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2022-01-16 11:47

善意を信じきる、注目を集める新たなジャーナリズムとは

クリエイターエコノミーを実践するとき、どうしてもニーズがあるかとか、売れなくてはいけない、といったことにとらわれがち。それは資金的に続かないと思っているからではないでしょうか。しかし、海外のジャーナリスト達で、その認識をくつがえす成功をおさめている事例が報じられました。今日はその話題を掘り下げます。

地元に特化し調査報道 | 河北新報
https://kahoku.news/articles/20211227khn000027.html

The Colorado Sun
https://coloradosun.com/

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さて、明日 2022年1月17日は、、、!
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・日本初の木製活字本印刷
・NHK 日本初の電波ジャック被害
・ライブドア・ショック
・ベンジャミンフランクリン、坂本龍一 誕生日
#明日のネタにどうぞ
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スピーカー 2
おはようございます。VTuberヨシヨシ先生の中の人、カグアです。
クリエイターエコノミーを実践するとき、どうしてもニーズがあるか、とか、売れなくてはいけない、といったことに囚われがちではありませんか?
それは資金的に続かないと思っているからではないでしょうか。
しかし、海外のジャーナリストたちで、その認識を覆す成功を収めている事例が報じられました。
スピーカー 1
今日はその話題を取り上げます。早速いってみましょう。今日の話題が、あなたを変える。
スピーカー 2
この番組は、マーケターとして20年以上フリーランスで活動しています。
カグアがネットで好きなことで稼いでいくクリエイターエコノミーについてゆるりと語るラジオ番組です。
ポッドキャストアプリや音声配信アプリで無料で365日毎朝配信してますので、ぜひ皆さんの長らぎき生活のお供にお役立てください。
さあ、それでは今日はですね、こちらの記事から行きましょう。
カホクシンポウ、東北の地方誌の1月3日の記事です。
地元に特化し、調査報道、読者とのつながり、未来への希望と。
カホクシンポウさん、地方誌と同じ地方誌ということで取り上げたのかなと思うんですが、
アメリカのコロラド州の地元市デンバーポストを退職した記者の人たちが立ち上げたデジタルメディアがあって、
そのコロラドさんというメディアが成功しているという記事なんですね。
ですからクリエイターエコノミーで言うと、クリエイターというよりはジャーナリストではあるんですが、
ライターさんとか文字を作品として活動されている方に通じる話だと思うんですよね。
いやーでもこれ本当に勇気づけられる記事なので、海外のトピックとして取り上げたいと思って今日は用意しました。
コロラド州というとウィキペディアで見る限りは570万人の全米の中では21番目、だから真ん中ぐらいの規模の州ですね。
その地元に特化したデジタルメディアを記者10人で最初立ち上げたと。
スピーカー 1
ただすごいのがその内容なんですよね。
スピーカー 2
いわゆるメディアというと、どうしてもビジネスとして考えた時に、やっぱりある程度のトラフィックを稼がないと儲からない、継続難しいと考えがちですよね。
スピーカー 1
でもそうなってくると、やっぱりどうしてもスリットまでは言いませんけども煽るようなタイトルやちょっとゴシップ的な内容も盛り込まざるを得ない、そういう運営をせざるを得ないということを考える人も多いと思うんですよ。
スピーカー 2
でもこちらはですね、権力監視と調査報道に特化ということで、いやー骨太の記事ばっかりなんですよ。
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スピーカー 1
ほぼ全部無料で読めるんですね。たまに経済誌とかでも半分ぐらいしか読めなくて、ほとんどが有料記事っていうメディアもあるじゃないですか。
こちらはね、ほぼほぼ全部読めます。つまり本当にその地域のために、地域のためにそういう権力監視や適切な報道をするっていう心差しのもとに集まった10人と。
スピーカー 2
いやー厚いですよね。例えば実際のサイトにアクセスしています。
例えばこちら、コロラド州は就学前のアクセスを拡大する前にスタッフ不足の中で教師の資格を1年下げていますと。
スピーカー 1
だから質を担保したいんだけども不足するのはよろしくない。やっぱりなので資格の年限、資格を緩めましょうってことだと思うんですよね。
スピーカー 2
すみません、気軽翻訳で申し訳ないんですけども。
スピーカー 1
あとは、コロラド州、例えば環境、ネブラス川、コロラドからサウスプラット川の水を要求するために5億ドル費やしますとか。
それからデンバーの銃撃容疑者のタトゥーショップでの銃撃を描いた慈悲出版の本、犠牲者2名を指名とか。
スピーカー 2
もう本当にザ・ジャーナリストですよ、ジャーナリズムですよね。
スピーカー 1
もう煽りとか釣りとかゴシップとか一切ない、本当にガチガチの後半の記事ばっかりなんですよ。
各記事を読むとだいたい5000文字前後の文章で写真もしっかり数枚貼られていて、本当にジャーナリズム。
さらにポッドキャスト、各記事にポッドキャストが貼ってあって、音声でも聞けるんですね。
これが無料で読める地元の方は本当にハッピーだと思うんですよ。
これは本当にすごいなと思いました。
そんな理想的な活動できるのかと思う人も多いと思うんです。
実際僕が本当にそうだったんですね。
スピーカー 2
ただ彼らはそこに留まらず、もう現在は23名の規模にもなり、
