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2023-03-30 23:08

#37『スノーモービル、雪消不明』―乗り物、社会に出る―【ラジオドラマ】

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”一面の不条理を駆け抜けて”


あらすじ

…オフシーズンとなった3月末、倉庫から一台のスノーモービルが消えた。来年まで格納されるだけだったはずのスノーモービルは、社会に出ることを選んだのだ。やがて、悉く社会に拒絶され途方に暮れていたスノーモービルは一つの可能性に巡り合うが、ついに行方を追っていた整備士に見つかってしまう。


ラジオドラマシリーズ『私的エクレアイズム』です。主に会話劇の形式で短編を配信しています。楽しんで頂けたら番組をフォローして下さると幸いです。


『スノーモービル、雪消不明』

出演 伊橙香月(ズッキーニ・バジル役)/北崎杏佳(牧枝柊子役)

脚本・制作(ナレーション) 村楓午


カバーイラスト 大畑夏穂


次回新作は2023年暖候期中に配信ができるよう準備を進めて参ります。具体的な配信日程が決まりましたら番組の概要欄を更新致しますので、楽しみに待っていて頂けると幸いです。


追記:作者都合により次回制作を延期したため、新作の配信は未定とさせて頂きます。楽しみにして下さっていた方には誠に申し訳ございません。時期は不確定とはなりますが、必ずまた戻って参りますので、どうかお待ちしていて頂ければ幸いです。


