2023-12-15 38:07

#06 BizDev、プロダクトマネージャー、デザイナーが語る「それぞれの視点からみた新規事業の取り組み」

第6回目は「新規事業への取り組み」について、BizDev、プロダクトマネージャー、UX/UIデザイナーそれぞれの視点からお話いただきます。


▼ゲスト

執行 健司(BizDev 不動産業界向け新規事業 副部長)

宇藤 岬(プロダクトマネージャー 技術部門 副部長)

後藤 桂(UX/UIデザイナー 技術部門 シニアデザイナー)


▼進行

千 里菜(人事部)


▼トークテーマ

・不動産業界向けの業務DXプラットフォーム「Musubell」とは

・BizDev、プロダクトマネージャー、デザイナーの関係性

・エンジニアとのコミュニケーション

・具体的な協働の事例

・それぞれの視点からみる新規事業創出の面白さと難しさ

・新規事業創出にあたり求めらるスキル・工夫している点

・デジタルガレージだからできること


▼収録時期

2023年11月


▼採用情報

デジタルガレージは一緒に挑戦する仲間を募集しています!

私たちとともに、あなたの未来を切り開いてみませんか?


新卒採用HP:https://bit.ly/3szh4nP


▼番組情報

株式会社デジタルガレージの新卒採用Podcast番組です。

この番組では、デジタルガレージで活躍する、様々なスキルとキャリアを持ったプロフェッショナルたちが、Webサイトやパンフレットでは伝えきれない、会社の雰囲気や事業内容をお届けします。

サマリー

デジタルガレージのポッドキャスト第6回では、BizDev、プロダクトマネージャー、デザイナーが新規事業ムスベルの取り組みをそれぞれの視点から語っています。彼らは、不動産業界向けの業務DXプラットフォームの電子契約化や、連携の重要性について詳しく説明します。このエピソードでは、デザイナー、エンジニア、ビジネスサイドの観点から新規事業の取り組みが語られ、チームでの協力やコミュニケーションの重要性が強調されています。競合の出現や市場の変化に対応しながら、サービス提供の効率化と成長に向けた課題解決が求められています。また、ビジネス開発におけるプロダクトマネージャーとデザイナーの視点から、新規事業の創出やコミュニケーションの重要性についても語られています。特に、デジタルガレージの環境が持つ利点や必要なさまざまなスキル、既存事業との連携についても深掘りされています。新規事業の取り組みに関して、プロジェクトの関係者たちがそれぞれの視点から楽しさや難しさを語り合う内容です。

