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#008 「アカデミー賞」について語る|そもそもアカデミー賞って何なのか
2026-03-13 34:28

#008 「アカデミー賞」について語る|そもそもアカデミー賞って何なのか

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3月16日の第98回アカデミー賞受賞式を前に、そもそもアカデミー賞とは何なのかを整理します。1929年のお食事会の余興として始まった経緯、約1万人の映画業界人による招待制の投票、ノミネート後に繰り広げられる試写会・パーティー・ネガティブキャンペーンの実態、そして#OscarsSoWhite以降の変化まで。今年の二強『ワン・バトル・アフター・アナザー』と『罪人たち』の行方にも触れています。カンヌ・ベネツィア・ベルリンの世界三大映画祭との違いも。

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#映画 #アカデミー賞 #オスカー #第98回アカデミー賞 #罪人たち #ワンバトルアフターアナザー #カンヌ映画祭

感想

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サマリー

このエピソードでは、アカデミー賞の起源からその仕組み、そして近年の変化について掘り下げています。アカデミー賞は1929年、映画業界内のささやかな祝賀会から始まり、現在では約1万人の映画業界関係者が会員となり、招待制で投票を行っています。作品選考は、単に映画の質だけでなく、ノミネート発表後の試写会、パーティー、さらにはネガティブキャンペーンといったロビー活動も影響を与える、業界内の政治的な側面も持ち合わせています。ゴールデン・グローブ賞などの他の映画賞も、アカデミー賞への流れを作る「全賞戦」として機能しています。近年では、#OscarsSoWhite運動をきっかけに、多様性の推進や会員構成の見直しが進み、ネット配信作品の対象拡大など、変化への対応を迫られています。今年の有力候補として『ワン・バトル・アフター・アナザー』と『罪人たち』が挙げられ、特に『罪人たち』は史上最多ノミネートを記録しています。また、カンヌ、ベネツィア、ベルリンの世界三大映画祭とは異なり、アカデミー賞は大衆性や業界内の評価を重視する傾向にあることが説明されています。

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この番組は、映画、音楽、アニメ、漫画などカルチャーをもっと知りたいけど、
どこから触れていいかわからないというような方へ向けて、
カルチャーをもっと身近に感じるための入り口の手前までご案内していく番組です。
私が、CULATIVE編集室の橋本拓哉です。
それと、
カルチャー素人の上水優輝です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
というわけで、最近のカルチャーインプットなんですけど、何かございましたか?
最近はね、何にもないですね。
無カルチャー。
無カルチャー。
自分もですね、これと言って、
あれ見てきました。ウィキッド。
ウィキッド、魔女のやつですね。オズの魔法使いの。
その後編が上映されたので、見てきましたね。
どうですか?
なんか、年末?年始だっけ?
シネマランキングの時に、たぶん7位ぐらいに全編入れてたと思うんですけど、
それの完結っていうところで、
そうですね、面白くなくはないみたいな。個人的には。
なるほどね。
全編のほうが面白かったなっていうところがあったんですよ。
というのも、全編ってよくある悪い魔女。
黒ずく目で宝器にのってとんがり帽子かぶってるっていう、
あの魔女の造形が出来上がるまでの話なんですよ。
だっけ、最後その格好になった時にものすごいカタルシスがあるんですよね。
ついになってしまったっていう。
そこら辺は、もうそっからオズの魔法使いへつなげるための答え合わせみたいになるんですよね。
なるほど。
だっけ、もうその後どうなるかみんな知ってるわけですよね。
はいはいはい。
