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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスの時間です。進行役の水野太一です。
こんにちは。アシスタントの高橋紗友香です。今日はどんなテーマでしょう?
今日は、授業中に子供が反応する機会をどう増やすかという話です。紗友香さん、手をあげるのが苦手な子っていますよね?
います、います。当てられたらどうしようと下を向いてしまう子、結構多いです。
その子たちが、もっと参加しやすくなる工夫の話です。
今日の話題は、エデュトピアというアメリカの教育サイトに、6月16日に出た記事を元にしています。
反応する機会、ですか。手をあげる以外にも、候補があるんでしょうか?
たくさんあります。記事のポイントは、ハードルの低い反応の場を授業の中に何度も用意することです。
例えば、指で答えを示す、というやり方があります。
指で、ですか。一番だと思う人は指を一本、みたいな感じでしょうか?
まさにそうです。声に出さなくていいので、恥ずかしさが少ないです。
他にも、みんなで声を揃えて読む、先生が問いかけてみんなで答える、といった方法もあります。
それなら、一人だけ目立つことがないから、参加しやすそうですね。
そこが大事な点です。他にも、隣の人と短く話す、答えを見せ合う、いいと思ったら親指を立てる、といった工夫が並んでいます。
どれも、ちょっとしたことですね。大掛かりな準備がいらないのがいいです。
おっしゃる通りです。そして、面白いのが目安の数です。記事では、1分間に3回から12回くらい、反応する機会があるといい、と書かれています。
1分に3回から12回ですか。結構多いですね。授業が賑やかになりそうです。
そうなんです。先生がずっと話して、子供は聞くだけ、という時間を減らして、こまめに参加させます。すると、集中が続きやすくなります。
確かに、ただ聞いているだけだと、途中でぼんやりしてしまいますもんね。
そこが狙いです。この工夫は、特に一人一人に合わせた支援が必要な子に効果がある、と書かれています。
特別支援の場面でも生きる、ということですね。具体的にはどんな要素なんでしょう。
記事では、高校の特別支援の45分の授業の例が出ています。最初に個人で考えて、指で答えを示し、隣と共有してから話し合います。
その後、みんなで読んだり、問いかけに答えたりしていきます。
流れの中に反応する場面がいくつも組み込まれているんですね。
そうです。その結果、問題となる行動が減って、普段は消極的だった子の参加が増えて、自信がついてきた、と先生は報告しています。
自信、いいですね。答えられた、という小さな成功は積み重なる感じでしょうか。
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いい見方です。記事は、子どもが、自分は学びの受け身ではなく、能動的な参加者だと感じられるようになる、と書いています。
見ているだけの人から、参加している人へ、変わるんですね。
そこが確信です。ただ、注意も必要です。にぎやかにすること自体が目的ではありません。考えるきっかけとして反応の場を使う、というのが大事です。
なるほど。形だけ真似しても意味がないということですね。
おっしゃる通りです。そして記事は、続けることが大切だ、とも言っています。最初はうまくいかなくても、繰り返すうちに教室の空気が変わっていきます。
日本の教室でも指で答える、隣と話すあたりはすぐ試せそうですね。
そう思います。手を挙げるのが苦手な子にこそ、別の入り口を用意してあげる。
今日は、反応する機会の増やし方の話でした。最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
聞いてくださってありがとうございました。それではまた次回、教育カフェテラスでお会いしましょう。