前段なんですけれども、何でそもそも僕が小笠原諸島に行こうと思ったかって話をちょっとだけさせて欲しいと思っているんですよ。
小笠原諸島っていうのはそういうわけで、1週間に1回の船旅であって24時間かかるという非常に到達難易度が高いもので、
人によってはその船旅をちょっと牽引してね、どうかなっていうのをいるかと思うんですけれども、
それでもなおですね、僕がそもそも小笠原に行きたいと思ったのはいくつかのきっかけがありまして、
私4年前から神奈川県の小田原市というところに自ら好きで住んで移住して、
その関係で実は小田原のいろんな方に、企業の方だったりとかクリエイターの方だったりにインタビューをして、
それぞれが小田原の魅力というのをどう発信しているかっていうのをまとめるメディアを作っているんですよ。
その中でですね、とあるイラストレーターの方にインタビューをさせてもらったことがあるんですけれども、
その方から小笠原諸島の話を聞いたのは実は最初だったんですよね。
その方は今は本当にイラストレーターすごい有名な方なんですけれども、
全然関係ないアパレルの会社に勤めてたりもしたんだけど、その会社を辞めて暇ができた時に小笠原諸島へ行った。
小笠原諸島へ行って何を見に行ったかっていうと、もちろん自然とかに触れ合ってっていうのもいいんだけれども、
クジラを見に行ったということを聞いたんですね。
小笠原諸島というのは実はクジラが生息を多くしているという海域でありまして、
実は日本におけるホエールウォッチングというものの発祥の地でもあるんですね。
っていうぐらいクジラが多いんですよ。
僕その話を聞いてて、その人が実は小笠原諸島へ行って、あまりにもそれが良くて、
それで自分でもこれを絵に描いて表現してみたいと思ったことが、
実は今プロのイラストレーターとして活動される最初のきっかけだったって話を聞いたことがあったんですね。
そういったことを考えていた時に、その後実は何人かの方にインタビュー続けていたんですけれども、
とある小田原のお米屋さんがいらっしゃって、その方ダイビングとかすごい好きな方なんですけど、
その人もやっぱり人生の転機に小笠原諸島へ訪れて、それがきっかけで今の道に進もうと思ったっていう話があった。
あるいは小田原には魚さんっていうサンダルを、僕も夏に年賀連中に履いてるんですけども、
あれを多く扱ってる靴屋店さんがあるんですね。
そこの方も小笠原諸島に行って、そこの魚さんとかを見て、それでこの魚さんっていうものの可能性を感じてっていうふうなのがあって、
なんか小田原の人って小笠原諸島によって人生の転機、岐路に立ったって人が計らずめちゃくちゃ多いんですよ。
それですごくそれが気になってたんですよね、それぞれの話を聞いて。
特に最初に申し上げたクジラの話っていうのはイラストレーターさんの話ぶりもすごいお話のうまい方でもあるので、
すごい引きつけられた部分もあったんですけど、僕そのことの印象が忘れられなかったんですよね、ずっと。
ちょっといろんな事情があって小笠原に行けるってなった時に、あるいはいつ行くかっていうのをコントロールできたんですよ。
で、いろいろ調べてみたら、小笠原諸島は雑踏クジラのウォッチングがメインなんですけれども、
この雑踏クジラが小笠原の近海にいるのは12月くらいからだいたいゴールデンウィークくらいまでなんですね。
で、その以降は別の海域に去っていってしまうっていうのが一般的なシーンですよ。
で、夏の間はマッコウクジラが小笠原の海域の概要に来るんですけれども、やっぱりマッコウクジラにも雑踏クジラの方が結構活動が活発だったりして、
姿を表すやすいと。マッコウクジラって深海に潜っていってしまうよね、基本的にはね。大王イカとか食べてるわけですけど。
っていうんで、僕実は小笠原諸島へ行く時期迷ってたんだけど、そのニュースを見て、あとイラストレーターさんの言葉を思い出して、
どうしてもこの雑踏クジラのいる期間に行きたいなって思って、4月の中旬に行こうと思って、いろいろ調整したんですよ。
っていうことがあったんですよ。で、なんでこの話を今するかというと、今日お話するまさにこの3日目、船旅を入れて3日目ですね。
というのは、このクジラを見に行く話なんですね。
