オープニングと神田さんのアプリ開発について
デザインの味付け。
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は、株式会社ajike代表の梅本と、その仲間たちがデザインについて、
雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、先週に引き続きまして、神田さんです。
神田さん、よろしくお願いします。
はい、神田です。よろしくお願いします。
最近、アプリ開発してます。
ああ、何か見ましたよ、MEMOSさんのX。
ありがとうございます。
高校されてたやつ。
あれですよね、ポモドールタイマーみたいなの作られてましたよね。
そうそう、透明ポモドールタイマーを開発してまして。
まだ審査降りてないんですけど、審査待ちですね。
そうなんですか、App Storeの審査待ちってことですか?
そうそう。
温泉依頼だね。
ああ、なるほど。評判が良かったってことですか?
前評判はすごい良いですね。
こんなのが欲しかった、みたいな声があって、
すごい!と思って見てました。
そんなに好意的に見てくれるのや、と思って。
なんでポモドールタイマー作ろうと思ったんですか?
なんでポモドールタイマー作ろうと思ったか、確かに。
絵が勝手に動いてたんですか?
もう気づいたら作ってた。
かっこいい!
こういうことを言うタイミングを伺ってましたね、人生の中で。
気づいたらそうしとったんですよ。
おじいちゃんや、みたいなおじいちゃんいるじゃないですか。
いますね。今出てましたね、梅本さん。
出てた?嘘です。わざと言ったから。
そのタイマーとか好きなんですよ。時計とか。
アップルのグラスモフィズムじゃないけど、
グラスのデザイン出してたじゃないですか。
あれ使って何か作りたいなとか思ってたんで、
透明かと思って。
どこまで透明できるのかなと思って、
アプリのウィンドウまで透明できるのかなと思って。
できたんで、
このアプローチ面白いなと思って、こんなのできるのやって。
タイマーを数字部分だけとか出して、
これからちょっと流行るんちゃうかなって想像だけど、
アプリ開発とかで。
なので一回作ってみて、
サッとX投稿したら、
使ってみたいですって言ってくれる人多かったんで、
嬉しいなと思って見てました。
いいですね。
ちょっと長くなっちゃいますので、
もし話したかったら別件で話しますけども、
今日のテーマでいきましょうかね。
UIデザインの3つのポイント:思い出す
今日のテーマは何でしょうか。
今日のテーマは、
名アプリが実践しているUIデザイン3つのポイント、
というテーマで話したいと思います。
アプリじゃないですか、今日。
アプリ、そうですね。
なぜこのテーマにしたんでしょうか。
ちょっと前のラジオの収録のときに、
自分が続きから見るっていうのをテーマに話した回が、
1ヶ月前ぐらいにありまして、
続きから見るっていうのがユーザーの利用習慣を
作ってるんじゃないかっていう話をしました。
今回もアプリの情報設計の話で、
テーマにしたのは、
CM系のどちらかというとエンタメ系のアプリとかを
いろいろ並べて見てみたっていうのがあるんですけども、
そこら辺をちょっと見てみると、
結構、情報設計で抑えるべきポイントみたいなの
っていうのは結構絞られるんじゃないかな
っていうところに気づきまして、
あれを整理して話したいなというふうに思いました。
おー、いいですね。
3つのポイントですね。
はい。
なるほど。じゃあ3つのポイント教えてもらってもいいですか、早速。
はい。3つのポイントは、
まず1つ目、思い出す。
2つ目、興味を引く。
3つ目、目的にたどり着く。
っていうこの3つのポイントっていうのが、
優れているデザインのアプリは必ずと言っていいほど
これを抑えていると言えるんじゃないかなと思います。
おー、へー。
ちょっと1個ずつ紹介をしますと、
まず思い出すっていうところなんですけども、
これが何かと言いますと、
自分が前見ていたコンテンツとかを思い出して、
再度興味を呼び起こすためのこの仕掛けですね。
なんとなくこのアプリを開くっていうのはあると思うんですけども、
そのときに前見ていたコンテンツ、
これそういえば途中まで見てたとか、
途中までこれ読んでたなみたいなところを思い出させるっていうのが
すごく大事なんじゃないかなと思っています。
いろんなアプリを見てたんですけども、
例えばPodcastとかラジオのアプリとかだったら、
あなたのトップ番組みたいなのが、
情報設計の一番上のほうに配置されていて、
あなたのトップ番組っていうのはちょっと言い方も特徴的ですけども、
