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2022-12-15 07:53

かいけつゾロリに学ぶ物語作成術~原ゆたかさん3つの教え

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誰しも一度は読んだことがある、というくらい人気の絵本「かいけつゾロリ」。今年は35周年をむかえ劇場映画も公開されるとのこと。そんなゾロリの生みの親である原ゆたかさん、シナリオ術が、ポプラ社公式noteで無料で公開されています。そこには、読み始めるとページをめくる手が、とまらなくなる、そんな面白さが生み出される秘密が書かれていて・・・。

・原ゆたかさんの作成術が公開
・シナリオを作成は○○からヒントを
・原ゆたかさんが大切にしている3つのこと

「かいけつゾロリ」の原ゆたか流 物語のつくりかた|ポプラ社
https://bit.ly/3uSku2K

★今日の一言
ようやくブログの修理を一つ進めた・・・。長かった。。。

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00:01
スピーカー 1
これはすごい。 誰しも一度は読んだことがあるというくらい人気の絵本、解決ゾロリ。
今年は35周年を迎え劇場映画も公開されるとのこと。 そんなゾロリの生みの親である原豊さん、そのシナリオ術がなんとポプラ社公式ノートで無料で公開されたんです。
そこには、読み始めるとページをめくれ手が止まらなくなる、そんな面白さが生み出される秘密が書かれていて。
それでは早速学んでいきましょう。 おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。
それでは今日のお品書き。 原豊さんの作成術が公開。シナリオ作成は〇〇からヒントを。
原豊さんが大切にしている3つのことです。 ぜひ皆さん概要欄にリンクを載せておきましたので、ぜひこのノート読んでください。
本当に物語を作る方のみならず、いろんなストーリーテリングをする時の創作のヒントに必ずなると思いますので、ぜひぜひ記事の方を読んでみてください。
それでは記事はこちら。 解決ゾロリの原豊流物語の作り方 ポプラ社子供の本編集部公式ノート12月8日の記事です。
ノートのこのイイネもですね、なんと現時点で1991イイネですよ。 とんでもなくバズってる記事なので、もしかするとね、もう読んだことがある人もいるかもしれませんが、早速見ていきましょう。
もともと原豊さん、その写真絵のイラスト作家さんだったんですね。 ただまあ指定された写真絵を書くという時にも、例えばこの場面は絵で見せられるから文章は削ってもいいのでは?
などなどですね、こう様々な提案を出版社にしていたそうなんですよね。 そうこうしているうちにご自身で話も書くということになったんだそうです。
いやーですからお話は本当に独学で身につけたということはね、すごい希望を与えてくれますよね。 ただそんな原豊さんですけど、当然ですね最初はやっぱり書けないということを体験したそうで、
ゼロからいろんなシナリオ作成術を学ばれたということです。 ただもともと本、漫画、落語、テレビ、映画、ゲームなどいろんな娯楽が好きでした。
このためお話の下敷きにできるようなものはたくさん持っていたと思います。 ということで、なんかねマルチポテンシャルな感じのする様子が書かれていまして、非常になんか嬉しいですね。
でも確かにこの後書かれているシナリオ作成術を見ると、なるほどなと思いました。 ノートのこの記事には原豊さんが書かれました物語の緻密な設計図というものが画像で掲載されています。
例えばですね、ドラマの愛の不時着を原豊さんが分析してチャートにした図式化したものがあるんですが、まあ長く巻き絵のようになっていて、横軸が時間で縦軸に基本的にはキャラクターがたくさん並ぶ、そんなような巻物のような横長の紙が写真で載っています。
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スピーカー 1
例えば1分目にはAさんがこういうことを言った。2分目にはAさんは画面には出てこないんだけど、3分後には出てくるというふうに隠れたところから矢印がつながっていて、この登場人物は実は見えないところではこういうふうに動いていたなどなどの行動をですね、
踏ん刻みで分析をして、そしてシナリオ術を学んでいったということなんですよ。記事から引用します。自分が好きだった映画やドラマを踏ん刻みで分析することもあります。すると引き込まれるお話は適度に山場を作り、飽きない工夫がちゃんとされているんです。
私は約113分の映画の作り方を113ページの本の作り方と置き換えて考えて、最初の15ページで主人公の目的を伝え、読者が主人公を応援したくなる展開を目指しましたというように本当に緻密にシナリオを組み立てていくんですね。この記事に書かれていますのがハリウッド方式のチャートというものです。
これがまずシートとしては希少点決確認シートというのがありまして、そこに希少点決があって、そこでまずそもそもプロットを構成すると。そして次に書かれているのが1幕2幕3幕という横軸の台本のような縦書きの文章が入れられるような横軸が時間軸になっているシートがあって、そこでもチェックをすると。そうしましたらラフを起こしていく。
ただこれも見開きで見開きで2ページ見えるものをとにかく小さく書いて1枚にまとめたラフを書くと。そしてその後さらに今度はカードを作って構成をしてなどなどですね。本当に緻密な工程を経て作られているということがわかります。それをですね、おしげもなくノートで公開してくれているんですよ。これはね、声劇をやっている方ですとか、シナリオを書かれる方ですとか、それ以外にも何かこうストーリーテリングに興味がある方は是非是非。
見てください。
ここまで緻密にやられているというのは本当にすごいですね。でもそれを独学で学んで見つけたということですから本当に頭が下がりますね。ノートの記事を読みますとシナリオ作りの様々なキーワードキーフレーズが出てきますので、それを今度検索しますと自分自身でも様々なノウハウを見つけることができるかと思います。
例えばハリウッド式チャートで検索しますと直接的なキーワードは出てこないんですけども、ハリウッド脚本の作成術といったようなフレーズが出てきてですね、例えばアマゾンではハリウッド脚本術プロになるためのワークショップ101という本があってこれすごいんですよ。
初版が2012年に2300円で出てきたところ、2019年とかにはですね中古本が6000円とか5000円を超える値段もつくぐらい中古が値上がりするほどのベストセラーというか本にも巡り合えることができます。
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スピーカー 1
なので記事に書かれていないことでも記事に書かれているキーワードをもとに様々なノウハウを調べることができる。もうそれぐらい主力の解説記事になっています。
そんな原豊さんがシナリオ作りで大事にしていることがこのワークシートにさりげなく書いてありました。それがこの3つです。
導入がわかりやすく、目的がストレートか、ストーリーがわかりやすいか、結末に納得がいくかの3つです。
いやーこれはね本質をついてるなぁと、確信をついてるなぁという気がしますね。やっぱり結末に納得感がないと毒語感というかエンドピークの法則というか残るんですよね。
とはいえ先が読めてはいけないわけですよね。この記事でも書かれています。一回本は閉じられてしまうともうなかなか開けてもらえないと。
本を読むのが嫌いな方でも読んでもらうためにはとにかく山場をたくさん作ると途中で飽きさせないということを大事にしているということがわかります。
導入がわかりやすい、目的がストレートか、ストーリーがわかりやすいか、結末に納得がいくか、これはプレゼンなどでも応用できるのではないでしょうか。
何か人にストーリーを聞かせるそういったような場面がある人はぜひ参考にしていただきたいと思います。私もとても勉強になりました。
スピーカー 2
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スピーカー 1
さあもう少しで週末ですね。頑張っていきましょう。というわけで皆さん、いってらっしゃい。
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コメント

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