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2025-09-03 32:42

132. 起業失敗しました。サービス終了の悔しさと社内起業の素晴らしさ【事業責任者】

サマリー

本エピソードでは、社内企業における新規事業の立ち上げから終了までの経験を振り返っています。食品業界でのECプラットフォームのアイデアや、生成AIの影響、業界のヒエラルキーといった課題について考察し、このプロジェクトの結果を検討しています。また、スタートアップの起業に関する挑戦と経験を語っており、特にECサイトの立ち上げ時に直面するリソース不足やプロダクト開発の難しさ、AI技術を活用してビジネスの効率を向上させる可能性についても言及しています。起業に関するこのエピソードでは、少人数でもサービスを開発できるという実感が強調されており、新たな挑戦と未来の計画についても触れられています。

社内企業の経験
データアナリストの亮地です。
データサイエンディストのたっちゃんです。
事業開発、難しすぎるよね。
振り返りをさせていただきます。
終わったよ、新規事業が。
すごいな、シンプルに。
久しぶりのたっちゃん起業物語で、最終章。
そう、これで完結です。
完結というか、ブツッと、はい終わりという風に、トップの経営人の判断で終わったんで、
社内企業でやるっていうのは、そういうことがつきものだよなっていうのを、マジマジと実感したって感じですね。
社内企業だと、明確にこの時期までにこれができてて、
例えば、このタイミングで売り上げが上がってなきゃいけないとか、っていうのが細かく決まってるみたいな、そんな感じ?
そうですね。
たぶん会社によっていろいろ違うと思うんですけど、
自分がやっていたのは、ちょうど2024年の4月くらいから始めて、
1年間の時間を設けて、事業家を1年後にできるかどうかっていうジャッジを行うみたいな、
そういうルールの下でやっていて、
ちゃんとお客さんついて売り上げが立って、これから拡大できてるとか、見えるよねっていうところまで、
1年間で持っていけたら事業家できるけど、実際1年後の2025年4月の段階では、
まだそれが、経営人から見た時の判断としては、まだ難しそうだねっていうことで打ち切りっていう、
そういう流れでしたね。
食品業界のECプラットフォーム
それってじゃあ、リリースして一定数ユーザーいて、いわゆるアーリーアダプターみたいな人だけは掴めてるよね、みたいなこと?
そうですね。それが掴めて、かつこれからもちゃんと拡大できていくよねっていう、
もちろんプロダクトそのものっていうのもあるし、市場の変化もあるからそこにちゃんとフィットできてるか、
先を見据えているかっていうのももちろんあるんで。
あー、なるほどね。
それがクリアできたら、追加で投資を会社からもらえてとか、
そういういろんなオプションが増えていくんだけど、言っちゃえば我々はスタートアップ企業としてやっていて、
お金をもらう先、投資家としては今所属している会社が一番の大株主になるわけだから、そこに対してしっかりプレゼンして、
追加投資もらえるかどうかっていう、そういう関係性でやってましたね。
なるほどね。
でもあれだよね、スタートはMock作って、あれにハッカソンに勝ってみたいなことから始まってなかったっけ?
