今日のトピックは、実験としまして、RX11を使ってマイクの吹かれを調整したら、どんな音になるのかについて、日記に深掘りしていきたいなと思います。
先日、ポッドキャストの【山田この野郎】さんの方で、このマイクのボフという吹かれをどうやって抑制するかというコーナーがありました。
それに続いて、私の方でも伝えられることがあるかなと思ったので、今日は日記に研究していきたいなと思っております。
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ビデオといっても定点観察だけなんですけども。
今日は【山田この野郎】さんで、この前オンエアされていました。
マイクの吹かれ問題、マイク吹いちゃう、ボフっとさせないための方法というコーナーがありまして、
そのコーナーの中で、RX-11も使ったら、うまく制御できますよというコメントがありました。
私、たまたまRX-11スタンダード版を持っていますので、
これを使ってですね、このマイクのボフというですね、
吹かれがどれくらい抑制したりとか、リスナーさんのお耳に気にならない程度に
軽減できるのかというところをですね、
実際こんな感じですよっていうのをリスナーのあなたにですね、
お耳で体感していただきまして、
このRXスタンダード版導入するかしないか問題をですね、
今日解決していっていただきたいなというふうに思います。
このRXって何なのかということなんですけども、
iZotopeという会社が出している、いわゆる音声のリペアツールですね。
いろんな音を修正したり、ノイズを取ったりとか、波形を変えたりとか、
ラウドネスを調整してあげたりとか、
もうポッドキャストとか音声を取る方とか、
あとクリエイターの方々にとってはですね、
非常に役立つそういう音声リペアツールとなりますね。
音声修正ツールですかね。
私いつもこのRX使って配信してますし、
かれこれもう4年くらいRX9の時代からですね、
お世話になってですね、RX様々でいつもアップグレードしてここまで来てきました。
前期のフルに使えてるわけではないんですけども、
このVOGUEっていう音の制御のところはすごく使えるので、
リスナーの皆さんにとってもとてもわかりやすい内容だと思いますので、
今日は勝手ながらデモ音を録ってきているので、
デモ音を元にどんな感じになるのかというのをですね、
こうでもない、こうでもない、言いながらやっていきたいなというふうに思っております。
ではですね、事前に録った音声がありますので、
今日はそちらを聞いていただきたいなというふうに思います。
では、ヘッドホンをつけてですね、しばし1分くらいかな、
1分30秒くらいの声だったと思うんですけども、
まずは何もしていない状況の音をお聞きくださいませ。
Please bring your pizza pronto.
破裂音のテスト中です。
パピープペポ、パピープペポ。
パピープペポ、パピープペポ。
マイクと口は垂直にしまして、だいたい握り拳1つくらい離して、
ナチュラルな形で収録しています。
ポップガード、ウィンドシールドはつけていません。
Please bring your pizza pronto.
パピープペポ、パピープペポ。
ここにですね、ウィンドシールドだけつけていきたいと思います。
Please bring your pizza pronto.
パピープペポ、パピープペポ。
破裂音が一気になくなりました。
いかがでしょうか?いかがでしょうか?
パピープペポ、Please bring your pizza pronto.
そうなんですよ。
今聞いていただいてわかったと思うんですが、
後半の方はウィンドシールド、いわゆるマイクの毛布っていうのをですね、
ここでガサッとつけてまして、
ここでつけまして、装着しまして、
同じ距離で話してみたんですけども、
かなり破裂な音が消えていたなというのがわかります。
これも一つの方法ですね。
RX使わなくてもできます。
そして前半のところで結構ボフボフしたのがあったよね。
ちょっと待って、ボフボフ音を探します。
パピープペポ、パピープペポ。
そう、こういうパピープペポ。
このパっていうね、パっていうのがね、
ヘッドフォンとかポッドキャスターが聞いて、
なんか吹いたみたいな感じでビビるんだよね。
最初のパピープペポ、これがね、結構ちょいちょい聞きますね。
この音はそんなに気にならないレベルにはなってるんだけど、
もっとね、なんかね、こうバーって入っちゃう場合もあるんだよね。
もう一個他にあったよね、サンプルがね。
パピープペポ、パピープペポ。
全部マイルドですね、今回ね。
パピープペポ、パピープペポ。
じゃあ最初のこのパピープペポをかけてみて、
どういう感じになるのかやってみたいと思います。
