだ。
だから他人がやれないとついつい怒ってしまうんだ。
それはその期待を裏切られた悲しみと不安があるから
っていうことを知っていたら、
なんて言うんですかね、
ちょっとは動物的なですね、
すぐ感情バーンって思った通りに
発露してしまうようなですね、
一番こうね、孔子とかが潔めてるようなことですよね。
がですね、やらなくて済むというか、
そのメカニズムを知っていたら
ちょっと冷静になれるんじゃないかなと思いましたね。
言っちゃうと、
自分が触られて痛いところっていうのを知っていたら
多少落ち着いて対応できる可能性はあるかなと思いました。
そんな感じでですね、
ちょっと自分の中でかなり怒りのメカニズムがわかったので、
他人が怒ったときにですね、
そっか、この人はこれを一生懸命やってたんだ。
本当はショーに会わないだろうにとか、
なんかですね、
もしくはですね、
この人はこれを一生懸命やってるんだなってことは
これは俺はちゃんと叶えてあげないと
この人の期待を裏切って悲しみと不安というのを与えてしまって
怒らせてしまうかもしれないなとかですね、
そういうふうに他人にも接せられるといいなと思いましたね。
というわけで本日は以上です。
ありがとうございました。
11:22

コメント

スクロール