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  2. 143試合目 美容室の話
2025-05-14 16:22

143試合目 美容室の話

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ーーなぜ「髪を切る」だけで、こんなにも人は物語を背負うのか?
触れられる、変えられる、その瞬間に、人は無意識のうちに「自分」を問われる。

初めての美容室、理容室しか知らなかった少年たちの、ささやかな変化の記憶。
中学2年でヘアサロンデビュー、自己肯定感MAXになったあの日。
田舎のバーバーでは顔剃り文化が根付く一方、美容室では「パーマをかけて自分に目覚める」という静かな通過儀礼。
角刈りとスポーツ刈りの間を漂う曖昧な認識。
理容室に置かれた「禁断の雑誌」を、少年たちをいずこへ誘うのか。
紙(髪)を切る、その行為に秘められた日常と非日常の境界。
場所が変われば、文化も目覚めも変わるーー髪を通じた小さな世界の拡張。
そして今、6ミリの壁を超えるべく、己で髪を切る冒険へ。
たかが髪、されど髪。人生は今日も、髪とともに続いていく。。。。な15分!!

サマリー

このエピソードでは、美容室に関する体験や思い出が語られています。特にスポーツ狩りとヘアサロンの違いや、美容室で提供されるサービスやヘアスタイルの変遷について深く掘り下げられています。美容室と利用室の思い出や文化についても語られ、特に初めての美容室体験が印象に残ります。また、エッチな本が利用室に置かれていることが文化に与える影響についても触れられています。