あー、そうなんですよ。何回か多分このポッドキャストで喋っていて、始まりとしてはその2024年4月のもっと前の段階から、
会社の中でこういうテーマで社内企業をしませんかみたいな、そういうコンペがあって。
で、プレゼン審査みたいなのをくぐり抜けて、
あ、このアイディア面白いね、じゃあ事業を検討してみようかみたいな、そこのまず1段階目のジャッジがあるんですよね。
それをクリアしたのか。
そうそうそう、我々としてはそれをクリアして、で、お金を実際に何百万かいただいて、で、1年間動かしてみるっていうことをやってましたね。
まあなんか企業準備だけだと何百万がどれぐらいの規模なのかはまあサービス内容次第だと思うが、
社内企業だから給料も出てる状態で、まあ通常業務にちょっとアドオンみたいな形でそれを進めていくから、
支援額としてもやっぱなんだ、普通にいきなり自分で裸一貫でやるっていうよりは恵まれてる環境ではあるみたいな。
いや、めちゃめちゃ恵まれてるし、まあノーリスクで事業開発ができるってことがまずありえない。
そうだよね。
そう、それができるっていうのはやらない理由はないみたいなもので、だからまあ自分としてはこう得るものは大きかった。
失うものは正直ないけど、まあやってみて1年間もう上の判断で終わりって言われるのはやっぱメンタル的にはしんどいというか。
まあまあそうだよね。
そう、残念ではあるけれども、まあまあいい経験だったかなっていうところで、正直今は思ってますね。
やろうとしてたのはECだよね。
そう、あの事業の内容的には、その食品事業、食品業界に対して、もう販売期限切れになるような、まあ賞味期限とか切れかけてるような商品を扱ったプラットフォーム、ECプラットフォームをやろうとしていて。
うん。
で、スーパーとか小売りを相手にするんじゃなくて、どちらかというとメーカー、もう実際に商品を作ってるその生産者から小売りとかスーパーに下ろせないような商品を直接エンドユーザー、我々みたいな消費者に届けるようなD2Cのプラットフォームを作っていて。
はいはいはい。やっぱアイデアおもろいよな。
そう、意外とあまりなくて、結構この食品業界にいきなりこう新山物が入ってくってハードルが高いって言われていて、特に日本だと、昔からこう、なんだろうな、すごく古典的な商売をしている業界だから、まだまだこうお客様が神様で。
で、スーパー小売りがいて、間に卸がいて、生産者がいるみたいな、そういう構造の中にいきなりこういう直接こうD2Cで物を届けるみたいなことをやるって言われたら、間のその卸とか小売りからすごい反発きて、なかなかお客さんつかなかったり。
逆にそういうことをしている生産者に対して、小売り側からこうお前たちの商品を買ってあげないみたいなことも起きかねない。
まあ、はいはいはい。
歪んだヒエラルキーがすごい業界だから。
確かにね。
だからこそこう新しいことをしやすいっていうのもありつつ、なかなか入りにくいからどう入っていくかってところが結構最初の課題としてはあって。
はいはい。
なんとなくあれだね、当時はそういう課題あんだって言って聞いてたけど、米の話が一気にそれを身近にしてくれた気がする。
確かにね。
そうだ。
なんかいろんな話が出てたじゃん、その生産量は変わってないみたいな実はってなったら、あれ?どこが儲けてんだったんだっけ?みたいな、なんかちょっとこう構造分解されるタイミングもあったじゃん。
最近ありましたね、米大臣とか出てきたり。
YouTuberのヒカルとかが米を直接生産者から届ける、まさにこのD2Cのサービスを立ち上げるっていうので話題にもなったりしたり。
ああ、そうなんだ。
うん。
まあでもだからじゃあ、なんかこう構造、まあでもしょうがないよね、それで回ってるんだから必ずしも悪とも言えないしね。
そうだね、商売としては慣れたって言うわけだから。
ただ別にそこを壊したいとかどうにかしたいというよりかは、まだこう食べれる商品が途中で、その流通の途中で止まってしまっているとこの課題を解決したい。
食べ物捨てるのもったいないじゃんぐらいの、それくらいの本当に気持ちとかそこの課題解決を目指した事業だったので。
誰かがまあなんか金銭的に損してるよねっていう部分をまあ救うイメージもあるし、まあESG投資的なちょっとこう世の中の無駄じゃないけどエネルギーのエネルギーをこうカバーしていくみたいなところも入ってるし、今の時代っぽいっちゃ時代っぽい。
