Ep.3 #5 園芸で困ることを言語化する!後編 自分の環境を強みに変える&土の再生による循環型モデルの実装
2026-05-09 15:21

Ep.3 #5 園芸で困ることを言語化する!後編 自分の環境を強みに変える&土の再生による循環型モデルの実装

植物を育てるって、
ただ苗を植えて、水をあげるだけでは終わりません。

・日当たりが合わない。
・植えたい植物が育たない。
・使い終わった土が、どんどん溜まっていく。

今回は、そんな“園芸の現実”についてのお話です。

でも面白いのは、
困りごとを突き詰めていくと、
そこから新しい視点が生まれてくること。

北向きなら、
日陰を愛する植物を育てればいい。

捨てるしかないと思っていた土も、
微生物の力で再び循環させられる。

園芸は、
植物を育てる趣味でありながら、
環境との付き合い方を学ぶ行為でもあるのかもしれません。

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

今回のエピソードでは、園芸における「植物が環境に合わない」という悩みと、「使い終わった土の処理」という問題に焦点を当てています。日当たりの問題を解決するために、環境に合った植物を選ぶ発想の転換や、土のリサイクル方法として微生物資材を活用した循環型モデルの実装について解説しています。これにより、園芸は環境との共生を学ぶ機会でもあると結論付けています。

