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ゴルフ場の落ち葉は「ゴミ」か「風情」か?
2026-09-24 21:19

ゴルフ場の落ち葉は「ゴミ」か「風情」か?

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畑
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秋のゴルフ場では、拾っても拾っても落ちてくる落ち葉。
プレーの邪魔になるなら取り除きたい。

でも、紅葉した葉がつくる景色もまた、秋のゴルフ場の魅力です。
では、落ち葉はどこまできれいにするのが正解なのか。
今回は「ゴミ」と「風情」の間で揺れる落ち葉を、プレー性、景観、人員、作業効率、そしてクラブの考え方から考えます。

【今回の内容】

2人そろってインフルエンザ / 空想お便り「落ち葉はどこまで拾う?」 / 落ち葉は「ゴミ」か「風情」か / プレーに影響する落ち葉とは / どこを優先して掃除する? / 拾ってもまた落ちる作業をどう考えるか / タービンブロワーとパッカー車で回収する / 紅葉をあえて残すコース管理
 / 大量の落ち葉、その意外な再利用


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📝 田村のひとり言

感想

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田村
コース管理の現場。この番組は、トーナメントコースをはじめ、数々のコースを渡り歩いた元グウィンキーカーの畑さんと、そんな畑さんを裏から支える私、田村が、コース管理の現場で見えることをいろいろと語る番組です。
はい、お願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はさ、2人ともインフルエンザにかかっちゃって、順番に。
田村
そうなの。
最悪だったよね。
田村
いや、畑さんなんかさ、もう毎年の行事じゃん、インフルエンザなんてさ、AもBも両方かかりますみたいな感じだけどさ、で、漏れなくコロナも全部やりますみたいな感じだから、
私、30年ぶりだったの。インフルエンザ。つらっ、と思って。
免疫力が落ちてるんやって。
田村
いや、ていうかね、下の子が、剣道の練成会があって、たくさん人がいるところでさ、剣道なんてもう唾の飛ばし合いじゃない。
だから、まあもらうのはしょうがないなと思うんだけど、で、なんかプリンかなんか食べてたのね、帰ってきてから。
で、そこでたぶんもうちょっと具合悪くなってたと思うの。
田村
で、なんか食べれなくて。
で、私にその具合が悪いこと言わずに、こう、自分の食べてるスプーンで、私の口に運んできたのよ。
具合悪いんだったら、くれないでよ、って、言ったんだよ。
あれあれやろ、子供さんはインフルやったよね。
田村
病院行きたくないって言うから、病院行ってないから、実際のところはわからないんだけど、症状的にインフルええかなと思ってる。
その練成会行った子ほとんどみんなインフルかかったから、まあそうだろうなと思って。
仕方ないよな。
つらかった。
けど、あの、今年は早いからな。
田村
早いよね。
自分もさ、これ冬にはかかるけど、こんな9月の中旬にかけてかかるっていうのはさ、そんな考えられへんわ。
田村
ないもんね。だって、まだ注射受けなきゃ、なんか言ってる頃だよね。
で、いつもだったらさ、9月に受けると早すぎとか言われたりしてさ。
まあでも、もういいんだ。
もう交代できてるからな。
田村
強いから。
大丈夫や。
お医者さんにも言われたもん。
まあまあ考えようによっちゃね、ちゃんと冬の準備ができたからいいんじゃないの?って言われて。
まあそれはそうだけど。
田村
なんか、久しぶりに40℃の熱とか出たらさ、ちょっと頭が悪くなった気がする。
もう思考力なくなるよね、40℃出ると。
自分も今回さ、3日間40℃近かったもん。
田村
そうだね、私も40℃出たのは最初の3日間ぐらいで。
03:02
で、終わりかけ5日ぐらい経った時にまた39℃ぐらいポンってまた出て。
田村
まだなんか具合悪い。
もう急に思考力なくなるもんな。
芝生のこともいっぱい考えてんだけど、全部ゼロになったもん。
田村
ああ、そうだよね。
もう考えたくなくなった。
田村
私、このちょっと具合悪い間も何回か会議あってさ、畑さんの話とか聞いてるとさ、このおじさん元気だなぁとかしか思えない。