前聞いていたラジオがこのラジオ番組でどこまで聞いてたかみたいなところが保存されていて、
UIデザインの3つのポイント:興味を引く
続きから聞くことができると。
そうするとなんとなくアプリを開いたときにも、
そういえばこれ前ちょっと聞いてたな、続きから聞こうみたいなのが思い出させられて、
また聞く、また使うみたいなのがあるんじゃないかなと思います。
もう一個このAmazonのアプリとかを見ると、
ちょっと種類は違うんですけども、
再購入っていうコンテンツがトップページに用意されてまして、
再購入するっていうのは結構多分ニーズとしてあるんだろうなと思うんですけども、
そういえばこれ前も買っててそろそろなくなりそうだなみたいな、
生活用品とかが多いかなと思うんですけども、
あとトイレットペーパーなんか前も1ヶ月前くらいに買っててもそろそろなくなりそうだなみたいなとか、
そういうようなときに思い出させる仕掛けっていうのが用意されております。
これが一つ目ですね。
いいですね、思い出しますね。
続いていきましょう。2つ目なんでしょうか。
2つ目が興味を引くと言ったんですけども、
何かというとユーザーが明確な目的を持っていないときに興味を引くコンテンツ。
これが必ず本当に上手い配分で設置されていることが多いなと思ってまして、
よくあるのがサービスからのおすすめコンテンツ。
あなたにおすすめみたいなのがあると思うんですけども、
これをやりたいなっていう明確な目的がないときに、
あなたにはこれがおすすめみたいなのがあると、
そういえばこれちょっと興味持ってたんだみたいな形で、
ちょっとだけ前のめりになるっていうことができるかなと。
確かに。
いろいろサービスを見ると、
全体の中、ちょっとあなたの興味を持った分野みたいなところに
カテゴリーを絞った状態でおすすめするのが効果的なのかなと思ってまして、
例えばこのTverのアプリとかだったら、
UIデザインの3つのポイント:目的にたどり着く
バラエティーランキングとかドラマランキングとかっていうのがあるんですね。
バラエティーっていうカテゴリーにちょっと絞った状態で、
ランキング上位これですよっていうような形でおすすめすると。
そういうような形でちょっとカテゴリーを絞った状態で
おすすめしてあげるとヒット率が高いっていうことなのかなと思ってまして、
逆にちょっとあんまり効果的じゃないのかもしれないなって思うのが、
全体のランキングとか人気番組みたいなふうにしてるのもちょこちょこありまして、
そうするとちょっとカテゴリーが、ポートキャストとかにもあるんですけども、
カテゴリーを絞らない状態で全体のランキングみたいなのもあったりするんですけども、
そうすると、その番組に興味を持ってるかどうかみたいなのは
ちょっとハズレ率も高くなるのかなと思うんで、
カテゴリーを広く持ちすぎるのもそんなに良くなくて、
いい塩梅に絞った状態でおすすめしてあげるっていうのが重要なのかなと思います。
確かに。
最後3つ目ですね。3つ目が目的にたどり着くなんですけども、
これが何かと言いますと、ユーザーが目的を持ったときに
なんとたどり着ける設計っていうのが必要ですと。
これは目的持ってるんで、ワード検索とかすると思うんですけども、
ワード検索は1個の手段で、それだけとは限らないので、
いろんな角度から探すことができる動線みたいなのがすごく重要です。
例えばAmazonとかだったら、閲覧履歴と類似の商品っていうカテゴリーがあったりとか、
あとはタイム制っていうカテゴリーがあったりとかします。
例えばラジコとかだったら、サクッと短時間で聞けるっていうような、
そういうコンテンツの区切り方もされてまして、
そうすると、今この電車乗ってるこの間にこれ見ようみたいなのが達成できるのかなと思うんで、
そういうようなところで目的にたどり着くっていうようなところが多く重要で、
それに対していろいろ工夫をして情報設計してるのかなと。
なるほど。
ここまで改めて。
言語化するといいですね。
思い出す、興味を引く、目的にたどり着くが必ず抑えられてると。
確かに今言っていただいたサービスみんなよくできてるもんね。
そうなんですよ。めちゃくちゃよくできていて、すごく工夫されてるなっていうのがよく分かるんですけれども、
サービスによって見出しの付け方とか、どういうお勧めの仕方をするかみたいなのはいろんな工夫がされてるんですけども、
ただやっぱり抑えられてるポイントっていうのはさっき言ったものに修練されるというか、まとめられるんじゃないかなとは見てて思いました。
なるほど。これ例えば各アプリいろいろ言ってもらいましたけど、
今の3つもある意味共通点だと思うんですけども、共通点でいうとどういうものがあるんですか?
