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スピーカー 2
フォロワーを増やすのに、特別なことはいりません。
スピーカー 1
大崎ひろ子さんは、フォロワー16万人を抱える人気ツイッターアカウントです。
しかし、彼女は芸能人でも有名クリエイターでもありません。
都内に住む89歳の一般女性です。
そんな彼女がツイッターを始めたのは2011年から。
その後も、継続的に投稿を続け、今や出版もされる人気アカウントに、
彼女の魅力はどこにあるのか、調べてみますと。
スピーカー 2
それでは早速学んでいきましょう。
スピーカー 1
おはようございます。
フリーでマーケターをしながら、クリエイター活動をしています、カグアです。
この番組では、クリエイターやインフルエンサーに役立つ情報を、毎日配信しています。
さて、昨日、日本の元首相が遊説中に銃撃され、死亡するという事件が起きました。
心よりお悔やみ申し上げます。
また、このようにラジオやポッドキャストで自由に言論ができるということを改めて幸せに思い、
そして暴力はあってはならないという思いを強くいたしました。
本当に今までお疲れ様でした。
さあそれではですね、今日の話題をお届けしましょう。
今日はツイッターの話題です。
フォロワー15万人の89歳。
SNSとの付き合い方はじじ.com取材班より。
はい、こちらですね、6月26日の時事通信社の記事です。
すごいですね、16万人と、現在はですね、16万人のフォロワーを抱える大崎さんなんですが、
いやーすごいですね、本当に普通の女性なんですね。
昭和7年生まれで、
それでですね、昭和7年生まれで現在は都内に住まれていますが、
茨城県の出身の方で、
シングルマザーとして一人娘さんを育てて現在に至るという、
いわゆるですね、例えばもともと知名度があった人とか、
二世さんで授かり物があるという人ではなく、本当に一般の女性の方ということで、
ものすごく有名のあるというか、学びがあるんじゃないかなと思いまして、
今日は取り上げさせていただきました。
いやー本当は、シニアの方っていうくくりはあんまり関係ないんだなっていうのは本当に思いますよね。
さあこの大崎さんのTwitterなんですけども、日々の日常を投稿している、
そんなごく普通のアカウントなんですね。
例えば直近で人気のあった投稿はこんな感じ。
現在87歳の私こんな穏やかな老後が待っていると思わなかった…
これがですね、1万9000リツイートとかですね。
それから次が、私って性格悪いのかしらって悩んでる人いませんか。
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スピーカー 1
大丈夫です。本当に悪かったらそんなことで悩みません。
これが2万件以上ものリツイートと。
日々のことをつぶやきながらも年齢からくる禁言というかですね、
ほっこりする暖かい言葉が混じっているというような投稿であるということにはもちろん違いないんですが、
とはいえですね、とはいえ一般の方がここまでフォロワーを獲得できるのは何か秘訣があるのかなということで早速調べてみました。
はい、さて、早速この記事にもですね、実はもともとのきっかけが書いてありました。
もともとですね、パソコンからこちら始めたということで、当時はツイッターもパソコンからやられていたそうなんですよね。
そしてきっかけとしては、やはり福島第一原発の被災の災害の頃の当時だったんですね。
当時はですね、やはりこういったシニアの方がツイッターをやられるということが少なかった、珍しかったというのもありまして、
この被災に関することを自分が経験した戦争中の暮らしの様子とともにつぶやくとですね、非常に多くの反響があったということでフォロワーが増えたきっかけとなったようです。
ただですね、もちろんこれはきっかけの一つであって、普段の投稿を見てみましょう。
はい、分析ツールで見てみますと、普段の投稿はですね、大体1日に10から20ぐらい投稿されている感じですね。
週末とかは少なくなるんですけども、大体10から20投稿されていて、かつですね、文字もしっかり50から100文字程度、しっかり文章としてちゃんと打たれていると。
あと日々の日常も写真とかで投稿する、比較的ですね、丁寧にブログのように投稿するというスタイルが多いですね。
そしてテキストマイニングをしてみますと、まあこれは本当になるほどなと思いました。
スピーカー 2
これは多くの方が真似できる、参考にできることではないかと思いました。
スピーカー 1
それがですね、よく使う言葉を見てみますと、ありがとう、おはよう、幸せ、お過ごし、きょう、日本、よかった、ほにゃららさい、
それから天気に関する夏、暑い、曇り、空、猛暑、などなどです。
実際ですね、このヤフーの時事通信の記事にもですね、人を傷つけない投稿を心がけているということがしっかり書かれています。
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スピーカー 1