スピーカー 1
かつ、やっぱり地方の紙媒体って本当に今売上厳しいんですよね。
スピーカー 2
それはアメリカでも一緒らしいんですよ。
スピーカー 1
それを買収して、ヘッジファンドとかファンドに買収されてしまうと、
スピーカー 2
どうしても利益重視の経営になって、本質がねじ曲げられてしまう可能性もあるじゃないですか。
スピーカー 1
なので、配管なりそうな地方紙なんかも買収するという、
本当に彼らの思いをさらに突き進めているという活動を現在も続けていて、
スピーカー 2
現在、分析ツールで調べると110万のPV、トラフィックがあると。
06:04
スピーカー 2
ですから多分、もう少しあって200万PVぐらいあるんじゃないかなと思うんですよね。
でも200万PVって20名ぐらいの規模だと、実はビジネス的にはちょっと微妙なんですよね。
スピーカー 1
単純なクリックの広告だけだと本当厳しい。厳しいというか、多分回らない数字なんですよね。
スピーカー 2
じゃあ、ということで掘り下げてみましたよ、実際の一時走数を。
そうしたらですね、やっぱり工夫が至るところにありました。
これ個人でもものすごく参考になると思います。
コロラドさんのトップページに行きますと、まずトップページのメイン記事があって、
そのちょっとスクロールしたあたりにもうリンクが6個あるんですよ。
スピーカー 1
何のリンクかというと、売上げ、購入、サブスクなどにつながる、要はキャッシュポイントのリンクですね。
スピーカー 2
それが6個もあるんですよ。
だから本当にトップページの目立つところ、ゴールデンポイントにキャッシュポイントが6種類あるってことですね。
例えばサブスク、有料ではないですけど無料のメールマガ登録、
スピーカー 1
それから寄付、そして広告、それからメンバーシップ、
スピーカー 2
いわゆるちょっと有料の会員登録みたいな感じなんですよね。
いろんな記事にもそういうリンクは当然たくさんあるんですよ。
なるほどと。
とにかくキャッシュポイント作ればいいのかと思いますよね。
でもそれらのキャッシュポイントも当然システムを利用するわけですから、
やっぱり決済に絡むことってどうしてもセキュリティが重要じゃないですか。
なのでシステム利用料というかシステム構築の運用保守の費用もものすごくかかるんじゃないかと思いがちですが、
これがすごい。
スピーカー 1
調べるとこれ全部個人でも利用できるASPサービスなんですよ。
スピーカー 2
例えばサブスクに関してはピコといういわゆるリンクインバイオのサービスを使っています。
日本ですとポントというリンクインバイオ、SNSのリンクをまとめるサービスですね。
リンクインバイオのポントというのが似たような感じで購入ができる、ページも作れるというサービスを展開しています。
このピコというのはそういうのができるんですね。
かつメンバーシップ、会員登録の機能まであるむちゃくちゃ高機能なリンクインバイオなんですよ。
スピーカー 1
これ日本語版も欲しいなと思いました。
スピーカー 2
それからメールマガジンもメールチンプっていって、無料から始められるメール発行システムを使っています。
もちろん彼らは有料にランクアップしてるでしょうけど、使っています。
それから寄付に関してはPayPalという決済アグリケーションサービスを使って、そこも月額利用のサービスを使えるんですね。
日本ですと運営道さんというマーケターの方がやられている有料メールマガジンはこのPayPalの月額課金のシステムを使っています。
09:06
スピーカー 2
スタンドFMですとストライプという決済サービスを使って月額サービスを実現しているように、
こういう外部の決済サービスを使っているケースが増えているんですよね。
PayPalを使っていると。
どれも個人でも使えるサービスを色々と当てがって工夫して運営しているんですよね。
寄付に関しては、そこはさすがに営業というか人力なところもあると思うんですけども、すごいんですよ。
例えばマイクロソフトのビル・ゲイツがやっているゲイツファミリー財団とか、
あとはアイルランド・ステープルトン・ベッチャー財団という名だたる企業、
そして著名作家とか、著名の会社とか、大学とか、あと個人の方の名前がずらーっと書いてあるページがあって。
スピーカー 1
本当に思いをしっかり伝える。
スピーカー 2
本当に真っ当なことをしていれば、共感してくれる人はやっぱりこれだけいるんだなということが、本当に勇気づけられる事例だと思いました。
だって、こんなに地元の人にとって役に立っていることはないわけですよ。
実際、エンゲージメントは米国の一般的なメディアの4倍くらいのエンゲージメントがあるというデータも出ているらしく、
スピーカー 1
本当に企業であっても、今はたくさんの人にリーチするよりは、
スピーカー 2
本当に絞ってコアな方と密なコミュニケーションを取るというビジネススタイルが主流なんだなと思いました。
スピーカー 1
なので、ぜひ皆さんもこのコロラド3のたてつけ、ぜひ実際の英語版のページを見てチェックしてみてください。きっと参考になるはずです。
スピーカー 2
前回と同様に、今回も企業の事例を紹介しましたが、
一個人のクリエイターでも本当に参考になるたてつけがありましたのでご紹介しました。
ぜひぜひ参考にしてみてください。
いやーでも本当に思いを伝えるって大事だなと思いますね。
善意をなめるな!って感じですよね。
信じてこれから僕も配信、あんまりブレイクしなくても頑張っていこうと思います。
きっと誰かで役に立っていると思って今日も配信をしました。
皆さんいかがだったでしょうか。
というわけで、こんな感じにクリエイターの役立つ情報を配信しています。
ぜひフォロー登録よろしくお願いします。
それでは皆さん、いってらっしゃい。
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