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スピーカー 2
そこに、いきなりじゃないのか。
最初は社長という形ではなかったんですよね。
スピーカー 1
でもいずれなるっていう前提で出向だったんですね。
そうは言われてはないんですけど、
最初はMC部門っていうプラットフォーマーの皆さんと話しながら、
クライアントにソリューションを提供していく。
まずそこの役員をやりませんって言われて。
1年くらいやりましたね。
全数グループから見ると、もともと新聞社とかラジオ局とかテレビ局という媒体社に向き合って、
媒体社の影響力でクライアントさんの商品を売ってたじゃないですか。
あれもデジタル版に近くで。
そこを見させてもらって。
そんなに当時、プラットフォーマーさんとのお付き合いも深くしてなくて、
そこでプラットフォーマーごとにデータを活用して、
マーケティングしようっていうのもほぼ知られなかったんですよね。
そういう意味では、前職営業の時にやってたクライアントのサービスっていうのは、
デジタルのいわゆる程度系とかデータ系を使ってグロスさせていくっていう感じじゃなくて、
本当にピュアに世の中でどう話題を作っていくかっていう方向だったんで、
違う競技が行われてるってことだったんですよ。
そこですごく勉強させていただいたっていうのが大きかったです。
1年間そういう意味では、全数デジタルの社員から教えてもらい続けられたんですよね。
プラットフォーマーさんと。すっごい借り弁してましたね。
隣のDX領域のみんなからも、セールスフォースさんがいてね、
アドビスさんがいてね、すんごい教えてもらって、ひたすら勉強してました。
どういう巧みがあるんだ。
スピーカー 2
なるほどね。1年はデジタルのこと、デジタルプラットフォームのことを学ぶ、
いろいろ知識を得るというか、経験を積むみたいな時間があって、
そこから社長っていうのは。
スピーカー 1
その真ん中ぐらいで、デジタルの中でも伝説で言うクリエイティブチームさんで、
アドバンスとクリエイティブセンターっていうところなんですけど、
そこのリーダーを張ってた方が、僕一緒に関羽行ってたんですよ。
関羽広告サイトの広告業界にあって。
一緒に行って、ここで帰り道で一緒に、
今年の関羽もよかったですね、こんなことありましたねって言って、
帰り道で具合悪くなって、そのまま入院しちゃったっていうことがあってですね。
えーっつって。僕知らなくて、普通に途中で別れた。
そうなんですか、大変ですね。
大田もいないから、だったら大田僕やりますって言って、
半年後はもう一部のクリエイティブ部門を見るみたいなことはやってました。
社長になる前。
スピーカー 2
へーっ。
かなり広くその前から見てらっしゃったんですね。
スピーカー 1
最初半年間はメディアコミュニケーションで、
その後半年はそこにクリエイティブ部門がトッピングされて、
デジタルのクリエイティブってマスのクリエイティブと全く違うんですよ。
本当に競技が違って。
テレビで見るクリエイティブとバナーで見るクリエイティブと全然違うじゃないですか、ユーザーとしても。
作り方もまるっきり違うんですよ。
こういう競技とこういうルールで作ってるんだね、
っていうのをそこでも理解させてもらってですね。
こうなって、だからデジタルの産業って伸びてるんだ。
さらにその横にあるデジタルトランスフォーメーションっていう別のゾーンが出てきたから、
そことここが混ざり合いながらデジタルってこうやって成長してるんだっていうのを
1年かけて勉強させてもらったっていうところはあります。
それは成長するワイっていう。
成長するワイと思った。
クライアントさんのニーズがすごく、
両方のツインターボの両軸に集まってたし、
それぞれ別の組織からも集まってたし、クライアント側のね。
それぞれのクライアントの中でもいろんな組織があって、
