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はい、みなさんおはようございます。だいきです。
今日は久しぶりに朝の収録をしています。
今日も朝ウォーキングを今しているんですけども、最近本当歩いてばっかだなーってちょっと思っています。
えーっとね、歩きながらやっぱり話すといいなーってちょっと最近思ってるんですよね。
昨日の放送でも話したんですけど、歩きながらって結構集中できるっていう話を、昨日誰だっけ、池早さんか。
ポイシーでね、池早さんが話をしてて、あー確かに確かにいいなって思いながら、
僕も結構歩いてる時、このウォーキングをしてる時って結構自分と向き合う、いい時間になるなーなんて、ここのとこずっと思っているんですよ。
家にいるとどうしてもいろんなものに気が散ったり、手元のスマホに目が行ったりして、こう考えることっていうのがなかなか集中ができなくて、
それに比べるとこの歩いてる時っていうのは、歩くことか考えることに集中できるので、すごいいい時間になってる、そんな感じなんですけど。
今日は何の話をしようかなと思ったんですけど、あんまりガッツリ考えてるわけじゃないんですけど、
自分にとっての料理、料理って何なんだろうなってちょっと考えてました。
僕は18の時から料理の世界に入って、1年間はタイ料理をやっていたんですけど、
その翌年からその当時の会社、もともと僕は養殖希望でそこの会社に入ったんですけど、会社の意向というか、会社がタイ料理と養殖、イタリアンを持っていて、
タイ料理の方が結構稼ぎ頭だったので、そこのお店が今人が足りないっていう会社の事情というか大人の事情でね、そっちに回されてしまって、
1年間はやっていたんですが、若さって怖いなって思うんですけど、1年ぐらい経った時に社員研修があったんですよ。
社員研修があった時に会社の幹部、結構大きな会社だったので、社長も含めて結構会社の幹部が目の前でいるところで、
なんか質疑応答はありますかっていう話をされた時に手を挙げて、僕は養殖希望でここの会社に入ったのにいつまでここにいなきゃいけないんですかって、
なんかそんな口調で言った覚えがあるんですよね。
ほんと若さって怖いなって、その当時たしか19とかそのぐらいなんで、よく言ったなぁなんて思うんですけど、
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そこの会社の社長もね、結構今思えば器の大きい方で、だったら養殖に移してやれ、好きなことやらせてやれっていう感じで多分言って、
大慌てでその1ヶ月後ぐらいに移動が決まるっていう、なかなかチャレンジャーなことをしたなって今思うと思うんですけども、
そんなこともあってね、そこから僕の養殖人生が始まったんですけど、そこからなんだかんだで25年ぐらいは、20年ぐらいか、
養殖イタリアンをずっとやってました。
26、27の頃にイタリアにも1年行ってきて、ほんとね料理が楽しくてしょうがなかった。
特に20代の頃なんかは、それまで作れなかった料理が1個作れるだけで、すごい感動してた覚えがあります。
先輩から教えてもらったシュークリームが自分で作れるようになって、すごい感動した覚えもあるし、
シューって結構焼くのが難しいんですよ。
なんか下手なタイミングでオーブンを開けるとシューがしぼんじゃうから、なんて言われながら脅しをかけられながらね、やっていたんですが、
それができた時の感動っていうのは今でもすごい覚えてます。
結構僕クレープが好きなんです。なんかデザートの話ばっかりだけど、クレープが好きなんですけど、ミルクレープってあるじゃないですか。
あれもなんか作れるようになった時に、自分でもこんなものが作れるんだって、すごい喜んだ覚えがありますね。
それをコースのデザートに出している自分がすごい誇らしかったような記憶があります。
でもね、それがいつからだろうな。いつからか楽しくなくなってきちゃったんですよね。料理を作ること自体が。
自分の店を始めたあたりからかな。
やっぱり売り上げが、お店をやる以上ね、売り上げがないとやっていけないわけで、
初めの頃は結構あれがやりたい、これが作りたいって思ってやっていたんですが、
気づいたら、売り上げのためにとか、これが残っているからこれを使わなきゃ。
もちろんそれも大切なことだし、考えなきゃいけないことなんだけど、
なんだろうな。急に楽しくなくなっちゃった。
それは裏を返すと、僕の経営手腕がなかったっていう捉え方もできます。
僕自身が経営ってものと料理を作るっていうことが、しっかり考えられていなかったからなんだと思うんですけども、
