2025-08-28 29:49

#88 限界花火師物語

毎年お盆に花火師になりモテ期を迎えるまーくん!

今年も1分間の短き一夏の思い出をプレゼントしようとするも予期せぬ事態が!!!


襲いかかる灼熱ッッッ!!攣りかける足ッッッ!!!

一体どうなってしまうのか?!!?


乞うご期待🤡👍


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サマリー

このエピソードでは、日常生活におけるモテ期について話しながら、年に一度の手筒花火の経験が語られます。特に、愛知県豊橋市での手筒花火の魅力や、今年の挑戦である2400グラムの超特大手筒花火を打ち上げる経緯が詳しく紹介されます。手筒花火師としての緊張感と挑戦が描かれ、若手エースの使命感と観客の期待に押されながら花火の打ち上げに臨む様子がリアルに伝わります。また、花火師としての限界に挑む主人公が過酷な条件の中で花火を打ち上げる姿も描かれ、彼の精神力と肉体の闘いが観客を魅了する花火へとつながるストーリーとなっています。

モテ期と花火の魅力
けーちゃんってさ、人生で、いつモテ期が来た?
あー、それで言ったら、結構長いかもしれんな。
いや、モテ期が長いのと、ちょっと尺も長くなるかもしれんな。
いやいや、簡潔に言えよ。何歳の時だよ。
一番モテたのは、高1かもしれん。
高1。あとは?
あとはまあ、まあまあまあ、平均的にモテできましたよ。
ちょ、待って。うざいなー。何回ぐらいあった?
何回ぐらい?あー、3、3,4回ぐらいかな。
おー、3,4回モテ期。人生3,4回モテ期あるって言うもんね。
あ、みんなある感じ?俺だけじゃないんか。
3から4。
まあ、俺からしてみたら、少なすぎるなー。
ほんま、恥ずかしいわ。ごめん。
まあ、僕はですね、毎年お盆の最後の日、激モテするんですわー。
ありがとうございますー。ありがとうございますー。
まあ、これ何回か話したことあるけど、僕はですね、年に一度花火師になります。
おー。
I love 花火。
I love 花火。
まあ、皆さんがね、思い浮かべる花火。ピュー、ボーン、サンマヤーみたいな。打ち上げ花火あるでしょ。
あれじゃないんすよ。あれじゃないんすよね、僕がやってるのは。
いやいや、あれでしょ?
いやいや、打ち上げ花火じゃないんす、僕はですね。手筒花火という花火をね、毎年あげてるんですよ。
はいはいはいはい。なんかこの話、一年ぶりやなー。
そう、愛知県豊橋市が発祥の。
あ、そうなんや。
そうなんすよ。あのね、筒があって、長さ7、80センチぐらい?
うん。
で、太さ直径20ちょいくらいかな?
うん。
この筒がありまして、それを抱えながらあげるっていうやつね。
あー、これは危険ですねー。
これま、あのー、この筒から、ピュー、ボーンっていうやつじゃなくて。
うん。
こう、ヒノコがね、ヤナギのようにシャーって出るのを浴びるっていう変態的花火なんすよ。
で、シャーって浴びた後に、こう垂直に筒を立ててるわけなんですけども、頭からシャーって出てるのね。
うん。
最後にお尻からドカーンって爆発すんのよ。
こーわ。
それを楽しむという変態的花火を毎年やっております。
それはモテますかね?