新規事業の概要
【新卒採用】デジタルガレージ・ポッドキャスト
こんにちは、株式会社デジタルガレージ人事部のせんです。
この番組では、デジタルガレージで活躍する様々なスキルとキャリアを持ったプロフェッショナルたちが、
ウェブサイトやパンフレットでは伝えきれない会社の雰囲気や授業内容をお届けします。
どうぞよろしくお願いいたします。
第6回目の今回は、BizDev、プロダクトマネージャー、デザイナー、
それぞれの視点からみた新規事業の取り組みがテーマです。
皆さま、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
さて、まずは自己紹介いただきたいのですが、
お名前、所属部署とどんなお仕事をされているかなど、ご紹介いただけますでしょうか。
では、しぎょうさんからお願いいたします。
はい、ムスベル事業部で副部長を担当しております。しぎょうと申します。
不動産業界向けの業務DXプラットフォームのムスベルというサービスを企画運営をしております。
ありがとうございます。では続いて、うとうさんお願いいたします。
はい、DGテクノロジー部で副部長をしているうとうと申します。よろしくお願いいたします。
DGテクノロジー部ですが、デジタルガレージのグループ全体の事業のプロダクトだったりとか、
システムの開発推進ですとか、技術的な観点でさまざまな取り組みを推進している組織になっております。
本日どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。お願いいたします。では最後にごとうさんお願いいたします。
私もDGテクノロジー部の所属をしております。ごとうと申します。
UX、UIというようなちょっと耳慣れない言葉を使わなければいけないんですが、
そういった利用者の体験ですとか、利用者の操作感ですとか、
使い手の立場に立ってさまざまなプロダクトをデザインするという仕事を担当しております。
本日よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。お願いいたします。では皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
では今回はデジタルガレージの新規事業であるムスベルのビズデブ、プロダクトマネージャー、デザイナー、
それぞれの担当者の方にお越しいただきました。
まずは不動産業界向けのDXサービス、ムスベルについて簡単にご説明をお願いいたします。
はい。資料でございます。
ムスベルは2022年5月より宅建業法の改正によって不動産の中で電子契約ができるようになりました。
それをもって新宿マンションだったりとか中古の住宅の購入時の契約、こちらを電子契約でできるようになりまして、
それを中心しながら不動産の販売業務のDX化というものを推進するサービスを提供しています。
連携と役割
ありがとうございます。
2022年に改定されて、まだ1年半くらいかと思うんですけど、改定される前から目をつけてたんですか、
それとも改定されてからすごくスピーディーに進んだんですか。
そうですね。もともと不動産の賃貸の領域では、2018年くらいから法令改正がスタートしていて、賃貸の方では使えていたんですけど、
不動産の売買というところに関しては、2023年くらいに改正が起きるという話がありまして、
それに向けて事前に我々の方でサービスの開発を進めておりまして、
サービス自体は2020年の7月からサービスを開始して、今に至っているという状況になっています。
ありがとうございます。では詳しくお話をお伺いできればと思います。
ではですね、このムスベルの事業で皆さんがどういうふうに連携されているのかについてお聞かせいただきたいんですけれども、いかがですか。
そうですね。私は今、プロダクトマネージャーという役割があるんですけども、事業的な観点と開発、技術の観点での両軸見ながらですね、
いろいろ意思決定をしたりですとか、プロジェクトのメンバーとコミュニケーションをしております。
事業の観点でいうと、何を作っていくのかもそうですし、その結果どういう売上目標ですとか利益みたいな、事業KPIみたいなものがありますので、
そこにどう繋がっていくのか、そこを達成するためにはどういう機能が必要なのか、どういう順番で作っていくのかみたいなところを意識しながらコミュニケーションをさせてもらっています。
一方で開発だったり技術の観点でいうと、それを作るためにどれぐらいの期間が必要なのかとか、
もしくはサービスの品質を高めるためにはどういう仕組みがどう作っていくのかみたいなところの検討が必要になってきますので、
その両方の制約だったりとか状況を満たしていく上で、いろいろと最適解を見つけながら、技術チームともコミュニケーションをしています。
状況によっては、それがうまく掛け合わせられずに、どちらかを優先しなければいけないところはありますので、
そこが私が間に入りながら、事業部門の皆さんの観点と開発チームの観点をうまく整理しながら着地点を見つけるみたいなところの
間に入るコミュニケーションが多くなっているかなと思っています。
ありがとうございます。
じゃあ結構ビジネスの観点も技術の観点も重要になってくるポジションでお仕事されていらっしゃるんですね。