そうなんですよね、もちろんその全くのこの正義感でやってるだけではなくて、ビジネスとして注目されるだろうな、投資受けられるだろうなっていうところもまあ一応意図としてはあっての事業のそのどこで進めていくかっていうのはあったんですけど。
生成AIの影響
なんかこれ内部の話を少しすると、今回その5人で事業開発をしていて、そのうちの1人がもともと全職が食品商社で働いている人で。
ああ、肌代わりだ。
そうなんですよ、なんでまさにさっきの流通の流れで言うところの卸しとか商社とかっていうそのスーパーと生産者の間に立つような仕事をしている人で。
で、その人が本当に仕事をしていく中で、そのメーカーとか生産者の人に買い叩くみたいな、この商品もっと下げてくれとか値段下げてくれなきゃ買えないよみたいなことをマジマジとやってたし見てきたような人で。
どれだけ自分たちの上がりを作るかみたいな。
でもやっぱりこの構造おかしいよなっていうところの、なんかどうにか変えたいなっていうところが最初のスタートで、そこからここの業界入っていこうっていう、そういうスタートの仕方でしたね。
なんか確かに、とざまがパッと考えて見つかるような課題じゃないよなっていう雰囲気はあるよね。
でもやっぱりこういう裸のある人がやらないと、お客さんと会話していく中でも使う用語とかも業界の言葉だし、なかなか会話にならないよねっていうのは実際やってみて思って。
なんでこの人一人がいるだけで一気に前に進めたっていうのはありましたね。
まあ確かに。事業としての強みもあるよね。その他のやつが真似しきれんみたいな。
まあでもやっぱ結果、画像が高すぎたっていう部分もある。
もちろんいろんな上手くいかなかった理由はあるんだけど、結構大きかったのは二つで、一つはそもそもECのサービスっていうところを素人が作るっていうのはそんな簡単な話ではないっていうのが一つ。
ああ、そうなんだ。
もう一つは、この昨今の生成AIの流れとか、ECサービスのあり方みたいな市場の変化をまだキャッチアップしきれなかったってところが二つ目かなと。
結構フィードバックで経営陣から言われたところはそこかなと。
ああまあ、後者の部分は一旦ムズすぎるよな。ちょっと企業のタイミングが、なんかもう生成AI前みたいなぐらいの時期じゃ。
そうなんですよね。これはタイミング悪かったし運が悪かったなっていうことしかないんですけど。
そうだよね。軌道に乗ってないサービスでこの波来たら、なんか一旦さらちにされる感あるよね、ちょっとね。
そうなんですよね。特にその後者の生成AIの流れっていうところで言うと、ちょうど2025年の4月で今回経営判断でストップしたんですけど、生成AIのサービスのパワープレキシティってあるじゃないですか。
あそこがアメリカのスタートアップのファームリー.AIっていうところと協業して、パワープレキシティのプラットフォーム内でECの決済とかができるようになったみたいな。
っていうところがちょっとニュースになっていて、そこあたりからGPTとかジェミニとかそういうところの中でECサービスが成り立つんじゃないか。今後既存のECサイトがなくなっていったり、何か大きな変化起きるんじゃないかっていう噂というか流れがあって。
そういうところにやっぱり経営人の人たちって結構敏感だから、今更EC新しく立ち上げても意味ないじゃんっていうような結局判断をされてしまったのはありましたね。実際今オープンAIとストライプが戦略的に協業とかして、オープンAIのサービスの中で決済ができるようになったりとかっていうのも今後流れとしてやっぱりあるから。
それは言って間違ってないんだけど、じゃあ君たちの作ったサービス、我々の作ったサービスがそういう生成AIとどういう連携できそうなのとか考えてるのって言われた時に納得できる回答がそのタイミングではなかったっていうのがどうしても弱かったというか、まだ準備しきれてなかったなっていう反省がありましたね。
なるほどね。いろんな波があるなぁ。
そうなんですよね。
ストライプの話もでも24年か。
そうそうそう。
もう9ヶ月10ヶ月が経つのか。
そうですね。
これもあれだよね、そっからMCPがレッチャー主流になって、どの生成AIプラットフォームからも比較的シームレスにストライプつながれるようになって、ってなったらまたその時からも変わってそうな気がするし。
いやー確かにな。
もちろん密にね、もうほぼ同サービスとして組み込まれてたら、それはそれで再建はいいんだろうけど、そういう流れもあるから、そう考えるとなかなか難しい。