これはもう、ワーキャーですよ。
ワーキャーなんや。
ワーキャーですよ。
なんで?そうなんや。
男が見てもかっこいいもん。
あー、かっこいい。
かっこいい。
まつりの男ってかっこいいわ。
そうそうそう。まつりの男になりますから、年に一回。
今日はね、今年も手筒花火をあげてきたよという話で。
まいりましょう。
いきましょう。
けいちゃんまー君のドタバタグッドバターン。
改めましてけいちゃんでーす。
花火しまー君です。
よろしくお願いします。
けいちゃん、今年もあげてきました。
今年もあげてきました。
モテてきました。
超特大手筒花火の挑戦
でもまー君、奥さんもいる身ですからね。
モテても意味がないよ。
関係ないね。
関係ないね。
花火に性別、年齢、モテ、関係ないね。
意味がわからん。ちょっと意味がわからん。
全員にモテちゃうんだから。
あー、そういうこと。男からもモテると。
今年ですね、我が花火界で新たな挑戦に挑みまして。
これがですよ。超特大手筒花火というやつで。
火薬量が、今までは1600gが一番大きかったんだけど。
1600g。
今年はね、2400gをあげてみよう。
おー、1.5倍。
これね、2400gの火薬量ってピンとこないでしょ。
ピンとは来ない。
家族とかでさ、よく手持ち花火やるでしょ。
あれがね、だいたい1gなのよ、火薬。
あれ1gなんや。
あれ2400本分を一撃であげるみたいな。
もったいないね、それ家族でやったら。
ダイナマイトってあるじゃん、岩とか吹き飛ばすやつ。
あれがね、1本だいたい100gとか。
あれを240本分を一人であげようみたいな。
それを誰があげるみたいな。
今年の勇者は誰にするかと。
僕だったんですね。
一人だけなんや、その2400g持つのは。
一人です。
祭りの顔主人公。
ヒーロー。
僕だったんですね。
すごいすごいすごい、それはモテるわ。
これね、もうみんなやりたいのよ、正直。
あ、そうなんや。
ちょっと危険やからさ、俺はやりたくないな。
だってもうみんなあげるの、どっちみち。
だからもうみんな勇者になりたいんだよね。
私、じゃんけんで勝ち取りました。
ありがとう。
違う、長年の貢献具合で勝ち取ったんじゃないの?
それもあるよ。
それもあるよじゃないよ。
俺は若手のリーダーだから、正直。
そうなんや、まだ若手なんや。
じゃんけん、全然若手。
60代、70代の人もいるもん。
結構、じゃあこれからマー君も3,40年続けるってことか。
それは分からんけど、とりあえず俺ってじゃんけんバリ強いじゃん、いざとなったら。
そうやったっけ?
激強いのよ、俺、じゃんけん。
そうじゃん、先週も話したけど、沼津のポッドキャストフェス。
ミンキャス。
熱中症と本番の緊張
ミンキャスね。
去年ミンキャス参加したでしょ、俺ら。
それの二次会、七八十人の大披露目だったじゃん。
七八十人もらったって。
おったって。
そんなおったっけ?
去年のやつ聞き直したやん、七八十人言っとるよ。
それの七八十人のじゃんけん大会、俺一位取ったからね。
そうやったっけ?そんな思い出あったっけ?
一位取ったからね、俺。
なんかもらった?
沼津市内の飲食店のサービス券もらったから、俺沼津の人にあげたんだから。
だから俺、負けちゃいけない時のじゃんけんバリ強いのよ。
すごい。
負けたことないかもしれない。
いざとなった時のじゃんけん。
だから今年もね、その超特大2400グラム勝ち取ったんすよ、実力で。
素晴らしいけどね、やっぱこう平和な人間からしたらちょっと危ないんちゃうかなって思って。
この前も港未来でさ、花火がなんかもう誤作動起こってボボボボボーンみたいな大火事になったみたいなニュースあったけど、やっぱそういうの心配してしまうんですよ。
この間ね、豊橋の手術花火でもね、暴発起きて大怪我しとる人が。
おーこわー。めっちゃ怖いやん。
そうそうだから、で、なんでそんな2400みんながやりたいかって言ったら、これね、ソロであげるのよ、一人で。
