1. 勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ
  2. 第17夜『コスプレ専門ビル、な..
放送回エピソード:選「コスプレ専門ビル 彼女たちの夢の城」(2021年8月16日放送)
00:00
♪~
真夜中コンビニの駐車場で
このポッドキャストは
一つの場所を72時間にわたって停電観測する
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が
番組についての感想や愛を語ります
♪~
はい、ということで今回は
コスプレ専門ビル 彼女たちの夢の城ということで
これは2015年に放送したものを
再放送というか傑作戦という形で
放送したドキュメンタリー72時間の回になります
で、コスプレ専門ビルっていう風にあるように
いろんな書斎だったりとか学校とか
そういうシチュエーションが再現されたスタジオがあって
そこにコスプレした人がいて
写真を撮ったりワイワイできるっていう場所ですと
ここに3日間迫った模様がこの作品になります
ということなんですけど
本田さんいかがですか
これはこういきなりメインじゃないところを
言っちゃうのかもしれないんですけど
これやっぱセーラームーンってすごいなって思ったんですよね
なんかあのセーラームーンって
象徴的なセーラームーンで
世代によってはプリキュアかもしれないですし
もしくは遡って魔法使いサリーちゃんみたいなものかもしれないですけど
ああいうでもセーラームーンが
多分一大的なものを築いたと思うんですけど
ああいうなんていうか変身願望みたいなものを
すごく呼び覚ましてきた
少女向けアニメみたいなののすごい影響なのか
そもそもそういう欲望があってそういうアニメが作り出されたのか
どっちが先かわかんないんですけど
確実にでもやっぱりその影響を受けているだろうなっていう人たちが
このビルでコスプレをしていくんじゃないのかなと思って
そういう意味ではセーラームーンすごい
そこが一番ですよね
やっぱり変身したいんだなぁとはすごい思うんですよね
で、ある人がメイクがすごいんだけれども
それって逆に言うとどんどん自分の元の眉毛とか削っていかれていて
元の顔の方がない方が描き足しやすいっていう
風騒の世界に近づくために自分を削るんですね
いわゆるゲームで言うと最初の状態みたいなことになっていくわけじゃないですか
アバターのその一番プレーンな状態みたいな
スピンがで本当に自分がなりたいキャラ
なりたい顔にメイクとかいろいろ特殊メイク含めてなっていくんだけれども
まあそれもやっぱり変身願望
セーラームーン的な
なんか全く別のキラキラした存在とか
03:01
自分の理想の存在に変身したいみたいな
ものすごい強い欲望なんだなっていうのを
このビルからオーラを感じました
確かにそうですね
なんかその眉も切っちゃうとか
眉切って描いた方がなりきるみたいな
人があった女性が出てくるんですけど
そこで僕注目したのはちょっと違うところで
そのメイクするじゃないですか
でメイクする時に参考にしてる
なんかスマホ見ながら絵というかシーンを見て
でそれが画像検索なんですよ
画像検索でしたね
ことごとく画像検索でしたよね
ことごとく画像検索で
でもそれって非常に彼女たちの
アイデンティティを示していると思っていて
彼女たちは例えばボス戦に向かう誰かを
やりたいとかではないんですよ
じゃなくて何かのシーンを再現したい
っていうのはもちろんあるんだけど
それよりも画像検索をして出てくるもので良くて
それはなぜかっていうとシーンが重要じゃなくて
そのキャラクターが重要なんですよ
だからそのキャラがどんな顔してるか
みたいなことさえわかれば
自分はその人になりきれるというか
本当それはそうですよね
それがすごい面白いと思っていて
やっぱりこう
まあ別に男女分けるとか
そういう話じゃないとも思うんですけど
かっこいいあのシーンを再現したいっていう欲望とは
また違うじゃないですか
なんかその存在になりたい感じがすごいですね
そこのアニメキャラクターと
自己同一化することによって
めでるみたいなとか
例えばこの中で出てくる話だと
進撃の巨人の二次装
エレンが子供になってたやつですか
そうそうそう
とかみたいな
要は公式がやってないこと
しかもそれをその二次装作を
さらにコスプレするみたいな
そうですね
結構面白いというか
本当にキャラが一人歩きっていうか
キャラが自分で歩いて
いろんなフィクションを生み出しているというか
っていうことに繋がってきてるんじゃないかな
っていう風にその画像検索見て作ってるんだ
っていうところかな
確かに僕もね
画像検索なんだと思いましたよね
この人だけじゃなくて
だけじゃなくて
画像検索だったじゃないですか
そうそう
なんかこう
