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Speaker 1
だったら、そういう機能としてPRやるだけじゃなくて、全体として何でもやったほうがいいじゃないですかっていうので始まった。
ひえいりの団体の方は、ソイルっていう企業家が作ったんですけど、企業家がひえいりの団体に寄付をするプラットフォームを作ってるんですよね。
それとても共感してるんですけど、ビジネスで解決できないことって世の中にいっぱいあるよね。それはやっぱりお金とかノウハウとか人脈とか、いろんなものがスタートアップにはもう結構あるけど、こっちの世界には全然人択じゃないんですよ。
これを作っていこうっていう団体。ここもすごく共感して、ここは広報の手伝いでした。この間も東大生のピッチコンテストみたいなのを出させてもらったんですけど、まず10代の人と話す機会がそんなにいっぱいないんですよね。
彼らがどんなことを考えているのかとか、今大学発でどんなひえいりのビジネスが生まれようとしているのかとか見るだけですごい面白くて、人生豊かになっている感じがする。そんな感じでやってます。
Speaker 2
面白い。社外取りはどういう系の企業?
社外取りは一社は食ロスを減らすための飲酒をやっている倉田市という会社で、もう一社はフィンテックの会社で銀行のシステムを作っているリンクスという会社で、これは両方とも知り合いがそこに、両者ともにいたという感じですね。
すごい世界が広がっている感じがしますね。
Speaker 1
本当にそう。それが本当におっしゃる通り。
きっかけは人とのつながりからみたいな感じかもしれないけど、まさにそれまでってあまり自分の中の好奇心が働いていなかったもの。
今はどっちかというと好奇心が向く方。
そうなんですよ。
そしたら意外といろいろ好奇心があって、たくさんのことをいっぺんにやることになっている。
でもね、ちょっと広がりすぎてるなとは思ってますけどね。でも今はちょうどいい感じ。
でもそれも一回組織から離れてみないと、その自分を許容できないじゃないですか。
興味はあっても、こっちがメインだからやれないなとかは真面目だしね。
Speaker 2
コミットしちゃうからね。コミットするとね。
Speaker 1
8時間この会社のために使わないことは悪だみたいな。
そうそう。あるあるある。
Speaker 2
サボってる感じがしちゃう。
Speaker 1
あるあるある。あるよ。
だけどそれって結局アウトプットが全てだから、そういう時間とかじゃないんだけど、なんとなくありますよね。
分かる分かる。
めちゃくちゃある。
でもなんかいろいろやってみてよかったのは、結構距離感がちょうど良くなったっていうのがすごく良くて、
今までだと、わりと1個の何か問題が起こったり事象に対して、事象に飲み込まれちゃって、息できないみたいな感じだったんですけど、
今はわりと冷静に俯瞰して、見れたりとか判断できるようになったんで、それも良かったなと思って。
なるほど。
それは、会社員っていう、一社に所属するみたいなところを外れたから?
1個はPRの会社がクライアントワークだからっていうのが多分あると思うんです。
その他のものも、どちらかというとそれにちょっと近い感じだから、
なんていうのかな、自分ごとにはしてるんですけど、線を引けるようになったんだと思う。
もう私はここまでしか、自分にも諦めがついたんだと思います。
もうここまでしかできないっていうのをやらないと、多分どこまでもやっちゃったりして守れないんで、しょうがない。
けど、そこまでは一生懸命もちろんやるけど、やった結果がダメだったらしょうがないなって諦め持とうかも。
なるほどね。
Speaker 2
クライアントワークになると、私も今クライアントワークですけど、役割とか、もちろん真剣に向き合うし、考えるときは社員かぐらい考えるけれども、
でもやっぱり社員じゃないから限界はありますよね。
そこに対しての無責任ではなく健全な線引きみたいなのは大事ですよね。
Speaker 1
そうですね。あとなんか今まで結構感情のコントロールがすごい下手だったので、すぐ怒ったりムカついたりしてたんですよね。
なんでこれをこうすべき、またすべきなんですけど、これこうあるべきなのになんでみんなこうしない。
結構それで多分自分を疲れさせてたんだなと。
Speaker 2