そうですね。今のお勧めを配置しましょうとか、続きから見るを載せましょうとか、
そういうのって設計する側なら結構自然に出てくるものばっかりかなというふうに思うんですけども、
それを抑えた上でやっぱりサービスの特性に合わせて情報を設計しているっていうのが、各アプリの共通点だなというふうに思ってます。
細かいところはもちろんサービスの特性に合わせて工夫してるんですけども、
3つの要素をうまく配分するっていうところが、どのアプリを見ても共通してよくできているところだなと思ってます。
3つのポイントの共通点とAmazonの工夫
例えば、これもまた具体例になるんですけども、3つ目の目的にたどり着くっていうのはありましたが、
Amazonの検索結果ページとかを見るとですね、これまた工夫がすごいなということに気づきます。
何でもいいんですけども、Amazonで何か、自分はちょっと財布とかで検索するとするじゃないですか。
そうすると、検索結果ページもヒットしたやつが上から順番に並んでいるようなイメージを持つかなと思うんですけども、
そんなに並び順っていうのは単純ではなくて、評価が高い順に並んでいたりとか、
見出しはトレンドスタイルっていうふうになっていて、最近の履歴に基づいて表示されていたりとか、
あとはその他の結果みたいなカテゴリで財布を並べていたりとか、
あとは開催中のタイムセールみたいなので、セールが行われている財布が並んでいたりとか、
「思い出す」ことの重要性と習慣化
いうふうに言っているんですけども、検索結果を単純に上から並べるものではなくて、
ユーザーはいろんな目的を持って検索していて、それにヒットするように情報設計しているっていうのがあるんで、
単純に目的にたどり着くっていうところは置いてるかなと思うんですけども、
それをさせるためにいろんな工夫をしているっていうのが、
すごい各社めちゃくちゃ工夫されてる情報設計ができているポイントかなと思ってます。
目的にたどり着くために、目的の今のやつだとAmazonの商品だよね。
自分のお気に入りの財布を見つけて購入するっていう目的に対しての、
精度の高さと提案の仕方がものすごいアルゴリズムになってるよというような感じですかね。
そうですね。
検索結果ページとかが本当に単純に結果を一覧で並べてるみたいなのでは全然なくて、
いろんな角度から提案してるっていうのがわかりますね。
今までAmazonクローンみたいなの一切できてないもんね。
Amazonクローンですか。
Amazonみたいなサイトを作ろうって試みたら、
大金持ちとか資本家はいっぱいいるとは思うんだけど、
やっぱりデータとデータを掛け合わせての商品の出し方もそうだし、
UIの改善スピードとかもものすごく早いんだろうね。
本当そう思いますね。
なかなか意識して見ないじゃないですか、この情報設計で。
なんですけれども、よく見てみると、この工夫の仕方も改善の繰り返しめちゃくちゃしてきたんだろうなっていうのは本当によくわかります。
そこまで磨かれたらどうやって後発は頑張ったらいいのかってわかんないね。
もしくはライバル企業も悩ましてると思うんだけど、頑張ってると思うんだけど。
そうですね。
データから定量的な数字を見ながら改善を繰り返してるのが、UIデザインにも現れてるんだなっていうのが本当に思いますね。
なるほど。いい話ですわ。
自分個人的にはこの最初に言ってもらった思い出す興味が目的にたどり着く。
もちろん全て大事だなと思ってるんですけど、思い出す系いいですよね。
思い出す系なんか好きよ。
そうですか。思い出す。
ダッシュボードもそうかもしれないし。
アプリからどうしても離れてしまった時にどうやって思い出してもらってもう一回アプリを立ち上げてもらう。
エンディングとリスナーへのメッセージ
もしくはサービスに来てもらうかみたいなところって各社めっちゃ頭悩ませてないですか。