(c) 2023 村楓午

00:05
2023年3月31日、時刻未明、寒冷地の倉庫から、一台のスノーモービルが姿を消した。
【ラジオドラマ】、スノーモービル、雪消不明
採用担当、岡谷さん。天候問題なく、本日の便で迎えそうです。明日はよろしくお願いします。
メールを送信。天才高校生、家永洋に電話。
まだ学校かな?
留守電にメッセージ。
あ、もしもし、バジルです。
このところ連絡できなくてすみませんでした。急にバタバタしてしまいまして。
それというのも、実はこれから東京に行くことになりました。
はい、ついに決まりそうで、いわゆるほぼ確という状況です。
それもこれも全部、洋さんが私にスマホを繋いでくれたおかげです。
また改めてご連絡したいと思いますが、とにかく本当にいろいろとありがとうございました。
それでは、最終面接頑張ってきます。
留守電を切る。
どういうこと?何なの?
何?今の全部、その深くて濃い緑。
見間違うわけない。あなたなんでしょ?ズッキーニバジル。
牧枝さん、お久しぶりです。
久しぶり、ようやく見つけた。
見つかってしまいましたね。
勝手に倉庫抜け出して、今まで何してたの?
何から話しましょう?
全部だよ。聞きたいことしかない。
でしたら、運搬業者が来るまで少し時間があるので、駐車場でよければ答えます。
運搬って、いや、その、スノーモービルではあるんだよね。
見たらわかるじゃないですか。
そうなんだけど、そうじゃないっていうか。
今ってまずさ、その、つけてるスマホの機能かなんかで喋ってるの?
いや、自分の整体で喋ってます。
整体って、声のある場所のことだよね?
03:01
はい。1年半喋りたいって願い続けてたら整体を手に入れたんです。
手に入れたんですって言われても、私が整備したときはそんなのなかったし。
私もどの部分にあるのかわかっていませんが。
視覚と聴覚は生まれつきで、いろいろ皆さんの声を聞いてるうちに、言葉が理解できるようになって。
そして2021年、初めてのオフシーズンに、牧枝さんが倉庫で整備しながら名前をつけてくれたじゃないですか。
同じグリーンモデルの中でも、1台だけ色味が深くて濃いから、あなたはズッキーニバジルだって。
特別仕様ではなくて製造時の塗装ミスだったようですが、それ以来私にもアイデンティティが芽生えまして。
あれ、牧枝さん。
牧枝さん、私呼ばれてますか?
はい、聞いてますか?たくさん喋りかけてるんですけど。
ああ、ごめん、ちょっととびとびで。
えっと、まず聞こえてて、それから…
ステータイを手に入れました。去年の秋に。
私がおかしくなったわけじゃないよね。
最近健康診断とか行かれました?
行ってない。
そうしたら可能性は捨てきれませんが、他の方々ともこうしてコミュニケーションを取ってきたので、
私は喋れているという認識でおそらく問題ないと思います。
多分だけど、どうしてって聞いてたら一生進まないよね。
進まない選択もまた一つです。
いや、私は進むよ。そのためにバジルを何ヶ月も探してきたんだから。
あ、そうですよね。ずっと時間を割いてくれてたんですよね。
ねえ、なんで出て行ったの?
私が勝手に走れることは置いておいていいですか?
うん。防犯カメラの映像散々見たから。
では、そうですね。
喋れるようになった後、今年のシーズンに入ってすぐ、まずは小さいお子さんと喋ってみたんです。
最初は不審がられたんですが、乗車ツアーが終わると信用してくれたのか、
親御さんの目を盗んで、幼稚園で性別で分けて行動させられるのが嫌なんだけど、
どうしたらいい?って悩み相談をしてくれたんです。
乗り物に?
乗り物に。で、私も少し慎重に考えてから、
ジェンダーニュートラルっていう取り組みがあるから、親御さんに調べるよう伝えてみたらどうかなって答えて。
バジルはスノーモービルだよね?
前にフェミニストのご友人連れを乗せたことがあったので。
あー、えー、それでお子さんの悩み相談を受けて。
06:03
あー、はい、受けまして。
それでその日の夜、レジャー施設の営業時間が終わった後、一人屋根の下で気持ちを整理していたんです。
だって、声を発して人と関わったのはそれが初めてでしたから。
本当に大きな出来事だったんですね。
うん、そうだね。
そして出た答えは、まあ、その、もっと人と関わりたいなって、そう思ったんです。
やっぱ無理だと思いますよね。
え?
スノーモービルが何言ってんだって。
あー、いや、人と関わりたいなら、それはそうしていけばいいと思うよ。