なんか全然話が上で通り過ぎてて、元気なおじさんが一生懸命喋ってるぐらいにしか思えない。
まあ徐々に回復させていって。
これから食欲の秋だし、新米も出回ってきたし、米好きには最高だから。
田村
そうだね。
私、今日はね、空想お便りコーナーをしようと思って。
空想?
田村
お便りコーナーだから空想で考えた。
えっとね、ちょっと待って。空想お便りコーナーを考えました。いいですか?
はい。
田村
ちゃんと真面目なお便りだと思って答えてください。
コース管理スタッフからの空想お便りです。
秋になると落ち葉の掃除にかなり時間を取られます。拾っても拾ってもまた落ちてきます。
正直、どうせまた落ちるんだからある程度でいいんじゃない?って思うこともあります。
畑さん、ゴルフ場の落ち葉ってどこまできれいにするのが正解なんでしょう?
っていうお便りが来たと。
なんかそれっぽいな。
落ち葉の考えってさ、考えっていうのか、2通りあってさ、まず落ち葉が落ちるんだから掃除せないとダメだよね。
それは当然の話。上にぶら下がってるもんだから、ついてるもんだから落ちてきたら地面に落ち葉が、ゴミって言ったらゴミがいっぱい散乱した状況になるよね。
田村
朝一とかはね、きれいにしといてほしいかもしれない。
それとさ、もう一つ考え方は風情。
季節のものでさ、季節の落ち葉だと考えた時に風情を感じるじゃん。
田村
茶色くなってない、まだ赤い葉っぱとかが下に落ちてるときはきれいだなと思うけど、それが何日か経つと茶色くなってくるでしょ?
そうするともうなんかそれは風情じゃなくなってくる気がする。
よく京都の庭とかさ、小堀園周さんの庭とかっていうのは、そういう石形とか、そういった落ち葉とか苔とかさ、そういうのはもう一つの景色として見るじゃん。
06:03
そういう考え方も一つあるよね。
じゃあそれをゴルフ場に置き換えた時に何が正解なのかっていう話になってくるよね。
やっぱりゴルフ場ってスポーツフィールドだから、やっぱりボールを打つ競技だよね。
ということは本来は芝生がメインで、ところが秋になって、台風の後とか落ち葉とか枝とか落ちてくると、本来芝生の上で競技していくスポーツなのに、そこに異質なものが点在することになってくると。
例えばそこにボールが飛んできました。本来芝生の上から綺麗に気持ちよくショットがしたいのに、落ち葉が何枚も折っているがゆえに、落ち葉の上にボールが乗っかっちゃうことになっちゃう。
そうするとボールが不安定な状況になってしまって、揺れたり動いたりするケースも出てきたり、それ以上に芝生からお客様がボールを打てなくなっちゃう。
葉っぱの上のボールを打つことになっちゃう。それって異常だよね。
それからもう今言ったように、葉っぱの上にボールが乗るっていうことは、ボールが不安定な状況になるんで、やっぱりルールが適用されるようになってる。
例えば揺れたとか、動いたとか、葉っぱは取っていいのかどうなのかとか、いろいろ出てくるよね。
本来あるがままの姿で自然の中のフィールドでプレーをするんだから、その状況下に置かれても成り立つのは成り立つんだけど、日本のゴルフ場って整備されきってものすごくきれいなゴルフ場が多いんで、
ゴルフ場っていうのは芝生の上から打つものが普通だよねっていう大前提に立てば、ゴルフ場は落ち葉一枚ない状態にするのが一つのやり方。
とはいうものの、落ち葉ってものすごく広大な面積の中で落ちるから、ゴルフ場の外周付近とかね、ちょうど帯食いが立っている付近とか、池がある場所とか、そういうところには落ち葉が落ちる要素の強い樹木が植わってあるよね。
ティーの周りとかね。
ゴルフ場ってものすごく面積の広い中に何百本何千本という植木が植わっていて、上緑樹っていう植木であれば、ほぼ葉っぱは落ちないんだけど、そういう地域性があったり、コースのコンセプトの中から落葉樹を中心に植えているコースもあるよね。
特に長野県とかさ。
田村
おお、そんなイメージ。
落葉樹の多い木で構成されているコースっていうのは大変だよね。
そこで、やはりゴルフ場だから、ルールっていうものがあるから、ルールに則れる範囲の分であれば落ち葉がコースの中に点在していても、ゴルフ場として機能するんじゃないか、みたいな考え方も一つあったりする。
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田村
ルールは何?
さっきのボールが落ち葉の中に入って、ロストボールとかアンプレアブルとか、葉っぱの上に乗っているボールをそのまま打つも良しなんだけど、芝生の上から打ちたいからって言って、あえて罰を払って、葉っぱの上に乗っているボールを芝生の上に乗っける行為とか。