なのでいよいよ海に乗り出して、本当の小笠原の僕にとっては一番大きな目的だった海のアクティビティというものをやってみたいというふうに思うので、今その話をさせていただきました。
ということでこの3日目の朝についてはですね、早いです。
午前中からどんどん活動をしていくというのがこのアクティビティの醍醐味になりますので、これもやはり小笠原に着く前に必ず予約を取っておいてください、アクティビティのですね。
僕の場合はですね、朝の8時に宿に迎えに来てくださるアクティビティツアーに申し込みをしました。
そのため朝食については朝の7時から取れるように宿の方とご相談をして調整をしてもらったという感じです。
アクティビティツアーはですね、いろんなツアーがあるんですけれども、半日だけ、例えば小笠原丸で帰る日の午前中とかっていう半日で終わるものもあれば、
僕のように朝8時から始まって夕方の3時くらいまでっていうもうほぼ1日を使うっていうものもあって、それぞれの楽しみがあるんですね。
僕はただこの1日に海のために日を分ける価値は十分にあると思ったので、この1日ツアーを推奨します。
そうするとやっぱり中日でやらざるを得ないということになるんですね。
そうするとですね、お昼ご飯も海の上で食べることになるんですよ。
そうか。
船、クルースとかじゃなくてもっとモーターボートじゃないけどそういった感じなので、
お弁当も必ず自分で用意してくださいっていうのを事前に必ず言われます。
そうなんですね。
なので朝の8時に迎えに来てもらった場合なんですけれども、小笠原諸島の千島の大村地区においては、朝7時から小笠原製薬っていうスーパーがやっていて、ここで7時からお弁当を購入することがまず一つできる。
あともう一つは朝8時からの営業になるんですけれども、アイランドデリっていうお弁当屋さんがあるんですね。
これはこういうツアーのお弁当とかをよく作っていらっしゃる会社なので理屈はよくわかっているわけです。
その方々に事前に申し込みを電話一本で申し込みできるんですけど、朝8時に引き取りに行きたいと。
お弁当のメニューがいくつかあるのでこのお弁当にしてくださいって言うと取り除けをしておいてくれるんですよ。
なので僕の場合はその朝8時に迎えに来てくれたワゴン社で、アイランドデリにちょっと寄ってもらって、パッとお金だけ払って取り除けしてもらったのを引き取って、いよいよツアーに行くという感じですので。
必ずこのお昼ご飯の準備、ツアー会社さんから絶対言われるんですけれども、ここを怠りないように。
万が一当日になんとかしなきゃいけないってなったら、小笠原製薬に朝早く行かなきゃいけないということを覚えておいてください。
何にせよ準備だね。
そう、本当にこの旅行は情報と準備です。
でも手配さえしておけばみんなそこら辺は分かってるから聞かせてくれる。
そういうことです。そこは大丈夫だと思います。
今回僕はそういうわけでホエールウォッチングは絶対したいというのと、
あと別に会社の同期がね、ドルフィンスイムっていうものがめちゃくちゃ良かったっていう話を聞いて、ドルフィンいるかなわけですけども、これもやりたいなと。
あともう一つは小笠原の父島の近くに南島っていう無人島があるんですけど、ここもすごく良かったそうなんで、ここに上陸できる、これはガイドの人とじゃなくて絶対上陸できない島なんです。
やっぱりいろいろ自然保護の観点からね。
っていうのがこの3つを全部できる、さらに首脳ケーリングもできるっていう盛りだくさんのコースでね、もう1日はこれ絶対丸々やろうと思ってやりました。
結構盛りだくさんですね。
そうですね、なので朝8時から出発なんです。こう見えて僕結構九州住んでた時とかは大島、奄美大島ですね、沖縄とかよく行って結構こういうの遊んで、子供の時はかなりこういうのすごいやってたりしたので、実は大人になっても初心を思い起こすと好きだったりするんですよね。
いやでも楽しそうだよね。
うん、でまぁツアー会社さんね、マリンアクティビティも本当にたくさんあります。ありますけれども予約が埋まっちゃうので、やっぱり早めに越したことはないです。でまぁいろいろある中で僕が行ってこのツアー会社さんすごくよかったんですけど、ボニンウェーブさんという会社さんがありまして、こちらすごく楽しませていただきました。すごくこの会社さんにしてよかったなと思ってます。