美容室の初体験
スピーカー 1
5月2回目のDOJO15分です。よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
はい、じゃあ早速引いていきまーす。
はーい。
美容室の話。
美容室。
スピーカー 2
美容室。
スピーカー 1
り、用室じゃなくて、美、美ですね。
美容室ですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
どうしよう、入ったことない。
お!
スピーカー 1
へぇー。
こんな僕でもありますよ、一応。
え?へぇー。
スピーカー 2
どっちも違う。
スピーカー 1
はははははは。
なんか両方にしてるよ。
スピーカー 2
いや、もう、僕、
一箇所以外で髪切ったことないかも。
スピーカー 1
えぇー。
それもすごい。
スピーカー 2
一箇所以外で。
えぇー。
スピーカー 1
じゃあ、そこが美、美容室ですか?
スピーカー 2
美容室ですね。
スピーカー 1
うん。
え、ちっちゃい頃からってこと?
スピーカー 2
そうですね。
えぇー。
ライブは変わってますけど。
わぁー。
スピーカー 1
バーバー。
すげぇ。
スピーカー 2
え。
スピーカー 1
それはすごいですね。
もうバーバー、何とか分かんないけど、栗原にずっと通い詰めて。
スピーカー 2
そうっすね、はい。
スピーカー 1
ちっちゃい頃はスポーツ狩りから。
うんうんうん。
スピーカー 2
そうですね、はい。スポーツ狩りから始まって。
スピーカー 1
始まって。
スピーカー 2
うん。
はい。
もう、今では。
スピーカー 1
今スポーツ狩りってあるんすか?
スピーカー 2
あるんじゃないすか?
スピーカー 1
え?
スポーツ狩りっていう印象で残ってるんですか?
スピーカー 2
分からないけど。
スピーカー 1
ないかも。
違うのか?ないのか?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
いちいち言わないのか?
あれってちょっとおぼろげなんですけど、僕もスポーツ狩りしてって言ってたからあるんですけど、
うんうん。
えっと、坊主より全体的にちょっと長めで前髪とかを残す感じの髪型をスポーツ狩りって言ってたんですかね?
スピーカー 2
いや、ちょっと僕角狩りってスポーツ狩りだと思ってますけど、角狩りとまた違うかな。
スピーカー 1
角狩りまでカクッとしてないやつって僕も思ってましたけど。
スピーカー 2
角が取れた狩り。丸狩り。
あれ?確かにカクッとはなってないか。
スピーカー 1
角狩りはちゃんとカクッとさせてたような気がするな。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
したことがないけど。
まあまあない。僕もないですけどね。
近い印象ではありましたけどね。角狩りとスポーツ狩り。
スピーカー 2
美容室じゃスポーツ狩りってしてもらえないんじゃないですか?
スピーカー 1
うーん、どうなんでしょうね。
美容室に、そもそもその美容室、バーバーとヘアサロンの違いが分かってなくて、
初めてヘアサロン、美容室に行ったの多分僕中2なんですよ。
お、早い。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
そんな時期ですよね。
スピーカー 2
ちょっと早った感じの。そんな時期ですよね。
僕も言いましたよ、母親に。ちょっと違うとこ行ってみたいと。
スピーカー 1
そうそうそう。
まあまあいろいろあると思うけど、僕が行ってたバーバーは髪切って、
顔をシェービングしてくれて綺麗に。
ちょっとトントンってマッサージして、最後ちょっとだけこう、
スピーカー 2
頭皮がスーッとするようなのを揉み込んで終わりみたいな感じになってたんですよね。
スピーカー 1
それがヘアサロンに初めて行ったら、なんかまあまあ切り方も違うし、
顔剃られないし、シャンプーはやたら丁寧で、
初めてヘアセットをしてもらったんですよ、そこで。
剃ってくれていけないのに勝手に。
そして写真撮ってくれたんですよ。
スピーカー 2
なぜか。
スピーカー 1
それからしばらくはずっとそこ行ってましたね。
ヘアサロンとの違い
スピーカー 1
ちょうど塾の前に行って、その決まった髪のまんま行ったんですよ、塾に。
そしたら、やっぱりちょっと反応が、「お、なん、髪、全然違うやん。」って言って、
こっちはもう自己肯定感上がりまくりですよ。
なるほどね。
でなんかその日、一日いい気分で塾も終えて、
スピーカー 2
で次の日学校行ったら、「あれ、なんだ昨日だけだったんだ。」って言われた。
スピーカー 1
自分じゃできなかった?
できないなー、確かになー。
頑張ってみたんだけど。
初美容室のヘアセット。
スピーカー 2
僕は中学…
ごめんなさいごめんなさい。
スピーカー 1
ごめんなさいごめんなさい。中学はもう全員坊主だったんで、丸坊主男子は。
そういう学校ありましたね。