スタートアップの挑戦
MCPとかをちゃんと我々のECサイトの受け口として準備してますよとか、そういう話が多分言えたらいいカウンターになったのかなと思う。
今覚えがあるんだけど、これが3ヶ月前とか4ヶ月前、半年くらい前にそれが言えたかというと、いやまだちょっと難しい。
いやー気悪いよね。その時期じゃないもんな。でもそのタイミングで、レビューされるタイミングでのトレンドはMCPだった気もする。
いやそうですよね。だから本当に新規事業を起こしてくれた時に、市場がどうなってるかを本当に最先端まで追ってるかどうかって大事だよなっていうのはあって、
やっぱ後出しのサービスだったらなおさらそういうところを取り入れて、新しい技術取り入れてやっていかないと既存のサービスに勝てるわけないんで。
まあ確かにね。見軽、ぱっと見は見軽ではあるんだけど、きついよね。中でやってる側は必死だからさ、全然見軽な感じはないというかさ。
全然。目の前の課題とか。
いやなんかバグとかの修正に必死とか。
ね、けどそうスタートアップとかスタートする前のサービスってそうじゃなきゃいけないんだって今言われて思うわ。
そう思いますね。少なくともこう旗振りをしているトップのリーダーとかはそこをしっかり把握してどういう何だろうな判断、事業判断していくかってところは大事だから。
全員が全員追ってなくてもいいんですけど、経営判断するトップの人はやっぱりそこを把握しておかないとすぐ負けちゃうっていうのは感じますね。
なんか意思決定してる人はそのプレイヤー的な要素をやらないといけない人数が限られてるから。
だけどプレイヤーの割合を増やしすぎるとそこの視野がめっちゃ狭くなるみたいな。
でじゃあ余裕を持たせようとするとプロダクトの制作の進度が果たしてベストなスピードなのかみたいな。
そこをめっちゃ行き来しないといけないのかな。
そう思いますね。
そこにあれか、そこにやっぱAIをどう組み込んでいくかみたいなのでプロダクト化をめちゃめちゃスピーディーにしてなるべく自分は頭使うところにみたいなのが本質的にはそこなのかな。
そうなっていく気もするというかそうであるべきなんだろうなっていうのは思いましたね。
だからうまく生成AIを使えなかったなっていうのも今回のこの敗北の要因の一つではあると思っていて。
さっき2個大きな敗北要因あるって言ったけど1個目のプロダクトの部分だとやっぱり今回エンジニアは3人だったんで3人でECサービスを立ち上げるっていうところを目指したんですけど。
プロダクト開発の工夫
言っちゃえばリソース絶対足りないんですよ3人でシステム作るってなったときに。
なるほどね。
今回のサービスもECサイトって基本そうなんですけどリボンモデルって言われる物を売る側と買う側っていうこの2つの口がある。
でそこから真ん中のサービスに入ってくるっていうフローチャートみたいなのを書くとリボンみたいな形になっていてどちらからも人が入ってきて真ん中のサービスを使うっていう仕組みシステムを作っていかなきゃいけなくて。
ツーサイドプラットフォームとか言ったりするね。
ああそうだね。
そうそう。だからコンポーネントというかシステムを大きく分けると2つ必要なんですよね。
売る側と買う側。なんでシステム全体としての複雑性がまず1個ある中でそのエンジニアさんにの中でECサイトを作った経験がある人がまずゼロっていう状況。
なんでこういうスタートアップ的な進め方をするときにMVPと言われる一番小さなミニマムバリアブルプロダクトかな。
最低限動くプロトタイプみたいなところを作るところのその大きさの裸がなくて。
いきなりリッチなサービスを目指してしまって後戻りしてとかっていうちょっとこの2度デマ3度デマを踏んでしまったっていうところもあったり。
じゃあどこのサービス使えばいいんだっけっていう選定もなかなかうまくいかなかったりとかで。
なんかそこのシステム作っていくところの円滑に進められなかったなっていうところは結構反省だなと思ってますね。
確かにな。だからGiz側はめちゃめちゃ裸あるんだけど、エンジニア側の裸感がちょっとない状態。
ないですね。でエンジニアの技術スタックとしてもデータサイエンスやってるのが2名ともう1人がインフラ周り経験がある人だったんで。
本当に面がない。
ECサイトなんて面じゃないですか。いかに人が入ってきて物を買えるかっていう面をどう見せるかなんで。