うん。
この方々ね、ツアーに加えてゲストハウスも運営されてる。小笠原の人ってね、だいたいこれ兼業なんですよ。これのね、ドルフィンスイム、かっこホエールウォッチングプラスシュノーケニングプラス南島上陸ツアー、1日コース大人1人14000円というね、こちらに申し込みをさせていただきました。
これがもう今晴谷が言ったやりたいことが全部詰まってるコースなんですね。
そうですそうです。そういうことです。
8時前後に宿にお迎えで、午前中はシュノーケニングドルフィンスイムウォッチング南島上陸。でまぁここにホエールウォッチングも入ってるんですかね。
でお昼頃はシュノーケニングお昼休憩。午後はシュノーケニングドルフィンスイムウォッチング。で14時半前後に港へ帰港。
はい。
これはツッコミどころとしては午前中と同じことを書いたんじゃないかと思うんですけれども、これには深い理由があるんです。
これは後で話すんですけど、マジで海の生き物は本当に生き物は生き物なりに生きているので、いつイルカが現れるか、いつクジラが現れるか全くわかんないんですよ。
まあそうかそうだよね。
なのでもう変動するんです。めちゃくちゃ。お昼休憩だけです。決まってるの。
なるほどね。それ以外はもうその日の状態に応じていろいろ変わるんだね。
そうです。なので僕がこれから話す体験談もこれが絶対では全くないです。状況に応じて良い方にも悪い方にも転ぶことがあるというふうに考えていてください。
ちなみに普段ダイビングとかしないよって方はウェットスーツが持ってないと思うんですけれども、このあたりはボニーウェーブさんの場合は有料にはなりますけれども貸し出しを全部してくださいます。
なので水着は必ず必要です。水着とサンダルと羽織れるパーカーみたいなものですね。みたいなものとお弁当水。あれば参加できるというふうに考えてもらって結構かと思いますね。
確かにね。俺も手のキリングってちゃんとしたことないかもしれない。だから初心者でもそこは安心ですね。
そうですね。僕のような初心者でも全然大丈夫でした。
ということでね。朝8時にお弁当引き取った上で行くわけですけれども、このボニーウェーブさんの場合はですね。大村から車で10分ほどのところの富岡桟橋っていう桟橋があるんですけれども、ここにそういったマリンアクティビティの小さな船がたくさん経流されているんですね。
代表男性なんですけれども、その方が車を運転していくと女性スタッフの方2人が常に船に乗っていて、男性のその代表の方はもう船の2階に上がってですね、ここから船長になるんです。
なので我々に器具の使い方だったり、ツアーの注意点だったりをしてくださるのはその女性スタッフ、ご家族の方だと思うんですけれども、2人の方がやって、あとはもう男性の方ひたすら船を操縦するという海の本当にかっこいい感じなんです。
すごいかっこいい方この人、っていう方なんですね。
簡単に流れを話しておくとですね、この日はね実は台風のしけがまだ残ってるかどうかという感じで危ないかなと思ったんですけど、結果的に見れば非常に快晴でして、波も穏やかでめちゃくちゃいい気候で、むしろ一番最良の日だったんですよね。運が良かったんですよ。
なのでもう何の影響もなく船ができました。
とはいえですね、この船にはだいたいゲストが10人くらい乗っていたんですけれども、その中でダイビング経験のある方なんてほとんどいなくて、やっぱりみんな初心者の方が多かったんですよ。
でなると、一回まずその外に乗り出す前に、この器具の使い方だったり装着の仕方だったり、あとは溺れないために絶対守らなきゃいけないことだったりっていうところを、体を慣らしておきましょうという風になって、船でしても5分も経たないくらいのところ、昨日行った小笠原海洋センターのある製氷海岸っていう海岸があるんですけれども、このちょっと沖合に入り入れですごい波が穏やかなので船を止めて、ここで最初ちょっと体慣らしの首脳ケニングをしたんですね。
で小笠原はですね、本当に珊瑚礁が綺麗なんですよ。
もう本当にアサインビーチとかでもすごい珊瑚礁がたくさんあって、当然のことは熱帯流でもたくさんいるんですよね。
なので、ただこの首脳ケニングをやるだけでもめちゃくちゃ楽しいんですよ。