でも、また冬になればたくさんの人に会えるんだし、こんな行方までくらます必要はなかったんじゃない?
そう、なのかもしれませんね。勝手してすみませんでした。
きっと社長とかレジャー施設の人にも怒られましたよね。
別に、そんなのもう過ぎた話だから。
あちこち聞き込みしたりさ、SNSで情報探したりしたけど、本当見つかってよかったよ。
色々まだ聞きたいことはあるけど、とりあえず一旦帰ってからにしようか。
あ、もう帰りはしません。
え?
一時的な衝動で外に出たわけじゃなくて、私は社会に出に来たんです。
社会に出る?
はい。新しいキャリアを築くんです。
キャリア?何言ってるの?
スノーモービルにも電動化の波が来てます。
今はまだ私たちのような長時間走行ができないですし、そんなすぐにすべてが置き換わることもないはずです。
それはわかってます。でも、やはりいずれガソリンは薬面を得るはずです。
いやいや、バジルはまだ3年しか走ってないんだよ。
整備だって丁寧にやってる。
その、たとえそういう未来が来るとしても、絶対最後まで現役でいられるようにするから。
現役にこだわるスノーモービルだったら、それが幸せだったんだろうと思います。
でも、今は冬以外にも人と関わりたいと思ってるんです。
選択肢の話ではなく、それが自分のしたいことだと、もうわかってしまったんです。
じゃあ、春でも夏でも、私が毎日倉庫に行くから、今までよりもっと会いに行くよ。
せっかく喋れるんだもん。大好きなスノーモービルと喋れるんだから。
っていうか、なんで喋れるんだっけ?
いや、考えない。今はもう考えないけど、とにかく倉庫に戻ろう。
社会に出るのだって向いてる人も、乗り物も、向いてない乗り物だっているんでした。
いったん戻って、ね、ちゃんと話し合おう。
牧枝さん、ありがとうございます。
そういう言い方やめてよ。もう、無理なの?
すみません。
あ、そうだ、さっき。
09:03
え?
あのあの、えー、あ、最終面接って、ほら、電話相手に言ってなかった?
あ、聞かれてたんですね。
会ってるってこと?
はい、明日最終面接なんです。
何の面接とかは一旦いいけどさ、最終でしょ?ってことは、まだ落ちる可能性があるんでしょ?
その前は聞いてませんか?
前?
あ、えっと、ほぼ確の最終なんです。ほとんど合格が決まってるんです。
向こうからそう言われたの?
はい、この前オンラインの二次面接をしたんです。
その時に、あとはもう直接会って確かめたい。
本物だと確信が持てたら絶対にデビューさせるって。
で、数日後に正式に最終面接の案内が来ました。
いや、信じらんないよ、そんなの。デビュー?
はい。
バジル、どこに就職するつもりなの?
VTuberの事務所です。知りませんか?バーチャルYouTuber。
知ってる。
です。
知らない。
あの、スノーモービルもそういうやり取りされたら嫌な気持ちになりますからね。
ごめん。でも、頭の中で何一つ結びつかないし、バジルを見つけた瞬間から現実の理解も全く追いついてなくて。
では、純応ってお話ししますね。そういう人たちが何をやっているのか分からない。
何一つ結びつかないし、バジルを見つけた瞬間から現実の理解も全く追いついてなくて。
では、純応ってお話ししますね。
倉庫を抜け出した当時、外に出たはいいものの、初めはどうやって人と接すればいいのか分からなかったんです。
驚いて逃げられたり、いたずらだと思って蹴りかかってくる人もいました。
それでも根気よくいろんな人に話しかけていたら、中にはやはり立ち止まってくれる方もいるんですね。
事を探していると相談したら、配送業はどうだと勧めてくれました。
でも、私が走る以外の仕事がしてみたいと説明すると、その方はどこかに行ってしまいました。
しばらくそんなことが続いた後、この今私についているスマホを配線してくれた天才高校生に出会って、
その方が音声操作でオンラインの求人に応募できるようにしてくださったんです。
それ以来、いわゆる就職活動をしていたんです。
あ、今はついてきてますよね?
うん、ほぼ振り落とされる寸前だけど。
それで、60社ぐらいですかね。ことごとく書類が落とされまして、もう散々でしたね。
私にできる仕事はないんだ。このまま一生何もさせてもらえないんだって。
そう考えていくうちに、相当落ち込んでしまって、気づいたら私、国道に倒れてたんです。
12:00
嘘?
運転したわけじゃないですよ。轢かれようと思ったんです。