園芸の悩み:植物と環境の不一致
はい。本日も飲食を言語化するラジオを始めたいと思います。 前回の放送では、園芸をやってきて困ったこと全編をお伝えしました。
虫が出るっていうことだったり、水やりが難しいっていうこと。 私の経験なりに言語化してみました。
今日は園芸で困ったこと後編ということで、代表的な困ったこと、残り2つについてお話ししていきたいと思います。
2つありまして、まず1個は植えたい植物が日当たりなど自分の環境に合わないということ。
そしてもう一つが、1回終わった土がもったいない、出られない、再生できないということでした。
これから詳しくお話ししていきたいと思います。 園芸で困ったこと3つ目。
日当たりが植えたい植物に合わないというところです。 南向き、東向き、西向き、北向き、大きく分けて当然4つあると思いますが、
当然ながら南向きは日当たりが良いです。 東向きは朝の光が当たり、西向きは西日が入る、午後の光が入る。
北向きはかなり日陰の要素が強いということです。
それくらだとお店の玄関先というか軒先はどっちを向いているかみたいなことがあるし、畑もどっち方面に畑があるのかということだと思うんですが、
それぞれ木の根元にあれば光があったりとか、その場所によって日の当たり具合が違います。
例えば1日中日の当たるところを好む植物なのか、それとも午前中だけの柔らかい光を好む植物なのか、
西日、乾燥する西日を好む植物なのか、みたいなところは植物によって変わってくるので、ローズマリー育てたいとなった時に、
北向きの庭、もしくは植物栽培スペースしかないとなった時に、ローズマリーって結構日光を欲しがるし、
西日のような乾燥にも強いというガンガン当たっていい植物なんですけれども、
これは北向きにじゃあ植えれるかというとかなり難しいだけです。
なので、自分が育てたい植物が自分の環境で育てられないというのはすごく心苦しいところかなと思うんですけれども、
実際にそういうことが起こるということはあります。
ただ、じゃあ北向きだからやりたいこと何もできないかというと、そうでも実はなくて、
北向きは北向きで日陰に対応している植物で、日陰じゃないとうまく育たない植物とかもあるんです。
ということは逆に考えれば、北向きだから日陰向きの植物植えれるじゃん、みたいな発想に転換していくと楽しい植物選びができるのかなと思います。
日当たりの良さが必要な植物で言うと、例えば家庭菜園系だとトマトとかブロッコリー、キュウリとかですよね。
ですが、例えば我が家のパターンだと、日当たりの一番良い環境って一株分くらいのスペースしかないんですよね。
だからミニトマトをよく選んでいるんですが、 じゃあブロッコリーとキュウリ植えれないのかっていうと、やっぱりうまくいかないんですよね。
なのでそこには発想の切り替えで、半日日が当たるくらいでちょうど良い植物みたいなものを植えるというところがすごく理にかなっているなというふうに思います。
逆に言えば、半日日が当たるのに適している葉野菜だったりとかハーブ、大葉とかバジルとかって一日中日が当たると固くなってしまうらしいんですけれども、
ちょうど半日しか日が当たらないことによって柔らかい葉っぱが食べれるみたいなことも起こります。
なのでこの葉野菜とかハーブとかっていうのは、東向きが相性が良い植物もいっぱいありますということでした。
続いて日日が当たったり乾燥しやすいという日当たりのイシタ植物は、 ローズマリーとかセージ、デラニウムなど乾燥を好む植物が植えやすい環境です。
これも日日ならではというところもあるので、その中で乾燥が好きな植物の中で植える植物を選んでみるというのも面白いのかなと思います。
続いて日陰ですが、日陰でも育つ植物、例えばミツバ、ミョウガ、
あとはチックなリーフ系の植物、日陰向きの植物とかっていうのは、シェードガーデンといって実はそのシェードガーデンがやりたくてわざわざ日陰作る人もいるくらい貴重なものでもあるんです。
というわけで日陰はそれぞれ得意な植物がいますということでした。
というわけで日当たりが植えたい植物と噛み合わないということで、 園芸で困ったこと3つ目紹介しました。
園芸の悩み:土の劣化と再生
続いて園芸で困ったこと4つ目。 土が出られない、もしくは土が劣化する、もしくは土がもったいないというところでした。
園芸で使った土、じゃあその株がなくなった後どうするんだって。 やってみないと思いつかないことでもあるのかなと思うんですが、
土は実際のところ植物を植えるとどんどんと劣化していきます。 最初はバイオードっていうものを買ってふかふかな土で扱っていたんだけれども、
だんだんこうサラサラとカチカチとなっていくというところで、 こうなっていくと水の排水が悪くなったり、植物が痛む原因になる土になったりすることがあります。
おまけに植物の根っことか枯れた茎葉とかが土に混ざっているとなると、 これも実は植物、次の植物の生育に影響があってということで、
例えばふるい通ししたりみたいな作業が実は必要になってくる時もあります。 僕もやった後に知ったんですが、これは結構な作業でも実際のところあります。
翌年の植物はどうしたらいいかというと、そのふるった古い土に 土の再生剤みたいなものを混ぜて使うというのもあります。
これは大肥、いわゆる牛粉大肥とかバーク大肥という木の皮の大肥だったり、 あとは不要土、それらがブレンドされているものとかが含まれるんですけれども、
これらの土の再生剤を1割ほど入れて次回の植物栽培に使うということがあります。 それは結構やっぱり面倒だからということで、例えばご実家で畑やっていらっしゃる方がいてってなったら、
お手頃な培養土であれば捨てるとか、 実家の畑にまくとかっていうのもあると思うんですけれども、
実家の畑もなければ捨てるのももったいないし、 っていう方もいらっしゃると思いますし、実際僕もそうでした。