高校なんですけど、ずっと同じ美容室、近所の美容室に行ってたけど、
高校になって、ちょっと離れた、2キロぐらい離れたところの美容室に弟の同級生がいたんですよね。
で、なんかのきっかけでそこに遊びにみんながよく行ってるみたいな感じで、
同じ中学出身の奴らはそこに行ってるみたいなのを聞いて、
で、明るい店主の…店主っていうか美容室で店主って言うのかな。
スピーカー 2
店長。
スピーカー 1
オーナー。
オーナー。
で、中学の頃から運動会とかでよく見てたよなんて言ってくれて、
そういう雰囲気が良かったからその美容室の方に行くようになって、
でもそこは田舎だからかわかんないけど、顔剃りとかしてくれたんですけどね。
スピーカー 2
あんまり差がわかんないなって。
スピーカー 1
免許の違いですからね、持ってる人の。
あーそうなんだ。
スピーカー 2
両方持ってたんじゃないですかね、じゃあ。
スピーカー 1
あり得ますね。
あり得ますかね。
スピーカー 2
で、でも僕の中ではパーマをかけてくれる場所みたいな印象があったんですよ。
スピーカー 1
僕もその認識はありますよ。
だからまあ高校ダメだけど緩いパーマだったらいけるーとか言って聞いて、
かけてもらったみたいなのが。
スピーカー 2
あらー。
スピーカー 1
で、何て言うんですかね、当時はやっぱ僕らの世代はビーバップハイスクールがめちゃめちゃ流行ってる時期で、
ほんのちょっとそれっぽい感じにパーマかけて、
リゼントまで全然行かないけど、そんな雰囲気にかけてもらったんだけど、
ちょっとやっぱバリバリにそれになるとあれだからって言うんで、
ちょっと前髪垂らしてもらっていいですかみたいに言って、
おいおいおいとか言われながら。
でも、わかるわかるとか言われてやってもらってみたいなのがあったから、
美容室はそこから僕なんか意外と結構美容室で来てるかもしれない、その後は。
スピーカー 2
多分僕あの髪がめちゃくちゃ固いんですよ。
髪質が。
そして、
美容室での思い出
スピーカー 2
じいちゃんはクルクルのテンパーなぐらいで、僕もテンパーも入ってるんですよね。
スピーカー 1
後ろの襟足とかが。
スピーカー 2
そうすると、
浦崎さん、僕らが高校の頃って、
ゴマードでもハードでもなくて、
なんていうんですか、ワックスがちょっと流行ってきて、
ソーサヘアーとかだったじゃないですか、流行りが。
スピーカー 1
あったあった。
スピーカー 2
手櫛の皆さんとかね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
もうマジで5秒で戻るんですよ、僕の髪。
スピーカー 2
だからやりがいなくて。
なんなら僕、ジェルとかでも戻るんですよね。
めっちゃ汗かけやし。
スピーカー 1
だからもう全然髪の毛で楽しめなくて。
スピーカー 2
だから全然髪に対する興味とかなくて。
で、パーマとか髪染めようもんなら、多分お家に入れてもらえなくなっちゃうから。
体育教師が。
スピーカー 1
そこも思わなかったし。
スピーカー 2
なるほど。
とはいえ別に、行ってた利用室が、台が変わって、
僕が高校の頃に息子さんの台になってリフォームしたんですよね。
スピーカー 1
そしたらシャンプーも後ろからになりましたよ。
前からだったけど。
そうですね。
スピーカー 2
うわー後ろからだーって。
スピーカー 1
前からだったのか。
前からだったなー。
スピーカー 2
え、前からじゃないんですか、しゅんさんの利用室。
スピーカー 1
じゃなかった。一箇所しか行ったことない、それ。
スピーカー 2
本当ですか。
でも前からの方がガッシュガシ行ってもらえて気持ちいいですよ。
スピーカー 1
確かに、高校は絶対ガッシュガシ行きますからね。
スピーカー 2
ガッシュガシですからね。
スピーカー 1
そうか。
一箇所だけ前からのところに行った時も、
洗ってもらう場所に歩いて行かないといけない場所だったんだよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あ、俺はそのまま、僕そのまま前。
スピーカー 1
前だったんだ。
美容室の初体験
スピーカー 1
僕は歩いて、じゃあ洗いましょうかって呼び寄せるんで、
あそこに歩いて行くんだと思って。
スピーカー 2
結構衝撃受けた記憶があるな。
スピーカー 1
そうか、そうですよね。
スピーカー 2
僕の周りは、
美容室とか利用室が
生の目覚めっていう学校が結構いるんですよね。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
利用室って、
なんていうんですかね、
エッチな本置いてあるんですよ。
スピーカー 1
ちょっとね。
ちょっとアダルト向けのね。
そっちか。
スピーカー 2
なるほど。
しかも、お母さんやや勧めてくるんですよね。
スピーカー 1
お母さん?
スピーカー 2
美容室のお母さん?
大学生の前のお母さんで。
スピーカー 1
勧めてくる?
スピーカー 2
ちょっとご飯食べてくるから、