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そのお気に入りの画像があって
その画像っていうかシーンがあって
そこを作るために
なんか画像保存してるとかじゃなくて
画像検索なんだっていうところなんですよ
それがもう本質というか
やっぱなりきりたいもの
への向き合い方なんだなと思って
そこは非常に感じた部分ではありますね
あとはそのこのビルで言うと
一個見てても
二人組で来てる人がやたら多いなと思って
まあそうですね
そうそう
2人もしくは3人とか
で、途中カメコのおじさんとかも出てくるんですけど
基本的にはその二人組で来て
お互いでね
うんそうそう
それもなんかコスプレをするっていうのは
もちろんそうなんだけど
その写真を撮るの含めて
ちょっと楽しいみたいな
友達と来て
そういう好きな格好をして
写真を撮るのが楽しいっていう
こうこともあるのかなと思って
いやこれも結構過程ですよね
撮られた写真そのものを見るというよりは
なっていく過程で
友達とこれ似てるとか
この角度似てるんじゃないみたいな
やりとりをするとこも含めて
やっぱ楽しいんだろうなっていうのは
すごく感じましたね
しかもこれもその途中で
名刺交換とかあったじゃないですか
してました
自分のコスプレした写真を
ブロマイド的というか
そういうのに納めておいて
名刺みたいにして
で後々繋がれるように
名刺交換してみたいな
そういうのも結局その
もちろん過程ではあるんだけど
やりとりするのは
そういう名刺みたいな
結果として出てくる
写真だったりするっていう
ところですよね
だから前提としては
その撮られた写真が
綺麗とか可愛いとか
自分の金銭に引っかかるとか
そういうことが
多分ベースでの繋がり
になってくるんだなと思う
憧れに近いですよね
繋がりが
憧れの何かになりたいとか
何かになっている自分を
楽しみたいみたいな
すごく強く感じるかな
だから他のマニアックな趣味の
回の中でも
対象が好きっていうか
なんかもうやっぱり
コスプレなんで当然
対象になりたいっていう
その願望をより強く
感じたというか
そうそうそう
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なんかこう
例えばそのFFの格好する人が
SNOWの格好する人が
いるんですけど
それも武器をめちゃめちゃ
作り込んでるじゃないですか
色々なアイディアを入れて
なんかそれも結構すごい
やっぱ武器とか含めて
そのキャラクターを作る
構成要素ですよね
氷、百均で売ってる
ビーズみたいのを氷に乱せるとか
そういうところを含めて
そのキャラを作り上げるために
何が必要かみたいなことを
結構考えていて
それを考えるのが楽しいし
しかもそれが
写真に収まることによって
こうなんだろうな
ポータブルできますよね
ポータブルできるし
閉じ込められるんですよ
その瞬間
しかもそれが
まあいろんな人に褒められたりとか
褒められたりとか
いい目がついたりとか
まあそれがきっかけで
知り合いになったりとか
だからこれもその
ここのコスプレ専門ビルって
その名刺交換した時に
後でSNSで挨拶いきますんで
っていう
ことを言ったりしてる人もいたんですけど
ここは他の会とかである場所っていうよりも
実はここと
このコスプレビルの裏側には
SNSでの彼女との繋がりっていうのがあって
まあそうですね
すごく密接に
勝利一帯で動いている
なんか会なんだなっていうのを
なんか思ったんですよ
だからここのコスプレ専門ビルだけでは
別にこの全貌はわからないし
あーなるほど
楽しさも含めて
そうそうそう
でもわからないからこそ
まあ想像できることも
いろいろあって面白いのとか
カメコのおじさんとか何でしたっけ
なんかすごいこう
ミクシーで何人みたいなこと言ってましたよね
これ放送2015年で
ミクシーってなんか行きしてなきゃなみたいな
2015年でミクシーで何でしたっけ
なんか300人ぐらいいるみたいな話
そんなユーザーいるのかなみたいな
すごいなと思って
ミクシーで300人って
なんかツイッターの1万人以上でしょ多分
いやでもだから当時
その界隈でだけ流行ってる
SNSみたいなのが多分あったと思うんですよね
多分コミュニティとかが確かに強かったのは
結構ミクシーで
確かにね
だからこそコスプレとかをやってる
コミュニティで繋がってるのは
まあツイッターもしくはそのミクシー
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みたいなところあったんじゃないですかね
そこらへんの時代もちょっと感じますよね
うん感じますね
2015年っていう
まあラブライブとかね
時代を感じるなと思って
時代を感じるあれでしたよね
いや出てくるチョイスが
やっぱ若干時代を感じるんですよね
若干時代を感じますよね