タイムリープものの答え合わせ回を見てるみたいな感じで。
なるほど。
なんかこう、腹落ちというか納得、あ、なるほど、こう繋ぐわけねっていう感じの。
面白いとかじゃなくて、あ、なるほど、こことここはねっていう。
ドリル解いた後の回答で見てるんですよね。
全編のほうが面白かったなっていう。
なるほど。
前後編でやるとこういう弊害があるんだなって思いましたね。
確かに一本の中でそこまでやってくれるとね、面白かったところと答え合わせまで終わって、
まあスッキリでいけたかもしれないですね、確かに。
そんな感じでしたね、ここ最近は。
アカデミー賞とは何か?起源と選考システム
でですよ、今回のテーマなんですけど、
来たるですね、来週の月曜になるのかな、これが公開されてるときは。
3月16日にアカデミー賞の受賞式があるんですよね。
おお、そうなんだ。
3月16日。
で、アカデミー賞ってそもそも何なんだっていう話を今回ちょっとしたいなと思って。
いやいや、手前ですね。
だいぶ手前でしょ。
全然知らない。なんかさ、イメージテレビとかね、目覚ましテレビとかでさ、
アカデミー賞誰だか。
アカデミー賞の映像ちょっとちらっと流れるじゃないですか。
はいはいはい。
なんか何とか賞取りましたみたいな。
アカデミー賞がまず何か分かってないのに、その中の何とか賞とかでも分からんわって思いながら、
いつもあ、でも何か賞取ったんだなーみたいな感じで見てて、何のことかは分かってなかった。
あと映画の予告とか見てても、アカデミー賞何部門のネットみたいなのって出たりするでしょ。
何部門あるんだよって。
そうそうそう、そういうことですよ。
そもそも何部門あるんだよって。
そもそもアカデミー賞って何なんだよっていうところをちょっと今回話していきたいなと思ってます。
ぜひぜひ。いいですね。
で、ちょっとね、6つの賞になっちゃうんですけど、まずアカデミー賞の起源ですね。
どうスタートしたのか。で、誰が選んでるのか。アカデミー賞の賞を取るとはどういうことなのか。
で、どうやって選んでるのか。で、どんな部門賞があるのか。で、歴代どんな作品があったのか。
と、今後どうなっていこうとしてるのかっていうところをちょっと話していきたいなと思います。
いいですね。楽しみ。
まずアカデミー賞の起源ですね。
アカデミー賞始まったのがですね、1929年だそうです。戦前ですね。
結構不景気なときなんじゃないの、そんな。
確かに。で、もともとは結構内輪の賞で、なんかお食事会の余興としてやってたらしいんですよ、アカデミー賞っていうの。
じゃあ僕たちが年始にやったみたいな感じなんですか。
そうそう、あんな感じですね。あれのちょっと人数が多い気持ちで。
で、アカデミー賞やってる主催の団体っていうのが、映画芸術科学アカデミーって呼ばれるところで、
ロサンゼルス、ラスベガスですよね、映画の舞台。
ロサンゼルスに本部がある映画業界の比喩理団体なんですよね。業界の団体なんです。
なるほどなるほど。
で、これが1927年に設立されて、で、第一回受賞式が1929年からあってるっていう感じなんですけど、
その第一回はですね、270人で晩餐会をしてたらしいんですよ。
で、その余興として、今年一番良かった映画はこれです、みたいな感じのことをしてた。
そういうのあるよね、なんか会社とかでホテル貸し切ってパーティーしてみたいなね、表彰するみたいな。
そんな感じだったっていうところですね。
で、ここのチェックポイントというか、抑えるべきところは、
映画産業の業界の人たちが業界の人を称えるショーとして始まってるんですよね。業界の比喩理団体なので。
で、それで始まったアカデミーショーなんですけれども、誰が選んでるのか、作品を。
それはもう会員の人たちなんですよね。今、会員が約1万人ちょいぐらいいて、
俳優とか監督とかプロデューサーとかカメラマンとか音響の人とかの業界の人たちで構成されてる会なんですよね。団体。
で、映画業界である程度の功績を上げた人とかが招待制で入るらしいんですよ。
招待制、いいね。
で、過去のアカデミーショー受賞者の人とかノミネートの人とかが加入したり、あと紹介で入ったり。
なので、評論家とか映画ファンとか一般の人っていうのはいなくて、もう作る側の人で集まってる。
ほんとだからもう内輪中の内輪だよね。その招待制だし。