そうですね。
ありがとうございます。
しぎょうさんいかがですか。
そうですね。
我々のほうはそのビジネス視点で、事業全体の方向性として何年後にどうあるべきかというところを、
そこをベースにバックキャストで考えていくという部分になりますので、
いわゆる開発の部分でも今この機能を作るけど、今後はこういう機能が必要になるというところを、
なるべくプロダクトのエンジニアだったりとか連携しながらですね、
そういったイメージを共に作っていくというところをやっていっているという状況になります。
実際には不動産会社といっても大手の不動産会社から町の不動産会社まで様々なものですから、
そこに合わせてどの操作性が一番便利なのかとか、
そういった部分をまさにデザイナーの皆さんと一緒に考えながら組み立てていって、
あくまでも利用する人の立場というところを目線において組み立てていっているような、そんな形になっています。
ありがとうございます。すごいですね、目先だけじゃなくて将来的に必要な機能だったり、
プロダクトの変化というところも見据えながらお仕事されていらっしゃるんですね。
その分ご迷惑をおかけするかと思います。
とんでもないです。
ありがとうございます。
実際使う人に一番近い立場にいらっしゃるのが修行さんなのかなというふうにお話聞いていて思ったんですけど、
でもアウトプットされるのって後藤さんがされるじゃないですか。
実際そのお客さんのニーズだったり課題だったりをきちんと伝えないとアウトプットの良し悪しにもつながってくるのかなと思うんですけど、
そこら辺のコミュニケーションとかって何か工夫していることとか気をつけていることとかってあったりします?
そうですね。
我々の事業部側からすると一つの会社だけの課題感というのが本当なのかというところは必ず検証しなくちゃいけないので、
そこは複数社の確認をしてやはり同じような共通課題があるというふうであれば、
それを後藤さんにお伝えしながらであればやっぱりこういった形の部分が必要だとか、
こういった方もいらっしゃるのでこういった機能をつけてほしいとかそういった部分を共有化しながら常にやっているというような形なので。
そうですね。私の方もそれを受け取らせていただいてアウトプットをしていくわけなんですけども、やはりそのアウトプットも一度で終わるわけではなくてですね。
まず叩き台を作ってこんな感じでどうですかというのも、
その上でさらにその先で言うとそれをお客様のところにちょっと持って行っていただいて感触を見ていただくようなこともありますので、
そういう意味では実際のその出来上がりに至るまではかなりの量のキャッチボールというかがあるのかなというのはやはり強く思いますね。
ありがとうございます。宇藤さんは真ん中に立たれていらっしゃるというか双方とコミュニケーション取るかと思うんですけど、
なんかそういった点で例えばそのアウトプットするデザイナーさんが出したいものとクライアントの情報インプットしているビジネスサイドの方の意見が食い違うとかどうしてもこう中間地点を見つけないといけないみたいなことってあったりとかはするんですか。
そうですね。そういう議論がなるときもありますし、あとはそういう要望のところで立ち帰ったときにお客様からいただいているとかユーザーの方からいただいているその要望だったり意見みたいなところが、
結局どういう気持ちだったり課題からその要望が出ているのかみたいなところの部分まで分析することによってそれをどちらを優先すべきなのかとか、
本当に必要なものって何なんだろうっていうところが見えてくるときもありますので、
単純にいろんなお客様からいただいているご要望だったりコメントを出てきている背景みたいなところもしっかりと見ていくことによってうまく解決策だったりとかあるべき姿を見つけやすいかなと思っているので、
毎年ありながらそういうところも意識しながらコミュニケーションをさせていただいているところですね。
技術とトレンドのキャッチアップ
分かりました。ありがとうございます。ではお三方がすごくコミュニケーションを取りながら、相互に協力されながらお仕事をしていることが分かったんですけれども、
実際ムスベルにおいては具体的にどういう協業をされているのかというところについてもぜひお聞かせいただければと思うんですが、いかがでしょうか。
そうですね。導入検討の不動産会社の直接業務上の課題を我々の事業サイトで吸い上げて、
それをどういったテクノロジーを使えば解決するかというところからまずスタートをしていってですね。
いわゆるエンジニア側と、あとはデザイナー側と、そういったところでどういったチームで組んでいくかというところから始めていっているというような形になります。
実際に導入してから、そこからの課題というのも結構多く出てくるものですから、そのあたりもなるべく早くキャッチアップをして、
そして開発チームとも連携しながら、こういった部分を改善していきたいというところを、我々の方からいろいろとご相談しながら進めているような状況になっています。
ありがとうございます。チームを組むところからというお話が今あったんですけど、デザイナーさんのお仕事であったり、エンジニアであったり、技術って日々進歩していると思うんですけど、