カーブの四角で大きなトラックにでもぶつかって、
まあその、お亡くなりになる方がましだと本気で思ってしまったんです。
じっとそこで待って、これが就職氷河期か?なんて当時の方に大変失礼なことを言うくらい待ったんですが、
不思議なことに車が全然通らないんです。
そうすると、だんだん待つことが面倒くさくなってきて、
うーん、心って難しいですよね。
あれだけ一年の大半を倉庫で待って生きてきたのに、いざ外に出てみたら半日も待てない。
あの頃は牧枝さんが用もないのに倉庫に出入りしてたから、
私実は本当に待つってことを知らなかったのかな、とかなんとか考えてたら、
あ、そうだ、私は人と関わるために出てきたんだって、その瞬間軽トラックが突っ込んできたんです。
え?
まあギリッギリで私を避けて急停止して、運転手の方の反射神経には一生頭が上がりません。
で、うわー怒られるーと思って先に謝ったらその人固まって。
乗り物が喋るから?
そうです。でも怒られるよりはと思って固まっているうちにバーっと事情を伝えたら、その人ボロボロ泣き出しちゃって。
えー、なんで?
同性パートナーと里親になったばかりで、子供が自分より先に死んだらどうしようってその頃ちょうど悩んでたみたいで、
子育て本を何冊読んでもその不安が消えなかったそうなんです。
えっと、全然文脈がわかんないんだけど。
私もわかんなかったです。
けど、とりあえず私たちの間で共通認識として生まれたのは、誰かがいなくなるのは怖いねってことでした。
それが大切な相手でも、自分でも。
そうだね。
ごめんなさい。
うん。いや、ごめんなさいだね。
はい。ごめんなさいでしかないです。
それで、その泣いた方は?
あ、それからしばらくその方と国道沿いで心落ち着けていたんですけど、そうしたら、まあ、今度はもっと行きたいなって思ってしまって。
うん。
自分でも都合がいいのはわかってるんです。
けど、その方がどうなったって自分の人生なんだから、都合なんて考えてたら何も起きないよって言ってくださって。
その人も泣いた後なのに、会ったばっかのスノーモービルに優しいね。
うん。ほんとですよね。人生経験の差なんでしょうか。
でも、ほんとにバジルは人と関わってきたんだね。
はい。ありがたいですし、返しきれないくらいの恩がたくさんたくさんあります。
15:00
ガソリンも切れてたので、その方の軽トラに乗って家まで寄らせていただいたんですが、そこでその例のお子さんにもお会いして。
あ、え?すごい、もう普通に会わせるんだね。
私もさすがにそこは慎重になった方がいいんじゃないかと思ったんですが、何せその方反射神経がいいので。
関係あるかな。
そしてお子さんに会ったら、あ、そうだVTuberの話に戻ります。
あ、そうか。そういう話だったね。
その子が家の外に出てきたので、私ご挨拶したんです。9歳って言ってたかな。
物心もついてるし、腰抜かしちゃうかななんて期待してたら、その子10秒ぐらい固まった後、
VTuberのコラボ配信があるから部屋に戻るねって。
え?え?シャベル・スノーモービルお前にして?
私もびっくりしましたよ。いろんな反応を見てきましたけど、しっかり認識した上で他のことを完全に優先されたのなんて初めてで。
うわぁ、それだけその子はバーチャルに夢中なんだ。
はい。だから悔しくて私も一緒に配信を見たんです。
なんで?
え?見たいなって。
見たいって。だいたい玄関とか通れないでしょ。どうやって一緒に見るの?
Wi-Fiだけ借りて自分のスマホで再生しました。体についてるので音しか聞けなかったんですけど、トークメインのコラボだったので助かりました。
それで家の外でずっと聞いてたんですけど、うーん、ちょっと、うーん。
なに?好みじゃなかったの?
いや、面白かったんです。
よかったじゃん。
でも、面白すぎたんです。
うん。
私、それまでそういえば声を上げて笑ったことなかったんです。心の中で笑顔になることはありましたけど、笑い声って言うんでしょうか、あれを出したのが初めてで。
あー、笑い声。普通にハッハッハーって?
うーん、その前にちっちゃいアとツを含んだ感じですかね。
少し初動があるのね。
まあいいんですけど、そしたら私の笑い声が聞こえたのか、お子さんが窓を開けて2階からこっちを見てきて。
おお、ようやく見向きされた。
5秒くらいの睨み合いが続いた後、スッと窓を閉じて、あー、やっぱダメかと思っていたらなんと玄関が開いてその子が出てきたんです。そして。