組織ごとにデジタルっていうもので課題を持ってるんです。
クライアントと話してて、一回もうちはデジタル完璧ですっていうクライアント会ったことなくて、
組織と話しても、うちデジタル困ってんすよ、AI困ってんすよみたいな。
クライアントの複数の組織は複数の組織ごとに悩んでる。
そこが相談相手になっていくような、
究極の相談相手集団にデジタルをしようと思ってたんで。
それはその時の最初の学習が、1年のガリ弁が気づかれてくれたんですよね。
スピーカー 2
大きな会社だと、同じ会社なんだけど、いくつかの部署が
スピーカー 1
同じような似たような相談とかをしてくるみたいなのも起こりそうですよね。
スピーカー 2
横話したら?みたいな。
豊田産クラスの本当にデカめの会社になると、当然そういうのは大にして起こり始める。
スピーカー 1
ただ横々と話したらっていうのは、なかなかそういう機会ってなくて、
みんな足元の仕事に一生懸命だし、隣の組織の人、同期とか飲み会で会ったみたいなこともだけど、
共通のテーマもないから話さないじゃないですか。
それはもう仕方ないというか、そういったクライアントの組織間をつなぐ、
潤滑油というか、横で動ける存在っていうのはやっぱり成長のためには必要である。
ある程度代理店はそういう機能も、標榜してはないですけど、実際はありますね。
スピーカー 2
あるある、確かにね。
スピーカー 1
パーツ化された組織で組織の課題があって、ソリューションを出すだけだと、世の中成長しないんで。
スピーカー 1
別にその辺駆け回ってきて転んでも泣くけど、
けろっとして走り出すじゃないですか。
で、ご飯たくさん食って好き嫌いしながら牛乳飲ませとけみたいな。
そういうのができる機会は良かったです。
スピーカー 2
加賀さんご自身はデンツっていうある程度年数も成熟した企業でずっといて、
4年目の幼稚園の小学校、低学年ぐらいの組織をマネジメントするってなった時に、
成熟した会社の中での役割分担とかフレームとかしっかりしたものが染み付いているところでの
頭の切り替えっていうか、その組織の見方の切り替えみたいなのは
それは自然にそうなったんですか。
人によってはやっぱりこれまでのやり方の残像というか、みたいなのが残って
新しい組織も見てしまう人もいそうな気がするんですけど、それは自然と。
よちよちだよねっていう感じだったんですか。
スピーカー 1
4年間育ってきた歴史があるんです。
それを最初の1年間勉強してて、ガリゲンしてたんです。
こういうことがあって、こういう組織の状態になって、今こういうふうにうまくいけることもあれば
この辺ちょっと悩んでることもあるのねっていうのを学習したんで
それに対して年数学校だからこうしなさいと押し付けることは絶対しない。
普通にやんなかったんです。そうすると失敗しそうだったんで。
そもそも年数単体は新卒文化で、結構新卒が多いですけど
年数でしたら中途文化で、結構中途社員が多くて
いる人たちの精神性とかやり方の補足とか、統一感は別にあるわけではないから
そういう人に画一的なのを押し付けても大体うまくいかないじゃないですか。
当時そんなに理屈で考えてなくて、単純にうまくいかなさそうだから
むしろ今あるこの4年間の良さをどう伸ばすかっていう感じですかね。
それもちょっと自分のやり方が違うのかもしれないですけど
他社で成功したのを持ってくるっていうのはあんまりやったことがなくて
どっちかというと今ある足元で頑張ってる人たちの状況を見ながら
良いなと思うところを伸ばすより良かった探しスタイルなんですよ。
これは自分がコンプレックスにもあるんですけど
僕めちゃめちゃ運動苦手なんですよ。
アメトークの運動神経大芸人、出れるんじゃないかサラリーマンブロマンがあったら
スピーカー 2
人間やっぱ苦手なことをやっても伸びねえ。
スピーカー 1