ラブライブ
そうなんだけど結構やっぱそこも
あのトレンドなのか何なのか
わかんないんですけど
結構そのみんな男性キャラになりたがりますよね
ああ確かに
うんそれこそ最初セーラームーンがすごいって言ってましたけど
実際そういう女性キャラみたいになりきりたかったのって
そうですね実際セーラームーンのキャラになりたがって
なってた人いましたけど
あとはラブライブとかぐらいで
その他も結構何かいましたけど
なんか意外とフューチャーされるのは
アニメの男の子のキャラの人たちが多くて
それってなんでなのかな
やっぱりなりたいっていう願望なんだろうなっていうのとか
そういう存在として憧れてるんだろうな
っていうのすごく感じます
やっぱり憧れっていうことがキーワードだと思っていて
もちろん女性が女性への憧れっていうのもあるんだけど
その好きっていう感じよりも
憧れっていう方がジェンダーレスだと思っていて
そうですね
僕らは別に男性が男は男の方がかっこいいとか
憧れるっていうのもあるし
逆に女性を見て憧れるってこともあるかもしれない
のと同じように多分彼女らも同じ女性のことは憧れる
男性は憧れるっていうのもあると
でやっぱりなりきるってなった時に
女性になりきる
女性が女性になるってよりも
変身の振れ幅っていうか
そうですよね
憧れの振れ幅はやっぱり
変身の振れ幅は男性の方が多かったりするのかな
とか思いますよね
そうですよね
男性もめっちゃ女装したりしますしね
あとやっぱ誰のためにコスプレをするのかって
結構重要だと思っていて
あのさっきちょっとSNSの話しましたけど
コスプレってこういろいろあって
やられたみたいなものじゃなくて
あの露出度が高いコスプレみたいなのもあるわけじゃないですか
すごいこうやたら露出度の高いコスプレみたいな
それはあの自分
そういうコスプレと
多分ここで扱われてるコスプレって
全然違うのだと思っていて
あーなるほど
その満たされたい欲求の種類が違うんですよね
うんうんうん
自分を満足させたいっていうのが
ここで取り上げられていたコスプレ専門ビルの話で
その露出度が高いコスプレをするのは
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他人から認められたいっていう
まあそうですね注目を集めたい感じですよね
近くて
もちろんそのここに今回出てきた人たちも
別に注目されたくないわけじゃないんだけど
そこが一番第一の欲求っていうのではなくて
まあそこは24とかそれぐらいに落ちてて
何よりも別に他人が見て似てるとか似てないじゃなくて
自分が満足いく出来になるかどうかってことだけなんですよ
そこがすごく特化されてるからこそ
コスプレビルなんでしょうね
そうそうそう
閉ざされた空間
確かに
知ってる人知ってる人というか
同じ世界観を共有する人しかいない空間の中で
自分たちのそれぞれ自分たち自身のための
コスプレに集中するみたいなところはあるんでしょうね
そういうこう
コスプレって一口に言っても
色々種類はあるかな
そうですね
で、こだわりポイントも人によって違うなっていうのが
今回見えてきたところだと思ったんですよね
さっきのFFのスノーの格好した人は
自分もそうなんだけど武器とか周りのシチュエーションもこだわると
でもそうじゃなくて
さっきも話してた進撃の巨人の二次創作の人たちは別に
公式の設定がどうとかじゃないじゃないですか
別に
正解がないですか
シチュエーションがどうとかじゃなくて
そのキャラっていう
そうじゃないですか
だし
じゃあこう
メイクする時は出てきてましたけど
顔をつったりとか
顔を眉を切ったりとか
自分をこう作り変えるというか
変えてまで本当に本物に近づけたいっていう人もいるだろうし
あとは元もすればそんなに似てないんじゃないか
みたい人もいるじゃないですか
でもそういう人たちも自分的には似てるポイントがあるし
それはそれで満足だから全然いいと思うんですよ
そうですね
自分がそういうふうに感じれれば
もうそれでOK
多分コスプレって似てる似てないっていうのを見て楽しむとかじゃ
もちろんそれもあるんだけど
そうですね
いやそういう他者の目線は割と優先順位が低いってことなんですね
低いと思うし
僕らがそれを見る時に何に注目すればいいかっていうと
この人はコスプレをする時に何にこだわってるんだろうっていうのを見ると
ちょっと面白いかなと思うんですよね
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実は髪型っていう可能性もあるじゃないですか
いや本当そうですね
それよりも目にすごいこだわってるかもしれないと
でこれは裏返すと自分の目を
ともすればそういう願望とか
ある種コンプレックスを抱いてるっていうことにも繋がるのかもしれないけれども
そうじゃなくて自分の目は自分の目としてあるけど