他のやつは結構何人かであげるのよ。
グループでね。
そうそうそう。最大10人とかであげるんだけど、この2400、主人公、ヒーローの2400超特大は一人なのよ。
おーいいね。
だからもう絶対に目立つ。絶対に誰か分かってもらえる状況ね。
俺がこれあげるよって言ったら、あ、マーク今あげとんなって言うのがすぐ分かる状態。
なるほど。
他のはね、よく分かんないの正直。
あ、そうね。
同じ服着て、同じハッピー着て、同じ手ぬぐい巻いて、同じような格好であげとるから、どこにおるか分かんないのよね。
おーなるほどね。
ただ2400、主人公、僕があげてるって一目見たら分かる。
素晴らしい。
で、勝ち取ったわけなんだけど、本番を迎えるにあたってね、けいちゃんもリスナーも記憶に新しいと思いますけど、
僕がね、お盆ちょい前ぐらいからコロナにかかってたわけですよ。
あーやば。
で、正直当日治ったとはいえども、体調ちょっと悪いのよ。若干体調悪いの朝から。
だけど朝から設営があるから会場の。長さ測ったり、目印のブロック置いたり、フォーメーションの最後の練習したり、警察消防の立ち会いをしたり、朝からずっとあるのよ。
それは何、マー君らが準備してマー君が出役なんや。
もう俺らが準備して俺らが出役。
あーそうなんや。大変やね。
そうそうそう。だから朝からさ、炎天下を追ってさ、ちょっと体調悪いなっていう状況ね。
はいはいはい。
で、昼過ぎぐらいにさ、先輩がいきなり、え、マー君どうしたの?みたいな、いきなり言ってきたのね。
え、なんすか?って聞いたら、顔真っ赤だし、顔パンパンだよって言われて。
で、え、まじっすか?って言って。ま、体調悪いからさ俺も。
鏡見たらさ、まじでお前誰ぐらい顔パンパンだったんやね。
まじで。
なんでパンパンなのよ。
顔真っ赤で、まじ扇風機おばさんぐらい膨らんどった顔が。
アンパンマンですか?ぐらい。
ええーってなって、これ熱中症だったのよ。
え?
完全に熱中症になってて俺。
あ、ほんま?俺ちょっと笑ってもたやんめっちゃ。
いやいやもうみんな最初笑っとった。どうしたんかをみたいな。
けど、それが昼過ぎに発覚して、3時、4時ってなるにつれ、どんどん体調悪くなってくわけですよ。
おー。
なんか、立ってるだけで足つりそうみたいな。
あー。
で、力全く入りませんみたいな。
はい。
で、ちょっと震えてきてるし。
もうやめとけそんなん。
で、先輩たちも心配してさ。
心配しながらさ、俺が2400やるかって思っとうかもしれんな。
そんなやつおらん。
あ、おらん。
マジでおらん。
俺のことほんと心配してくれてさ。
おー。
もう体中に氷、アイシングしながら、クーラーガンガンの車の中に閉じ込められたのよ。
だけどもう寒いんだよね正直。
うーん。
だけど冷やさなあかん冷やさなあかんって言われて。
ガンガン冷やすのよその本番まで。
で、まあ日が暮れてきて、そろそろ本番ですもん。
お客さんもガンガン入り始めました。
で、俺は車から外出たら、ちょっと体調よくなった。
おー。
よかったよかった。
いけるかもしれん。
よっぽど俺もう無理かもしれんって思ってたから途中。
多分熱めっちゃ出てるし。
ふらふら。
なんか冷水中みたいな感じ。
あー。はいはいはい。
ちょっと歩くだけでつりそうですもん。
ふらふらするし。
なんか網路音するしみたいな。
だけど冷やしまくったおかげで、ちょっと回復すんのよ。
はい。ちょっと。
完全回復じゃないんか。
全然回復じゃないんじゃない。
で、本番始まりますと。
で、みんなで集まるんだけど、その時に全然治ってなかったんだよね。
明らかに幻だったわけよ。
もう。
顔のサイズはどうなった?
ぱんぱん。
ちなみに3、4日ぱんぱんでした。
えー。
治らんかった顔。
あーそうなんや。
で、その筒場に、筒場って言って、手筒花火がさ、いっぱい置いてあるところが置いてあって。
で、2400の筒、まだ誰も持ったことないじゃん。
前代未聞のチャレンジだから。
練習とかはないんや。本番?一発本番?
