番組紹介と1年間の振り返りの導入
デジタル時代の国語教育を語ろうにようこそ、パーソナリティーのKasaharaです。 この番組では、Google for Education認定トレーナーと認定コーチの資格を持つ、私Kasaharaが教育にまつわる様々な話を配信していきます。
気づけば、今回の配信と来週の配信の2回で、2025年度が終了になるんですよね。 毎週コツコツと配信してきたこのポッドキャストですが、あっという間に1年が過ぎてしまいました。
4月の頃に何を話していたか、正直あんまりもう思い出せないですね。 いや、先月の話題すら怪しい気はしますけど。
そこで、この2025年度が終わるタイミングで、しっかりと1年間の振り返りを2週に渡ってやってみようかなぁなんてことを思っています。
その振り返りの第1弾として、今週はちょっとお試しとしてやってみました。 何をやってみたかというと、ノートブックALMに2025年度の4月から2026年3月までのポッドキャスト台本を一気に読み込ませて、音声概要を作ってもらったんです。
ノートブックALMの音声概要機能はこの番組でも何度か取り上げてきましたけど、今回はそれを自分の番組の1年間の振り返りに使うというある意味で、メタ的な使い方ですよね。
自分のポッドキャストの内容を生成AIにまとめさせたものを自分のポッドキャストで紹介するっていう。
今回の配信では、その音声概要を流しながら自分の方で副音声ツッコミを入れたり補足したりしていくというような、前にもやったことあるんですけど、それをやってみようと思います。
果たしてノートブックALMはこの1年間のデジコクのことをどんなふうにまとめてくれたのか、生成AIを通してみる自分の1年間、なかなか新鮮な体験になるんじゃないかなというふうに思います。
それでは早速やっていきましょう。
ということで、ここからが本題です。早速音声流していきます。
NotebookLMによる音声概要の再生とパーソナリティの反応
よくある風景ですよね。
よくあるって言ってほしくないですね。
気持ち悪いな。
普通に考えれば、これで今日は早く帰れるって大喜びですよね。
大喜び。またやっぱり漢字の読みが甘い漢字しますね。
物語の主人公って。
その完璧なAIの提案を見て、自分にぴったりすぎて気持ち悪いって言って、そのまま使うのをやめてしまうんです。
えっと、使わなかったんですか。そこが今回の最も興味深いポイントの1つですよね。
完璧な効率化が必ずしも最適な結果を生まないという。
そうなんです。現場のリアルの逆説というか。
リアルの逆説ってなんだ。
ICT推進者かというと別にそういう衝動はしないな。
なんか壮大な話になってるな。
いやいやいや、そこまで大きな話してないんだよな。
発信活動を通じて授業を作りしているわけではないですよね。
立体的。
授業開きですね。
今年、高校1年生の担任でしたからね。
全然違うんですよね。
なんでそんなに興味深いの。
これちゃんとやらないと高校の国を追って転んじゃうんですよね。
大切ですよね。
いきなり漫画読んでると言われると知恵の悪い学校みたいなんですけど。
そこを撫で合わせるんですね。
漫画作品自分の授業で扱ったことは多分ないと思うんですけどね。
OSとかソフトとか難しいこと言ってますね。
これあんまり良くないですよね。
再定義というかそういうものじゃないですかね。
AIの気持ち悪さの話につながります。
もう少し前からやってましたけどね。
なんか褒められてますね。
そんな例え自分使ったっけ。全然覚えてないです。
隙がないってことですね。隙だらけですけどね実際は。
それはそうなんですよね。
完璧な解説ってあんまり良いことにならないですよね。
そうかな。
大学入試シリーズとAIのディープリサーチ機能
だからこそそのつながりはおかしい気がしますね。
割と早く進んだな。
今年は結構外に出ましたね。
自分の音声自分が話したことを別に学習剤にしたいとは思ったことないですよね。
寝たかいですね。
温めてきそう。気持ち悪いな。
うるせーな。
今年は大学入試シリーズやりましたね。
これは本当にどうにかしたいところですね。
例えば極端に受験科目を減らして1科目や2科目で受験できる方式が増えた結果、
一部の学部に受験生が殺到して異常な勾配率になってしまうんです。
それは怖いですね。
生徒たちは制度を完全に理解しれないまま、非常にリスクの高い受験方案を組んでしまうケースが後を絶たないと指摘されています。
つまり、数学が苦手だからこの科目だけで受けられる大学にしようと安易に飛びつくと、
実はそこが全国から同じような受験生が集まる超激戦区であっさり全滅してしまう危険があるわけですね。
これは10年くらい前からも同じ現象がありましたね。
急にAI解説講座が始まりましたね。
人間が手作業でやれば何日もかかるリサーチを圧倒的な速度で代行してくれるわけです。
警鐘を鳴らすなんて偉そうなことは言ってないです。
これは言います。
非常に重要なキーワンドですよね。教育現場が今二極化しているという観察なんです。
つまり何でもかんでもAIを使わせようとするアクセル全開の層と、
リスクばかりを恐れて一切の利用を禁止するフレーキペタ踏みの層です。
私はてっきりICT推進者の彼ならもっとアクセルを踏めって旗振り役になるのかと思っていました。
なぜAI驚き屋を批判するんですか?