そういうのはちゃんと正式にルールで救済ができるんだよね。
だからある意味一つは、落ち葉っていうのはさっきの田村さんじゃないけど、色が変わって変色して誰しもが汚いって思えるまでは不勢として生かすことはできる。
ところがゴルフ場によっては、ロストボールになったり不安定な状況を作ることっていうのはお客さんにとって良くないから、落ち葉を根こそぎなくしましょうというコースも中には当然あるよね。
だからその辺の度合いの問題で、ゴルフ場自体の運営コンセプトがどこにあるのかによって、現場で作業するコース管理の落ち葉を掃除する度合いが決まると思う。
田村
この空想頼りのコース管理スタッフの人は、秋になると落ち葉の掃除にかなり時間を取られてるって書いてあるから、ちゃんと掃除を…
個人的に掃除をしないとダメだって思って頑張って採ってるのか、個人っていうのは当然コース管理独自にね。
田村
本当はゴルフ場としては落ち葉なんか別にあるもんだからって思ってるけど、このキーパーさんがそういうわけにはいかんでしょうと思ってやってるみたいな。
でもそういうこともあるかもしれないね、確かにね。
だからその度合いの問題で費用対効果が生まれないとダメだから、どこまでキーパーが掃除をしたいと思ってるのか。
100歩譲ってね、クラブは横に置いといて。
キーパーがどこまで掃除をしたいと思ってるのかに対して人数構成が足りているのか。
もし人数が足りない状況で各従業員に落ち葉を清掃してきてって言ったら、なかなかその気持ち的には噛み合わないことになるよね。
それから落ち葉を清掃する時間帯、風の度合いとかいろんなことを踏まえてその時期を選んで清掃しているか。
それをあえてするのであればそれをちゃんと従業員に説明しているか。
よく従業員が履いても履いても振り向いたら落ち葉が折ってるんだよねっていうところをあえてやる場合もあるよね。
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それはやっぱりお客様がその都度その都度ボールを探したりするぐらいの落ち葉の量が集積してくるような、
クヌギとかホウの木とかさ、なんか葉っぱの大きなものの木がいっぱい植わっているところって結構風が吹くたびに振り積もるよね。
振り積もらして放置しておくとやはりボールが入っちゃうとロストボールになっちゃうから落ちてくるのは良しとして積もらないように毎日清掃しましょうと。
けども今の話、履いても履いても綺麗になったと思って振り向いたら後ろも落ち葉だらけなんですと。
そういう嘆きも多いよね。けどそれはあえてそうやってやるケースも多いっていうことよ。
田村
積もらないように。
だから落ちきるまではもうとにかく毎日清掃。
大変だな。
だから回答になっているかどうかわからないけど、落ち葉ってやっぱり木がある以上は絶対に落ちてくるから。
田村
そうだね。
あとはクラブの考え方だけ。
田村
これ全然わからないけど落ち葉掃除しましょうっていう時はどこを掃除するの?
ティーとグリーンとかはさ。
ティーは取り除くことができるから。
田村
取り除けるのか。
ルール上。一番問題はフェアウェイラフ。ちょうどセカンド付近。ボール第一打落下地点の特にラフかな。
田村
ラフだね。そうか。
それとグリーン。
田村
あれだよね。ターボブロワーとかでボーってやってどこか集めとくっていう場所もさ。
集めといた場所も悪ければそこにはまっちゃう可能性もあるからボールが来ないようなところに集めとくとかが必要?
なかなかそれって難しいよね。
ゴルフって技量によって飛距離が違うから何ヤードまでボールが来る場所だって難しいよね。
ラフっていうのは木がそのまま植わってるものがそのまま落ち葉が追ってくるから結構集積するよね。
だから全体的にタービンブロワーとか大型のスイーパーとかを使いながらできるだけ回収する。
回収するのね。
で、やっぱり私の行ってた一つのゴルフ場なんかはクヌギが多くて。
クヌギ林。大都会の真ん中にあるコースだけどクヌギ林で小判ぐらいの大きさがあるのよ。
一枚の葉っぱが。それぐらいでかいものだからパサパサっと追ってきたらもうボールがどこにあるかわからないよね。
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やっぱりそういうところってもうしょっちゅうしょっちゅう取ってないとロストボールになってお客さんがボールを探し出してしまって。
前に進行しなくなるよね。