一応そのウェットスーツだったりっていうのを着て、フィンの付け方とか色々教わって、これもすごい優しく丁寧に教えてくれるので、僕でも全然すぐ理解でき、体得できました。
で、いよいよ潜ってみるわけですね。
最初のうちはこういうわけで珊瑚礁だったり熱帯流の姿におおーってなってるわけですけど、
そしたらスタッフの方が手招きする何かと思ったら、もう早速ですよ。
開始5分でウミガメがいるんですよ。
海の中に2匹。
こっちをうさんくそそうに見て泳いでるんですけど、やっぱ水族館の中にいるウミガメとは違って早いんですよね。
動きが結構。
潮の流れに乗るのがウミガメってうまいらしくて、
そういうのを体得できるセンサーみたいなのがあるらしいんですよ。
だからこの海の中でも巧みに結構早く動き回っているって普通にいるんですよね。
小笠原の縮まる周りって。
カメが至る所にいるんで。
全然ウミガメに出会えたことしてびっくりなのに、普通に目の前にいるんですよね。
船降りたら。
結構ウミガメってさ、それが目当てになるぐらいのやつそこら中にいるんだ。
いるんですよ。
普通にいますウミガメが。
すごいね。
ただウミガメが思った以上に早くてですね、追いかけるのも良くないんだけど、
でもちょっと気持ち向かうじゃないですか。
で行ったらウミガメはやっぱり野生なので、あんまり近寄ってほしくないらしくて、すぐ背を向けて去っていくんですね。
で去っていったのを気持ち追いかけていくと、あるところで急に珊瑚礁がガンって消えて真っ青になるんですよね。
これがやっぱり珊瑚礁が急に消えて入り入れが深くなるところ。
ここはやっぱり危険なんですね。こういうところはね。
これは小田原の海も実は同じで、結構小田原市民は皆さんわかると思うんですけど、
三宅の浜もあるところで突然深くなるところがあるんですよ。
そこの海の色がまず白かったのが真っ青になるんですよね。
ってなるとウミガメが青いスクリーンの中に消えていくような感じで、
前日のタクトリ物語の影響を受けてたからかもしれないけど、
あれよその浦島太郎の竜宮城なんていうのもこういうところにもしかしたらって思わせるようなね。
そんな躍動感のあるウミガメのスイングを見れるんですよ。
すげえ。それ練習でしょ? 練習なんですよ。
最初の練習からウミガメがいるんですよ。 すごいね。
だから普通に近海にいます。ビーチからすぐのところにウミガメが。
ちなみにウミガメはね、爬虫類ですからエラ呼吸ができないわけですね。
なので彼らは息継ぎをするんですね。
船からその後見てると、ブワッとか言って本当に人間が水吐いたみたいな生々しい音がするんですけど、
これねウミガメの息呼吸なんですよ。
結構なんか本当に人間みたいな音を出すんですよ。
プシャッとかブワッとか言って吐き出すみたいなやつがあって、
見てたらこうウミガメが顔だけ海に出してこっちの船を見てるんですね。
っていう感じでいます。ウミガメが。
へえすごい。結構満足するよね。
それでも本当に全然満足なくらいですよ。
というのがウォーミングアップであることなんですね。
それでまあだいたい水温とかもわかって、
彼ら慣れてきたらですね、いよいよこの湾を出ていくような風になります。
この湾を出ていくあたりからですね、船長は双眼鏡を持ってひたすら海面を見てるんですね。
この日はそういうわけで晴れていましたから、
七島のホエールウォッチンの船がほぼ同時期に出航して、みんなで探すんですよ。
それぞれ。それをね無線で連絡取り合ってるんです。
あの辺に魚影があるとか、何度の方角にザトウクジラの何とかがあってみんな連絡取ってて、
見つけたってなると急に船が加速してガーってモートボトルみたいに行くんですよね。
この日の時も僕いらなかったですけど、不安だったらアネロンを飲んでもらった方がいいんじゃないかと。
ちょっと船弱い方は。結構揺れますんで。
まあそうだよね。ちっちゃい船だもんね。
でも波が穏やかなところだったし、結構心地いいんですよね。
本当に馬に乗るじゃなくて走っていく感じで波の上を。すっごい気持ちよかったです。風を受けて。
僕の場合はですね、なんとですね、開始30分ほどでザトウクジラが見つかったんですよ。
早いね。
早いです。ザトウクジラは何でそもそも小笠原にいるかというと、彼らは子育てのために来るんですね。
小笠原の近海というのは比較的海が穏やかで、かつ天敵になり得るようなものもいない。
