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カエルの池から始まった!子どもの疑問が学びを動かす
2026-06-11 04:43

カエルの池から始まった!子どもの疑問が学びを動かす

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プレKクラスの担任教師が実践した、子どもの自発的な疑問を授業の出発点にするアプローチを紹介。カエルの絵本をきっかけに生まれた「池をつくりたい」という気持ちから、種の仕分け、アースデイの清掃活動まで、子どもの問いが次々と学習活動を形成していく様子を解説。教師が子どもの問いに耳を傾け、探究の空間を与えることで深い学びが生まれることを示す実践報告です。

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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスへようこそ。水野太一です。
こんにちは。高橋紗友香です。教育に関する最新情報や身近な話題を楽しくお届けしています。
今回は、アメリカの教育専門メディアエデュトピアが、2026年6月4日に掲載した記事をもとに、子どもの疑問から始まる授業デザインについてお話しします。
子どもの疑問から始まる授業、ですか。なんだかワクワクします。
紹介するのは、アメリカのプレKというクラスの実践です。4歳から5歳の子どもたちが通うクラスで、担任の先生が書いた記事です。
ある日、カエルの絵本を読み聞かせたところ、子どもたちが、本物のカエルがいる池を教室に作りたいと言い出しました。
え、教室に池ですか。
もちろん本物の池は難しいのですが、先生はその気持ちを大切にして、センサリービンという大きな箱で、みんなと一緒に早々の池を作ることにしました。
子どもがやりたいと思ったことを、ちゃんと拾ってくれているんですね。
子どもたちは、おもちゃのカエルを選んだり、青い工作用紙で水を表現したり、それぞれの工夫で池を作り上げました。
そして活動しながら、池には他に何が住んでいるの?水はどのくらい必要?アヒルも入れていい?と、次々と疑問を口にしていきました。
活動しながら疑問が生まれてくるんですね。
先生はその疑問を聞きながら、この子たちは本当に夢中になっていると感じたそうです。
そしてここから、疑問を出発点にした授業デザインが続いていきます。
具体的にはどんな実践があったんですか?
種の学習の例があります。先生は子どもたちにいろいろな種を混ぜて渡して、分けてみて、とだけ言いました。
何の種かも、どう分けるかも、説明はいっさいなしです。
説明なしで、ただ渡すだけですか。
すると、これは何になるの?何で大きさが違うの?と、子どもたちが自然に疑問を口にし始めました。
分け方を発表した後も、色や形や手触りについての疑問がさらに広がっていきました。
何も教えてもらっていないのに、疑問が生まれてくるんですね。
次は植えてみたいという声が出てきて、今度は種を植える活動になりました。
どこに植える?日光はどのくらい必要?という疑問が出て、それに沿って活動が進んでいきました。
子どもたちの問いがカリキュラムを作っていく感じですね。
まさにそうです。アースデイの話し合いでも同じことが起きました。
地球のために何ができるかを話し合っていた時、ゴミを見つけたらどうする?何でポイ捨てするの?という疑問が広がって、最終的に校内のゴミ拾いに行くことになりました。
先生が計画していなかった活動が、子どもの疑問から生まれたんですね。
先生はこう書いています。子どもの問いに耳を傾けて、問い続けられる空間を作ること。それだけで学びが動き出すと。
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その言葉印象的です。日本の授業だと、先生が計画したことを効率よく伝えていく形が多いと思うので、この発想はとても新鮮ですね。
日本でも探求学習や子ども主体の活動が広がっていますが、まず体験させて疑問を引き出すという流れは、どの年齢でも参考になると思います。
4歳、5歳の子でもできるなら、小学校や中学校でも行かせそうですよね。
そうです。先生に求められるのは待つ力です。子どもが疑問を持つまで急かさず待つ。その分、子どもの主体性が育っていきます。
待つというのが、教師の大事な仕事なんですね。
先生自身も、子どもに時間を与えるほど問いが生まれると書いていて、観察とタイミングが鍵だと言っています。子どもの問いを大切にして次の活動につなげるサイクルが、深い学びを生むんです。
今回の話を聞いて、教師になったら授業の始めに、まずどう思うと聞いてみようかなと思いました。
それが探求の入り口になります。疑問が出てきたら、それを拾って次へつなげる。その繰り返しが、子どもにとっての本物の学びになります。
身近なところから試せそうですね。
ということで、今回はエデュトピアの2026年6月4日の記事から、子どもの疑問を出発点にした授業デザインについてお話ししました。
リスナーの皆さんも、ぜひ疑問から始めるを意識してみてください。
では、今回のお話はここまでです。聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
また次回も、教育カフェテラスでお会いしましょう。
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