チームを組もうと思った時に、今こういう技術があるよねとか、こういうふうに進化しているよねみたいなのって、日々どうやってキャッチアップされているんですか。
そうですね。そこはいろいろ技術トレンドを追っかけているというところもありますし、あとは実際私自身ですと、新しいサービスとか、いろいろ自分がユーザー体験できるものとかは触れながら、
どういうふうに作られているのかとか、どういう技術が活用されているのかみたいなところは、日常の生活の中でも感じられるように情報に触れるというか、サービスに触れるみたいなところはしていますね。
組織としての観点でいうと、チームのスラックとかのコミュニケーションチャンネルがありますので、そこでかなり、ムスベルのプロジェクトに限らずですけれども、
いろんなメンバーが面白いトピックだったりとか、新しいものっていうところがニュースとかもシェアしながら、日々チーム内でも情報共有していたりはしますので、
そういった形でも、自然発生的に新しいものをキャッチアップしているというところができていますね。
なるほど、ありがとうございます。
ムスベルの巨業のところでお二人はいかがでしょうか。
デザイナーとの協業
そうですね、私はデザイナー側からですと、おそらく最も直接的にエンジニアサイド、開発サイドと関わることが多いのかなというふうに思っておりまして、
ビジネスで描かれたものを形にして、それを作り上げるためのさらに整備をしていくみたいなところをやることが多いので、
かなり開発人との会話っていうのは多めかなというふうに思います。
ですので、その夢を受け取ってそれを現実にするみたいなところがありますので、
たまに言いが痛くなることもありながら、気にせず邁進しております。
なるほど、なるほど。
じゃあその現実的にどうやったら実現できるのかみたいなところで、エンジニアの方との協業というかコミュニケーションが。
そうですね、おそらく私が思う最適解っていうものがあるはあるんですけれども、
それをエンジニアの方ですとか、もちろんビジネスの観点ですとかいろいろな方に聞いていくことで、
私の考えたものではない着地点に向かっていくってことがやはり往々にしてありますので、
そういったところではいろいろな方のご意見を聞きながら、
改めて最終アウトプットをどこに導いていけるかみたいなところをチャレンジすることが多いかなと思っています。
なるほど、ありがとうございます。
宇藤さんもエンジニアの方とかとコミュニケーション取るようなタイミングはあるんですか?
そうですね、ありますね。
それこそ1週間の時間の流れみたいなところでいうと、
開発チームとの主体の会議もありますし、事業部の皆さんと開発チームが一緒にプロジェクト全体のミーティングもありますし、
逆に事業部の皆さんの将来的な事業の成長だったりとか、新しいビジネスみたいなところの軸がありますので、
かなり総合的に各関係者と時間を過ごしているかなというところがありまして、
本当に事業側の観点メインのところでいうと、中長期のさっきのバックキャストというところがありましたけれども、
将来に向けて今何をすべきなのかというところもありますし、
その進捗を見ながら次何をすべきかという優先順位を決めたりですとか、
あと将来的に開発の体制をどうしていくのかみたいなところの全体方針を、かなり経営だったり事業のビューで見ているケースで話すケースが多いですね。
開発チーム主体のところでいうと、開発の進捗、間に合うかどうかみたいなところの部分ももちろんありますし、
事業が伸びていくのであれば、サービスのインフラの性能を上げていくとか、何かしらの仕組みを変えていった方がいいんじゃないかみたいな、
システムを作っている構造を変えていくべきかどうかみたいな、そういう議論もしていますね。
両者が一緒に話し合っている場に関しては、多少時間帯が短く、今現状どうなっているのかとか、
直近のお客様からの声とかで方針が変わっているのであれば、そのあたりを微調整するみたいなところの足元の部分を主に話し合う時間になってくるかなと思っていますね。
時間軸もそうですし、トピックも幅広く経験しているので、いろいろ時間ごとにテーマ感が変わるので目まぐるしい時もあるんですけども、
その分幅広くいろいろ考えられるので、私としてはかなり楽しい時間を過ごさせてもらっていますね。
新規事業の面白さと難しさ
ありがとうございます。それこそ今おっしゃってくださったように、ビジネスサイドだと長期的な目線で、手を動かすエンジニアだったり技術の方たちだと、
本当に目先よりどう良くしていくかみたいな目線がすごく大切だと思うので、本当に時間軸が違うなと思ったんですけど、
ビジネスサイドの方とエンジニア技術職の方たちの整合性といいますか、見ているところが全然違うと協力も難しくなるなと思うんですけど、
そこら辺のコミュニケーションだったり協力とかってどういうふうにされているんですか。
そこは比較的宇藤さんが管理してくれているので、そこは我々の事業サイド側とのやり取りというところは一旦宇藤さんと調整して、
将来的にはこうしていきたいけど、今現状で言うのはここまでというと、ちょっと整理しながら進める必要があるものですから、そこに関しては疎いがないというか、そういった形で今進められているなと思っています。
分かりました。ありがとうございます。