という中で、普段北の方で暮らしているザトウクジラは、冬の間はこの小笠原へ来て、子供を出産もして、その子供が天敵のいない環境で穏やかな海である程度子育てをする。
で、子供が自分で餌をとれるようになってくるのを半年くらい待って、そしてまた北へ旅立っていく。というのがザトウクジラの生き方らしいんですね。
ですから冬の間しかいないんです。
2月3月が一番子育てのピークだから、この時は本当に至る所にいるらしいんですけど、4月になってくるとやっぱり徐々に姿を消していってしまって、会えるかどうかはちょっと運次第という感じだったんですが、この日は運良くでザトウクジラがすぐに見つかった。
なので実際行ってみると、やはり母クジラと子クジラの2頭がいました。
で、小笠原諸島というのは、昨日世界遺産センターとかで話した通り、生き物との共存というのを本当に大きなテーマとして考えている場所でして、これはツアーガイドさんも官民一体となってすごい意識している、守ってるルールがあるんですね。
そのため、ホエロッチングっていうとどれくらいの規模を想像されるか一つずつだと思うんですけれども、小笠原諸島においてはザトウクジラを見つけた場合、ザトウクジラの100m以内には船は近づいちゃいけないことになってるんです。
なのでちょっと遠巻きにしてみる感じになるんですね。
そうするとザトウクジラが追突したりとかっていう危険もないし、彼らにストレスを与えても少ないだろうと考えられているそうですね。
実際、ザトウクジラというものを僕は初めて見たんですよ。
水族館とかに行ってもイルカはいるけど、クジラってまずいないじゃないですか。
クジラは無理だよね。
そう、無理じゃないですか。
ちなみにザトウクジラは一番大きいのは16mっていうレベルになるそうなんです。
っていうものですから、飼育とかできるわけがないんですけど。
ただですね、見てみると、これは本当にいろんなシチュエーションがあると思うんで一概には言えないんだけど、
大きさというよりも、大きさは海の下からちょっと分からない部分もあるんだけれども、結構スリルがあるんですよね、一言で言うと。
これどういうことかっていうと、最初に僕がザトウクジラを目撃した時には、
ボニーウェーブさんは2階建ての船なので、1階のところから全面張り出しになってて、2階に船長がいるんですけど、
1階の前の部分にも行けるんですよ。
本当に戦闘でこういうために受けられるんですけれども。
双眼鏡とかもいらないくらいの距離にいるんですね、ザトウクジラが。
なんでそれが分かるかというと、パーンって破裂音がするんだよね。
これが親クジラの潮吹き。
さっきのウミガメがプファッとか言って人間っぽいのがしたら、機械みたいな破裂する音がするんですよ、海の中で。
パーンって音がする、爆発音みたいなのがたまにして、これが巨大なクジラの中に溜まった空気をパーンって瞬発的にやって、で潮が上がるんだよね、煙みたいに。
それをみんな見て、あそこにいるってなるんだよ。
それを見た時の音がビビるんですよね。
姿よりも僕は音の方が怖かったです、正直。
パーンってするんですよ、結構。
それで見てると黒い体がぬーって波に現れてきて、クジラも哺乳類ですから呼吸をしなければいけないので。
彼らは悠々自敵で過ごしてるから、全貌を表せないんだけど、ずっとゆっくりゆっくりアーチを描いて波々と消えていくんですよ。
手の2,3回運動をするんです、そういう風にして。
ある時、結構ブワーって顔が出てきて、なんだと思ったらちょっと大きめに角度を描いて波々に消えていくんですね。
そうすると小笠原のザトークジラのウォッチングの名場面なんですけれども、彼らの尾びれが今までは波間の中にいっそり尾びれが見えるくらいだったんですけど、
結構大きめに深く潜る体勢を整えているので、直角に波間に潜っていくんですよ、クジラ。
という時に尾びれが全部現れて、尾びれのまず大きさが尋常じゃないけど大きいんですよ、まず。
その尾びれがブワーって全貌が現れた時のダイナミックさっていうのがびっくりして、100メートル先でもね。
そしてそれがゆっくりぼしていくんですよね。
ぼしていった先に夏の入道雲みたいなのが現れていて、この絵っていうのはすごいなと思うんですよ。
その入道雲みたいなやつっていうのはしぶき?