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そのあたりからすごい料理が楽しくなくなってきちゃって、義務感というか、やらなきゃいけないものということになっちゃったのかな。
なんかね、とにかく作ることがあまり楽しくなくなっちゃった時期が結構長かったです。
お店をやってた途中から、結構数年単位で、やらなきゃ自分が食べていけないからやっているっていう、そういうものになっちゃったんですよね。
今もそれは同じで、今やっている居酒屋は基本的に焼き鳥焼きとん以外は、ほぼほぼ出来上がりのものを揚げて焼いて出すだけのものがほとんどなので、メニュー上ね。
もちろん効率はいいですよ。お金を稼ぐっていうために、すごい効率はいいシステムになっています。
自分たちが働く時間を短くして、お金が稼げているわけですから、とても効率はいいんですけど、なんかやってて楽しくないんですよね、自分が。
もともとそういうのが嫌で、自分で作るようなお店に行って、どんどんどんどん自分が料理を作れることが楽しくなってきたからやっていたはずなのに、途中からそれが楽しくなくなってきちゃってるイメージがあります。
多分なんかそういうのが自分に相応に合わなかったのか、なんだろうな、ちょっとそこから常に自分を抑え込むような感じになってしまったのか、そういうに時間が長すぎたから、今ね正直料理に向き合いたくないんですよね。
家でもあまり料理は作りたくない。もともと家じゃあまり作らない方なんですけど、なんか楽しかったからやってたはずだったのに、それが楽しくなくなって、ちょっと長い年月が経っちゃったので、なんかね、楽しくないなって思うようになっちゃったんですよ。
そんなんで料理やれなよっていう感じだと思うんですが、なんかほんと今のお店って料理を楽しむとか、でも作ったもの喜んでくれるんですよ。
大輝さんはイタリアンやってたんだからパスタ作ってよって言われて、もちろんパスタ作って喜んでくれるんですけど、純粋に料理が楽しくて美味しいから食べてるのかなってすごいなんか謝に構えちゃうんですよね。
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何だろうな、居酒屋に来る人って別に料理を求めているというよりはその場が欲しい。もちろん料理を楽しみに来てる部分もあるんですけど、大半の部分が場を求めてきてる人がほとんどで。
ノリでね、僕からすればノリで料理作ってよ、パスタ作ってよって言われて作って、その一時、美味しいなって言ってくれるんですけど、そんなのは物の数秒の話であって、別にそこから料理は見てないわけ。
下手すれば作った料理を残して帰られるのを見ると、なんかふに落ちない、なんか心で引っかかるものがすごいあるんですよね。
昔から僕はコース料理をメインで出すお店にいたので、料理が残って帰ってくると何が問題だったんだろうって考える癖がついてるんですけども、今のお店は残ってようが何してようが別に興味があるから気にしない。
だから何っていう、そんな感じで次に次にってお客さんをさばいていかなきゃいけない。
なんかね、それが楽しくなくなっちゃってる原因なのかなって思うんですよね。
だから今僕はウェブライターをやっているんですが、新しいことに挑戦している自分も好きだったり、文字を書くことでお金になるっていうことが楽しかったり、それをやるために自分で勉強したりっていうのがすごい自分として楽しいというか、
いろんな本を読んで知識を蓄えてそれを形にできるっていうのがすごい楽しく感じてるんですよ。
なんか昔、本当に20代の頃に料理を始めたばかりの頃と同じような感じというかね。
初めは何も知らなかったところで勉強して、自分なりに本を読んで料理を作ってみて、それをお客さんに出してそれを喜んでもらえる、それが多分楽しかったんだと思うんですけど。
最近料理で味わえないものがあるというかね。
だからウェブライターを頑張っているのかなって思います。
もっともっと自分が文章を書くことによって人が動いてくれたり、人が考えるきっかけになったりって思ったらいいなって文章を書いてます。
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途中から何の話をしてるのか分からなくなってきちゃったんですけど、最近の料理に関して、料理と向き合えなくなっている自分の話をちょっとしてみました。
だいぶ長々と喋ってしまったのでこの辺までにしようと思います。朝から長々とすいませんでした。
はい、それじゃあ今日も1日ね。土曜日ですけど頑張っていきましょう。それじゃあねー。バイバーイ。