で、そうですね。なんか映画を評するって言ったら、よくレビューサイトとかあると思うんですけど、
海外で一番有名なレビューサイトにロッテントマトっていうサイトがありまして、
このサイトは批評家のスコアと一般のスコアっていうのが同率で上がってくるんですよね。
2つじゃあ5点満点みたいなのがあるんだけど、そういうのがあるんだよ。
批評家は80%だけど一般の人は75%だったとか、その逆もあって。
一般にはめっちゃ受けてるけど批評家は微妙だみたいなのがあるんですけど、
それは映画を批評する人と普通の我々みたいな一般の人。
で、アカデミー賞は業界の人ってなってるので、この3つがまあまあずれるんですよね。
全員がいいっていう映画ってなかなかなくて。
なのでアカデミー賞はその制作側の視点ですよっていうところですね。
それはまず知らなかったね。
作品選考プロセスとロビー活動の実態
で、どうやって選んでいるのか、アカデミー賞作品を。
その一番の人たちが。
まずアカデミー賞に入るには、ノミネートされるにはロサンゼルスの映画館で7日以上上映をしないといけないらしくて。
あと長さも決まってるんですよね、確か40分以上とか。
で、ないとそもそも権利がないっていう状態です。
なのでもうアメリカの賞なんですよね、圧倒的に。
で、ただ国際長編映画賞みたいな海外のを賞する、評する部門もあるんですけど、
そこはちょっとまた別なんですけど、基本的にはロスでやってる映画。
で、1月にノミネート発表があるんですけど、そこまでに各担当の人、
映画監督はこの映画の監督が良かったとか、俳優はこの俳優が良かった。
で、投票で最初6作品とか7作品とかノミネートが決まって、
で、3月までに全員で投票して10賞作品が決まるんですよね。
へー、そういう決め方。
そうそう。
で、1月にこの中から選んでねっていうノミネート作品が発表されてから、
ここが結構面白いところなんですけど、
会員向けに試写会したり、業界紙に広告出したり、あとパーティーしたりして、
作品の好感度を上げる期間が始まるんですよ、1月から。
へー、面白!
で、あとはね、競合の作品に対してネガティブキャンペーンしたりとか、
結構ドロドロのなんか政治的なやつがあるんですよね。
あー、そう!
すごいね!
その1票をどこに投じるかを奪い合う戦いが始まるんだ、1月から。
単純にいい映画とかじゃないんですよ。
広告、宣伝が上手かった映画。
で、自分が例えば業界人だとしても、
あの映画の監督のパーティー行ったらすごい、
あの映画監督いい人やったーってなったら、やっぱその人に入れようとなるんですよね。
投票ってなるとね、別に正直なんか純粋にどの映画が良かったって入れるほど、
ストイックに、なんていうの、映画業界のこと考えてる人って少ないだろうからね。
しかもこっちとこっちどっちにしようかなってなった時、やっぱ最後はそういう人間が結局選ぶんで。
そうだよね、あの監督嫌いだからちょっと、
ちょっとなーとか、
あいつに会いたくないなーとかなるよね。
うちはだからこそ余計に。
なのでその当日一発の勝負とかじゃなくて、
1、2ヶ月あるプロセスで決まっていくっていうところですね。
アカデミー賞以外にも何々賞ってよく聞くと思うんですけど。
めちゃくちゃなんかいろんな生聞くけど、
どんだけ賞があるんだよみたいな感じするよね。
ゴールデン・グローブ賞とか、英国アカデミー賞とか、
いろいろあるんですけど、
それらはアカデミー賞の全部全賞戦って言われてて。
あ、そう。アカデミー賞の方がやっぱすごいんだ。
歴史が長いですし、
要するにそのゴールデン・グローブ賞が先にあるんですよね。
1月か2月ぐらいに発表が。
ゴールデン・グローブ賞なんて野球選手でさえ受賞してますからね。
ゴールデン・グローブなんでね。
どういうことなのか分かりやがらない。
映画もゴールデン・グローブ賞だし、野球選手も取ってるし。
英国アカデミー賞とかもあるんですけど、
英国アカデミー賞は基本的にヨーロッパ作品が強いとされてる
英国版アカデミー賞。
日本アカデミー賞は大体3月下旬とかにある
日本国内のアカデミー賞って感じなんですけど。
どうなんですか?それも日本映画、日本で公開された7日間の
日本版アカデミー賞やってますって感じなのかな?