練習はあるんだけど、火はつけれないっす。
えーそうなんや。
あと筒もあるんだけど、火薬詰まってないし、昔までの1600の筒までしか持ってない。
2400の筒初めて持ってみたら、バカクソ重くて。
あ、そう。だってさ、1600と2400やったら、800グラムしか分からへんのかなって思えんけど、そんな違うんや。
バカクソ重い。
10キロ近くやったら、8キロある。
でもさ、その10キロが10.8キロになるだけじゃないの?
全然違う。サイズが違う、まず筒の。
あ、そうなんや。
サイズ感が全然違った。
じゃあ筒も重いんか。
重たい。これね、あの、丈夫な筒の中に火薬をキュンキュンに入れて、その上にゴザをめちゃくちゃ巻くのよ。
へー。あ、上ってか、その筒をゴザで包んどんか。
包んどって、その上から締め縄でもっとぐるぐるにすんのよ。
あー、なるほど。
だからめっちゃゴツくて、めっちゃ重たくて。
うん、なるほど。そのゴザなかったらもうアチアチでも出へんのじゃん。
いや、暴発するから、単純に。
あ、暴発。
ボーンって暴発したときに危ないじゃん。
だからそのゴザと締め縄でガードする。
へー。
で、その筒場で初めて2400を持ってみたら、バカクソ重くて。
手筒花火の準備
で、手筒花火の上げるポーズ、後で説明すんだけど、ポーズがあるのよ。姿勢があるのよ。
その姿勢してみたら、一瞬で足つりそうになったのよ。
もう熱中症だから完全に。
で、俺ちょっと無理かもしれんと思ってこれ。
あー、無理?諦め?別に諦めてもよかった?
いや、ほんとに諦めようと思ったの。マジで。
だけど、俺って口がスピーカーでできてんじゃん。
高性能スピーカーでできてるから、俺ね、いろんな人に言っちゃってんのよ。
あー、そういうことね。事前にね。
でじゅん3番目の超特大、俺だから。
ちゃんと見てね。で、いろんな人に聞かれるし、今年も上げるの?とか。
そしたら、あのー、でじゅん3番目の超特大、僕なんで見てくださいね。
あの人にも、あの人にも、あの子にも、あの人にも、みんなに俺言っちゃってるから。
正直だって、それで俺以外の人上げたら、おかしいじゃん。え?ってなるじゃん。
いやいや、なんかあったのかなってみんな察するやろ。大人やねんから。
だけどもう行くしかないと思って。
あー、ほんま。
お元気くーん。
だけど、そのー、俺ってさ、さっきも言ったけど若手のエースだから。
いいね、エース。
そのー、やる仕事クソ多いのよ。本番中に。
へー。
その何も特大上げるだけじゃないんだよ、俺。
例えば?
えっと、みんなの火をつけたり。
あー、そういう系ね。
タイミングを図る笛をピーって吹いたり。
あー。
あと、今年初めて上げる人もいるから、その人の隣で教えてあげたり。
ぶっつけ本番だからマジで。
忙しいね。
俺めっちゃ仕事あるから、これも全部変わってもらわなきゃいけなくなるわけよ。
そうやんな。
それさすがにエグいじゃん。
え、そこは変わってもらった方がよかったんじゃん。
だけど、その先輩に、ちょっと本当に僕ちょっと無理かもしんないっすみたいな。
うんうん。
言ったら、全然変われるんだけど、お前特大の、今回主人公だろと。
この3番目の特大上げてみて、無理だったら全員で変わるわと。
この3番目の特大だけは、命がけて上げてこいと。
えー、そこが一番危ないんじゃないの?