それは普通の雲です。ただ絵として、クジラばっかり見てるわけですから、その時は。
クジラが隅めにぼした後に、その先に雲が広がって、モニンブルーの海がっていう。
イラストレーターさんと話す時もそういうところにすごい、僕よりも当然芸術的な感性がすごい方だから、なんか感じる部分があったそうなんですよ。
というわけでちょっとね、映像を。
僕ね、ホエルウォッチングこの時は撮れなかったんですよ。
なのでYouTubeでちょっと見てほしいんですね。
そうそう、これこれ。
そう、こういう感じで泳いでるんですよ。
山みたいなのが急に現れるんだよね。岩というか山というか。
結構ズームはしてるんだろうけど、結構見えるんだね。
クジラ 見えるんですよ。
そう、この破裂音がすごいんだよね。
で、これが潜る。
これこれこれこれこれ。
すごいね、結構ちゃんと見えるんだ。
ちゃんと見えます。
ちょっと感動しそう、これは。
そしてね、スリルがあるのはこの後なんですよ。
ザトウクジラというのは、深海にマッコウクジラみたいに潜りはしないらしいんですけど、
何回か水面で呼吸をした後は、ちょっとゆっくりに潜って、5分から10分くらいに出てこないんですね。
で、これ大人だと30分くらいとかっていう時もあるらしいんですけど、
子供がそんなに潜水能力がないので、七島にいるのはそうやって子供連れなんです、大体。
なので大体5分から10分くらいで上がってくるんですよ。
なんだけど、一回そのおっぽが全部見えるともう潜ったって合図なんですね。
それと、みんな船長が総掛け下ろして、ちょっと待ちですね。
もうしばらく出てこないですね。
けど、5分くらい出てくると思うんだよなとか言って言うんでね。
で、その後はみんなで勘断しながらもあるけど、みんなどこに出てくるかわかんないから、うかがわけですよ。
つまり、クジラが周りのどっかにいるんだけど、どこにいるかがわかんない状態っていうのができるんですよ。
で、みんな5分たった1回と、そろそろ出てくるんじゃないかってなって、みんなすごいシーンとするんですよね。
で、波の音がチャプチャプってなってる中で、めっちゃ目凝らしてみんな緊張感がすごい緊張するの。
で、ある時に、そうした時に、突然右の方からバーンって出てくるんです。
呼吸音が。
これがすごい、めっちゃビビるんですよ。
で、もちろんクジラは頭がいいので、そんな船にぶつかったりこたえは全然しないんだけど、
僕が運が良かったのはですね、100m以内の制限があるので、船からは近づけないんですけど、クジラが勝手に近づいてきた場合にはその限りじゃなかったんですね。
なので、僕ある時、潜って浮上してきた時が、右辺側の1時、2時の方角の30mくらい先に急にクジラが上がってきて、っていうのがすごかったです。迫力が。
ちょっと恐怖すら覚えそうだね。
恐怖、恐怖、恐怖すら覚えますね。
それも10mくらいの若めのクジラだったらしいんですけれども。
これなかなかスリルありました。
なるほどね。
いやー、その待ち時間の緊張感って。
すごい。あれ、結構スリルあります。
面白い。だから、ないんだろうけど、もう目の前に出てくるかもしれないっていう感じになるわけですね。
あるわけです。船長さんとかはやっぱり何度かあるって言ってました。でもぶつかりは絶対しない。それは向こうが避けるから。
めちゃめちゃ興味出てきたわ、それ。
いや、これすごかったですよ。
こういうことなんだって思って。
要は今までのこの31年生きてきた人生の中で、見てきた一番最も大きな生き物なわけなんですよ。
10何mのザトウクジラというもの。
残念ながらジャンプが見られなかったので、全貌は明らかにならなかったんですけど、余計その潜んでいる感じとかっていうのは、すごい怖さと神秘性とワクワクを同時に感じるね。何とも言えない時間だったんですよね。
いや、待ち時間すら楽しいんだろうな。
楽しいですね。かなり緊張感ありますね。
2個目のURLも見ていただいて。
ゴエルウォッチング発祥の地に書いてますね。
小笠原諸島では、1968年に返還されてから、それの20周年を記念して1988年にゴエルウォッチングというものを日本で初めて開始した部分になるんですね。