最終的にたどり着いた今のところの結論が、微生物資材というものを使って、植物の茎葉っぱ、根っこ、そして野菜くずの生ゴミとかを分解することによって、
植物の栽培で劣化した土をふかふかな土に戻していくという資材を使うというのが、一端の僕の最適解かなと思っています。
例えば1年目植物を育てました。 例えばミニトマトを作ったとしましょう。
トマトの葉っぱ茎なんかが残ります。 その残った植物の残砂というんですけれども、残砂と家庭で出た生ゴミ、
主にこれは野菜くずなんですけれども、野菜くず、また米ぬか、そして微生物資材を混ぜて、
コンポストにするということです。 土、残砂、もしくは生ゴミ、米ぬか、微生物資材、土、残砂、生ゴミ、微生物資材、土というふうにミルフィーユ状にしていくと、
発酵が進んで、早いと3週間、1週間、2週間でも結構分解されたりします。
温度が高い時だと早いし、冬は遅いということにはなるんですけれども、これによって実はとても植物を育てやすい土になったりします。
昨年の使用例だと、そういうふうに使っていたんですけれども、今年からは微生物資材のチャンネルとかも勉強して、
植物残砂、そして生ゴミ、野菜くずですね。それの他に、米を生産する時に出るもみがらとか、
あとは油かすだったりとか、あとは米ぬか、それらを使って、
もみがらを土の中に混ぜ込んでいくという作業を入れることにしました。
これなんでかというと、もみがらって分解されるまでに、この微生物資材を使っても1年かかるらしいんです。
だけども、植物の残砂とか生ゴミというのは、ほんと3週間ぐらいで分解されちゃって、
分解されちゃうとどうなるかというと、微生物資材の機能としては、そこで機能が終わるという要素があります。
それ以降はまた劣化に進んでいくということです。
だけども、もみがらというものは、微生物資材の微生物が住みついて、1年間効果があって、
その間に改良効果が続くということです。 なので、これは実験中にもなるんですけれども、今年はそういうふうにして最適解かなと思ってやってます。
循環型モデルの実践と環境への影響
これ、今話の順番として、必要に迫られて、この資材というものを使っている要素だったんですけれども、いざやってみるとですね、非常に循環型の農業みたいなものを手の上で感じるわけです。
飲食店に対して、実は僕ずっと思ってたことがあって、お店を運営する時に出るゴミというものが、
多分お客様が想像する以上のゴミがきっと出てるんだろうなというふうに僕は感じています。
プラスチックの包装容器だったりとか、もちろん野菜くず、お魚肉の捨てる場所とか、本当にたくさんのゴミが出ます。
もちろんその野菜くずとかっていうものを使うだけなので、かなり一部に限られるんですけれども、
一部自然に還元できるというのは非常に循環型の店舗運営ができるのではないかなということで、
すごく理にかなっているなと思いますし、昨今のいろんな問題もあるので、私は今すごく大切にしたい価値観かなと思ってこのコンポットも使っています。
試しに1日500gの野菜くずが出ることを想定した時に、焼却によって出るCO2と対比化、コンポストによって出るCO2の排出量というのを年間で比較してみました。
するとたった1日500gの野菜くずなんですけれども、焼却によるCO2の排出量はなんと年間で370kgになるそうです。
これは1日1店舗500gの計算なので、他の店舗が増えていくとか、6万店舗とかあるって話だったんですけど、
当然規模も違うし、恐ろしい量のCO2排出量があるという計算でした。
これはAIに手伝ってもらったので、その辺のソースは定かじゃないところもあるんですけれども、一例としてあげておきます。
対比化によって出るCO2はどれくらいかというと、この微生物資材に入っている微生物や土の細菌たち、土の中にいる菌もCO2を呼吸によって排出します。
そして分解するときに排出していくので、出るには出るんですけれども、なんと年間で18から37kgのCO2を排出するという結果にとどまりました。
10分の1以下という数字です。
年間で1店舗370kgのCO2を排出するか、年間で18から37kg、10分の1のCO2にとどめるかという選択、僕はこっちを取りたいかなと思います。
理想通りにいかなくても、例えば1年間まるまる毎日500gの野菜クズをコンポストにできるかというと、そうではないんですけれども、できるときに行っていくっていうのが大事かなと思うし、そう思って続けたいなというところです。
この微生物資材を紹介しておくと、カルスNCRという微生物資材です。
この微生物資材と土、米ぬか、そして野菜クズを混ぜ込むことによって、このカルスNCRと植物の残砂、野菜クズ、もみがら、油かすなどの窒素原と米ぬかを使うことによって、早くて1、2週間、長くても3週間ぐらいで植物や野菜クズが分解されていくという工程でした。
というわけで、今日は園芸やってて困ったことをご紹介しました。
日当たりが植えたい植物と噛み合わないという問題でした。
日当たりはやっぱりそれぞれの環境によってかなり個性があるので、そこに合う植物の中で植えたい植物を探すというのが一個言語化としてできるかなというところでした。
また、土が劣化する、捨てられない、もったいないというところでしたが、土は再生剤を入れて再生することもできるし、けどふるいの作業とかがすごく大変でした。
なので、微生物資材を使って植物の残砂だったり野菜クズ、それらを分解していくという過程をもって土を再生していくということでした。
これって循環型の天ぽん植えにもなるし、CO2の排出量は野菜クズの焼却だけで考えると約10分の1になるというところでした。
AIの計算でしたが、参考までにご紹介します。
散々メリット上げてきて落とすんかいっていう話もあるかと思いますが、実際に直面する問題は先にお話ししておいた方がいいのかなとも思うので、
おせっかいだと思って、ぜひ植えたい植物を植えてみてください。
それでは本日もありがとうございました。さようなら。
15:21

コメント

スクロール