観客全員を、お前の手ずつ見せてこいと。
背中をボーンと叩かれましてね。
はいはいはい。
行くしかないと。
行く気やな、なんか。
だって俺はもう3番目は行く気だったから。
みんなに言っちゃってるし。
その後は、やばいかも。
僕が爆死したら、皆さん変わってもらえませんかと。
泣きながらね、ほとんど。
言ったら、任せとけと。
その代わり3番目、お前命がけで上げてこいよと。
なるほど。
まあマークのプライドにかけてね、3番目だけは上げると。
超特大。
で、花火始まるわけですよ。
1人目。
手だけで持てるね、600gのちっちゃいやつあんの。
1人目、これちっちゃいやつ1本行きます。
シュー、ドーン。
最後にドーンって。
2人目、両手で。
ちっちゃいの両手。
シュー、ドーン。
で、3番目、超特大の俺がね。
で、アナウンスが入るわけですよ。
続きまして3番目。
超特大、上げては1人です。
こういうアナウンスが入るわけ。
アナウンサーさんが。
そしたら俺が出てくんだけど、
ちょっと簡単に手ずつ花火の流れを説明しとくと、
アナウンサーが呼ばれたら、
片方に上げる手ずつ花火を持って、
もう片方にちっちゃい花火を持っていくわけよ。
ちっちゃいね、イメージとしたら、
みんながいつもやる手持ち花火みたいな。
手持ち花火ね。
あれの長さ10cmくらいのほんとちっちゃいやつ。
火薬量も多分結構多い。
5gとかあると。
それを持って定位置に行くわけですよ。
上げる定位置にまず行って。
今回の特大だったらドセンター。
ここにパッて立つわけ。
そしたらピーってなるから、
火をもらいに行くわけ。
もらいに。
さっき言った。
火をもらいに行く。
さっき言ったちっちゃい方の花火に火をつけてもらう。
片手手ずつ持って、
片手ちっちゃい花火持って、
ちっちゃい花火に火をつけます。
定位置に戻ります。
手ずつを床に、地面に置いて、
右手で手ずつから出てるアサナをグッと持つ。
足で踏んづけるのよ、手ずつを。
アサナで踏んづけるかって言ったら、
火をつけた瞬間、爆発したら、
筒ごとボーンって吹っ飛んで、
大事故になっちゃうから。
観客に突っ込まれちゃって、そんな。
ヤバいね、それヤバいね。
だから足で踏んづけるわけよ。
で、ピーってもう一回なったら、
自分で火をつける。
ちっちゃい花火から筒に着火するわけなんだけど。
これ筒の上からつけるってこと?
筒は今地面に横たわってます。
横たわっとんか。
横たわって、足で踏んづけ、
右手だけ持って、
左手でちっちゃい花火を持ってる。
で、ピーってなったら火をつける。
これもシャーって、
普通につけるわけじゃなくて、
円舞のように大きく手を回してシュー。
カッコつけてるもん、この時。
めちゃくちゃカッコつけてるよ。
で、火をつけたら、
そのちっちゃい花火、ロービって言うんだけど、
それをポイって投げる。
そうしたら火がつくから、
けど最初はジョボジョボジョボ。
ジョボジョボジョボジョボ。
ホースでさ、水出す時も最初ジョボジョボジョボじゃん。
あのイメージ。
ここであげちゃかんの、筒はね。
ここであげると火が筒の中で回んないから、
不発になっちゃうから、
5秒間くらい待つと、
ブッシャーって出始める。
そうなったら筒を持ちながら立ち上がります。
で、こう立ってるだけであげるわけじゃないから、
さっき言った手筒をあげる形があるから、
ポーズがあるから。
ポーズね、はいはい。どんなポーズなの?
右利きだったら、
右肩と右腰に筒を当てるのよ。
で、左手上。
輪っかになってるんだけど、左手だけは。
この輪っかに手を通して、
左手が上。
で、右はさっき言った朝縄がちょろっと出てるとこ、
グッと持つ。
で、足を開いて、
右足を前に。
これ右足後ろにすると、
最後ドーンってなるとき、
足に当たって足がちぎれるから。
やば。
右足を前。
そして腰を落とすのよ。
グーッと落とす。
これもね、みんな格好つけてて、
おのおの一番自分がかっこいいポーズっていうのを
研究してるから。
研究いる?
