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  2. 「見て盗め」から、技術を渡す..
2026-10-08 24:34

「見て盗め」から、技術を渡す育て方へ

畑
畑
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「昔は、見て盗んだものだった。」

そんな言葉には、確かに一理あります。
実際、畑さん自身も、先輩の仕事を見て、考えて、試しながら技術を身につけてきました。

でも今、その育て方をそのまま若い世代に渡して、本当にうまくいくのでしょうか。

ゴルフも芝も知らずに入ってくる若手。
教えたくても、現場は人手不足で時間がない。
キーパー自身が作業に追われ、技術や判断を伝える余裕も少なくなっています。

だったら、ゼロから苦労させるのではなく、先人が積み重ねた知識や技術をまず渡す。
そのうえで、そこから考え、試し、次の世代なりに進化させていけばいい。

今回は、村上信夫さんや俳優の世界の話も交えながら、
これからの技術継承と若手育成について考えます。

【今回の内容】
昔ながらの「見て盗め」という育て方 / ゴルフをするだけでは学びにつながらない / プレーヤー体験と仕事をどう結びつけるか / 若手の学び始める地点を上げる / 村上信夫さんの技術継承 / 仕事の面白さはどう伝わるのか / 成長段階を見える化する / マニュアル化できること・できないこと / 教える時間を業務に組み込む / 手の内は初心者にこそ渡す

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サマリー

元グリーンキーパーの畑さんと田村さんが、ゴルフ場の仕事を通じた学びと次世代育成について語る。昔の「見て盗む」職人教育は、現在の若い作業員にはそのまま通用せず、プレイヤー体験と質問・指導を結びつける必要があると田村さんは考える。村上信夫さんの料理人育成や俳優の小田祐治、倉本聡さんの仕事ぶりを例に、知識を渡すだけでなく、情熱を直接伝え、成長段階を見える化することの重要性を論じる。作業の目的や報告基準をマニュアル化し、ゴルフや作業をしながら次世代を直接指導する仕組みを作る案も示される。最後に、過去を懐かしむだけでなく、受け継いだ技術を次世代が進化させることが「ワクワクするゴルフ界」の復活につながると確認する。