なんでどうしてもそうなったら面を作るところフロント側は結構外部に委託してお金がっつり使ってとかっていう進め方をしたんですけど。
まあ外部使っちゃうとやっぱりそこのスピード感遅くなっちゃうんで。
確かに。
なるほどな。
いやーでもそうか。それも今変わったなって思うなだいぶ。
例えばなんかV0とかラバブルとかなんかそのあたりの生成やのサービス使ったらもう本当に面の部分のアイディアは一瞬で具現化されるし。
でそれをコードに落とすっていうステップが多分めっちゃ短くなる。
そうですね。
それもでも話題になったのもまあ4月5月ぐらいだもんな。
そうなんですよね。マジそうなんですよ。今もう一回ここから1年ってなったら多分今のチームメンバーで同じことやったらもっとスピード上げてできるし。
エージェント系のサービス使えるし。
倍近く変わるんじゃない効率。
そう。たったの1年でこの技術進化なんで、だからスタートアップが今後どんどん生まれやすくなるというか。
そうだよね。いやマジでそうだわ。なんか最近もなんか事業家こういうプロダクトのアイディアあるかなみたいな会議してたときも普通にこれいけるねってなってちょっと20分そいつ黙ってラバブルでこうMockみたいなの作って
もうAPIとか繋いでない機能だけど一旦なんかその定型文打ったら定型文返ってくるみたいなUXのとこまで作ってみんなに見せてあーってようやくなるみたいな。
そうだよね。そうっていうなんか新規事業とまではいかないけどそういうなんかプロダクト作りの会議みたいなのではそこまでがワンセットになってるな。
むしろそこまで作っていかないとこう議論の机に上がれないというか。
そうね。
フィードバック人からもらえないみたいなところもあるから。
今まではホワイトボードに書いてたので終わりだったなと思って。
当たり前が変わってますよね今ね。
そうだね。あんな誰もそういうサービス知らない状態で作ったらスーパーエンジニアだと思ってもらえるもんな。
まさにそうですよ。
だから今回はその生成AI系のサービス使ってのプロダクト開発っていうのがほとんどできてなくて、
ECサイトもできるだけこうありもののサービスを使ってっていうところでワードプレスを使って名誉を作りに行ったんですけど、
やっぱそれすらもオーバースペックだったのかなとか今になっては思って。
別にシステム開発せずとも、例えばお客さんがついて物が買えるだけだったら、
そのショピファイとかベースとか、もうベースくらいでも最悪良かったかもしれなくて。
確かに。なんかそこの選定の話もちょっとあったよね。
そうそう。だからリソースをどこに使うかというところでシステム開発はもうほぼやらずに、
もっとお客さんを獲得しに行ったり市場の調査とかそっちに割いていくっていう、
リソース分配のうまくいってないところも言ってあったかなと。
顧客獲得の重要性
はいはいはい。
終わってみて気づくんですけど。
なるほどね。
だからね、やっぱりこうやってみて、そのお客、一番大事なところって売る先がちゃんとあるかっていうところ。
うんうん。
お金を出してくれる人がどれだけいるかっていうのがやっぱりサービス作っていって売り上げ立てる上で大事だなと思っていて。
今回で言うと、商品を提供してくれる生産者の人たちはごっそり集めることができたんですよ。
そうなんだ。
そう、やっぱりこう余った食品、ゼロ円で捨てたものに価値がついてそこに売り上げが立つってところってやっぱり魅力的で。
そういうサービスだったりこういう思想でやってるプロダクトならぜひやりたいっていう人たちがもう本当に南北海道左下の方は九州とかまでお客さんが見つかって。
それはすごい。じゃあ営業というかはうまくいってたんだね。
そうなんですよね。
なんで正直ごっそりその人たちから頂いた商品とかぜひ食べてみてくださいみたいなのが段ボールでごっそり会社のオフィスにあったりしたんですけど。
素敵だね。
そう、なんでこう最後プロダクトが終了しましたってみんなに連絡したらぜひ食べてくださいつってずっとそうめんうちの食べてたりしたんですけど。
そんな感じでそっち側は集まったんだけど逆にエンドユーザーのところの開拓ってところにリソース避けずで。
なるほどね。物がないと人来ないじゃんっていう発想だからまあわからなくはないよね。