では今お三方、それぞれのお仕事だったり協業の仕方についても教えていただいたんですけれども、逆にそれぞれの観点から見た新規事業の面白さだったりとか、逆にここは難しいなと思うことがあればぜひ教えていただきたいんですが、いかがでしょうか。
一旦やっぱりあれですかね、チームで考えたサービスを導入していただいて、それを企業がどんどん増加していくというか、そういったところがやはりチーム全体としては楽しいなというふうに思いますし、自身の成長にもつながるなというふうな形にはなっているかなと思っています。
逆にちょっと難しさみたいなところでいくと、先ほど後藤さんもありましたけど、当初想定していた計画に対してのズレがどうしても発生してくるので、事業サイドでいけば例えば競合が現れたりとか、あとは社会状況の変化みたいなところで、実態とギャップがやっぱり出てくるというところがあります。
そういったところに関しても、今ではチーム全体でどうしていこうかというふうな形で、事業部サイドもそうですし、開発側からしたらどうだとか、デザイン部からしたらどうだというところをみんなで分析をしながら、解決の一点みたいなところを探してやっていけているので、そういったのがやっぱり新規事業を作っていくというところでは、みんなでチームでやっていけるというところが一番楽しいんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。実際ムスベルに関しては、その世の中の情勢が変わってしまったりだとか、競合が出てしまったみたいな何か事例はあったんですか。
そうですね。そちらは結構ありまして、いわゆる競合がやっぱり出てきてですね、我々のサービスと似たようなものっていうのは、やはり他でもたくさん出てきて、
その中で我々はどこをポイントにしてですね、他の競合との違いを出していくかとか、あとは今後の開発の中ではどこで差別化を図ろうか。そういったところに関しては常にみんなと連携しながら組み立てていって、その状況分析を行うことで次の一手というのを組み立てていく形になっています。
ありがとうございます。でも今までの話でも結構競技をしていることがわかったので、一緒に取り組んでいる部門の方たちが多い分、なんかデジタルガレージの強みってここだよねとか、ここで差別化図れそうだよねみたいな案もたくさん出てきそうですよね。
そうですね。そこに関しては本当にチームのメンバーのみんなもいろんな意見を出してくれながら組み立てていっているところあるので、そこに関しては本当にチーム全体でやっている感っていうのはだいぶあるのかなと思います。
確かにそのチームでできるっていうところがすごい醍醐味ですよね。
そうですね。
ありがとうございます。お二人はいかがですか。
はい、そうですね。ムスベルですと不動産業界向けのサービスになっているんですけども、プロダクト作りっていうみたいなところでいうと、そういう業界全体の課題ですとか、そこによって業務をどう効率化していくかとか、何か問題点があったりしますので、
そういったところの課題解決に対してどのような機能を提供すべきなのかとか、どういうサービスであればよいのかみたいなところを考え抜く。まずそこの難しい部分もあるんですけども、そこを考え抜いて最後形になって、世の中に出ていく。かつそれが使っていただいてフィードバックが来るみたいなところまでの一連のプロセス自体がすごいやりがいだったりとか楽しさはあるかなと思っています。
あとは楽しさの一つとしては、提供すべきものがプロダクトだったり、いわゆるサービスの中の一機能だけではなくて、状況によってはもともとの業務プロセスを変えていただいたほうがよかったりですとか、もしくはちょっと分かりづらい伝わりづらいみたいなところであると、もしかするとユーザーマニュアルを充実化することでのほうがより早く価値を提供できる解決ができるみたいなところもありますので、
今度は総合的に考えて、単純にサービスだけで全てを解決するのではなくて、いろんな工程だったりとか、角度で解決策を考えていくというところが、視野を広げながらいろいろ見ていくというところは非常に楽しさを感じておりますね。
ありがとうございます。じゃあ確かに、提供するのはプロダクトだったりサービスだったりするけれども、全体的な目線を持って業界だったり企業に対してコンサル的な関わり方もできるというところがあるんですよね。
そうですね。そこはあると思いますね。最終的に次のフェーズでこういう機能を提供することによって、もともとのこの業務がなくなりますとか、もしかするとそれによって新しい動き方ができる、業務のパターンが増えるとか、そういうところで単純に我々のユーザーの皆さんに使っていただいて便利になるだけではなくて、その先の未来みたいなところもご説明することによって、
そこは多分、今、修行さんがいろいろ営業とかされている中でも訴求いただいているところだと思うんですけども、そういったところも含めて、やっぱり我々のサービスだったり価値を感じていただけているんじゃないかなというのは思いますね。
確かに企業の成長だったり、企業価値向上みたいなところに携われるので、すごく壮大なお仕事というかやりがいは感じそうだなと私もお話を伺いしながら思いました。逆に難しいところとかで言うとどうですか。