その後やっぱり生物の共存だったり事故がないように。本当にクジラとかに当てられちゃったら人間の命も危ないですから。向こうにその日がなくてもね。
っていうんでちゃんとルールを設けて。ということで、やっぱりここからはこれ以上スピード出しちゃいけない。クジラを発見してもこれ以上は近寄っちゃいけないっていうのをちゃんと分かってるわけです。
このあたりはプロの腕なんですよね。僕らが見てどうこうなるものじゃないんです。
これあれなんですね。クジラの進行方向は300m進行禁止なんだね。
そうですそうです。彼らが行きたいようにまず邪魔をしちゃいけないんです。周りが取り巻いて遠巻きに見るのが普通なんだけど、たまにだから潜水しちゃうとどこに彼らが進行してるかもわからないので。
なった時に、まぐれだけど100m以内に来ちゃったっていうことがある。それはもう不可抗力なので、その後避けるんですけど。
さらに運が良ければジャンプも見れたりするわけだね。
僕は尻尾がブワーって出てきて前に降りて潜っていくやつと、波間をパサパサと背びれで叩いている姿を見ましたね。
それもやっぱり色々意味があるらしいんですけども、そういった姿を見ました。
あと、ボニーウェーブさんが言うには、本当にたまたまだけど、クジラの真上に来ちゃったことがあるらしくて、その時に聞こえてきたのはクジラの声なんですよね。
クジラの声って聞いたことあります?
いや、多分ファインディングにもとか、そういうのでは聞いてると思うんだけど。
結構ね、これもだから神秘的でゾッとするんですよね。
YouTubeでザトークジラ声とか見てもらうとですね、このウーンっていうのが海の下から聞こえてくるんです。
これはすごいらしいですよ。僕は聞こえなかったんですけど。
だから、運良くなのか悪くなのか、真上に来るとこういうのも聞こえてくる。
そういうこともあるらしいです、たまに。
ちょっと怖いよね。海で急にこれが聞こえてくると。
そうなんですよ。
船が岸元にも聞こえるし。
昔の人は特にこんな頑丈な船じゃないから、ハクゲーなんていう有名な小説がありますけれども、
やっぱりクジラっていうのは非常に神秘的な存在であり、恐怖の対象でもあったわけで。
だからロマンを感じるんですけどね。
そのゆえんっていうのは、やっぱり海に出会うとわかります。
あれが突然破裂音がこうして、ふと片側にいた瞬間とかっていうのは、
たぶんその一瞬ってのはすごく人生の中でも何かしらの強い感情が浮かぶようなね。
そんなものなんじゃないかなって思うんですよね。
これも体験しないとなんとも言えないね。
言えないですね。
あと、何度の方角、何度の方角ってやってるところとか、その緊張感もあるんですよね。
見逃しちゃならないっていう感じの。
映像では何回か見たことあるけど、これが実際に体験できるっていうのはありますね。
っていうもので、実はこの後も僕らは、初次上は午後もホエロッチングをしたんですけれども、
計4頭か5頭のクジラに会いました。
でも今シーズン今日は明日が最後かもなって言ってました。
だから持ってくるギリギリの時期に行ったんですけど、間もなく彼らは北の海を指して去っていくんです。
ちなみにザトウクジラの母クジラは、内島にいる間は餌をほぼ取らないそうです。
もう餌はあんまりこの辺は豊富じゃないらしくて、
子育てをするために来てるので、
授乳と育児に専念して、北へ指して行って、その途中でもう一回体力をつけていくんだそうです。
でかい生物はそういうことができるんだね。
たくわえてるんですね。冬の間にいろんなことを。
すごいな。
結構びっくりしますよ。
クジラというものが、僕も物語上の世界にある意味いたような感じの現実味がなかったんですよ。
クジラというものが生きていることに対して。
まあ確かにね。
映像の中でとかしかさ。
でもやっぱすごいですね。これ本当に見ると。
これはすごいわ。
これ生きてるっていうことがすごい。
十何メートルの巨大なものが海の中に。
象とかの火じゃないもんね。
っていう感じですね。
そしてなのでね、いきなりホエロッチンができちゃったんですよ。この日は。