日本アカデミー賞は多分この辺とはほぼ関わりのない
独自にやってるだけだと思うんですけど。
さっき言われたゴールデン・グローブ賞とかで
やっぱり作品賞1位とか取ったりすると
この作品今年人気あるんだな。
じゃあこれかな?みたいな流れになってくるんですよ。
だんだん。
なるほどね。
なので全賞戦って言われてるんですね。
なるほど。
拍がつくみたいなやつか。
そうそうそう。
あとゴールデン・グローブ賞とか英国アカデミーとかで
この俳優とこの俳優が今年競ってるな。
Aさんが取った。
ってなったら、
だいたいスピーチあるんですよね。
そのスピーチでいいこと言ったら
やっぱり票集まり安くなるし
そこでこけたら
あいつちょっとまだ早かったかな。
やっぱBやなみたいな流れになるんですよ。
えー面白い。
Aが関係ねーやん。
そうなんです。
めちゃくちゃ面白いね。
って言ったところが
アカデミー賞どうやって作品選んでるのか
なので単純に作品の良し悪しじゃないんですよね。
グロテスクだよね。
アカデミー賞の部門と受賞の意味
で、そんな中これまでどんな賞があったのか
っていうところで
全部で24部門あるんですよね。
あ、そうなんだ。
で、主要が8部門って言われてて
作品賞、これが一番ですね。
一番良かった映画。
で、あと監督賞、主演男優女優賞
女演男優賞、女優賞
で、脚本賞、脚色賞
っていうのが大体主要8部門で
これは取ったら
すごい栄光のあるところってところですね。
あとはジャンル別でいくつかあって
長編アニメーションとか
国際長編映画とか
ドキュメンタリー賞とか
で、あとは技術系で10部門あるそうです。
撮影とか視覚、VFXとか
メイクとか衣装とか
で、実際賞を受け取ると
何が変わるのか
アカデミー賞って賞金が一切ないんですよね。
あ、そうなんだ。
で、もらえるのはオスカー像っていう
人の像ですね。
なので、名誉だけなんですよね。
あとはこの会員に入れる
っていうところがあるし
あとは作品賞を受賞したらやっぱ
今年、というか去年の映画なので
公開は終わってたりするけど
配信でまた注目されたりとか
興行成績が伸びたりとか
あとは次回作への期待度が上がったりとか
何とか賞を取った監督の次の作品ってあるからね。
その後の出演料とかも
割増しにできたりとか
迫がつくっていうところだけですね。
だからこそ政治的になるんだろうね。
みんな取りたがるみたいな。
形だけでもいいからそれ取れたら
その後の仕事が全然変わるってことだもんね。
とはいえね、やっぱね
歴代受賞作品と日本映画の活躍
その年一番良かった映画
影響力があった映画と言っていいのかもしれないですね。
これまでどんな作品が受賞してきたかというと
まず風と共に去りぬ
1940年
アラビアのロレンス
63年
ゴッドファーダーですね。
ゴッドファーダーと
ゴッドファーダー撮ってるんですよね。
あれ良かったね。最近たまたま見たよ。
いいですよね。
めっちゃ良かった。
年取ってみるとまたいいっていう感じのね。
羊たちの沈黙
タイタニック
ロード・オブ・ザ・リング
ムーンライト
A24だったかなこれ。
パラサイト、ハンチカの
オッペンハイマー
なんだかんだ良い映画が撮ってますね。
有名床というか
影響力がありそうな映画
が撮ってるっていう印象ですかね。
そんなにだから
ロビー活動でって感じだけども
腐敗しきってる感じではないんですね。
いい映画、影響力あったなって
みんなある程度納得できるものが選ばれているっていう
最初の選別のところでやってんだろうね。
6個か7個に絞るところで。
それもあるでしょうね。
何が選ばれてもある程度
ちゃんとしたやつみたいな。
日本関係でいくと
坂本隆一がラストエンペラで作曲賞を取ってたり
千と千尋の神隠しが
長編アニメーション部門を取ってたり
記憶に新しいのは
ドライブマイカーですね。
国際長編映画賞を取ってたり
ゴジラ-1が資格効果賞を取ってたり
