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株主優待に釣られず配当金を狙う方が得
2026-03-31 06:07

株主優待に釣られず配当金を狙う方が得

「株主優待」というのは自社の株を一定数保有する人に対して
その企業のサービス券や商品がもらえる制度のことだが、
一般的な配当金よりも得する度合いが少なく、
用途も限定される株主優待で満足するのは賢いとは言えない。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20260330/1774842000

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サマリー

この記事では、株主優待の魅力に隠された投資の落とし穴を解説しています。多くの人がお得だと感じる株主優待ですが、その実態は初期投資額に対して利回りが非常に低く、現金配当に比べて資産増加の機会を失っていることを指摘しています。企業側にとってはコストを抑えつつ株主を繋ぎ止める賢い戦略である一方、投資家は目先の特典に惑わされず、より効率的な投資方法を検討する必要があることを示唆しています。

「無料」や「おまけ」に惹かれる心理
あの無料とかおまけって言葉を聞くと、どうしてあんなにあゆいられない魅力があるんでしょうね? あーわかりますよ。ついつい惹かれちゃいますよね。
例えば、コーヒーショップでスタンプを10個集めたら1杯タダになる、みたいな。 あれだけでなんかすごく得をした気分になります。
リスナーのあなたも、つい集めちゃったりしませんか? えー、まあ人間の脳って目に見えるご褒美にどうしても弱いんですよね。
形のある得点をもらうと、無意識のうちに、あ、自分は賢い選択をしたんだって錯覚してしまうんです。
ですよね。でも、もしその無料のコーヒー1杯をもらうために、その過負に数百万円も預金しなきゃいけないとしたらどうでしょう?
それはちょっと冷静に考えちゃいますよね。割に合わないなって。
今回の深掘りは、まさにそんな私たちの心理的な錯覚に切り込んでいきます。
情報源は、堅実な運用を続ける個人投資家さんのブログ、プチメタ3.0の考察記事です。
興味深いテーマですね。
これをもとに、私たちがついつられてしまう株主優帯の罠について掘り下げていきましょう。
あなたも本当に賢いお金の考え方を一緒に見極めていってくださいね。
株主優待の現実:スカイラークの例
この株主優帯という制度って、日本特有の文化としてすっかり根付いてますけど、数字の面から冷静にメカニズムを分析すると、見えてくる景色が全く変わるんですよね。
じゃあちょっと紐解いてみましょうか。
ブログの中で具体例として挙げられていたスカイラークホールディングスのケースがすごくわかりやすくて。
はい。よく話題になる人気の銘柄ですね。
AREAデジタルの記事の引用によると、1000株保有していれば年間で最大3万4千円分の電子チケットがもらえるそうなんです。
ええ、結構な額ですよね。
正直これだけ聞くと、毎年そんなにただ飯が食べられるなんて最高じゃんって私なんかは思っちゃうんですけど、これダメなんですか?株価が上がればさらに美味しいですよね。
いや、その気持ちはすごくよくわかりますよ。でもそこには冷酷な数字の現実があるんです。
冷酷な現実ですか?
はい。1000株保有するためには約340万円もの初期資金が必要になるんですよ。
えー、ちょっと待ってください。340万円投資してリターンが3万4千円分のチケット?つまり利回りに換算するとたったの1%ってことですか?
そうなんです。まさにそういう計算になります。
それって何食群かのただ飯を食べるために340万円もする超高額な会員証をわざわざ買ってるようなものじゃないですか?
その例え非常に的確ですね。もちろん株価変動による利益の可能性はゼロじゃないですが、純粋な利回りとして他と比較するとやっぱりその非効率さが最大化してしまうんです。
というと他に良い方法があるってことですよね?
例えば市場全体の成長に投資するインデックス投資であれば平均的な期待利回りは年5%前後と言われていますからね。
1%と5%じゃかなり違いますね。
現金配当と株主優待の複利効果の違い
ここでさらに重要な違いが福利の力なんです。現金で利益を得てそれを再投資すれば資産って雪だるま式に増えていきますよね。
なるほど確かに。でも食事券じゃそれはできないと。
そうなんですよ。食事券は再投資できませんからただ食べてそこでおしまいです。
ただの1%と5%という数字の違いでなくてその後の増える力が数学的に全然違うわけですね。
おっしゃる通りです。
企業側の視点:株主優待のメリット
つまりこれってどういうことなんでしょう。どうして日本の投資家は何にでも使えて再投資もできる現金配当よりわざわざ不自由な有貸券をありがたがるんですか。
やっぱり目に見えるお得感に弱いんでしょうね。ここで非常に興味深いのは企業側の視点に立ってみることなんですよ。
企業側ですか。わざわざチケットを配るメリットがあるってことですか。
はい。低価1000円分の食事を有貸で提供したとしても企業が実際に負担しているのは減価分のコストだけで済むんです。
あーなるほど。つまり数百円の材料費だけってことですね。
ええ。現金で1000円の配当を出すより圧倒的に安上がりで株主を満足させられるんですよ。
しかも有貸券なら自社の系列店でしか使えないし他社にお金が流れることもないですよね。
これ企業にとってめちゃくちゃ都合のいいシステムじゃないですか。
そうなんです。企業側からすればコストを抑えつつ自社へのファンを縛り付けておけるすごく賢い戦略なんですよ。
なんかまんまんと乗せ慣れてる気がしてきました。
株主優待制度がないアメリカとの比較
だからこそ投資の存得をシビアに考えるアメリカなんかではこの株主有貸という制度はほとんど存在しないんです。
あーそうなんですか。アメリカにはないんですね。
もし用途が限定されたおもけなんかを運ろうとすればそんなものを吐くコストがあるなら現金で配当を出せって株主から間違いなく突き上げを食らうでしょうね。
まあ現金をどう使うかは株主が自由に決めるべきだっていう考え方ですよね。
まさにその通りです。
株主優待の罠と賢い投資の視点
そう考えると私たちは目に見えるプレゼントをもらうことで実は一番大切な選択の自由とか最大の利益を企業側に差し出しちゃってるのかもしれないですね。
ええ。有貸権をもらって賢いお金の使い方をしているって満足しているだけで実は一番損な役割を引き受けている可能性があります。
これって投資だけじゃなくて日々の生活でのポイント還元とかおまけ付き商品にも同じことが言えそうですね。リスナーのあなたもちょっとドキッとしたんじゃないでしょうか。
目先のお得感の裏にある本当の利回りと不自由さを見極めること。それが情報に踊らされない賢い視点を持つための第一歩ですよね。
もし株主優待がなくなったら?
そこで最後にあなたにぜひ考えてみてほしいことがあります。もし明日日本の株式市場から株主有貸が一切消滅して全てシビアな現金配当のみに切り替わったとしたら。
それは究極のシナリオですね。
私たちが抱いている企業への愛着とか、そもそも投資をしようというモチベーションは一体どう変化するんでしょうか。
30、40万円の超高額な会員賞がなくなったとき、私たちは本当の投資の価値に向き合うことになるのかもしれませんね。
ぜひご自身でも考えてみてください。
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