ゴルフ場の風景と季節の感動
田村
コース管理の現場。この番組は、トーナメントコースをはじめ、数々のコースを渡り歩いた元グリーンキーパーの畑さんと、そんな畑さんを裏から支える私、田村が、コース管理の現場で見えることをいろいろと語る番組です。
畑
はい、よろしくお願いします。
田村
最近、私、この最初の出だしの文章につっかかっても、もうそのまんまになってる。
畑
いや、逆にそれで慣れてしまった。
田村
完璧は求めない。
畑
聞いてる人もそれに慣れてくれてるじゃん。
田村
うん、よろしくお願いします。
畑
あ、来た来たって感じだ。
田村
あ、また今日もつっかかった。
畑
そうは思っていないんだけど。
田村
昨日さ、前一緒に働いてたキーパーの方とLINEしててさ、今いるところのコースの写真を送ってきてくれたのね。
で、私ゴルフ場辞めてからさ、もうゴルフ場なんて行ってないじゃない。
でもコースの写真見たら、やっぱりいい環境だなと思って、素敵だなって、いい仕事だなって思った。
畑
まあね、そういう光景を見るとね、やると見るとではちょっと違うけど。
田村
まあ、そうだね。
畑
まあ、けど癒されるよね。
逆にさ、田村さんぐらいにゴルフ場のこと結構携わっているはずなんだけど、実際現場を見ないで携わってくれてるから、今まで一回ゴルフ場の光景を見て感動したっていう経験がある人だから、たまにそういうのを見るとものすごく感動するよね。
これから紅葉があってさ、落ち葉が落ちて、まあ色が変わって、ものすごく山って色づくから綺麗に見えるしね。
ゴルフ場ってこうある意味緑とそういったコントラストがものすごく綺麗だから、それと曲線がものすごくこうマッチしてね、感動を与えるよね、人の目にね。
田村
まあ、だから私なんかどっちかっていうとプレイヤーと同じ目線かもしれないね。
ゴルフ場に来て、うわー広いみたいな感動がある。
畑
逆に普段仕事してる人とか、まあプレイヤーの方がまだ季節を感じてゴルフをすると思うんだけど、
田村
仕事をしてる人は、ただ秋が来た、冬になって、あんまり感じない。
畑
まあ確かに寒いとか暑いは感じるけど、季節を楽しんでるかって言ったら楽しんでないのかなって思ったりもするね。
田村
残念だな、それは。
畑
まあ考え方一つやね。
田村
そうだね。
昔の職人教育と現在の若い作業員
田村
あのね、私は今日は話したいことがあって、ガッツリメモを準備したんですよ。
喋りますよ、私。今から。
畑
どうぞ。
田村
あのさ、私が喋ってる最中にいろいろ言葉を挟みたくなると思うんだけど、
挟まれると方向が変わっていくから、そんなにずらさないように喋って。
私まず一回言いたいことを言うから。
畑
はい、わかりました。了解。
田村
前回の配信を編集してて、なんかやっぱりモヤモヤすんだよなって思って、
なんかなんでモヤモヤすんだろうって考えてて、そのモヤモヤポイントは、
畑さんが、昔はみんなゴルフをしたよとか、
田村
お酒飲みながらゴルフ論とかメンテナンス論を喋ったもんだよとか、
あと職人みたいな上司に罵倒されながら見て盗んだんだよとかいう話を聞くと、
畑さんにとってそれがすごく大切な経験になってるし、
そういうふうに育ってきたんだなって、だから今の畑さんがいるんだなっていうのはすごいわかる。
でも、今ってもうそういう時代じゃないじゃんっていうさ、
私が酔っ払って畑さんを呼び出した4月配信の、「ワクワクするゴルフ界はもう戻らない」の回?
と同じことのような感じで、
今ちょっとなんか、らせん階段一段上に上がってるような感じもするんだけど、
声出していいんだよ、別に。
畑
いや、こらえてんの。
田村
なんか今ゴルフ場に入ってくる子たちって、地域性もあるかもしれないけど、
私が住んでる地域とかだと、まず大卒はほぼ入ってこない。
で、高卒の子が事務職とか営業職とかよりは外仕事の方がいいなみたいな感じで、
別にゴルフ場じゃなくたっていいけど、そこにゴルフ場の求人があったから来ました、
みたいな感じの子たちがいて、ゴルフも知らないし、芝も知らないし、みたいな感じ。
その子たちに、昔はそうやって盗んで学んでったもんなんだよって言っても、
田村
なんか何にもならないなって思ったのね。
いや、だから声出して笑ってよ。
一人で喋ってるみたいになるじゃん。
畑
我慢してんねん。
プレイヤー体験を学びにつなげる
田村
よく畑さんが言う、コース管理するならゴルフをしないよみたいなのは、
そりゃそうだなって思うの。
例えば料理人の人とかでもさ、最初はお皿洗いとかひたすら人参千切りするみたいなさ、
仕事から始まるじゃない。
田村
それってコース管理のグリーン刈るとかフェアウェイ刈るみたいなのと一緒だと思うんだけど、
でもそれがキャリアを積んでって、
ちょっと自分で料理を考えるようになると、
なんでこれをこういうふうにするんだろうとか、
あともうそれこそコース料理とか自分で考えるようになったら、