じゃあ落ち葉の状態をできるだけプレーに影響しないような形でコースから持ち出せば一番いいんだけど持ち出せない場合どうするのかっていうことをいろいろ考えたときがあって。
何箇所か山にするのよね。こんぼりと山に。
そこに古い打球練習場で回収したようなネットとかシートを上からかぶせて一時的にそこで保管するの。
そうするとボールが集めてある葉っぱのところに入り込むことがないから。
それが一番回収する時間がなくなってしまってどうしてもお客さんその状態でプレーさせるときの苦肉の策。
もう一つは効率よくいかに回収できるかっていうのが問題になってくるから。
まずタービンブロワーでできるだけプレー性の関係ないところにタービンブロワーで寄せて。
次はパッカー車っていうゴミ収集車あるよね。あれをリースしてきてあれに入れるの。
で、すくうのもすくいづらいからプラスコっていう。
田村
はいはい、ユキカキのやつね。
ユキカキ用のスコップ。あれでパッパパッパ捨てていくの。
パッカー車は図りしれん能力があって。
圧縮するもんね。
どれだけ入るのっていうぐらいあれ一台だけでも回収できる。ニトン車のパッカー車クラスでもものすごい回収できる。
へーそうなんだ。
だからよくやるのがニトンダンプの煽り代わりに後ろにコンパネを立てて。
そこに手でえっちらおっちらやって上で人が足で踏みながらやるんやけど結局ふわっとしたのからほとんど回収できないよね。
だからあれはすごいアイデアやったね。
田村
なるほどね。
ハッタさん、このゴルフ場の落ち葉ってどこまで綺麗にするのが正解なんでしょうって聞かれてるけど、正解はないね。
ゴルフ場の考え方っていうのがあるから。人とか人数構成とかもみんな違うし。
理想はゼロやね。
でもその植わってる木の規模感によるよね。2,3本クヌギの木が生えててさ、あとは松なんですって言ったら、それは取るべきでしょう。
それとさ、もう一つはさ、そういった落葉樹がコースの設計の一部として植えてあるようなコースは今みたいなケースになってくるけど、それ以外ってさバランスよく植えてあるじゃん。
上緑樹と落葉樹とバランスよく植えてある。それはなんでかっていうと、落葉樹ばっかり植えて落葉してしまったらコースの景観変わっちゃうからね。
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葉っぱがなくなるからみんな棒ばっかり当たってることになるじゃん。
だから落葉樹と上緑樹をうまくミックスさせて植えてあるから、落葉しきった木が上緑樹の間に入っててもそんな違和感がなかったりする。
そういうコースってさ、多少風情を皆さんに満喫してもらうことができる。
上の赤く紅葉している葉っぱの色合いと、それが自然に木の下に落ちたなんとも言えない秋の感じを満喫してもらうことが可能。
特にモミジとか、綺麗だよね。できるだけ木の下の落葉は掃除しないでって朝指示出すよね。
お客さんに対して受けてるノリ面に生えてて、しかも綺麗な色をする落葉だから見せてあげようと言って、あえて放置する場合もあるよね。
けどね、基本的にプレイヤーも支配人も落葉は取ってほしいっていうのが基本ですよ。それはやっぱりロストボールになるから。
田村
そうだね。これからちょっと悩ましい時期ですね。
一大イベントみたいなものだよね。落葉を取り切った時に、これで秋終わった。これから冬迎えるね。みたいな感じ。ある意味達成感あるからね。
しょうがないよね。それはコースの置かれた状況がそうなんだから。
田村
そうだね。わかりました。
もういいの?
もういいかな。
一つだけいい?
田村
いいよ。
すごい落葉の落ちるコースに仕事してた時に、くぬぎがほとんど取って、くぬぎの木がほとんど取った。畑に入れたら最高の野菜ができるの。
ください。くださいってのきなみ声がかかってきて。落葉で作った野菜、白菜とか収穫の時期になったらくれるの。めちゃめちゃうまいからね。
ゴルフ場も考えによっては再利用できるから。喜ぶ人もいるから。ゴルフ場も利用価値を考えればあるよ。落葉も。
田村
地域貢献だね。
そうそう。
田村
わかりました。
今日の話は畑さんの経験をもとにしています。
芝草学的に異なる解釈もあるかもしれませんが、一つの視点として楽しんでいただければ幸いです。
田村
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21:03
田村
何でもいいのでぜひ送ってきてください。
ありがとうございました。
田村
ありがとうございました。
21:19

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