教育現場の二極化とAI利用への警鐘
それは驚き屋はダメでしょう。
新しいAIが出たぞ。これを使えばこんなすごいことができるって教員が見せびらかすのは本質的な教育ではありません。
彼は春の段階から一貫して生徒の言語生活の実態を重視していますよね。
今の高校生はインスタのDMやLINEなど極めて短いテキストで日常のやり取りを完結させています。
確かに長文のメールなんて打ちませんよね。スタンクとか一言とかで。
だからこそいきなりAIで長文の小論文を書けって押し付けるのではなくて、
彼らの短いテキストコミュニケーションの延長線上にAIをどう組み込むかが大事なんです。
延長線上にですか?
はい。例えば断片的なアイディアをAIに整理させたり、自分の思考を深めるための壁打ち相手として使わせたりする。
壁打ちは結構レベル上がってないけどね。
つまり主役はあくまで生徒であり、AIはその背景で機能する黒いでなければならないということですね。
見事な視点です。
さて、こうしてテクノロジーと現場のリアルの間で格闘を続けてきた彼の記録も、
いよいよ冬から年度末、2025年12月から2026年3月へと差し掛かります。
この時期、ちょっとホッとするような人間くさいエピソードもありましたよね。
人間くさいって人間じゃない前提で話せませんか。
設定に宿泊したというお話ですね。
あれは笑っちゃいました。
最新のAIを駆使するICT推進者がルーターの物理的な配置とか初期設定というアナログな壁にぶつかっている、非常に親近感が湧くエピソードですよね。
アナログな壁とAI格差の構造的要因
パソコンを置くために部屋の掃除から始めたなんて言ってましたもんね。
でもこの冬の時期に彼が紹介した千葉大学の大地震調査のデータ、これは笑い事ではなくかなり衝撃的でした。
AI格差の構造的要因を示すデータですね。
世間ではAI、AIと騒がれていますが、実際に日常的にAIを利用している人は全体の約2割に留まっているという調査結果なんです。
なぜたった2割しか使っていないんですか。単に新しい技術を学ぶのが面倒くさいからつまり怠慢なんでしょうか。
データが示しているのはそういった単純な話ではないということです。
年齢や学歴、職業といった属性の差だけでなく、個人の性格特性が大きく影響していることがわかっています。
性格特性って危ない言葉なんだよな。
心理学で使われるビッグファイブ特性のうち、特に新しい思いの方針を示す開放性やルールを重んじり誠実性が関わっているんです。
誠実性が関わっているってことは、真面目な人ほど新しいツールを使うんじゃないんですか。
実は逆なんです。
誠実性が高い、つまり非常に真面目で責任感の強い学習者ほどAIに頼るのはズルをしているのではないかとか、
AIが嘘をつくかもしれないから、自分でゼロから調べた方が確実だと考えて、あえてAIの使用を避ける傾向があるんです。
なるほど。それは目から鱗です。使わないのではなくて、彼らの価値観に基づいて使えない状態になっていると。
これは単なる怠慢ではなく、深い構造的な格差、デジタルディバイドですね。
それをデジタルディバイドと言っていいのかはちょっと怪しいぞ。
日常的に作った方がいいのは間違いないんですが、こういう文脈では話していなかった気がします。
でも、日常の中でホジョリン付きの自転車みたいな身近で安全なデジタルツールに毎日乗る環境があれば、自然とバランス感覚が身についていく。
ホジョリンの例えはクリシェだなあって感じがしますね。
非常に的確な比喩だと思います。環境のデザインのことが教育者の役割だということですね。
そして年度末に向けて、彼は次年度への期待と具体的な構想を語り始めます。
他にテストを受けさせて点数を出して終わりにするのではなく、AIを壁打ち相手にして、自分がなぜここで間違えたのかという思考のプロセスを深掘りする仕組みを作ることです。
生徒がね、手法が抜けてます。
文房具なのか?