このパピープペポのすごい特徴的だったところを選択します。
じゃあここにちょっと破裂音があるなーっていう時に、
このね、ディープロッシブをガズンとかけちゃいましょう。
今ガズンとかけていきます。
かけました。
どんな音なのか。
パピープペポ、パピープペポ。
なくなった。
パピープペポ、パピープペポ。
かなりフラットな音にね、いきなり変わりましたね。
前はパピープペポ、パピープペポ。
でも、かけると、
パピープペポ、パピープペポ。
でもこれね、ちょっとね、かけすぎは気をつけた方がいいかもしれない。
なんかだいぶ、だいぶいきなりなんかこう、
痩せ細った感じにね、聞こえたりしますね。
元の音がこんな感じで、でこれをかけていくと、
パピープペポ、パピープペポ。
ちょっと痩せてる感じがしないでもないかなって思いますね。
じゃあ、ここでですね、少しマイルド気味にかけてみましょうかね。
今のかけ具合の半分の強さでかけていきたいと思います。
パピープペポ、パピープペポ。
あ、いいね、いいね、いいね。
そうそうそうそう。
かける前がパピープペポ、パピープペポ。
でもかけていくと、パピープペポ、パピープペポ。
自然な感じでこの破裂してたところが、
なんかこう平らになった感があってですね、使いやすいですね。
では気になると思うんですけども、
逆にすごい強くかけていったらどんな感じになるのかっていうところですね。
めっちゃ、もう一番強めでかけてみましょうか。
たぶんね、かなりパピープペポ、パピープペポ。
さっきよりもあのこの肉細っていうか、
いきなりゲッソリ痩せたなっていう、
破裂してたところ取られちゃったからゲッソリ痩せた感が出てる感じがしますね。
パピープペポ、パピープペポが、
よ、パピープペポ、パピープペポ。
そうですね、痩せましたね。
そしてですね、このRX11のDepressive、破裂音の抑制なんですが、
フリークエンシーリミットがありまして、
どの低域から減衰させるのかっていうのをですね、決めることもできます。
今、設定上では120から下。
破裂音結構下の方なので、120から下でリミットをかけてるんですけども、
こういったところですね、ちょっと女性用の声に合わせてとか調整することもできます。
今、私の声に合わせて調整しているので、
こんな感じなんですけれども、
意外と違いが出ますね。
いやー、難しい。
そしてですね、こういう風に局所的に、
破裂音があったところを見定めて、パパパってかけることもできますし、
全体的にこのDepressiveをマイルドにかけておくっていうこともできます。
あと、方法としましてはですね、
今、私が録音の方法の中でオーディオハイジャックっていうのを使ってまして、
このオーディオハイジャックの中に破裂音除去を埋め込むっていうこともできます。
いわゆる収録しながら、収録の時点でDepressiveをかけちゃう。
破裂音除去をかけちゃうっていうこともできちゃいます。
ちょっと今、試しにオンにしてみようかな、ブロック。
今ね、今私これウィンドシールドつけてるので、
はい、ウィンドシールド外して破裂音が入りやすい状況にしました。
今録音しながらじゃあ、できるかな?
あ、待って。ちょっと待ってね。
チェック、チェック、チェック。
パピぺぺぽ、パピぺぺぽ、パピぺぺぺぽ、パピぺぺぺぽ。
あ、入っちゃってますね。入っちゃってますね。
今これ録音しながらなんですけども、
録音しながらやってみて、Depressiveが起動するか。
今、Depressive起動させました。
起動させまして、これでセンシティビティを5ぐらいにしようかね。
OK。さっきと同じぐらいになっています。
はい、パピぺぺぽ、パピぺぺぽ、パピぺぺぺぽ、パピぺぺぺぽ。
いかがでしょうか。
これをオフにしてみます。
パピぺぺぺぽ、パピぺぺぺぽ、オフにします。
パピぺぺぺぽ、パピぺぺぺぽ、パピぺぺぺぺぽ、パピぺぺぺぺぽという感じですね。
ちょっとこの後聞いてみないとわからないですけど、
今モニターがおかしいからあれなんですけど、
こんな感じで収録しながらもDepressiveをかまして、
収録に乗せちゃうということもできます。
大抵は収録した音を見て、ここだみたいな感じで狙いを定めてかけていくんですけども、
全体的にかけながら収録しちゃうという方法もできます。
これをやることで、編集の手間がだいぶ少なくなるというところが非常にそれがいいんですけどね。
皆さんの使いやすいように使っていただけたらありがたいなというふうに思います。
このDepressive、RX11のDepressiveはなかなか高精度ですので、
調整も効きやすくていいです。
ぜひ皆さんのPodcast編集の導入の決め手となっていただけたらありがたいなというふうに思います。