今年は国宝が
メイクアップ・ヘアスタイリング賞で
ノミネートされているそうです。
結構日本映画も頑張ってるんですね。
といったところが
アカデミー賞の変化:#OscarsSoWhite以降の多様性推進
大体のアカデミー賞の流れなんですけど
最近あった事件というか
アカデミー賞は変わろうとしている
ところがあるんですよ。
きっかけとなったのが
2015年に
ハッシュタグオスカーソーホワイト
というSNSムーブメントがあったらしくて
日本ではあまり入ってきてないけど
ミートゥー運動みたいな感じですね。
2015年、2016年で
アカデミー賞の演技部門
男優女優とかが
2年連続で白人しかノミネートされない
みたいなことがあって
それに対して抗議デモというか抗議運動があったんですよ。
ハリウッドの
映画業界の白人史上主義って
すんごいもので
それまでそもそも
女性が主役の
映画とかほぼなかった。
映画といえば白人男性が主役
じゃないといけないみたいなところが
あったのが2015年、16年ぐらいから
見つめ直されて
きつくあるっていうところですね。
なるほどね。
オスカーソーホワイト以降、女性とか
白人じゃない人とか
他国籍に会員を
積極的に入れようとしてる。
そうです。
なるほどね。
成り立ちを考えると
確かに白人男性に牛耳られてそうな
招待生コミュニティって感じがするよね。
ムーンライトって確か
黒人男性が主役の映画なんですよ。
ムーンライト、さっき
撮った賞で、作品賞で出てきたと思うんですけど
これ、受賞のスピーチ
の時に間違って
ララランドって発表されたんですよね。
今年の作品賞はララランドです。
違いました、ムーンライトですみたいな感じで。
もう大事故なんですよね。
大事故だよね。
でもやっぱね、ムーンライト受賞してから
黒人男性主演の映画も
結構ノミネートが増えた
っていう話もありますね。
あとはですね、映画以外
ネットフリックスの
作品とかも
オッケーになったそうです。
むちゃくちゃだね。
劇場公開とは何なのかっていうのが
定義がだんだんなくなってきて。
ということは結構
権威を維持するのも難しくなってきてるってことですかね。
ネットがなんだとかなんだとかっていろんな社会の変化で
今までのやり方じゃ厳しいっていうことなんだろうね。
あとはですね、今回からなんですけど
今まで
ノミネート作品を見てなくても
投票できたんですよ。
要するに全部見てなくてもいいよっていう状態だったんですけど
今年からは
鑑賞が義務付けられたらしいです。
でもね、と言われてるだけで
みんな見るかってのは難しいよね。
投票用紙にチェックボックスがあるだけらしいんですけど
同意みたいな。
なので、賞自体が
いろいろ変わったっていうよりかは
社会の流れに寄せて
変えらざるを得ない状況に
今なってるっていう感じですかね。
今年の有力候補と映画祭の比較
最初の辺は面白く聞いてましたけど
後半は古い体質の
残された賞みたいな感じがしておりますけど。
そうなんです。
とはいえですね
まだまだ輝かしい賞ではあるので
今年どういった感じなのかっていうのは
補足で言いたいんですけど
今年ですね、ワンバトルアフターナザーと
罪人たちの2強って呼ばれてて
このどっちかが取る
っていう感じなんですよね。
罪人たちが全16部門のミネートされてて
これ史上最多らしいんですよ。
ただなんか
全賞戦の感じではワンバトルアフターナザーが
制してるからこのまま取るんじゃないか
って言われてます。
罪人たちも
英国アカデミーかなんかで
主演男優賞かながら取ってて
こっちの流れもあるかもね
みたいな感じで
どっちが取るんだろうなっていうのを
ファンは今どっちかなっていう
どっちも見たんですか?
どっちも見ましたね。
めちゃくちゃ新しいホラー映画
っていう感じですかね。
バンパイアものなんですけど
ホラーミュージカルって言ったらいいのかな
シカゴ
シカゴ?