ですからまあ、とはいえ、とはいえ、そういった言葉を選びながら1日10から20投稿するというのは、本当にこまめにされていることに違いないと思うんですよね。
ただ、真似できないことではないと思うんですよ。こういったポジティブな言葉を投稿すると。
ただですね、その中でも私、なるほどなと思ったのがこちら。
朝の、ある2020年かな、2020年2月のある日の投稿なんですが、
9時15分に、「おはようございます。コロナの収束が待ち遠しいですね。娘親子が4月来日の予定でしたが、キャンセルになりました。」
次、9時16分、「おはようございます。快晴ですよ。良い日を共に過ごしましょう。」
スピーカー 2
10時13分、「収束どころかこれから増えそうです。怖い。」
スピーカー 1
おはようございますを2回言うというのは、僕的には結構衝撃で、つい同じことを、しかも1分後にほぼ同じことをつぶやくって、
フォロワーさんに連答しているような感じに受け取られそうだなって、僕はちょっと思っちゃったんですよね。
ただ、たぶん全然そんなことは問題じゃないんでしょうね。
そりゃもう考えすぎなんでしょうねということを、改めてこの投稿を見て思いました。
なぜかというと、最初の9時15分のおはようございますという投稿が、133いいねにリツイート。
次の9時16分のおはようございますが、67いいねにリツイートです。
だから、ポジティブな言葉っていうのは、実は繰り返して全く問題ないんですね。
むしろ、最初の投稿を見なかった人に対しては、次の投稿が一番最初の投稿になるわけですから、
おはようございますというのは、むしろ自然なことですもんね。
そうなんですよ。だから、何気ないポジティブな言葉や挨拶や転記のことっていうのは、実は意外と繰り返していいんだなということは、ちょっと自信になりました。
本当に気づきがありますね。
ですから、こういった言葉に織り交ぜながらですね、大崎さんなんですけども、あと興味深かったのはハッシュタグ。
ハッシュタグで一番多いのは何だと思います?
それがですね、シャープスマートニュースなんです。
だから、本当に日々のことをつぶやきながら、ちょっとしたニュースを話題一つして取り上げると。
これだから本当に、何でしょうね、特別なことをやってるわけじゃないんだなっていうことが本当に伝わってきます。
文字ツールも文章も、本当に何段かの段落に分けて絵文字をたくさん使いまくるとかではなくて、本当に文章なんですよね。
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スピーカー 1
ですから、ブログ日記を書くようにして、ありのままを自然体で、そして人を傷つけない投稿を気をつけながら1日10から20投稿するということをやっていくと、やっぱり増えていくのかなというのは本当に思いましたね。
もちろん、シニアの方がやられているというギャップはあるかもしれないんですけども、
この大崎さんがフォローしている方を見てみますと、まあでも93歳、93歳とかですね、結構シニアの方、お年の方が多くて、実はもうシニアの方っていう括りはあんまり良くないんだなと。
普通のことなんだなというふうにちょっと改めて思いました。
なので、そういった人生を先に言っているというところはありつつも、その時々にちゃんと話せる、自分自身を出せる、自分自身で出せることを普通につぶやけばいいんだなということを改めて強く思いました。
そんな大崎さんの書籍、いやーもうすごいですね、もう今3釣りにもなって、レビューの投稿数が143件、そして平均評価が4.3。
ぜひですね、本当にごく普通の女性の89歳の女性のツイッター運用、ツイッター運用というか書籍は一人暮らしに関する書籍なんですが、すごく共感を得ている人気書籍になっています。
ぜひ気になる方は概要欄にリンクを載せておきますので、ぜひぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
いやーなんか本当、ツイッターね、いいですよね。ツイッターは結構流れちゃうっていうこともあるんですけど、ただ多分検索をされるSNSとしてはもう定着していると思うんですよね。
リアルタイムなことを調べるのにツイッター検索ってもうかなり定着したと思うんですよね。
そういう意味では実際僕も最近はURLをつけてつぶやくんじゃなくて、その記事に関することをちゃんと自分の言葉にして140文字書いてつぶやくようにし直しています。
でもその方が反応はいい気がしますんで。
なのでぜひ皆さんもですね、大崎さんのアカウントを見てみてください。
この番組では毎日私が気になるクリエイターやインフルエンサーの稼ぎ方をウォッチしている、そんな最新トレンドの中から気になるものを一つ取り上げてラジオ音声で皆さんに共有しているという番組です。
ぜひ皆さんも気になったネタやトピックがあれば概要欄に載せています特命の応募フォームやレターなどからぜひお気軽にご意見ください。
それでは最後までご視聴ありがとうございました。皆さんいってらっしゃい。良い週末を。