そうそう順番的には物をまず準備してってところであったんだけどやっぱり1年間の中でユーザー開拓までできなかったなっていざこっからユーザーを見つけていこうっていうところでの終了だったからなおさらこう逃げ切れないというか結構不完全燃焼だったっていう。
片面の需要は満たせてたっぽいじゃんっていうその完全にもう立ち行かなくなってとかだったら諦めはつきそうだけどなんか片方うまくいってたら頑張ればいけたのかもなっていう気持ちは残るよね。
いやそうなんですよねまあだからまあ仕方ないですけどでも初めてこう自分がなんだろうな商品が自分たちの作ったサービスで物が売れて1円稼げたっていう感覚は結構感動的でこういうデータサイエンスの仕事してるとあまり事業貢献してるって裸ないじゃないですか。
まあ弱いよね。
そうでもこういうサービス作ると1円が売れるっていうところの数字がリアルに見えるからこういうところってやっぱ大事だよなというか気づきというか思うところはあるよな前回のエピソードでも話したけど
8月からちゃんともうサービス1個のサービスの責任を持たなきゃいけなくなってるからそれの今言われたのがねあこっちも整理した方がいいかあれ優先度合ってるかなとか頭の中で考えながらだとまあパッと正解は出ないけどでもまあ考え直すいいきっかけにはねすげえなったな。
いやそうですよねなんか上に立つものほど意識って間違えると結構そこのあれが大きいというか。
それがなんかPL責任とか言われる部分だろうし。
そうですね。
なんかやっぱ事業のこと考えてそばでやってるよっていうパフォーマンスをしてたつもりだったけど。
うんうん。
まあやっぱ外から言ってたんだなっていう感じはするよね。
そうですね。
なんか実感するね。
こうマシンラーニングのモデル1個渡すとかでも上手く使えよっていう雰囲気で渡してるような感じもしちゃうし。
分析結果とかもなんかクリティカルなやつ出たんだから頼むぜみたいな。
その先まで全部やってたらお前うまくやれたのかみたいな思うと今考えるとね。
いやちょっと無責任なあれだったんじゃないかなみたいな感じもする。
いや分かる自分ごとになかなかならないし規模が大きくなるとなおさらその温度感みたいなところを全チームメンバーで保つって難しいから。
これはなんか結構データサイエンス研究からデータサイエンス行って他の仕事でプロジェクトを見るとかスタートアップの資金調達の資料作るとかなんかワーってやったりして
起業とサービス開発
でVizで今の会社入ってデータアナリストになってまたこっち戻ってみたいな往復になってるから
まあ学ぶ部分はまあまああるどっちの面もわかるようになってきてるのはいい気はするけど常に振り返ったら反省な気がするっていう。
そうですね。やってみて思ったのはやっぱり少人数でもこういうサービス一個作るっていうのはできるし今なおさら一人でも個人開発とかでこういうのって作れるから。
そうだね。もうちょいやりたくなる。
やりたくなったなっていうプロダクト開発面白いなっていうところはすごく実感できたし。
なんかデータ分析だけやっている人ももちろんいるしそれも大事なんだけどなんかせっかくこうサービスだったり事業会社にいるんだったら他のところも経験して学ぶことって多いなっていうのは思ったんで結構おすすめだなと。
そうですね。水側にちゃんと流れていくしかも割と責任を持って動く場所に行くと変わるかもね。
そうですね。いい経験でしたね。
おもろい。
はい。
というところでもうこのぐらいにしておきますか。
はい。
この授業物語は完結ということで。
次回作期待だね。
新たな挑戦と計画
そうですね。また何かチャレンジしたいなと思いますね。
そんな感じで。次回はブレインパッド。前、白金工業FMってポッドキャストブレインパッドっていうデータサイエンスの会社の人に出てもらったことあるんですけど、その人たちは本を出したらしいので。
はい。
で、いただきまして。
はい。
ならちょっとその本の結構ね、俺的にはなんか今読んでよかったなってすげー思うし、
うんうん。
俺が教えてる新卒の子にこれ渡そうかなって今めっちゃ思ってる感じがするから。
いいですね。
ちょっとその話していきましょうか。
結構ね、SNSとかでも話題でレビューしてる人も多く見かけますよね。
あーね。評判めっちゃいいよね。
いい。
だからちょっとその波に乗らせてもらいましょう。
はい。そうしましょう。
あと、そうそうそうそう。
はいはい。
全然データサイエンス屋さん関係ないんだけど、
はいはい。
新しいポッドキャスト番組が始まりまして、
おっと告知?