ブルースの時代なんですよね
黒人のブルースの
デルタか、デルタブルースとかの時代で
黒人が
パーティーしてるところに白人のバンパイアが
現れて
こっち来いよって言われて
外に出たら殺されるみたいな映画なんですけど
作品のテーマとしては
要するに黒人の
音楽的な迫害とか
音楽作種ですね
白人による黒人文化の音楽的作種を
ホラー映画として描いたみたいな感じです
なるほど
こういうのが
作品賞を取ると
印象がいいじゃないですか
そういうのもあるんですよ
アカデミー賞をね
この流れでいくとね、そういうのにちゃんと光を当てる賞になったんですね
っていう風に見られたいっていうのがあるので
願望がね
次の人たちは取るんじゃないかとも言われてるんですよ
なのでさっき十分を言った時に
ロード・オブ・ザ・リングぐらいまでは
往年の映画っていう感じの
話は面白かったよねっていう
エンターテイメントしてた映画が
取る賞だったんですけど過去は
そういうイメージがあった
2015年以降はちょっとそういう社会問題を
取り上げてるみたいなテーマに据えてる
やつの方がアカデミー賞取りやすいっていう風に
変わってるんですよね
やっぱりほとんど社会の流れが変わってるんだろうね
強くなってるんだろうね
ただそんな中
一昨年オッペンハイマー撮ってたりするので
まあ
それを覆すほど面白い映画がポンって出てきたら
もうそれがかっさらってくるみたいなのもある
あと
業界賞なので
この撮影すごかったなとか
話そのものというよりかは
撮影とか演技とか
音楽とかそういったところも
注目されやすいですよね
だから意外と個別の部門の方が
分かりやすいから差別なく
本当にそれがいいねって評価しやすいけど
作品賞とかになってくると結構政治的になってくる
そうですね
というわけで今回アカデミー賞でしたけど
どうですか?なんか興味湧きました?
社会の良くないところが全部詰まってて
面白いなって
賞ってそういうもんだなって思ったし
別にアカデミー賞がっていうよりは
ありとあらゆる賞が基本的には
内輪の論理で
スタートしてるはずだから
上手に社会の波に適応していかないと
していきながらも権威を維持するって
すごい難しいことをしていかないと
維持していけないんだななんてことが
すごい分かったというか
ポッドキャストの賞とかもありますけどね
内輪の賞なんだろうなと思って眺めておりますから
まあそういうことなんだと思いますよ
まあそうですよね
日本でもテレビの
ティーバーとかで賞あったりするんですよね
バラエティー賞とか
そういうのも結局内輪の賞ですからね
そういうふうに受け取りても
今のままでアカデミー賞のこと知らなかった
僕が言うのもなんですけど
賞取ってるのはすごいなみたいな
誰か選んだ賞で
ここの業界の内輪の人から認められた
作品なんだなってことを正しく受け取らないと
ゴルデングローブ賞だから
すげえみたいになるのは良くないんだなと思って
アカデミー賞取ったんだすげえ全然面白くないや
みたいなことも山ほどあるんですよね
でも違うからっていう
この映画は宣伝が上手かったんだからっていう
政治を上で勝ち取った勝利だったってことだね
政治が上手いかそれを黙らすほどのものだったか
どっちかっていう
ちなみにですね
カンヌ国際映画祭とかもあるじゃないですか
カンヌとベネツィアとベルリンの映画祭が
世界三大映画祭って言われてるんですけど
これアカデミー賞と全然関係ないところでやってて
こっちは
十数人とか
二十何名とかの審査員が選んでるんですよね
なのでパイ集向けっていうよりかは
純粋に芸術性とか作家性とか
の賞なんですよ
アカデミー賞は大衆向けの賞
カンヌは芸術賞
ていう感じですかね
どっちで評価されたかでも全然意味合いも変わってくる
ただもちろんカンヌ
撮ってる今注目されてるな
でアカデミーで勢いづくっていうパターンも
全然ありはないんですけど
映画を見る一つの指針にしたら
そうですね
特に結城さんとかはカンヌの作品のほうが
合うかもしれないですね
大体大衆の逆を言ってるんだよな
大衆向けしてるものを面白いと思うことがあんまりない
北野たけしとかはカンヌ
国際映画祭でカンヌ撮ってるとかありますね
ちなみにパラサイトはどっちも撮ったんですよね
すごいね
カンヌでもアカデミーでも撮った
なのでめちゃくちゃ盛り上がってた
相当な構成に残る作品なんですね
パラサイトは
映画史の一個変換点
みたいな感じでしたね
まとめと映画賞への向き合い方
見てみたいなパラサイトは
受賞式は3月16日です
結果が出たらまたどこかで
斜めから見てしまいますけどね
わーっと見れない
政治を勝ち抜いたんだな
といった感じで
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アカルエティブ.コムで掲載されてますので
ぜひご覧ください
というわけです
アカデミー賞でした
ありがとうございました
34:28

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