研究いるんか。
絶対にかっこよくやりたいから。
で、そのまま動いちゃいけない。
終わるまで。
で、最後さっきも言ったけど、
ドーンって跳ねて、
手筒を床に叩きつけてしゃがむ。
それで終わりなんですよ。
これが一連の流れです。
これ説明しとかなきゃ。
今からの話、意味わからなくなるから。
観客の存在
あ、ほんま。
俺この一連の流れ、そんないらんやろなって思って聞いとった。
ごめんごめん。
そんな無駄な話ししないです、僕。
失礼しました。
話は戻りまして。
リスナーの人大丈夫かな。
話は戻りまして。
アナウンスが入るわけですよ、僕の。
で、手筒を持って、
ちっちゃい花火、
蝋火を持って、
ポジションに向かうわけですよ。
その間も、
もうマジでつりそう足。
歩くだけで。
あともう持ってるだけで、
めちゃくちゃしんどいぐらい重たく感じる。
力が入んないから。
これマジ無理かもしんないなって気持ちで。
おー。
諦めろ、諦めろ。
交代しない。
これ無理だったら、やべーっす。
もう変われないっす、誰にも。
もうこっからは無理。
だってもう、
お客さんの前に出ちゃってるわ。
そうやな。
これでもうマジやばいぞと。
内心マジで、
マイナス思考、今これ。
これ無理かもしんない。
もし無理だったらやばいぞみたいな。
で、ポジションに立ちます。
センターです。
で、ピッと。
お客さんの方を見るわけです。
そしたらさ、もう
2000人ぐらいいるんだよ。
お客さんが。
そんな大きい祭りな。
めちゃくちゃいて、
全員俺のことを見てるわけ。
無理かもしれない。
無理かもしれない。
と思った気持ちが、
あれ?いける気がする。
って変わるわけですよ。
おお。
こんなにみんな見てたら
いける気がするみたいな。
その観客のパワーを
力に変えたんやな。
失敗するわけにはいかないでしょ。
うん。
明らかに一人だけ
挙げ手が俺がいる。
全員見てる。
カッコ悪い姿
見せれるわけねえだろ!
みたいな。
あ、なんかいける気がする。
みたいな。
で、ピッと鳴ります。
火を取りに行く。
で、先輩が火つけてくるんだけど、
え、マー君大丈夫?
聞いてくるわけよ。
いける気しかしないっすね。
シューッ
火つきます。
シューッ
で、定位置に戻り、
手筒を地面に置きます。
横たわって。
で、右手でしっかり持ち。
はい。
足で踏んづけ。
こっからもうカッコつけモードよ。
しゃがんで、
はい。
火をつけます。ピッの瞬間
足つって、
あら。
完全に足つったのよ。
左足が。
いた!みたいな。
グギッてもう落とした気がした。
完全に足つったのよ。
はい。
だけどもう火つけるモーション
入っちゃってるから。
火をつけるしかないのよ。
シューッつけます。
火つきます。
ジョボジョボジョボジョボジョボジョボって言ってる。
うん。
めっちゃつってんのよ足。
左足。
すごい。
右足と左足やったら
どっちの方が大事やったん?
どっちもだろ。
しゃがんでんだから。
なんだその質問。
いやいやいやいや。
どっちかつってたら
おしまいだろ。
違う違う。
だって筒は
自分の右側にあるんやろ?
