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音楽サブスクも戦国時代へ。
音声メディア関連ニュースまとめ、2022年10月第4週をお届けします。
すでにインド、インドネシア、ブラジルの3カ国で配信されているTikTokの音楽サービスレッソ。
ウォールストリートジャーナルによりますと、大手レーベルとの交渉をすでに始めていて、今後地域が拡大すると見られています。
Spotifyなど先行する音楽サブスクを脅かすかも。
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。
週末は音声メディア関連のニュースまとめですので早速いきましょう。
まずはホットトピック。
バイトダンス音楽配信事業をグローバル展開へ。36KRJAPANです。
かつてから噂はされていましたけど、ウォールストリートジャーナルが関係者の話で報じたということですので、いよいよ本格的に始動するんじゃないかなと思われます。
現在はインド、インドネシア、ブラジルの3カ国で提供されているんですが、ここ数ヶ月にわたり提供地域を十数カ国に拡大するための協議をどうやら進めてきたということらしいんですよね。
サービスとしては、いわゆる音楽サブスクで楽曲をサブスクリプション低額課金で楽しめるようにというサービスですので、
もともと音楽の動画と親和性の高いTikTokですから、ユーザーをもともと持っているという意味では非常に強力なSpotifyのライバルになるんじゃないかなと思います。
そのレッソーなんですが、日本ではまだ見られないんですけども、実際の一時ソースレッソーを見てみました。すると画面としてはほぼほぼSpotifyですね。
TikTokからスマホを使ってそのままレッソーに行くという方も増えていくのではないでしょうか。
TikTokはこうしたレッソー以外にも音楽関係の投資を着々と進めていまして、2021年9月の記事なんですが、
TikTokがストリーミングサービスオーディアスと提携、その意義とはというサウンドメインの記事があります。
このオーディアスというのは、実はNFT、最近話題のブロックチェーンの技術を使った音楽配信なんですね。
ブロックチェーン技術を使いますと、唯一の所有者ということを証明できるということと紐付けて音楽を所有することができるので、当時から注目されていたんですね。
そこにTikTokも提携をしたということで、着々と音楽サービスをうまく取り込んでいっていますので、いよいよバイトダンスがついに来るかという中では、
YouTubeがYouTubeミュージックをやって、そしてかつてYouTubeがポッドキャストを取り込むという噂もありましたので、
続々と音声配信のコンテンツ、音声配信周りのコンテンツを大手のプラットフォームがどんどん取り込んでいく流れは加速しそうだなと思いました。
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それでは戦略テック関連いきましょう。
ゲラで配信したいポッドキャスト番組を募集開始。ジジイドットコム。
ゲラというお笑いに特化した音声配信アプリというのがあります。
ファンコミュニケーションズという上場していますネットの広告会社が運営しているアプリです。
そのゲラがですね、ポッドキャスト番組を募集すると。
お笑い好きの人がリスナーさんとしてたくさん集まっているアプリにあなたも配信してみませんかというような体なわけですね。
ですからお笑いを目指している人やお笑い好きの方に何か番組をやっているポッドキャスターの方は、ぜひぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
ではどんどん行きましょう。以前報じました楽天ミュージックの音楽オーディションですね。
こちら詳細が分かりました。グランプリが1名で準グランプリが10名と。
その1名の方が楽天ミュージックの歌手デビューに向けた活動を様々な媒体で報じられていくということですね。
オーディも参画しているということをかつてお伝えしましたが、こちらまた盛り上がりそうですね。
それからですね、スポティファイがリアルのイベント、クリエイターが切り開く音声コンテンツの未来というのを開催します。
やっぱりリアルイベントね、本当に徐々に増えていってますね。
スタンドFMが告知機能に画像が付くというアップデートをしていました。
ラジオトークがツイッターで番組の広告ができるチャレンジをしていました。
スプーンが代表キャストといって、これ収録配信のことをスプーンはキャストと呼んでるんですが、
それを代表できる、設定できる、いわゆる固定でしょうね。
それが実装されたということが報じられていました。