そうですね。
そこがこの施策で結構裁法率上がってますよみたいなことやってる施策見たらすごいなと思う時多いですよね。
そうですね。
思い出させる工夫みたいなのがやっぱり上手いアプリっていうのは自分の視聴習慣っていうか利用習慣みたいなのも結構頻度高いっていうのがすごく思うんで。
何なんですかね。また新しいものを探す大変さみたいなのが逆を言うとあるのかもしれないなと思うんですけど。
確かに。何が言いたいかというとDuoリンゴとかは自分も習慣化されちゃってるんで。
おお。
自分たぶん1400日ぐらい連続記録みたいな感じなんだけど。
すごいですね。
思い出させるために別にプッシュ通知もしなくて朝起きたらやらなあかんみたいな感じになっちゃってるんで。
思い出させるイコール習慣化させるみたいなアプローチなんだろうなとは思うけどね。
そういうことだと思いますね。
機能で気づかせるんじゃなくて人間の習慣になったらずっとそれをするみたいな。XとかTikTokもそうかもしれないけど。
そうですね。だからいかにそれをさせるかみたいなのがやっぱり工夫のポイントなんだろうなっていうふうに思うので。
意外と思い出すっていうのがすごい重要だと思います。
ほんまやほんまや。
いやーちょっと自分もこれから思い出す系意識してやっていこう。
安い言葉で思うけど。
どう入れるかみたいな。
最初からこれ入れるのって結構難しいよね設計思想のときに。
最初に思い出してもらうよりもどっちかというといきなり最初使ってもらって目的達成できたかとか使いやすかったかみたいなところの行動とか体験を意識するためのUI設計のほうが順番としては先じゃないですか。
そうなんですよ。
そこから思い出してもらうためになるとちゃんとやっぱりサービスをリリースして1回使ってもらってっていう一周しなあかんのでそこまで我々がずっとご支援させていただけるアプリって結構少ないからねと思って。
そうですね。そうなんですよ。なんでちょっと優先度下がりがちですよね。最初の設計のときに思い出すっていうのは。
そうですね。一番最初のリテンション施策っていうやつは。多分ただ運営主からしたら一番大事やでっていう話ではあると思うんやけど。
たちいちが違うよね。事業会社と支援会社の違いみたいなのに近いと思うんですけどね。
でもこの思い出す、ちょっと私も意識してやっていこうと思います。
はい。
はい。ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
編集後期お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
ちゃんとめっちゃまとめてきてるじゃないですか。今回の話と。
そうですか。
どうしたの。カンダビュー。
昨日苦しんでたんで、今日のテーマと一緒かな。
すいません。それはほんまに。
いえいえいえ。
海の苦しみ。
一応筋トレだと思ってやってます。
カンダビューがどんどん鍛えられて。
そうっすかね。そう言ってもらえると。
なんか聞いてくださってるとすごく嬉しいんですけどね。
それがわからないのも皆さんお便りが少ないからじゃないですか。リテンション。
そうですね。
再生数は見えてるんですけどね。再生数見えても訂正的な反応がわかんないっていうのはね。
そうですね。
まあでも、ちゃんと面白いことを言えてないっていうだけな気がするね、我々がね。
そうですね。
反応がないのは。
くれくればっかり言ってても、ちゃんと面白いことを発信してるとしょうがないですね。
多席ラジオ。
そう思います。
多席さあかんよ。
ダメですね。
じゃあもうちょっと皆さんに面白いと思ってもらえるよう我々もまた引き続き頑張っていきますのでよろしくお願いします。
お願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。