城のワールって知らねえしまず。
はいはいはい。
ギャルがいるの見たことないからみたいな話してさ、
まあ行列並ぶわけです。
でじわじわ行列も進んでってさ、
中入ったらさ、めっちゃ米田なんだよ。
めっちゃ米田なわけよ。
あんま米田のソファーあった?
赤いソファーが、ふわふわのソファーがあってさ。
はいはい。
俺入ったらスタバみたいになってんじゃねえかなと思ったの本当に。
だけど俺が知ってる米田で、
だけどギャルたちがさ、
全員城のワール食べてるんだよ。
マジで。
えー。
だからこれね俺言えるんだけど、
米田の城のワール、
完全に逆輸入です。
あ、そうなの?
完全に逆輸入。
マジで。
あ、もともとなかった?
いや、あっただろうけど、
マジで知らんかった。
えー。
俺は喫茶店サラブレットだからちょいちょい行ってるけど。
そうやね。
ちっちゃい頃からおじいちゃんに連れられて。
そう。
実家の目の前が喫茶店だから、
ほぼ毎日モーニングっすわ。
うんうんうん。
僕のね、通ってる幼稚園のバスが、
その喫茶店に来るのよ。
喫茶店の駐車場に迎えに来るから、
ちっちゃい時からおじいちゃんがね、
マーク、喫茶店行くぞって言って、
おじいちゃんが送ってってくれたの。
あーなるほど。
もう喫茶店に全部用意持って行くって感じ?
そうそうそう。
もう乗るだけみたいな。
うーん。
幼稚園のバス乗るだけみたいな格好で行って、
おじいちゃんはモーニングしてベラベラ喋りながら、
幼稚園のバスが来たら、
喫茶店のおばちゃんが俺を送ってくれるみたいな。
なるほど。
これ週4、5。
で、日曜日。
日曜日の夜、
毎週コメダ行ってたの。
へー。
これマジ家族のルーティン。
本屋行ってから、本屋の隣にコメダがあるからコメダ行ってたの。
でそこではね、ソフトクリームを毎回頼んでましたね。
あーいいですね。
コメダのソフトクリーム食べたことある?
うーん、ない、ない、ないけど、
シロノワールには乗ってる。
こうね、コーンの上にソフトクリーム作るでしょ?
ウニュウニュウニュって。
それを皿にベチャッ叩きつけるの。
そしたらコメダのソフトクリームになるから。
あー、あれはなんで皿に乗せんの?
わからん。ベチャッ!
あのー、なぜか倒したの。
それを毎回食べてたんですけど、
僕はシロノワール知りませんでしたよ。
逆輸入ですこれ。
いやいやいやいや。
これだけは言います。
はい。
シロノワールは逆輸入です。
おい、マー君よ。
うん?
俺の大谷翔平の話と並ぶくらいパサパサやないか。
いやいや、米の話でしょ?
米の話。
米の話一生懸命してんだから今。
コメダの話。
うん。いやそんなね、青春時代を過ごしたマー君に
甘酸っぱい米の話でもしようかなじゃあ。
いいよいいよいいよ。
米の話でコメダ、越えれるんかお前。
OK。
越えて越えれるんか?
越えれますよ。
越えれるんか?
越えていきましょう。
おはよーくーんくーんくーんくーんくーんくーん
何を話すのお前。
背負い投げー。
教えてちょんまげどんだけ背負い投げー。
まあ俺もコメダの話やねんけど。
おいおい、え?
コメダの話すんの?