それからサイバーエージェントの音楽サブスクアワーのライブであるラウンジでですね、
ライブハウス渋谷ゲーゲーのイベント、コラボイベントがラウンジで行われるということですね。
ラウンジ、アワーのラウンジ、今本当に勢いありますね。
日本ポッドキャスト協会の公式のLINEオープンチャットが開設されました。
ポッドキャスターの方はぜひぜひチェックしてみてください。
コンテンツ、コラム関連いきましょう。
まずはこちら。
ツイッター発朗読集団出版会とエンタメの架け橋絵。
これ私ね、存じ上げなかったんですけど、
ツイッタースペースの音声配信を使って、
各週第2第4土曜日夜の10時から、
ツイッターで朗読会を俳優や声優さんたちが自主企画的に開いていたということなんですね。
いやー知らなかったです。すごいですよ。
総出演者数33名、総作家数は83名というぐらいの規模でして、
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もうかなりの人気番組になってるっぽいんですよね。
その方々が神楽坂でリアルイベントを行うということで、
これは注目集めるんではないでしょうか。
ではポッドキャスト関連でいくつか来ていました。
飯田浩二さんのOKコージーアップ。
こちら超人気ポッドキャスト番組ですけども、
なんとダウンロード数が1億を突破と。
いやー本当にあのポッドキャストの人気番組やっぱりすごいですよね。
お笑い芸人の富川亮さんのかつての地上波ラジオの人気番組が
ポッドキャストで復活するとのことです。
それからAKBの武藤トムさんがMCをする経理会計の番組が始まるそうです。
まあスポンサードですよね。
そういった経理会計のソフトをリリースしている会社の提供番組ということで配信されると。
オーディブルで三浦透子さんなどが朗読をするオーディブルの作品が配信されるそうです。
それからコラム関連ですと、ボイシー、スポティファイ、
あと以前報じましたEテレ、NHKのEテレの番組がポッドキャスト配信されるという話題。
そちらの制作裏話が紹介されていました。
では最後音声広告関連どんどん行きましょう。
まずはこちら。音なるデータを活用したラジオ広告出向ソリューションレディオライズの提供と。
名前だけ言うとよく分からないんですけども、
これ地上波ラジオも含めたトータルの音声広告の総合ソリューションのようです。
すごいですよ。来店率計測ですとか、あとはSNSですとか動画広告などにも連携して、
そして様々なデータを視覚化グラフなどで見せてくれる、
そういう総合ラジオ広告出向ソリューションのようです。
画面のキャプチャを見ますとアトリビューションとかいろいろ書かれて、
広告関連の専門用語がたくさん書かれているので、多分そういうサービスだと思います。
アトリビューションというのは間接効果といって、
この広告を売ったら100万売れたとすると広告は100万の効果があったとなるんですけども、
SNSで投稿した、その時は売れなかった。
2回目に広告配信した、じゃあ売れたとすると、
1回目のSNSも効果なかったのっていうのがあるじゃないですか。
それを間接効果と言います。だからSNSには50万の貢献度があって、
広告にも50万の貢献度があるというふうに分配して計算するとか、
いろんな計算式があって、多分そういうのをいろいろアナライズ、
データとして見せてくれるサービスかなというふうに思います。
データを活用したラジオ広告出向ソリューションということですから、
本当にトータルなサービスなんでしょうね。
あとはSpotifyの月間リスナー数ランキングが出ていました。
それからSpotifyの各国のグローバルのランキングを、
日本人のアーティストがなんと接近したというニュースが出ていました。
これは私もライブでお伝えしてますので、ぜひライブの過去配信聞いてください。
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それから著作権関連ですと、同人誌の印刷会社の社長さんが、
同人誌の転売について興味深い話をしていましたので、
ぜひ著作権関連、興味ある方は読んでみてください。
本当におすすめです。
あとはメルカリ、Yahooコメントが規制強化されたなどの話題がありました。
今週も盛りだくさんでしたね。
クリエイターエコノミー関連のニュース、本当に毎日毎日いっぱいありますが、
そういったニュースを私の方でブックマークしているんですが、
週末はこんな感じで音声ニュース関連をまとめてお伝えしています。
ニュースレターで全てのリンクを紹介しています。
無料ですので、ぜひ概要欄のリンクから無料のニュースレター、
購読してくださると嬉しいです。
というわけで、日曜、そしてまた新しい週と頑張っていきましょう。
皆さん、いってらっしゃい。