難しいところですね。そこはかなり緊張感を持ちながら日々判断をしているというところがありまして、どういう観点かというと、事業が進捗していくというか、例えばユーザーの数が増えましたとか、利用料が増えましたみたいなところもありますし、もしかしたら競合のサービスが出てきたみたいな、そういう環境の変化がある中で、今何が最適なのかというところですね。
それがそのプロダクトの中の機能かもしれないですし、先ほど少しお伝えしたような性能を上げるためにとか、より反応速度を速くするみたいなところも、いろんな観点の中でその状況ごとにプロダクトがどうあるべきなのかというところが、判断条件だったり環境も変わってくるので、そこに合わせて常に最適なものを考えたり解決していく、実行していくというところの機能があります。
緊張感は少し難しさでもあり醍醐味でもあるというか、そういうふうには感じています。
一度決めたゴールにただ向かえばいいだけじゃなくて、その時その時正しいんだっけっていうような周りの状況と照らし合わせた判断がすごい必要なんですよね。
そういう意味だと、毎週のようにミーティングとかも重ねながら、機動手術が必要なのかというところは、事業部門の皆さんですとか、デザイナーのチームですとか、開発チームとか、各メンバーがそれぞれの観点で見直しながら進めているというところがありますね。
わかりました。ありがとうございます。
後藤さんいかがですか。
やはりその課題感ですとか、解決するべきポイントが広大になりすぎないといいますか、新規事業ですので、やはり所属をきちんと出していかなければいけないとか、そういった観点も含めて、解決すべき課題をきちんと捉えてそこに打ち手を打っていくというのはすごくシンプルなんですけれども、これは作り手としては一番面白いタイプのものでして、きちんと課題を明確にする、その明確にするプロセスをまた経ていったりですとか、
競合と市場の変化
その中でアウトプットをしながら、先ほども申し上げましたけど、うよ曲折があって、いろんな方向にうろうろしながら、きちんと落とし込むべきところに押していくという、そのプロセスのところがやはり一番面白いところなのかなというのは思いますね。
難しい点でいうと、そうですね、私の場合はやはりスピードの速さですとか、環境変化の速さっていうところに積み上げたアウトプットが追いつかなくなる瞬間みたいなのがやはりありますので、そこでいかに早く壊して早く組み上げるかみたいなところとか、そういうすごく手元の作業みたいなところもありますけれども、
そのビジネスをされているそのユーザーの方を相手にしていくっていうところで言いますと、そのスピードにきちんと乗って、打つべき答えをきちんと打ち返していくってところが難しさであり、先ほど宇都さんからもありましたけど、それは難しくもあり面白くもあるみたいなところだなというふうに思います。
ありがとうございます。さっきのお話の中でもキャッチボールがすごく多いみたいなお話もあったので、アウトプットされている立場だからこそそのキャッチボールの多さに比例して最終的ななんか達成感というか。
そうですね、やはりキャッチボールをした数だけ良くなると信じてキャッチボールをしているところもありますし、
当然やはりそうですね、コミュニケーションを積み上げると前進するだけではなくて、その方向がきちんと定まってくるようなところですとか、いろいろないいところが本当にたくさんありますので、
コミュニケーションというところをきちんと軸にして、プロダクトを創設にデザインを進めていくのもそうですし、ビジネスにつなげていくというところもそうなんですが、コミュニケーションを軸に進めていくというのはやはりすごく大事だなというのは日々痛感しています。
ありがとうございます。3方の立場からのそれぞれの面白さがすごく伝わってきました。
実際働かれていて、その新規事業の創出をするにあたって求められるスキルだったりだとか、実際に工夫されている点があればそういったところもぜひお聞かせいただきたいんですがいかがでしょうか。
そうですね。私は実行力というか瞬発力みたいなところはすごく大事なところとしてあって、そもそもビジネスで求められるところをきちんと理解できるかというところですね。
その理解の仕方というのも、きちんとまずはフラットに受け止めるというところがすごく大事で、そこに対して自分なりの味付けをしてどういうふうに答えを出していくかというところの想像力みたいなところを発揮していく。
その上できちんと作るべきものを作っていって実行していくというところがやはりすごく大事かなというふうに思っています。
先ほどのお話しさせていただいた中にもあったんですが、やはりその変化が早いというのがありますので、その変化にきちんと対応していくというところ、その対応力というか適応力みたいなところというのも日々磨いていきたいなというふうに思うところではあります。
ありがとうございます。お二人はいかがですか。
そうですね。いわゆるビジネスを作っていくというところでいくと、やはりターゲットとする市場がありますので、そこ全体の状況というのをウォッチしておかないと、なかなか本当に必要となりそうな事業というのが生み出せないと思いますので、
そういったところを研究していくのが好きな人というのは意外にそういったところは進められるのかなと思うところと、
あとはやはりお客様と話をしながら、B2Bのサービスということがありますので、お客さん自体の中にある課題だったりとか、我々が想定しているような機能だったりが本当に受け入れられるかとか、