違う違う違う、それは完全にハルシネーション起こってますね。
テクノロジーとの向き合い方と次年度への構想
振り返りの時にノートブックLMを使うという話と、平和学習をやりたいという話が混ざってます。
いやいやいや、むしろ平和教育の文脈だったらAIを使いたくないですよ、自分。
ほう。
いやいやいやいや。
まあ、思いつきでした。
ほんとに?
全然一本になってないじゃないですか。
最低限は別にしてない。
うん。
まあ、それは基本的に伝統的な国語教員だっていう話はずっとしてますからね。
これは私たち全員にとって非常に前向きで力強いメッセージだと思います。
はい、そう思います。
そんな中で、あなたが自身の生活や仕事において、あえて効率化せず、人間らしい余白やノイズとして、手放さずに残しておきたいアナログな部分とは一体何でしょうか?
それはきっと、完璧なAIの出力に対して、なんだか気持ち悪いと感じる、あなただけの泥臭いこだわりの部分に隠されているはずです。
ぜひ、あなた自身の答えを探してみてください。
それでは、また次回お会いしましょう。
なんかいい感じにまとまりましたね。
今回の配信はいかがだったでしょうか?
今回はノートブックALMの作った1年間の振り返りの音声概要を聞きながら、2025年度の振り返りをしてみました。
いやー、生成AIがかなり好き勝手なことを言ってましたね。
1年間の総括と人間らしい余白の重要性
聞いていて特に感じたのは、どうしても失敗があってそれに対してチャレンジするという物語のフレームで語りたがるんですよね。
実際にはそこまで劇的な話をしているつもりはなかったんですけど、ノートブックALMがまとめるとなんだか壮大な話になっていて、ちょっと笑ってしまいましたね。
実はこの音声概要を作るにあたって、プロンプトを変えながら5回ほどやり直しをやってるんです。
もっとプロンプトの設計工夫すればよかったかなぁなんてことは思いますが、ただまぁそれも含めて今の生成AIの実力が見えたということにしておきます。
で、ちょっと思ってるんですけど、これを毎年恒例にしたらかなり面白いんじゃないかなと。
毎年学年末の3月にその年度のポッドキャストをノートブックALMに振り返らせる。そうすると、生成AIの能力がどれだけ向上したかが記録として残っていくわけですよね。
そういう定点観測ができるのはなかなか貴重なんじゃないかなぁなんてことを思います。
だから来年以降も毎年3月にやってみようかなというふうに考えています。
まぁそのためには毎週配信続けなきゃいけないんですけどね。
そして次回の配信では自分自身の言葉で2025年度の振り返りをやります。
今回はAIに語らせましたけど、次回は自分が思う1年間を気ままに話していこうと思いますので、ぜひ次回もお聞きください。
本日のポッドキャストの裏話は私のボイスイで6時半に配信していきます。
ボイスイでは毎日の教育実践の話やちょっとした雑談もしていますので、ぜひそちらもお聞きください。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
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この番組は毎週月曜日に1回配信されます。
次回の配信もお楽しみに。ではまた。