ちょっとこれでも読んどいてって、
さっと2、3冊送るんですよ。
スピーカー 1
エッチなの?
スピーカー 2
そう。
で、なかなか帰ってこないんですよ。
スピーカー 1
おばちゃんご飯食べて。
スピーカー 2
ずっとあの、
巻かれた状態で、
ちょっとエッチな本を読む。
まあ確かに、
もうちょっとこなくていいよみたいな感じで読むみたいな。
で、
スピーカー 1
その、
スピーカー 2
僕周りに聞くと、
ああ、俺も初めてのエロ本、
そこやかもみたいなことを言うやつが結構いて、
なんかそのような
ところなんでしょうか。
スピーカー 1
僕屋さん。
スピーカー 2
今、今でもそこは台が変わって、
僕屋さんがそうなのか、
そのお母さんの息子さんなのかわかんないですけど、
あの、
必ず、えっと、
フライデーと、
もう一つは、
なんかあの、
何でしたっけ、ビジネスショーみたいなのを置くんですよね。
スピーカー 1
すごくデカいんですよね。
スピーカー 2
へー。
ちゃんと袋閉じ空いた状態で。
スピーカー 1
袋閉じつっきのやつなんだ。
スピーカー 2
まあ、
踏襲してるのか、
僕そこしか行ったことないんですけど、他のところの
利用室もそうなのかわからないんですけど。
スピーカー 1
あんまり気にしてなかったなあ。
精度までいかないですけど、
普段読まない漫画とか雑誌があるなっていうのは、
バーバーは、
あったっすねー。
あー、ちょっと記憶ないなー。
スピーカー 2
いやーほんと、
あの衝撃忘れない。
スピーカー 1
嘘だろ。
まあちょっと違うけど、媒体じゃないからちょっと失礼になっちゃうかもしれないですけど、
初めてそのさっき言った、
ヘアサロン、
美容室のところまでは、
髪切ってもらう人って男性だったんですけど、
そのヘアサロンで初めて切ってもらった時は、
女性だったんです、初めて。
しかも多分若い方。
ちょっとおもろくなかった。
やっぱ中学生、
2年生で、
まあたぶん1時間ぐらいですけど、
女性の方にその、
1時間つきっきりでなんかしてもらうっていうのは、
そういえば初めてだったなっていうふうには思います。
別にそれで何か興奮を覚えたりは、そんなことはないんですけど、
そういう目線でもあれが初めてだったな、美容室で。
なんかこうおしゃれに目覚めたようなきっかけの一つみたいなのが。
しゅうさんは初めてパーマかけてもらってね。
そうしたね。
クリアさん、まだ今からいけるっていうのはいいっすね。
スピーカー 2
お父さん以外もいるから、あそこ。
スピーカー 1
初ヘアサロンで目覚める。何に目覚めるか、クリアハラさんが。
利用室の文化
スピーカー 2
なんかちょっとそういう感じはあるんじゃないですか。
やっぱその、自分、パーマをかけて自分に目覚める。
スピーカー 1
なんかアイデンティティで構築するのに、
スピーカー 2
床屋さんには、そういうものを感化させるものを置くみたいな伝統、甘くあるんじゃないですか。
スピーカー 1
甘くあるかもしれないですね。
そうなのか。ないとは言えないな。
スピーカー 2
暗いデイとか堂々と読めるとかあんまないじゃないですか。
いやあるけど。あるんだけどさ。
実質にこもらずとかじゃなく、なんとなく読むみたいなのって。
で、まあそうですよね。
スピーカー 1
自宅と学校とか、社会人だったら社会人、会社以外で何かこう、長い時間過ごす場所の代表ではありますからね。
美容室、利用室、昔からある場所とかもね。
なんかちょっとそういうので感化されやすい感じにはなるかもしれないですね。
日日常、ちょっと日日常みたいなので。そこで入っていく。
確かに。
そこにこう、紙を扱うという時点で、ちょっと神秘的じゃないですか。
紙を切ったりとか。そこにちょっと繋がってくるものがあるのかな。
ちょっとコテンラジオに任せよう、この辺は。
そうですね。下調べが必要ですね。
スピーカー 2
多分向こうじゃあんまりエロ本とか言ってくれないそうだから。
スピーカー 1
こっちでいくとこう、みたいな。
なるほどね、確かに。
紙伸ばそうかな。
今、1ミリ?
6ミリ。
スピーカー 2
いやでも、ちょっと伸びたしゅうさん、雰囲気違いましたよ。
スピーカー 1
この間はね、だいぶ伸ばしてたんですけど、やっぱり鬱陶しくなってきちゃったけど。
スピーカー 2
そうなんですか。あれで鬱陶しいんだ。
スピーカー 1
鬱陶しかったですね。
6ミリか。僕もサイドは6ミリですよ、いつも。
だから、サイドとか後ろとかを自分でカットできればいいんですけどね。
有料になっちゃうのがハードル高いんで、僕の場合。
自分でそれをカットする技を身につけようかな。
いいっすね。
失敗したらリセットすればいいですもんね。
ちょっと次あたり試してみようかな。
そんなところから利用したらいいですかね。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
16:22

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