なるほどね。
こうあるべき。
Speaker 1
ちゃんとしなきゃ呪い。
これでもなんていうか、すごい日本の教育システムがまさに生んでくる。
なんか真面目にそこに向き合ってきたものが、それによってもちろん開発される能力とかもあるんだろうけれども、
やっぱり何かを抑圧するものになっちゃってる。
Speaker 2
あるよね。本当にそう思う。
以前もね、ゆこちゃんと2人で話してたポッドキャストの中で、小学校の話、日本の小学校教育の話とかをして、
もちろん日本の治安の良さとか、いろんな整ってることに対して教育が貢献してるものはめちゃめちゃ大きいと思うんだけど、
Speaker 1
今みたいな弊害というか、もう一つの絶対ない方してる側面だなと思って。
Speaker 2
今の子たちはもうちょっとゆるいのかもしれないけど。
Speaker 1
どうなんだろうね。
Speaker 2
どうなるかな、分かんないけどね。
Speaker 1
でも4,50代は強烈だと思うよ。
それはそう思う。本当に一個しか答えがない感じっていうか。
今はもうちょっと多様性をね。
良いじゃない、みたいに言えるところは。それは家庭による差なのか、子供による差なのか。
Speaker 2
それもあるけど、でもやっぱり時代もあるんじゃないかな。
ちょっと話飛ぶかもしれないんですけど、最近見たニュースでね、4,50代で親の介護とかが入ってくるじゃない。
親の介護したくないって言って、依頼がすごく増えてるんですって。
それを全部一手に引き受ける会社が本当に増えてて。
でもなんで介護したくないのかっていう背景を聞いたら、結構教育虐待を受けてきていて。
でもそもそもそれが教育虐待ってことにも気づかなかったけど、
今いろんな情報を見てきたときに、
ハッと自分が受けてきた教育とか環境は何だったんだろうって思うと。
で、実は本当に高度経済成長で、猛烈に働くお父さんと専業主婦みたいな家庭がすごい多い中で、
Speaker 1
でもいつかここでたどり着いてる。
それもたどり着けないまま、ずっと苛立ちを持ったまま年を取っていく人もいるのかもしれないんだけど、
でもなんかそのね、洋子ちゃんも自分もある意味そうだったって言ってたし、
しゃぎさんもそうだったんだとしたら、
なんかでもいつかたどり着くならそれでいいじゃんと思えなくもないというか、
別にお膳立てしなくても。
つまり好奇心はほっときゃそうなるのか、それとも好奇心を、
好奇心を持たせねばみたいな、今どっちかっていうとそういう感じ?
Speaker 2
それもね、それもしんどいんだよね。
好奇心を持つことがいいんですって言って、めっちゃいろんな刺激を親が与えようとする。
Speaker 1
逆に子どもは好きなものがないみたいなのが苦しいっていうか、ない子はね。
Speaker 2
だから無理くり言ってるんだと思う。
だって言わないといけないから。
だけど、別に嫌いではないけど、
そんな夢中になるほど好きかって言ったら別にそうじゃないけど、
言わないといけないから、とりあえず言うみたいな感じになってるのはあると思うんだけど、
それはすごい悩むんだって。自分はそういうのを見つけられないみたいなのを。
Speaker 1
子どもの、うち父親会社やってる人だから、目標が必要だみたいな。
人生には目標が必要だって言って。
お前は何になりたいんだ?何になりたいんだ?みたいな。
すごい子どもの頃言われてて、でも何もないんだよね、子どもだから。
知らない。そもそも知らない。
田舎でロールモデルは何も知らないから、
世の中の職業っていうものを、サラリーマンみたいな。
サラリーマンという職業みたいな感じじゃん。
医者とかね、学校先生とか分かりやすいのはあるけど、
でもそういうのになりたいわけでもないし、みたいな。
でも何か言わなきゃ、答えをずっと求められ続けるから、
別に本当になりたかったかどうか分からないけど、
新聞記者になりたいっていうことにしてたんだけど。
そうしてた。文章を書くのが好きだったから。
いのえやす氏が、昔新聞記者だから。
いのえやす氏が元々新聞記者だから、
じゃあ私も新聞記者になりたいっていうことにしとこう、みたいな。
そういうことにしてたんだけど、別にそういう風になりたいわけではなかった。
でも大学の途中ぐらいまではそういうことにしてた。
Speaker 2
そういうことにしとくって感じ?