体の。
今まだ地面だよ。
ああ、最終的には。
まだ立ち上がってない。
しゃがんでる。
今さ。
でも立ち上がれないくらい痛いのよもう。
ああ。
手筒花火ってね
江戸時代くらいから
上げられてるって言われてるんだけど
多分俺人類初だと思うんだけど
伸脚しながら火つけました。
ストレッチしながら。
釣りすぎてて。
やばいやばいやばい。
立ち上がれないくらい痛いのよ。
で火つきます。
ジョボジョボジョボジョボってつきます。
もう5秒後にシャーって出始めるからね。
めちゃくちゃつってんのよまだ。
めちゃくちゃ痛い。
だけどシャーって出始めます。
もう立ち上がんないとやばい。
でも立ち上がれない痛すぎて。
後ろの先輩も
マー君上げてマー君上げてって言ってんのよ。
このままだと
挑戦の瞬間
観客に火の子がブワーってかかっちゃう。
やばいやばいやばいやばいみたいな。
上げなきゃ上げなきゃ上げなきゃって。
うわーって。
目ぐるぐるぐるぐる。
鼻みたらー。
よろしくお願いしまーす。
エンターキーボーンって。
やっぱ俺すごいね。
完全に左足つってるよ。
心も折れてます。
はい立ち上がれましたおー すごいやっぱ違うねそんどそこらの経営とは
ゲーゲー関係ないよ今回はギリつよだから関係ないって 俺普段だったら多分で泣き言いっても先輩変わってください
無理ですよやっぱ俺は違うね立ち上がれちゃってんだから でもう立ち上がって後は手術のポーズ撮るだけです
一分間のひと夏の思い出 お前らにくれてやるよって気持ちでねさっきも言ったように肩右肩右腰
手術をグッと張り付け肩幅に開き 肩幅大だもっと開き右足を前にしてグーッと俺がね
最もプリミティブで最もフィジカルで最も研究しつくしたかっこいいポーズ
グッと腰を下ろした瞬間下半身全筋肉釣って えっ全筋肉よ足の裏から足の指先まで釣ったからね
全筋肉ちんちんも釣ってたと思うよ マジで
それ勝ちこちなんてない ガギィーンって言ったもん下半身が
マジで全下半身筋肉釣ってるの ケイちゃん釣ったことある?足
あるあるもちろん ハムストリングスとかでしょもも裏とかでしょ一本でしょ 一本一本一本激痛でしょあれ
痛いね確かに あれ下半身全筋肉釣ったから腰を下ろした瞬間ね
イッターってなってこれ今ポッドキャストだからイッターって叫んだわけじゃないよ
俺本番この声で叫んだ 観客にも絶対聞こえる声もうね激痛どころじゃないよね意識飛びそうみたいな
で俺は毎年ね手ずつ花火あげるとさ真っ暗の中でそこだけバーンって明るいから
観客に表情まで見えるんだよ 俺毎年さマー君が一番楽しそうにあげてるなんであんなにこにこしてんの
ほんと楽しそうにあげるなってみんなに言われる それどころじゃなかったね今年は
苦痛に顔を歪め痛い痛い 痛いよ痛いよって言いながらもうシャーってあげるわけよ
だけどこれはね俺わかったんだけどただ釣ってるだけだったら耐えれるね 最初マジで痛いけどなんか慣れちゃうんだね
15秒くらいから 花火で止まる1分くらいあるんか 1分間くらい シャーって出るんだけど2400がどんぐらい出るか分かってないんだよね全員
ほんまやほんまやいつもの1.5倍 あれもうなるはずだともう俺限界だぞとそろそろ跳ねてくれと
ドーンとならなあかんて けどそっから全然跳ねないんだよね2400 全然跳ねない長すぎるだろうと
足も正直マジ限界だし何よりもね持ってる手が力が全く入んない いつ落としてもおかしくないですぐ力が全く入んない
この時代ね精神論語んなよと世の中の中ではそうなってますよロジックで語れと 俺はねあの日紛れもなく精神力1本で手ずつ持ってました
握力2です 2 今のうちその話浮いてへんで 2 赤ちゃんと同じ握力 手力入ってないの
気持ちだけ今俺が手を離した瞬間大事故だと そうやな確かにもう歴史があるこの手ずつ花火の大会俺のせいで終わると
終わるニュース大ニュースになって なんなら後ろに先輩おるからそっちに向かって大砲がボーン飛んでいくから死者が出ると