今思いついたら。
俺はもう社会人になってからはコメダと共に過ごしてきたと言っても過言ではない。
まあよくスタバの話はしてるんですけどもスタバはねこう後から来た新興勢力なわけですよ。
コメダもだろそっちからしたら一緒ぐらいだってスタバの方が早いだろ。
いやいやいや俺が社会人をデビューしたのは最初名古屋でね半年間研修してそこから静岡に配属されたわけですよ。
だからその社会人1年目の時に名古屋でコメダを知って静岡もいっぱいありますからね。
言うても隣の県ですから。
で俺の仕事ってMRって言って医療機関を回るんやけど営業で。
卸さんみたいなところに行くのよ朝。
卸さん。
医薬品卸。
卸屋さんがいるんだ。
卸屋さん。
卸屋さんがいるんだ。
卸屋さんね。
そこに行っていろいろ情報を聞いたりするのよ。
情報を手に入れて。
どの薬がやべえかと。
一番飛ぶやつくださいって言いに行くんだ。
朝1でね。
朝1で。
当時はねまだ働き方改革もまだそこまで言われてなかったから結構早かったよ朝8時ぐらいに行ってその人たちが働く前におしゃべりして働くのを邪魔するっていうそういう仕事があったわけですよ。
一番いい薬くださいって。
そうそうそう。
通称コメダっていう薬が欲しいんですけどみたいな。
そういう話しに行ったの。
違います全然違います。
違います。
だからそこに8時ぐらいに行ってちょちょちょって喋った後にその後コメダに行くっていうのが俺のルーティンやったんよ。
モーニングね。
そうそうモーニングね。
そこでご飯を食べる、パンを食べるわけですけども。
週に3,4回ぐらいそこの同じコメダに行っとって23歳の可愛いけいちゃんが行ってたわけですよ。
若造のね。
若造のフレッシュな。そうしましたらね店員さんにも覚えてもらって私50歳の人妻にネクタイをもらいました。
いい意味が全然わからなかった。
甘酸っぱいね。
店員さん?店員さんがけいちゃんにネクタイをくれたの?
なんか俺のことが爽やかで応援したいらしい。
50歳の人妻がネクタイくれたけいちゃんに。
そう。そしたらですわ。そしたらですわ。
その次の週には20歳のバイトの子が当時はまだLINEじゃなくてねアドレスやったんよっていうのをね。
どこの時代に来てんだった?
アドレスを書いた紙をくれたんですよ。
けいちゃんに?いつも来てくれるって?
そう。
50歳の人妻の娘じゃねえだろうなそれ。
娘ぐらいの年齢でしたね。
だからねその50歳対20歳のね甘酸っぱくもそして熾烈なね戦いけいちゃんを巡る戦いがね。
けいちゃんどんだけモテてたのそれ?どういうこと?
ほんまやね。今振り返るとどういうことってぐらいそのコメダではすごい人気あって。
すごくない?
思い出したわ。俺裏で王子って言われとったもん。
嘘つけよ!どこがだよ!それは嘘だろ!絶対嘘!
いやめっちゃ思い出した今。
けいちゃんの王子?嘘つけ!
確か王子って言われとった。
は?
うわ懐かしいわ。嬉しい。思い出せた。
ちょっと待って待って待って待って。誰が裏でけいちゃんの王子って言ってんの?
そのバイトの人とか。社員さんは多分関係なかったと思うけどパートの人たちとかの間で俺は王子って言われとったよ。
確かにさ。さっき言ったけどさ。コメダってさグラウンドゴルフの成績を収集してるおじいちゃんとおばあちゃん。
畑の休憩時間ですみたいなおじいちゃんださ。ほんとサボりまくってるサラリーマンがいっぱいいるとこじゃん。コメダ本当は。
そこに23歳のけいちゃんがいたら王子なのかなって思ったけどそんなわけねえだろ。
そうやな。
けいちゃんそんなわけねえだろ。
ごめんごめん申し訳ない。調子乗ってもた。
けいちゃん本当に王子って言われたの?
いや本当に王子って言われてネクタイももらったしアドレスももらった。
うわ確かにそれすごいね。
マー君のおかげでなんか思い出したわ急に。
何にも喋ってねえけどな今。マジで言ってんの?
王子?じゃあもうみんなリスナー今からけいちゃんのこと王子って呼ぼう。
王子扱いね。
王子扱いね。
すごいね。
コメダはね俺の中でこの社会人生活を共に歩んできたパートナーっていうね感じがするんですわ。
マジででもすごいね。王子?