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スピーカー 1
こんばんは、ユーチューバーのカグアです。リスナーのみなさん、今日も一日お疲れ様でした。
スピーカー 2
はい、今日はビッグニュースが飛び込んできましたね。久しぶりにYouTube関連の話題をお届けします。
カグア飯。この番組は、ユーチューバーであるカグアが、YouTubeや音声メディア周りの話題やニュース、動画制作の裏話をゆるりとお話しするラジオ番組です。
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さあ、今日はですね、すごいニュースが飛び込んできましたね。 吉本工業とUUUMが資本業務提携と。
いやー、来ましたね、これね。ちょっとニュース見てみましょうか。 オリコンニュースというサイトから見てみますね。
スピーカー 1
吉本工業とUUUMは28日、資本業務提携を締結するとともに、吉本工業に所属するタレントのYouTubeチャンネルをUUUMと共同していくことを発表したということですね。
スピーカー 2
ですから、UUUMがですね、
そのYouTuberの管理する、YouTube運営をするというノウハウを共有していくということが書かれていますが、確かにこれどっちもウインウインだと思うんですよね。
スピーカー 1
まず、私が感じたのは、そもそもUUUM、去年2019年ぐらいから大物YouTuberが対象を次々と発表していました。
そして、吉本工業は島田信介さんの事件があって以来、やはりですね、大物をどう育成するかというところを伸びあぐんでたように私は思います。
その頃に確か上場も廃止したような気がしますので、そこでお互いの支枠が一致したというのがおそらくあるのかとは思います。
ただ、どちらもですね、やはり時代を見越してという話はあると思うんですね。
スピーカー 2
こちら、ITメディアマーケティングニュースサイトより、2020年3月11日、電通2019年日本の広告費、インターネット広告費が初の2兆円越えでテレビを逆転と。
スピーカー 1
はい、そうなんですね。ですから、去年、ニュース自体はもちろん今年なんですけど、去年いよいよ広告費がテレビを超えたと。
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スピーカー 1
とは言っても、多分インターネット広告の中でも偏りはあると思うんですけども、それでもですね、業界にはかなりインパクトを与えて、
実際2019年、カジサックさんの成功などを含め、芸能人YouTuberの参入元年という年でもあったんではないかなと思うわけです。
スピーカー 2
そうすると、そもそもテレビとYouTubeという垣根もなくなってきて、より稼げる方に、より強力なコンテンツを、芸人さんというコンテンツを投下するということを考えたときに、
スピーカー 1
もうデジタルもアナログもテレビもインターネットもないんじゃないかという時代は、いよいよ来てたわけですよね。
まして、コロナショックもあって、吉本さんは劇場という収益源がほぼ立たれたと言っても過言ではありませんので、やはりデジタルへの進出というのは不可避だったと考えられます。
そこで両者の思惑が一致したわけですよね。大物YouTuberさんが対象していくその流れを、逆に吉本さんと芸人さんを引き寄び寄せられれば、それはUUUMにとってメリットがありますし、
一方で吉本は芸人さんのデジタルへの移行をどんどん進めたいという思いもあるでしょうから、二大巨頭が手を組んだというふうに捉えられるのはすごく自然なことかなと思います。
あと個人的には、去年から大物YouTuberさんが対象された流れの中で、UUUM側も当然いろんな施策を考えていたと思うんですよね。
でもそういった中で一番大きいというか、本当に大きいところを引き込んできたなという交渉力と決断力はやっぱりすごいなと思いました。
実際、今日の株価、UUUMの株価ですね。午後の1時から爆上げをしていて、今日の午前中は1900円台までいったものが、2000円、100円近く値を上げて、最終的には40円プラスになったんですけど、のきなみ市場は好感しているという感じですね。
ですから、サイバーさんがテレビ朝一組んで、アベマTVをやられたりとか、どんどん業界の再編が芸能、それからメディア、再編が進む一つの流れの起点になるかなというふうに感じました。
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スピーカー 1
