00:00
スピーカー 2
インスタじゃなくてツイッター? ハンドメイド作家さんでインスタをやっている人は多いと思います。
一方で、なかなかいいねがもらえないなぁ、バズらないなぁと思っている人はいませんでしょうか。 そういう人でもしツイッターをやっていないという人がいましたら、ぜひ試してみてはいかがでしょう。
スピーカー 1
あるハンドメイド作家さんで、自分の作品がツイッターでバズり、大手メディアに取り上げられたという人がいます。 そのツイッター活用術とは?それでは早速行ってみましょう。
スピーカー 2
はいどうも、フリーランスでマーケターをしながらクリエイター活動をしています。 カグアです。今日はツイッター、それからハンドメイド作家さんや創作活動をされている方向けの話題です。
スピーカー 1
ぜひ最後まで聞いてみてください。 というわけで、まずこちらの投稿をご紹介しましょう。
無印の重度バッグに新幹線詰め合わせ、裏面は2歳の息子の言い間違い集です。 このツイッター、なんと2万2千いいねのバズりを生んだ話題になったツイートなんですね。
2021年のツイートなんですけども、4千以上もリツイートされるという話題になりました。 その話題からバズフィードという超大手のウェブメディアに取り上げられて、本当当時話題になりました。
この話題から色々とヒントを探っていこうと思います。
スピーカー 2
まずこの刺繍作家さん、栗子さんという方なんですが、ツイッターのアカウント、栗子、針の絵文字があって、ワンピース企画4月9日から4月10日ということで、アカウント名でちょっとした宣伝を入れるというのは、これは結構定番の手法だと思います。
普段は刺繍作品を主に作られていて、インスタの方でももちろんアカウントを持っていまして、そちらで様々な刺繍作品を投稿されています。
スピーカー 1
この投稿のエッセンスとしては、まず一つ目はこの無印のジュートバッグに刺繍をしたということです。この無印のジュートバッグに刺繍をするというのは、実はちょっとバズっていまして、
ある刺繍作家さんがそれをしたことで、かなり有名にもなったんですね。それはまた後半ご紹介します。そういった話題になっているものに自分の手法や作品を乗っけてツイートすると。そうしますと、インスタで仮にバズらなかったとしても、やっぱり話題性ということではツイッターの方がやっぱり注目度が上がるなというところが一つあります。
03:00
スピーカー 1
ただ、ツイッターの特徴としましては、こちら。この刺繍なんですけども、新幹線とか電車の刺繍があるんですが、その電幹線…失礼しました。電幹線じゃないですね。この乗り物の刺繍なんですが、これツイッターらしくアレンジしているのは、この言い間違いですね。
わが子の言い間違いをさらに刺繍しているという点かと思います。新幹線でのぞみとかはやぶさが刺繍してあるんですが、裏面にはのじょみ、はやぶしゃとかですね、なんとも可愛らしい言い間違いが刺繍されているんですね。これはね、ツイッターをやっている人にはかなり刺さる。
まずは、無印ジュートバックというものに注目している人、無印好きってたくさんいますよね。そういう人たちにまず刺さると。それから、そういったちょっと子育てで微笑ましいネタが好きな方に刺さる。それから刺繍好きの人にも刺さるということで、そういった多方面に刺さるネタが仕込まれていて、画像が3点あってバズったということなんですね。
ですから、ツイッターというのはツイッターらしい文脈で自分のテクニックや手法をアピールする。そうすると本当にバズるんですよね。ツイッターのバズというのは比較的面白系ですとか、ほっこり系ですとか、いい話系というのが比較的バズると言われています。
一方でインスタでそういう投稿をしてもなかなかすぐにそのハッシュタグで流れてしまって、いいねがされない、特に拡散はされませんから、やっぱりなかなか日の目を浴びないということがあり得るんですよね。でもツイッターのそういう文脈に合わせてツイッターに投稿しますと、そういうふうにバズるということがあり得るわけです。
ただですね、こちらの方、もう一つ実はツイートの中にある仕掛けを入れていて、この単語を入れているからこそ実はこの人バズったというのがあって、そのポイントは概要欄に入れておきますので、ぜひ概要欄をお読みください。
では、その仕掛けとともにこのツイッターで何か自分の表現をするというところを汎用的に考えるとどういうふうに応用できるでしょうか。実はツイッターというのはこうやって拡散をされる媒体なので、自分の技術のデモンストレーションの場としては本当にお勧めなんですよね。
ただもちろんデモンストレーションを単にするだけですと、一般の方になかなか刺さりづらいですよね。でもこの方はこういうちょっとした子育てのほほえましいエピソードを織り込むことで注目を浴びたと。
06:10
スピーカー 1
例えば刺繍やハンドメイドに限らず、他にもこれ応用できる話でして、私のこのラジオ番組でも過去に紹介しましたイラストレーターの奥さん。彼女はですね、今の鎌倉殿の13人、今の大河ドラマのイメージイラストにも採用されるというドリームをつかんだイラストレーターさんなんですが、そのきっかけはやっぱりツイッターなんですね。
ツイッターでそういった侍のイラストを描いていて目に留まったんです。ただそこに行き着くまでに実は二次創作、ゴールデンカムイという人気漫画の二次創作を結構継続的にですね、投稿していた経歴があるんですね。
ですから二次創作、もちろん販売というのはかなりグレーなので、あまりお勧めはしない、もちろんしませんが、一方でそのデモンストレーションという意味では、より注目を集めるという手法としては大いにありだなと思うわけですね。
彼女はゴールデンカムイの二次創作作品を継続的に投稿し、そして徐々にオリジナルの作品に寄せていって、投稿するたびに、オリジナルの作品であっても投稿するたびに何千イイネともらえる、または海外のファンも付くというような成長を遂げ、そして大河ドラマのイラストに採用されるというドリームをつかんだわけです。
ですから、自分自身の技術をアピールする、デモンストレーションするという視点でツイッターを活用されていなかったという方は、ぜひこの機会に何かツイッターの文脈に載せて、自分自身の作風がアピールできる、そういう投稿できないかなと考えてみるのはいかがでしょう。
今回の無印のジュートバックに刺繍をするということも、ある意味ネタに乗っかっているわけです。こういうネタの探し方、おすすめのツールがあります。
Googleトレンド。Googleがキーワードのトレンドを紹介する、もしくは検索できるというウェブサイトです。ブラウザーアプリでGoogleトレンドと検索しますと無料で利用できます。
そこで例えば刺繍と検索しますと、実はその刺繍にまつわる急上昇の単語がわかるんですよ。人気フレーズもわかるんですけども、今このタイミングで人気だというフレーズがわかるんですね。
例えば刺繍の絡みですと、無印ジュートマイバック刺繍、ザラの刺繍ワンピースとか、デアゴスティーにスヌーピー刺繍とかですね。これ実際ぜひ興味が湧いた方は検索してみてください。
09:04
スピーカー 1
こんなトレンドワードがわかるので、そこに乗っけて自分のアピールをするという手法で投稿してみてはいかがでしょうか。
というわけで今日は、ある刺繍作家さんのツイッター活用を応用して、皆さんが活用できないかなというテーマでお届けしました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。こんな感じにクリエイターに役立つ情報を毎日発信しています。ぜひよかったらフォロー登録よろしくお願いします。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。クリエイターエコノミーニュース。それでは皆さん、いってらっしゃい。