いや違う、これすごいのよ。
なんですか。
マジで。
あのー、声優の加地優希さんっているじゃないですか。
はい。
進撃の巨人のエレンの声とか、
うん。
ヒロアカとか、やられてる。と、2人の番組が始まりました。
やめて、この番組薄まるじゃん、ちょっと。
すごいね。
ヤバいよね。
日本放送で。
デカー。
日本放送で、2人で。
まあ、向こうの冠番組ではあるんだけど、
はいはい。
出演者は俺と加地優希さん。
なぜにリョッチっていうね。
いやなんか、その番組自体が、
加地優希のつきない話っていうポッドキャストなんだけど、
あの、ポプラ社から出てる、
月の立つ林でっていう、
青山みちこさんっていう、
本屋大賞とかにもノミネートされてる本があって、
まあ小説なんだけど、
で、なんかポッドキャストを軸に小説が展開されていく、
で、登場人物が何人かいるオムニバス形式の小説なのね。
で、2023年とかに出て結構話題になってて、
で、その1個のポッドキャスト番組が、
そのストーリーの軸になってるんだけど、
そのポッドキャスト番組がどう考えても宇宙話だろっていうので、
あの、当時ちょっとポッドキャスト業界でざわつきまして。
はいはい。
っていうのがあって、
それを題材にした番組を今回作りますと。
そもそも小説で、
ハードカバーで出てたやつを文庫化するからっていうタイミングなんだけど、
それで、まあオリジナル番組ポッドキャスト軸だから、
ポッドキャスト作ろうってなって、
その番組、小説の中に出てくる作品をリアルにやってるやつが1人入った。
なるほどね。
まあまあまあ、
そういうことか。
そう、月の話をする毎日更新の男のひとり語りの番組。
はいはいはい。
で、更新時間も俺と一緒なの。
で、短さとかも一緒なの。
10分で話すって言ってるしね。
うすうすうす。
いや、すごいね。これは。
月曜日の朝7時から、
カジユキの月ない話始まってるんで、
9月から、9月1日からスタートしてるから、
ぜひぜひ、ちょっと聞いてくれたら嬉しいなと。
3本掛け持ちって偉いんじゃない?
しかも演者として。
ああ、まあそうね。
まあなんか、個人番組としてやってる人はいるかもしんないけど。
ああ、なるほど。
ちょっと、でかすぎる。
宇宙話も飲まれた、もう。
まあでも、楽しみですね。
そう、ちょっとみんな聞いてもらえたら嬉しいっす。
ぜひぜひ。
じゃあそんな感じで、終わりましょうか。
うい。
隣のデータ分析屋さん、今回も面白いと思ったらフォロー・レビューよろしくお願いします。
番組の感想や質問は、ハッシュタグとなりの分析屋、
隣のがひらがなで分析屋は漢字でお願いします。
また、概要欄にあってあるお手紙フォームからコメントを寄せください。
ではまた。
バイバーイ。
32:42

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