そのあたりをやはり対面でお話しながらそこを確認していくという作業が必要なので、そういった部分のコミュニケーションというのはどうしてもやっぱり発生してくるものですから、
そういったところをやはり持っている人というか、そういうものも楽しいと思える人の方が新規事業の方は進めやすいのかなというふうに思います。
たしかに市場がどこになるかによってインプットしないといけないことがガラッと変わりますよね。
そうですね。なので、例えば不動産が好きであれば自然に自分が住んだ時どうだとか、買った時どうだとかそういうふうな形で自分ごと化がしやすいのかなと思うんですけども、
そういった興味というところをとにかく掘り出して、自分ごと化して、それを便利にさせるためにはとか、持っていくためにはどうすればいいかみたいなところを原点しながらサービス自体を組み立てていくという形で今進めています。
ちなみに市業さんはもともと不動産というところへはご興味だったり関心はあられたんですか。
そうなんです。もともとは不動産を購入したタイミングがありまして、そのときに見たときにまだまだいわゆるアナログ化とは言わないですけども、まだデジタル化できる部分がかなり多いんだなというふうな形を思いまして、
それも先ほどお話ししたような形でいわゆる契約書類をどんどん署名したり夏宴したりとか、いただく資料とかパンフレットとか非常にたくさんのものをいただいたので、
そういったものっていうのは他の業界ではどんどんデジタル化が進んでいたものですから、であれば不動産という領域も必ずそういった部分が今後は課題になるんじゃないかというところで興味を持ちまして、
いろんな業務だったりとか不動産の中でも賃貸とか売買とか買いとかいろんなものがありましたので、
そのあたり全般をちょっと市場を見て、その中で必要となりそうな部分が電子契約だったというところが今回サービス立ち上げのきっかけであったというような形になります。
デジタルガレージの環境
なるほどじゃあご自身のきっかけから事業が始まったんですね。
そうですね。
なんかそれがプロダクトというか目に見えるサービスなのですごいやりがいを感じますよね。
そうですね。やってよかったというか思います。
一方でそういったものが本当に不動産会社全部が受け入れられるかどうかというのが一番そのサービスを出していいかどうかの判断になるものですから、
そのあたりはしっかりそのコミュニケーションをとって、顧客は皆さん同じような課題だという認識があるという確信を持ってから開発を進めたという状況です。
じゃあそこからの調査も時間をかけられて、なるほどありがとうございます。お父さんはいかがですか。
そうですね。私の場合その新規事業そのものというか新規事業とかその事業のサービスを作っていく、
その作る側のところとして少し角度を変えてお話できればと思うんですけども、
まずその新規事業のものがどのマーケット、市場業界だったり市場のどんなユーザーの何の課題を解決するのかみたいなところをやはり背景を含めてですね、
しっかりと理解をしていくところをまず心がけています。
そうすることによって先ほどどういう順番で作っていくべきかという優先度付けみたいなところのプロダクトマネージャーとしての観点もやっぱり決めやすくなるというか、
最終的に全部作りたいものが10あったときに、それを10作ると例えば2年かかりますとかなってくると、
その間に競合の話とかもあると思うので、じゃあそれを段階的に対比していきましょうみたいな話にもなってくるんですけど、
そういうロードマップという段階的な開発の方針を決めるときに、誰のどんな課題を解決すべきなのかというところが見えていると、
必然的に今すぐに必要なものは何なのかとか、逆に言うとこの機能がないとこの先のものってなかなか価値を認めてもらえないみたいなところもありますので、
そこのどの課題なのかというところを常にしっかりと理解していくという心がけを持ちながら、ものづくりをしているというところは意識してますね。
ありがとうございます。さっきしぎょさんのお話の中でも市場の現状を知るみたいなところの大切さのお話があったんですけど、
今のお話でロードマップを作るっていうのも、その市場の中で一番大きな課題がどこで、
次に解決できるのはどこでみたいなのをきちんと理解するのって市場理解がすごく大切じゃないですか。
そういうところは何か連携されたりだとか情報共有されたりとかはあるんですか。
そうですね。そこはもう本当にいろいろ提案活動されている中でのご要望だったり反応みたいなところも教えていただいてますので、そういった情報もありますし、
あとは競合の動きの中でも、やっぱり今どこが各社チャンスがあるのかみたいなところは、ある程度予測できるところもありますので、
そういう市場環境、外部環境のところもしっかりと追いかけながら、総合的に情報を取得しながら、判断だったりとか考える情報を今収集してるってところですね。
わかりました。ありがとうございます。ではですね、ちょっとトピックを変えさせていただければと思います。
続いてのトピックなんですが、デジタルガレージだからできることです。
決済、マーケティング、投資の3つの事業があるデジタルガレージだからこそできること、できていることは何でしょうか。