その気持ち1本で握力2で俺は持ち続けるのよ10キロの筒を はいはいはい 指10本の指伸びで
でマジで限界ですともう勘弁してくださいともう僕死にますと なってもまだ跳ねないのシャーっと出続けて
もうヒノコの熱さなんて痛くも痒くもないんだよね 熱くもないっすわ全然ヘノカッパ
それより下半身の全部の筋肉がつってるのと 握力が2なのに10キロ持ってんのやばいよってなった瞬間ドーンって跳ねたわけなんだけど
ドーンの勢いで俺吹っ飛びました 足に全く力が入らず
ボーンって吹っ飛んで俺 最後しゃがまなかったのよしゃがまなかったけど俺もしゃがめずに横たわって
それみんなどうやって見たの? だからさ俺以外まだ2400上げた人誰もいないし今年誰も上げないから
2400の威力やばくね?袖のみんな えーマーク今吹っ飛んでったよみたいな
でその足でねもう足引きずりながら筒場に戻るわけですみんなが待ってる間に
俺もう泣きながらごめんなさい僕もう今日これ以上何もできないですって言って 泣きながら筒場の椅子に座ってね
すいませんって言いながらその日はねもう感染に集中しました それでいいと思いますあなた感染してたんですからコロナにね
よいしょ もうね はい けいちゃんのその小ボケにもね反応できないぐらいダメージを負ってるわけですよ僕胸にね
皆さん本当にね熱中症超怖いから 超怖いね 舐めてちゃかんから
舐めてたらあかんのやからさ うん 今回は別の人に譲るっていう選択肢もあったんじゃないの?
いやでもみんながこれだけはやれよと これあげて爆死しろと言うから
まあでもめっちゃ褒められたけどねあの状況で一本あげたら偉いよと そうやね被害がなかったのもすごい
俺だけだよ よかった 下半身全部釣って最後吹っ飛んだんだから跳ねて ちんちんもカチコチなって
ちんちんゲーンなっとったからね 笑 釣ってたよ多分玉浦とか絶対釣ってたもん普通に 笑
マジで笑い事じゃないくらい釣ってたからね はい でも2,3日いかんかったね体調
おおまあそりゃそうやわ 若干昨日さまあけいちゃんとグランパス見に行ったけど顔腫れてなかった?まだ
いやいやどうやったっけ全然わからんかった なんとなく腫れてんなーってまだ思うんだよ
困難とその後
大丈夫です治ってます いやねマーク俺はねこのコロナ禍を経てね
マークのこの武勇伝を聞きながら はいはい 何ですか? やっぱやめたやめた方がいいのになーって思いながら
半分そう思いながら聞いてしまった俺が俺は 祭りの男舐めんなよ
自分が痛いとか関係ねえから気持ちっしょ 精神でしょ精神論かましてこうぜ
まあねドタバタグッドボタンの方もねその精神で頑張っていきたいと思います 薄っ
なんなん今の じゃあねまた来年のマークに行きたいということで
じゃあそろそろ終わりますよ 終わりましょう 今週のドタバタグッドボタンを開きです
ハッシュタグドタバタグッドボタンで感想お待ちしております あとフォローと評価もよろしくお願いします
お願いしますフォローね増えてましてありがとうございます 評価も増えとったね ああそうそう評価評価評価増えてた
60から結構増えとったよね うん 66まで増えてますわ おー素晴らしい ありがとうございまーす
評価6増えるって相当だからね そうやねなかなかない ありがたいっすよみなさん
ありがとうございます またもう一回あのフォロー評価の仕方教えておきますと僕らのページにとらん
覚えてる覚えてる ああいいっすか 覚えてる みなさんありがとうございます
はいありがとうございます じゃあ行きますよ せーのさよならじゃん はなびしまーくんでした おつかれちゃーん
おしておしてグッドボタン ハートに届けグッドボタン 今日よりもっと楽しみ 未来系ジャンマーくんのたまたグッドボタン
なったった ありがた なららら なららら なららら
29:49

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