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合法的に二次創作作品が販売できる?
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二次創作のハンドメイド作品の販売を禁止しているプラットフォームは多いですよね。
もちろんそもそもがグレイということもあるかとは思いますが、
ルールを守れば実は堂々と販売できるケースがあるんです。
著作権とはうまく付き合って味方にしたいですよね。
合法的に二次創作作品を販売できる3つの方法とは?
それでは早速学んでいきましょう。
フリーでマーケターをしながらクリエイター活動をしていますカグアです。
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今日は二次創作の販売に関する話です。
二次創作は色々な作品があって買いたくなる市場ですよね。
でも堂々と売るにはなかなか後ろめたいところもあるじゃないですか。
実はそういう活動ができるケースもあるので早速ご紹介しましょう。
まずは一つ目。
東方プロジェクトの二次創作作品をブースで販売するにはこちらのリンクですね。
今日の紹介しましたケースのリンクはすべて概要欄に掲載していますので
ぜひ概要欄もポチッとしてぜひぜひ読んでみてください。
こちらピクシブというイラストSNSが提供している販売プラットフォームブースという販売プラットフォームです。
そこでこういうページがあるんですね。
東方プロジェクトというのは実はある同人ゲームでして
海外ではものすごくファンをたくさん持つ人気ゲームなんです。
その登場するキャラクターが可愛い女の子がたくさんいて
東方で検索しますと本当にいろんなキャラクターの二次創作作品がネットでもたくさん見ることができます。
個人でかつ無料で何か販売を伴わないという活動であれば
いろんな媒体で作品を見ることができますが
さすがに作品として事業として販売をしていこうという時は当然NGなわけです。
ただ、実はこの東方プロジェクトとこのブース
プラットフォームとしてブースは提携していまして
作者のズンさんともしっかり提携をしていて
こんな感じに書かれています。
有料ダウンロード作品に関する流通ルールと
なんとプラットフォームに払う手数料と
プラス使用料ですね。東方プロジェクトの使用料
5.6%プラス22円のサービス料に加えて
判件使用料を処理手数料として作品価格の11.4%をいただきます。
これむちゃくちゃ良くないですか。
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こういうことって大抵は販売するメーカーとか
玩具メーカーとかがこういう処理してくれるじゃないですか。
でもブースはプラットフォームがこういうことをしてくれて
自分が投稿する販売する商品のタグに
東方プロジェクトと加えることで
手数料はライセンス料は収めなきゃいけないんですが
こうやって堂々と販売できるんですね。
ですから東方プロジェクトの何かぬいぐるみとか
バッジとか何かしらの二次創作作品を
売りたいと思っている人はぜひブースでやってみてはいかがでしょうか。
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では2つ目。
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いろんな場所でキャラクターの判件を持つ
作品の権利を持つクリエイターの方も
一方で自分の作品を多くの人に広めたいというニーズもあるわけですよ。
そこでこちらスタンドFMでも人気番組を配信しています
スキメスさんがお勤めになられている
大阪デザインセンターさんが
今ゴールデンウィーク期間中に実施している
ビリケンクリエイターズ大阪2022スプリングというイベントがあります。
これ何かというとそのビリケンという人気キャラクターを
この期間においてのみ限定的に契約をして
二次創作作品を作って販売しようというイベントなんです。
もちろん縛りはすごいあるんですよ。
ちゃんとその期間で売ったもの
そこからさらに人気が出たらどう契約するとかっていう
縛りはもちろんあるんですが
このイベントに出品する
それが認められたということにおいては
二次創作を作っていいということで
実験的にやられているイベントなんですよ。
いやーこれすごいですよね。
だから権利を持つ人も
やっぱり一方で広めたいというニーズがあるので
そこのマッチングをこの団体さんがしてくれているということなんですよ。
ですからこのビリケンさんに限らず
やっぱりいろんな権利者の方もいろんな方法を模索していて
こういうおそらく契約の縛りとかは
いろいろケースバイケースで細かいところはあると思うんですね。
でも彼らもやっぱりそういうマッチングを求めているので
アンテナを張り巡らせていると
やっぱりこういうところが見つかると思うんですよね。
もちろんこのイベントをきっかけに
このクリエイターさんに何か大手の企業から声がかかって
また別の案件でコラボとかができるかもしれないじゃないですか。
ですからぜひこういうイベントを探してみるといいと思います。
それでは3つ目です。
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著作権が切れた作品、その二次創作をしましょうということですね。
まあだから著作権が切れたものなので
二次創作とは言えないんですけど結構あるんですよ。
代表的なところで特に最近のトピックで言うとこちら。
熊野プーさんですね。
熊野プーさんのもともとの小説、児童小説
これが2017年5月に実は著作権が切れたんですよ。
パブリックドメインといって
人類みんなの財産として誰しも使っていいということになったんですね。
ただただただただただ。
これ注意が必要で
あのディズニーの黄色いTシャツを着たプーさんのあのビジュアル
あのビジュアルは絶対使っちゃダメですよ。
あれはダメなんです。
それから日本語に翻訳されたプーさんのその小説
それも翻訳者に権利がありますからそれもダメなんですよ。
だから英語の本当にそのA.A.Millさんって書かれた
児童文学、英語の文学
これ自体がそもそも権利が切れたということなので
それをオマージュした二次創作はもう全然アリだということなんですね。
ですから2017年に権利が切れた時に
門川とかいろんなところから実は熊野プー
熊野プー、平仮名で熊野プーさんとか
いろんな実は作品が出たんですよ。
でもそれ出版社は当然
あのライセンス費用かからないからなんですね。
なのでもうすでに著作権が切れたもので
自分自身が作品をオマージュして作ると
これ全然アリだと思うんで
昨今ですとアニメ作品で平家物語とかもヒットしましたし
みんなが知る作品で著作権が切れたものをイメージして創作活動する。
これは本当に堂々とやっていいことなんですよね。
なのでこれらの事例から僕らが学べる学びというのはこれかと思います。
いろんなところにアンテナを張り巡らせて
堂々とコラボを積極的に行いましょうということだと思うんですね。
著作権ってやっぱり絶対に侵害をしちゃいけないんですけども
怖い怖いと言ってビクビクするのもまた違うと思うんですね。
先ほど言いましたように権利を持っている方もやっぱり広めたいというニーズもあるので
そこがやっぱりビジネスになるんですね。
恐れずにコラボをお願いすると。
例えばくまモンなんかも確か申請すればOKなんですよね。
なのでそこのビジネスが大変だからこそ乗り越えれば
参入障壁になってあなたの作品がより目立つようになりますし
その交渉によって当然何かトラブルがあったら
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スピーカー 1
相手も逆に言うと初めてのことの可能性がありますから
都度都度協議するというそうやって地道に信頼関係を築いていって
お互いがキャラクターを大事にね
我が子のようなキャラクターを育てていくんだと
お互い育てていくんだというパートナーになると
やっぱりお互いウインウインになるんじゃないかなと思います。
というわけで今日はハンドメイド作品で
合法的に二次創作かつ販売をするというケースをご紹介しました。
多分他にももっといっぱいあるんですが
著作権本当奥が深いのでこの番組でも今後も取り上げていきたいと思います。
ですのでよろしければ皆さんフォロー登録通知設定よろしくお願いします。
最後までご視聴ありがとうございました。
それでは皆さん素敵な一日になりますように。
いってらっしゃい。