それぞれの視点からぜひご意見を聞かせいただければと思います。
市長さんいかがですか。
そうですね。新規事業を作っていくっていうところに関しては、いわゆるこの投資経験だったりとか、新規事業を開発した経験がある、経総も含めですけども、そういったメンバーがいるというところは、
かなり事業を作っていく上では、もう先行の先生がいる状態なので、そういった部分は非常に安心して作れるなというところと、
あとは先進技術を使っているチームもあったりするので、そういった意味では競合との差別化というところも非常にやりやすいなというところと、
あとは先ほどの既存で基盤事業であります、その決済であったりとか、マーケティングであったりとか、そういった部分との連携も取れますし、
事業をサポートしてくれるメンバーがたくさんいますので、事業を加速させるという意味では非常に整っている環境だと思っています。
どうですか。
そうですね。新しい技術などは本当に投資事業をしているところもあるんですけども、単純にそのいわゆる投資のリターンを求めていくという事業としての目標もありつつも、
そこのだけのみならず、投資している先の技術であるとか、何かしらの新しいスキームみたいなところを積極的に社会実装につなげていこうというのが、
会社全体としても奨励されている文化かなと思いますので、そういったカルチャーの中で新しい技術をですね、
実際の商用のプロダクトであるとか、事業につなげていけられるというところは、デジタルガレージならではのアプローチかなと思っていますね。
そういう投資先のみならず、DGラボという研究会組織もありますので、実際にムスベイでも今協業しながらですね、新しい機能を取り込もうというところの動きもありますので、
まさにそういう文化も体験できてきているかなという風には思っていますね。
そうですね、デザイナーの観点から言うと、その投資部門とかをまず持たれているというところと、あとはその社内でパッとその辺を歩きながら、
投資部門の方とちょっとお話ができちゃうみたいなっていうのも、なかなか実はない環境かなというふうに思っていてですね、
どうしても同室の仕事で固まりがちだったりもするんですけれども、かなりいろいろな方から本当に全方位的に刺激をいただけるような環境というのはあるかなと思っていて、
それはその事業の軸の部分もそうなんですけれども、本当に様々な方、先ほどしぎおさんもおっしゃられていましたけど、様々な部門の方とのコミュニケーションを通して、
いろんな気づきをやはり得られるなというのがあって、やはりそれはデジタルガレージの懐の広さのなせる技なのか、何なのかというところですけれども、
すごく個人的には良い環境だなと思いながら、日々その恩恵に預かっているというところはありますね。
新規事業の視点
ありがとうございます。社内コミュニケーションの活発さって、私とかだと一緒にお仕事しやすいなとか、採用するにあたってご協力お願いしやすいなみたいなところに留まってたんですが、
まさか新規事業というところにまでその家庭投資の良さというか社風が活かされているっていうのがすごく新鮮なお話でした。ありがとうございます。
三方の違う立場からの事業開発の面白みであったりですとか、皆さんがどういうふうに連携を取られて協業しながら事業開発をしていっているのかというのがすごく学生の皆さんにも伝わったかと思います。皆さんはいかがでしたか。
そうですね。私は普段からそのプロジェクトの中でもよく話をする3人でもあるかなというふうに思ったんですけども、改めてこうやってまとめてこういう語る場を得たことで、また新しい切り口をもらったような気がしてですね、すごく今後のプロジェクトの中にも活かしていけるんじゃないのかなというふうに思いました。ありがとうございます。
ありがとうございます。しぎおさんいかがでしたか。
はい。新規事業を作っていくってことは難しさもたくさんあるんですけども、その分楽しさもいっぱいあると思うので、ぜひ新規事業をやりたいと思う方はぜひトライしていただきたいなと思っています。
ありがとうございます。最後に後藤さんいかがでしたか。
はい。私もちょっと後藤さんに近いところあるんですけども、改めてそれぞれの立場とところが、これまでのコミュニケーションプラス新たなお話もあったかなと思いますので、そこは非常に楽しかったですし、こういった本当に今回の掛け合いの中でこれを聞いていただいている方からですね、デジタルガレージという会社もそうですし、新規事業を作る、もしくはそのプロダクトを作っていく、あとはそのUI、UXのところでの観点を取り組んでいきたいみたいなところでですね、
かなり興味を持っていただければ嬉しいなと思いますので、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。では今回番組進行は人事部のセンが担当し、ビズデブ、プロダクトマネージャー、デザイナーの関係者についてお話しいたしました。デジタルガレージは一緒に挑戦する仲間を募集しています。私たちとともにあなたの未来を切り開いてみませんか。それではまた次回のエピソードをお楽しみに。さよなら。
デジタルガレージ
38:07

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