僕漫画とかゲーム大好きでめちゃめちゃ早くマリオとかクリアできてたんですよ。
ずっとやるから。
スピーカー 2
基本は良いところを伸ばすっていうスタイルなんですよ。
スピーカー 1
それはちょっと違うかもしれないですね。
スピーカー 2
すごい繋がってる気が。
スピーカー 1
今でも覚えてるのが小学校の頃に見た富士テレビのアニメで
世界名作劇場っていうのがあって
スピーカー 2
ポリアンナ物語っていうのがあって
スピーカー 1
ポリアンナはすごく貧乏なんだけど困ってる人たちの良いところを見つけて
その人を輝かせて良かった探しをしていくっていう
自分はそうなんじゃないかなって自分のスタイルは。
ポリアンナスタイル。
スピーカー 2
そこの成功が自分たちに必ずしも当てはまるとは限らないですもんね。横で。
スピーカー 1
そうなんですよ。
だって働いてる人がそもそも違うし
年齢も違うし価値観も違うし
スピーカー 2
人の服借りてフィットしねえだろっていう。
スピーカー 1
自分の服を着て育った4歳が5歳6歳7歳になった時にどういう服になっていくといいのかな
ちょっと大きめの服を買って
スピーカー 2
1年生の頃に腕が長いけど2年生の頃にちょうど良くなる
スピーカー 1
背伸びした服を買うのもあるし
それがいいタイミングもあるし
それが恥ずかしくなる。小学校になると恥ずかしいじゃないですか。
スピーカー 2
大人のスーツ着たらさすがにブカブカすぎて動きにくいとか
スピーカー 1
程よい大きさみたいなのもありますよね。
今日何着たらいいんだろうと言うと
3年後何着たらいいのか日々考えてるんで
スピーカー 2
川上さんそういう新しいチャレンジに躊躇する気持ちとか
そんなこと言ってられないかもしれないけど
そういう気持ちっていうのはあんまりないんですか
スピーカー 1
そんなにないかもしれないですね
毎回ワクワク
勉強しなきゃなって思います
みんなが思ってることとか昔やってた人が
何を考えて今この状態になってるかっていうのを
勉強しようっていう
その時に自分がどう思うかっていうと
明日自分は何をするのかっていうのが
仕事の喜びに一番近いかもしれない
これから何するかっていうのは
思いつきだと良くないじゃないですか
それまで積み重ねてきたものとか
社員だったりクライアントとの積み上げが
誰かが一生懸命考えてやってきたことだから
その一生懸命考えた中身をすごい知りたい
その中身を知った上で
今自分が持ってる経験値はそれであって
医療師の先輩からとか後輩から教えてもらった
そこを結合させると新しい明日が生まれるんじゃないか
その子にとってもっと良いものが生まれるんじゃないか
そこに恐怖心はそんなにない
どうしたらもうちょっと面白くできるんだろう
こうなったら良いことありそう
未来の良かった探しも同時に
スピーカー 2
会社のカルチャーが単体で
人たちとデジタルの社員が中東も多いし
カルチャー的な違いもある
もしかしたら年齢的にも若い人たちが多かったりするのかな
多いですよね
20代30代がかなり多い会社という感じがするから
カルチャー的なもので
スピーカー 1
驚きとか発見みたいなものってあったりしましたか
それは他のデジタル業界の人もそうなんですけど
みんな謙虚で勉強熱心です
これは割と良いところだろうなと
それはGoogleだけじゃなく
いろんなプラットフォーマーがどんどん進化していくじゃないですか
スピーカー 2
常に勉強せざるを得ない環境で
スピーカー 1
業界全体がそこについていかなきゃいけない
自然謙虚になるんでしょうね
そういう状態だから
常に変化している産業で
誰かがアップデートしているものを学んで
そのアップデートしている状況を
どうクライアントのために活かしていくか
っていう知恵を高らかせるなきゃいけないから
ずっとみんなそれで勉強しているんです
プラットフォーマーの勉強もするし
AIの勉強もするし
クライアントの勉強もする