そういう他の人の目になりたいみたいな
とか自分の中での目の形っていうものに対する意識が大きい人なんだなみたいな
なるほどその無意識の意識みたいな
そこらまで透けて見えるという
本当に欲望がどんどん前に出てますね
それは何か他者に認められたいとか
こうなんかめっちゃいいねもらいたいとかそういうことじゃない
自分を満たしたいからこそ
そういう無意識がコスプレ上でキャラクターの形をまとって
発動するみたいなことが起きてるんだなっていうふうに思うんですよね
いやあのだからなんか結構その冒頭の
セーラームーン的なものの凄さってだからすごいんだよな
あれを子供の時から与え続けるという刺激
でしかもセーラームーンとかって
日本だけじゃなくて世界でもめちゃめちゃ実は人気なんですよね
そうですね
だから本当になんか全人類的に受け入れられている象徴なのだっていうふうに思っていて
コスプレ自体もすごいです海外でも人気だし
そういうその人の変身願望を定義づける作品の凄さっていうのを
根底にはすごい感じますね
確かにコスプレはねこうベースとなる作品がないと
そもそもコスプレできないですからね
まあそうですねほとんどは
それがまあいい作品いい作品って言ってもいろいろあるけど
その人にとって刺さる作品かどうかみたいなことが非常に重要ですよね
まあそのなんか自分の中でセーラームーンっていうのは
確かにその変身したい理想の姿でもあるっていうのはそうなんですけど
結局アニメ自体がその変身ものじゃないですか
そうですねまあそもそもそのアニメの中でも中学生なのかなが変身していくっていう
変身すること自体にもやっぱり絶対憧れてると思うんですよね
そこを含めてなんかその文化がそのままこのコスプレビルの中に入ってるんだよなあっていうふうに思いますね
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確かにそうですね
なんとなく個人としてはなんかあんまり自分がそういう変身願望があんまりないので
なんかすごいなこの欲望はというふうに思うっていう
でもなんかそのコスプレとまでいかなくても
なんかハロウィンで仮装するとかそういうことないですか?経験的に
もちろんありますありますあります
ハロウィンのコスプレってあれですよね騒ぎたいっていう
変身というよりはそれこそ他者からの目線を集めたいみたいなものに近いですかね
なんか自分のコンプレックスだったりとか欲望っていうのが全面に出てるっていうよりは
いわゆる大喜利的にこの格好をしたらウケるなみたいな格好をしてウケる
確かに確かにそっちは強いですかね
確かにそうですね
そっちよりはなんかこうスポーツしてる姿がかっこいいからスポーツしたいとか
武道とか本当にそうですけど柔道技、機体とか剣道の防具、機体みたいな方がどっちかというと
変身願望には近いかもしれないですね少年的な
ぐらいですかねやってたのは
でもだからこそすごい
求心力があるんだなっていうのをこの回を見て思ったっていう感じですね
確かにまあその他の回でもありますけどコミケに密着した回がこの流れで
傑作性の流れであってそこでもまあコミケとかワンフェスとかいろいろまあそういうアニメ系のイベントでも
コスプレイヤーって言うわけじゃないですか
あ、そうですね
そこにいてよくある光景だとそこにプレイヤーさんがいて周りを亀っこが囲んでるみたいな
そういうのとは違うこのコスプレ専門ビルっていうプライベートな空間でコスプレをする魅力
だからこそさっき本田さんが言ってたセーラームーン的な変身願望というか
ちゃんと表に出せる
そうですね
っていうのがあるんじゃないかなって思って
だから多分ほぼ同じ思想であるのは元々はカラオケとかも実はそうじゃないですか
あー確かにね、そうですね
なんかこうバンド組んでライブでやりたいとかそういうことじゃなくて
割と自分が好きな歌を自分が好きなように歌いたいっていう
この欲望のためにこうクローズドな空間で歌を歌うわけなので
その系譜ですよねどっちかっていうとコスプレビルの方は
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いやー確かにカラオケ、お風呂場からカラオケみたいな
そうですね、本当そうですよね
だから自分の部屋でちょっとメイクしてみるのところから
コスプレビルへっていう
そんな流れなんだなぁ
確かに
面白いな
どうですか他何か付け加えることとか
大丈夫です
大丈夫ですか
はい
じゃあということでこんな感じでありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
チャンネル登録よろしくお願いします!
(字幕視聴ありがとうございました)
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