はい、トマト味、トマト味、トマト味みたいになったらさ、
お客さん飽きちゃうからみたいな、
そういうお客様の体験を自分でしてみるっていうことで、
なんかそれトマト味が続くと飽きるからねって知識として学んだことと、
自分が体験して、確かにコース料理でトマト味が続くと、
なんか面白くないよなみたいな、
この知識と体験が合致したときにそれが深い、
自分の中で腹落ちするみたいになるから、
確かにプレイヤー目線みたいな、
プレイヤーの体験をするっていうのはすごく大切なことだなと思った。
でもゴルフをすればいいのかっていうと、
そういうわけでもなくて、
それこそプロとか支配人とかって、
ゴルフすごいたくさんする人いるじゃない。
でもその人たちがコース管理の人みたいに
芝が見れるようになるかとか、
コースを見れるようになるかっていうと、
田村
そうじゃないんじゃない。
だからやっぱり誰かが質問をしてくれたりとか、
教えてくれたりとかして、
そのプレーをすることから気づきを得ないと、
その先にはつながっていかないんじゃないのかなって思った。
ここまでOK?
で、問題はそれをつなげられる人が、
今のゴルフ場にどれだけいるでしょうっていう問題があって、
キーパーとか教える立場の人が、
もうすでにそれがわからないっていう場合もあるし、
わかってる人だとしても、
コース管理の人数がギュッと減ってるから、
それを教える時間がない。
キーパー自身も何か作業に当たらなきゃいけないみたいになってて、
昔はそうやって教わったんだから、
田村
そのようにお前も教えてね、みたいに言うことは
もうできなくなっちゃってるなって思った。
ここからとっちらかっていくからね、私の思考が。
村上信夫に学ぶ知識の継承
田村
昔、畑さんと仕事で、
帝国ホテルのいろんな本を読んだじゃない?
その中で、村上信夫さんっていう料理人の方の本を読んだんだけど、
その方は昔ながら、
皿洗いして下仕事して、先輩を見て盗んで、
みたいな下積みがあったんだよね。
田村
で、一番最初の東京オリンピックの時に、
選手村の食堂を任されることになって、
全国から料理人たちが来て、それを束ねなきゃいけないみたいになった時に、
その人たちの技術力とかも全然バラバラだから、
何ができるみたいなのもわからないから、
練習してきてね、みたいなんで、
門外不出だったレシピを渡した。
で、その人たちが来た時も、
調理技術みたいなのをすごいその人たちに教えてって、
で、それが終わった後に、
全国の料理人たちが地元に戻ってったから、
日本の洋食の技術とか、
洋食文化の普及みたいなのにすごい貢献したんだよね。
っていうことがあったなと思って、
これって、初心者の人たちの
学び始められる地点を上げたっていうことなんじゃないのかなと思った。
畑
その通りやな。
田村
村上さんが10年、20年かけてやったことを、
次の世代の人もゼロからまた10年、20年かけてやる必要はないじゃん。
だから、知識として渡せるものは渡す。
でも、知識渡してもらったからって、
すぐに職人になれるかっていうと、そういうわけでもなくて、
田村
その人がその後、そこからどうやって学んでいくかっていうのが、
すごく大切になってくるようなって思った。
で、これは私たちのポッドキャストでもできること、
田村
知識を渡すはできるなって思ったのね。
でも、知識をもらったからって、
そこからもっと学びたいとか、
自分でこの経験してみてどうのどうのみたいなやつを、
やってくれる人だったらいいんだけど、
そういう人たちばっかりでもないよなと思って、
仕事の面白さを伝えるポッドキャスト
田村
何が面白いのかも分かんないし、みたいな感じのね、
若い子とか多いだろうなって思って、
じゃあどうしたらいいのかなって思ってたときに、
テレビで俳優の織田裕二が出てて、
若い時の話をしてたのね。
で、俳優として仕事を始めたんだけど、
何が面白いのか全然分かんなかったんだって、最初。
で、2年目ぐらいの時に、あるドラマに出て、
山崎努という俳優の方が父親役だったんだって。
で、リハーサルをやります、みたいになったときに、
リハーサルからもうめっちゃ本気でその人たち演技してて、
終わった後もこういう風にしたらいいんじゃないか、
みたいな、ああだ、こうだ話してるのを見てて、
織田裕二はその時に、こんなに年齢を重ねた大人が、
こんなに真剣になれる、夢中になれる仕事なんだって思ったんだって。
そのドラマの中で山崎努さんと話したことは、
ほぼほぼゼロなんだけど、でもそれがすごく印象に残って、
そこから仕事に対する考え方が変わったみたいな話をしてて、
これも私たちのポッドキャストでできることだなって思った。
なんか今までさ、最初の1年目はさ、
できるだけリアルタイムなことは話さないようにしてたじゃない、
やっぱりそのお客様のこともあるからさ、
でもこういう問題があって、
それに対して畑さんがどういうことを考えて、
これやってみたらこうなったんだよみたいな、