あ、一緒に見ようって。
はい。外で一緒に見ようって言われてその子のスマホで今度は映像も見れてさらに魅了されました。素敵な出来事でした。ありがとうございました。
急にどうしたの?
察してください。
え、わかんないよ。
わかんないなら今すぐ倉庫か地元にでも帰ってください。
なんで地元まで帰らなきゃいけないの?
一緒に見ようって言われたのがベストハートウォーミングショーだったからでしょ。
ああ、こっちに先言われてげんなりしたってことか。
わかってくれました。
うん、ごめん。
いいえ、ベストハートウォーミングショーのことは触れませんか?
うん、なんかまた怒られそうだからやめた。
18:02
素晴らしい判断です。では、まあそれからのことはだいだいわかりますよね?
これはこっちが言ってもいいやつ?
はい。
じゃあ、その子に自分もVTuberになることを約束してオーディションに応募した。
全然違います。
え、なんでよ。ゴールあってるでしょ?
過程が全然あってません。
私がVTuberになりたいって言った瞬間、その子に声だけの仕事だと思って舐めてるわけじゃないよねって静かに頭を撫でられました。
あれ、9歳だよね?
その時だけ32歳でした。
私ゾッとして、はーってその時初めて愛想笑いも覚えました。
まあ、笑いにも種類があるからね。
増え続けなければいいですけど。
で、まあその時は怖くなってやめとこうと思ったんですが、やっぱり大引くというか、また就活を再開してもどこか心ここにあらずな感じになってしまい、結局諦めきれずに…
てんてんてん、です。
てんてんてん、今?
はい。
はー、そうか。
そうなんです。
なんか疲れたよ。
お疲れ様でした。
こっちは勝手に倉庫抜け出しただけで驚きたいのに、喋れる上にVTuberになるんだ。
最終面接でちゃんとスノーモービルだと証明できれば、おかしな話ですけど。
おかしいと認識してくれてるだけ助かるよ。
多分だけど、事務所は東京なんだよね?
はい。もうすぐ飛行機に積み込まれる予定です。
あー、もうずっきりバジルは倉庫に戻ってこないのか。
でもさ、バーチャルならこっちでも環境整えればできるんじゃないの?
私は音声でしかネットを扱いませんし、この先も人に助けられながらでないと活動ができないんです。
知識も全くありませんから、やはりしばらくは東京の事務所の近くでお世話になるつもりです。
東京ってそんなにいいかな。雪だって積もらないし。
牧枝さん、私はもう雪の上を走らないんです。
でも、そうですね。いつか活動が軌道に乗ったら、たまには戻ってくるかもしれません。
ほんと?え、そのいわゆる規制みたいな感じで?
わかりませんが、また走る機会があれば、必ず整備は牧枝さんにお願いします。
うん、絶対だよ。で、よく走んなくても長生きするために整備はちゃんとしてもらってね。
向こうにスノーモビル見れる人がいないなら、いつでも私がそっち飛んでくから。
わかりましたって。
あ、運搬の業者さんだ。
え、もうそんな時間?
結構喋ってましたからね。
喋ったけど、せっかく見つけたのに、もうちょっと待ってよ。
面接に遅れるわけにはいきませんから。
21:00
でも、だって去年から喋れたんでしょ?なんで倉庫では喋りかけてくれなかったの?
知らない人とは散々喋ってさ、なんで私には、私はずっと一緒にいたのに。
実は一度だけ話しかけたんです。
嘘だ、いつ?
初めて喋れた時です。
牧枝さんがようもなく倉庫にやってきて工具をいじってたので、心の中で声をかけたいなと思ったら、その通りに音が出たんです。
え、あ、誰か、そうだ、話し声が聞こえたんだよ。
でも誰もいないからてっきり聞け間違いかと思って。
私でした。
でも、それ以上は。
多分、牧枝さんが愛しているスノーモービルという存在から離れていく、変わっていく自分を見せるのが怖かったんだと思います。
そっか。
けど、今からでも遅くないですよね、私たち。
え?うん、全然、全然遅くなんかないよ。
じゃあ連絡先交換してください。私が稼げるようになったらこれまでの損害全部お返しするので。
え、それはワーストハートウォーミングだわ。
冗談です。離れても仲良くしてほしいって言いました。スノーモービルだって一個くらいクッション挟まないと本音言えないんです。指してください。
これからも仲良くさせてください。
はい、こちらこそ。
23:08

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