Speaker 1
そういうことにしとくって、何か答えが必要だから。
聞かれた時の答えが必要。
でも別に本当はそうじゃないんだけどな、みたいな。
でも新聞記者といえば、人がある程度、
あ、なるほど、で話が終わるから、それ以上追求してこない。
Speaker 2
便利だよね。
Speaker 1
そう。そうなんだよね。
Speaker 2
演じちゃうんだよ。
Speaker 1
そう。だからさ、今とか小学生とか中学生とかに将来になりたいものとか言われたら、
みんな何か考えちゃいけないから、むりくりひねり出すよね、きっとね。
ひねり出すと思う。
Speaker 2
やっぱりなんか、予約、戦略的な休暇とか、
それこそ突然やってきたコロナとか、
そういう予約時間みたいなのってめちゃめちゃ大事ですね。
Speaker 1
めちゃくちゃ大事だと最近また気づきました。
そうね。
Speaker 2
走っちゃいますね、気づいたらね。
Speaker 1
いつまでも、そう。
Speaker 2
なんかある気がする。
会社員とかでもやっぱね、戦略的予約作りをした方が本当はいいんだよね。
Speaker 1
いいと思いますね。
会社員における予約って何?どうやったら予約ができるの?
Speaker 2
仕事減らす?
でもなんかさ、休みとかも、
本当は休職とか、そういうのもっと気軽な感じでもいい気がするし、
サバティカルみたいなやつとかも。
Speaker 1
会社が用意してくれたらね。
多くの会社はないじゃん。
Speaker 2
会社がサバティカルとかあればいいけど、
そういうのが何だったら、
ちっちゃいとこでもいいと思ってて、
毎週金曜日の午後は全部ブロックするとか、
っていう感じのスケジュールの作り方もありなんじゃないかと。
メンターとかする時に、
すっごい追われちゃってるっていうか、
人とかには難しいかもしれないけど、
サボってるのではなくて、
あなたの中のマスト時間だと思って、
例えば一回ブロックをしてみてくださいみたいなことを言ったりする。
でないと、結構そういう人って常にオープンにして、
そうするとトイレに行く暇もありませんみたいな感じで、
スケジュールがワーって生まれるのね。
Speaker 1
でもそう言われたら、
そうですねって言って受け入れる?
Speaker 2
割とそういう風にする?
でも、まずそれに対して、
そういう時間が意味ないと思う、
反対する人はいない。
Speaker 1
反対はしないけど、
Speaker 2
それは絶対必要だと自覚をしている。
で、取れるか取れないかは、
基本その人次第だね。やるかどうかは。
そうだよね。
でもそれでもやっぱり走りたいっていうか、
走りたい、コミットしたい、
コミットしている自分の方が心地いいと思ったら、
そっちの方を選んじゃうだろうし、
でも本当に苦しいと思ったら取るんじゃないかな。
Speaker 1
なるほどね。
なんかさ、最近ね、
前出てくれた上原さんとさ、
若い女性、20代の女性が、
例えば結婚したり子供を産んだりすると、
キャリアをセーブしなきゃいけないのではないかっていうことに、
ちょっと恐れがあると。
だから両立とか、
今の時代両立してる人たくさんいるじゃんって思うんだけど、
今までのように働けなくなる。
それって一緒にコミットしなきゃいけないっていうのが、
子育ても含めて、
子育てっていう新たなプロジェクトがあると、
私のフルコミットしてきた会社員人生が、
犠牲になることで申し訳ない気持ちとか、
そういうことなのかなと思うんだけど、
子供とキャリアをセーブしなきゃいけないっていう、
強い脅迫観念があるっていうことを、
相談されることがあって、
それって大丈夫なんとかなるよみたいなことを、
だっていっぱいいるし、
みんな両立してるしとかって言うんだけど、
でもそんな恐れなくてもいいよみたいなのでは、
なかなか解決にならないっていう、
それって何なんだろう?
その恐れはどうしたらいいんだろう?
Speaker 2
わかんないけど、
やっぱりそこもさっきの話じゃないけど、
そのべき論?
いろんなべき論が転がってて、
そのべき論に合わせにいったほうが、
分かりやすいっていうか、
修正でついてたとすると、
何かそれを見つけちゃって、
こうだからこうしなきゃいけない、