ちょっとそういう畑さんが何に面白いと感じてるのかとかさ、
どういう試行錯誤をしてるのかみたいなことも話せたら、
もしかしたら、面白いな、そういうことをやってんだ、
みたいに思う人もいるかもしれないなって思ったから、
これが私たちのポッドキャストでできること、その2だなって思った。
成長段階の可視化とマニュアル化
田村
で、またいろいろ考えてて、
そんなふうに織田裕二みたいにさ、
それでなんか火がつくタイプの人ばっかりじゃないじゃん、
特に今の若い子たちって仕事とプライベートを分けてたりとかもするからさ、
だから本人の熱意とかに期待するっていうのがまず難しいなと思って、
でも全員が職人になれるような感じだったらいいんだけど、
別に全員が職人にならなくてもいいよなと思った。
で、何ができるんだろうっていろいろ考えてて、
まず18歳の何もわからない子が、
作業ができるっていう段階から変化に気づける、
なぜって考えられる、選択肢を考えられる、
自分で判断できる、コース全体を見て考えることができるみたいな、
この成長の段階っていうのがもっと見えるようになるといいなと思った。
なんか今までは一般の作業員から、
次ってサブキーパーでキーパーだったじゃない。
だけどなんかそれってさ、あまりにも差がありすぎてさ、
いきなり職人にならなきゃみたいに言われても、
田村
何やったらいいかわからないから、
なんかもうちょい階段が見えるようになるといいなと。
ちょっとここら辺からもあまりまとまってないから、
とりあえず考えたことを全部出すね。
で、これをこの段階を見せるとかっていうのを、
キーパー任せにしたらダメだなって思ったのね。
機械はこう使いまわすはいいと思うんだけど、
じゃあそれは何のためにやるのか。
作業中は何を、どこを見るのか。
何が起きたらキーパーに報告しなきゃいけないのかみたいなやつ。
そういうのはマニュアル化することもできるよなと思って。
私と畑さん、マニュアルをできるだけ作ろうとしてるけどまだ途中じゃない。
これはポッドキャストと別に私たちが進められることだなと思った。
このポッドキャスト、経営層の方とかも聞いてくださってたりとかするんだけど、
ゴルフ場で仕事が終わった後にゴルフ場のコース使っていいよ、
ゴルフやってもいいよっていうコースってたぶんいっぱいあると思うんだけど、
それやってもさ、さっき言ったゴルフをやることと、
それが仕事とつなげる人がいないとつながっていかない。
ただゴルフをやるだけになっちゃうから、
月に1回とかでもそれをつなげる費用を作る。
畑さんみたいなコンサルやってる人を呼んでつなげてもらうみたいなこともできると思うから、
これは畑さんが個人的に今後、畑さんの仕事のメニューとして取り組めるんじゃないかなって思った。
教える時間っていうのをちゃんと業務に組み込むっていうのが大切なんじゃないかなって思った。
あと私が喋りたいことは、それぐらいかな。
畑
今の面白いよな。なるほど、確かに。
それだけよく思ってたよね。ずっと途切れることなく。
田村
めっちゃ考えてた。このモヤモヤは何なんだろうっていうところから。
倉本聡の現場指導と情熱
畑
素晴らしい。この最後の織田裕二、
自分も昨日、倉本聰さん亡くなられたじゃん。
倉本聰さんの話をテレビでしてて、正確に覚えてないんだけど、
すごいなって思ったのが、それ全く一緒で。
織田さんのケースとは違うけど、田村さんがそこに導かれた考え方をすごいなと思えたのが、
畑
倉本聰さんって自分の体一つで、80代の時でも精力的に現場に行って、
台本をすべて俳優さんのやつを自分で書いて、俳優さんの演技を見て、
俳優さんと今回のシチュエーションのお題とセリフがちゃんとマッチングしてるかっていうのを、
ずっと聞くんだよね。
一通り練習が終わったら、全員読んで、
あなたはこうだ、あなたはこうだ、あなたはこうだ、全部台本書き直すのね。
あなたのここの部分書き直すねって言って、書き直されるんだよ。
全部自分で予動しかけて、また次の日渡されるの、それを。
畑
すごいと思わへん?
で、一時ね、倉本聰さんも体がやっぱりちょっとしんどくなってきたと、歳とともに。
だからどうしたかっていうと、倉本聰さんの意思の疎通がやりやすい俳優さんを中心に使うようになったんだって。
そうすると楽なんだって。
体の負担がもう全然違うんだって。
若い俳優さんとか未熟な俳優さんを起用すると、ものすごくエネルギーがいる。
でも、ずっと最後それでやられたんだと思う。ちょっと間違ってたらごめんなんだけど。
それによって感動してさ、やっぱり自分の思いを教えるっていうのは、エネルギーがいる。
キーパーでも慣れた人を周りに置いたら、ものすごく楽だ。
そうじゃなくて、田村さんの言ったように、これからの若い人、次世代の人を育てていこうと思うと、
俺はね、やっぱりパワーがいると思う。
それをキーパーに委ねてしまうと、キーパーが私の意思を本当に全部組んでくれてたらいいんだけど、結局伝達役でしかない。