ですから、例えば吉本側の目線で考えると、NSC、芸人さんを育成するスクールがあると思うんですが、ある意味そこで頑張った人たちがYouTubeでどんどん直せていくとかいうのもあるでしょうし、逆にUUUM所属で登録者数が伸びないという人たちがそこに入って、またスキルを上げていくというのもあるでしょうし、やっぱり相乗効果はあると思うんですよね。
やはり気になるのは競合ですね。
例えば、ホリプロがどこかのインフルエンサープロダクションを買収するか提携するかというと、これあると思うんですね。
実際、昨今の芸能人さんのYouTube進出へも多くの広告代理店が絡んでいると言われています。
代理店を使って、かなり映像的にきれいなものを作るというのもありなんでしょうけれども、一層のこと内省をしちゃおうという考え方もありだと思うんですよね。
ですから私の予想としては、次はビットスターさんとホリプロ、ここのマッチングが来るんじゃないですかね。来たら結構、ぜひ皆さん、「あ、まるで来たか。いいね、いいね。」してください。
そうなんですよね。だから多分今日のニュースで一番慌てているのは、他の芸能事務所さんや他のそういったインフルエンサープロダクションだと思います。
ここで多分一気に変わってくるんじゃないでしょうかね。一方で、ニュースピックスというニュースソーシャルサイトでは、こんなコメントもありました。
素人YouTuber周辺の始まり。確かに去年、芸能人さんが多数入ってきたことで、もともとYouTubeは素人さんが立ち打ちできるところではなくなっていたんですが、決定打になったということなんでしょう。
でも実際、先ほど私が言ったように、NSCでさらに修行するとか、プロのバックアップも手に入れられたら、確かになかなか立ち打ちできないかもしれません。でも私自身はそこまでそんなにシンプルじゃないなと考えています。
例えば、地図さんチャンネル、皆さんご存知でしょうか。こちらはコロナショックの絡みで話題になったこの動画なら覚えているのではないでしょうか。ほんまに聞いてほしい。マジでコロナをなめたらあかん。
3週間前にニューヨークに住まる地図さんという方がアップされて、なんと810万再生もされたという有名な動画です。実際、今3動画しかアップしてないんですけど、チャンネル登録者数ほぼ10万人です。9.8万人現在います。1ヶ月でこの勢いですよ。
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スピーカー 1
ですから私もこのラジオ番組で毎回言ってますが、日本でもいよいよYouTubeジャーナリズムというのが目覚めてくるのかなと気がしていて、とにかくプロの方が逆にできないこともあるわけですよね、情報発信として。
スピーカー 2
例えばもう圧倒的なスピード感だったり、圧倒的なローカルネタだったり、圧倒的な専門性だったり。ですから素人さんが確かにヒカキンさんのような、いわゆる一般受けするスターとしては難しいかもしれないんですけども、それでもそんなシンプルじゃないとは僕は思っています。
スピーカー 1
それからさらに、宮坂ひろゆきをテレビ広告に出演させるYouTuberヒカルの破壊力がエグすぎる。4月28日ビッグロブニュース。
スピーカー 2
ヒカルさんがロコンドとコラボして靴を爆売れしたという話題がありましたけど、これやっぱりヒカルさんだからなんですよね。YouTuberで何もないところからスターになってきたからっていう、やっぱりそういうストーリーも含めてだと思うんですよ。これがいきなり吉本からっていうんだと多分違うと思うんですよね。
スピーカー 1
ですからYouTube出身、もしくはYouTube以外のインフルエンサー、ビット、スターにライバー500人が電撃遺跡というのが去年のニュースでありましたが、他のメディアのインフルエンサーが今度はYouTubeに進出してきて、YouTubeでスターになるっていう流れはそれもあると思うんですよね。
ですから個人の方が全くゼロになるっていうのは僕はそうじゃないんじゃないかなと思うわけで、逆に僕自身もこれからゲーム実況をますます頑張っていこうと思った次第です。
スピーカー 2
だいぶ時間が押してきましたので、このままエンディングいきます。
スピーカー 1
というわけで今日はUUUMの業務提携の話がありましたが、皆さんはどう思いますか。ぜひハッシュタグかぐわ飯などでご意見いただけると嬉しいです。
最後までご視聴ありがとうございました。
止まない雨はない。
明日が皆さんにとって良い日でありますように。
ご視聴ありがとうございました。
さよなら。
おやすみなさい。