そう思うと、自分で台本を書いて育てていくっていうことをしないと難しいんだろうなと。
今のマニュアルにしても、キーパーを返してそれを伝えるんではなくて、自分で伝えなきゃ。
畑
そこで、さっき田村さんの提案があった。
例えば、午後からでも時間を作ってもらって、私がべったりコンサルをするんではなくて、
次世代育成のために自分の経験を語りながらね、ゴルフでもしながらでもいいし、歩きながらでもいいし、カップ切りしながらでもいいから、
夕方みんなスタッフと語る時間を作っていくっていう現場での教え込み。
これが、ズバッとここにハマったね。
この倉本聰さんの、たまたま見たのよ。
同じことを考えてるなと思って。
田村
前回、畑さんが、次の1年間はフットワークを軽く行くみたいな話をしてたからさ、
その中の一つで、そういう取り組みがあるといいかもなと思った。
畑
これはもう本当にまさしくドンピシャですよ。
技術を渡し、ゴルフ界を進化させる
畑
あと、教え方でね、今日も田村さんと話もしてたけど、
弓道に置き換えて一つ話をしたことがあったじゃん。
自分の技術をね。
いっぱい手の内があるはずなのに、それを見て学べとかね。
そうあってはならないんだと思う。
畑
それは何かっていうと、やっぱりいいものを見つけ出したんだから、もっと進化するはずかもしれない。
そうだよね。そうなんだよ。
畑
自分たち、そういう歩みって絶対に完結がないと思うよ。
ずっと続くんだと思う。
田村
守破離じゃないけどさ、最初はやっぱり教えてくれる人の教えてくれることをしっかり分かるようになるっていうのが大切だけどさ、
その人が生きてきた世代とさ、今その教えてもらってる人が生きてる世代って違うからさ、
そこから何か変化していくっていうのは絶対あるもんね。
一つ絶対に見せないとダメなこと、変わらないことっていうのはやっぱり情熱だって。
畑
やっぱり倉本聰さんじゃないけど、バイタリティ溢れる情熱っていうのか、一つのことに欠ける情熱っていうのは、
共感する人もいれば、何と思わない人も中にはいるかもしれないけど、やっぱりそこは絶対に崩したらダメだと。
けども、それをやろうとすると人を返してっていうのは絶対に不可能な話で、
実際に直接指導を受けると、やっぱり感じるものがもう全然違うよね。
田村
畑さんもそうだし、一番最初に出てきたキーパーもそうだけど、
私なんかただの事務なのにさ、ちょっと質問するとすごく細かくちゃんと教えてくれたりとかして、
だから今私がゴルフもしないし、コース管理も現場にもいないのに、色々わかるようになったんだよなって思って。
そういう教える人が「わからんちんの18歳」と思わないで、「この原石」みたいな気持ちでさ、
とにかく、情熱持って磨いていくっていうのはね、大切かもしれないね。上司の人の気持ちとしては。
畑
弓道で言うとさ、手の内っていうのは人に見せない。その人独特で掴んだものだからみたいな。
けどもやっぱり僕は、手の内はもう本当に初心者にこそね、最初きちっとその手の内を教えてあげることが、
近道を教えてあげる。それって楽をするっていう近道ではなくって、よりもっとそこから進化が始まる近道だから。
ここを苦労する必要はないと思うよね。だからそれをやっぱり僕たちは、そういうこれからやろうとする人に早く伝えてあげて、
それを真似をするのか工夫をするのかわからないけど、それは次の世代の人にお任せする。
そこからゼロの出発になるから、もっともっと将来ゴルフって発展するよねって思うね。
田村
畑さんがワクワクするゴルフ界の復活の一画になりたいって言うけど、それはこれなんじゃないのかなと思った。
畑
その通りかもしれない。
田村
今後このポッドキャストで、昔は良かった的な発言は禁止します。
もうみんなわかった。それは本当に畑さんにとって大切な経験であり、
そうやって育ってきて、今の畑さんがあるっていうのはもうみんなわかったから、禁止。
私がモヤるから。
畑
けど、酔いしれて言い出すと、ついつい出てくるからね。
田村
そしたら、大谷と昔話は禁止ですって私が言うから。
畑
了解。
田村
今日はそんな感じで時間になってしまいましたよ。
畑
けどね、ちょっと短いけど、内容濃かったね。
田村
短いけどって、自分が喋ってるところが短いだけで、撮ってる時間は変わらないから。
畑
分かりました。
学ぶことがいっぱいありますね。
田村
今日の話を聞いてみなさん、何か違うんじゃないの?とかそういうのでおるから、何かあったら。
畑
それ怖いな。
田村
お便りいただけると嬉しいです。
あと、何か一緒にこういうこと考えたいみたいなのもね、あったら一緒に考えていきたいと思います。
お便りは概要欄にあるお問い合わせフォームからお送りください。
では、また次回です。
畑
ありがとうございました。
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