-
-
田村
コース管理の現場。この番組は、トーナメントコースをはじめ、数々のコースを渡り歩いた元グウィンキーカーの畑さんと、そんな畑さんを裏から支える私、田村が、コース管理の現場で見えることをいろいろと語る番組です。
はい、お願いします。
畑
はい、よろしくお願いします。
今回はさ、2人ともインフルエンザにかかっちゃって、順番に。
田村
そうなの。
畑
最悪だったよね。
田村
いや、畑さんなんかさ、もう毎年の行事じゃん、インフルエンザなんてさ、AもBも両方かかりますみたいな感じだけどさ、で、漏れなくコロナも全部やりますみたいな感じだから、
私、30年ぶりだったの。インフルエンザ。つらっ、と思って。
畑
免疫力が落ちてるんやって。
田村
いや、ていうかね、下の子が、剣道の練成会があって、たくさん人がいるところでさ、剣道なんてもう唾の飛ばし合いじゃない。
だから、まあもらうのはしょうがないなと思うんだけど、で、なんかプリンかなんか食べてたのね、帰ってきてから。
で、そこでたぶんもうちょっと具合悪くなってたと思うの。
田村
で、なんか食べれなくて。
で、私にその具合が悪いこと言わずに、こう、自分の食べてるスプーンで、私の口に運んできたのよ。
具合悪いんだったら、くれないでよ、って、言ったんだよ。
畑
あれあれやろ、子供さんはインフルやったよね。
田村
病院行きたくないって言うから、病院行ってないから、実際のところはわからないんだけど、症状的にインフルええかなと思ってる。
その練成会行った子ほとんどみんなインフルかかったから、まあそうだろうなと思って。
畑
仕方ないよな。
つらかった。
畑
けど、あの、今年は早いからな。
田村
早いよね。
畑
自分もさ、これ冬にはかかるけど、こんな9月の中旬にかけてかかるっていうのはさ、そんな考えられへんわ。
田村
ないもんね。だって、まだ注射受けなきゃ、なんか言ってる頃だよね。
で、いつもだったらさ、9月に受けると早すぎとか言われたりしてさ。
まあでも、もういいんだ。
もう交代できてるからな。
田村
強いから。
畑
大丈夫や。
お医者さんにも言われたもん。
まあまあ考えようによっちゃね、ちゃんと冬の準備ができたからいいんじゃないの?って言われて。
まあそれはそうだけど。
田村
なんか、久しぶりに40℃の熱とか出たらさ、ちょっと頭が悪くなった気がする。
もう思考力なくなるよね、40℃出ると。
畑
自分も今回さ、3日間40℃近かったもん。
田村
そうだね、私も40℃出たのは最初の3日間ぐらいで。
で、終わりかけ5日ぐらい経った時にまた39℃ぐらいポンってまた出て。
田村
まだなんか具合悪い。
畑
もう急に思考力なくなるもんな。
芝生のこともいっぱい考えてんだけど、全部ゼロになったもん。
田村
ああ、そうだよね。
畑
もう考えたくなくなった。
田村
私、このちょっと具合悪い間も何回か会議あってさ、畑さんの話とか聞いてるとさ、このおじさん元気だなぁとかしか思えない。
なんか全然話が上で通り過ぎてて、元気なおじさんが一生懸命喋ってるぐらいにしか思えない。
畑
まあ徐々に回復させていって。
これから食欲の秋だし、新米も出回ってきたし、米好きには最高だから。
田村
そうだね。
畑
じゃあそれをゴルフ場に置き換えた時に何が正解なのかっていう話になってくるよね。
やっぱりゴルフ場ってスポーツフィールドだから、やっぱりボールを打つ競技だよね。
ということは本来は芝生がメインで、ところが秋になって、台風の後とか落ち葉とか枝とか落ちてくると、本来芝生の上で競技していくスポーツなのに、そこに異質なものが点在することになってくると。
例えばそこにボールが飛んできました。本来芝生の上から綺麗に気持ちよくショットがしたいのに、落ち葉が何枚も折っているがゆえに、落ち葉の上にボールが乗っかっちゃうことになっちゃう。
そうするとボールが不安定な状況になってしまって、揺れたり動いたりするケースも出てきたり、それ以上に芝生からお客様がボールを打てなくなっちゃう。
葉っぱの上のボールを打つことになっちゃう。それって異常だよね。
それからもう今言ったように、葉っぱの上にボールが乗るっていうことは、ボールが不安定な状況になるんで、やっぱりルールが適用されるようになってる。
例えば揺れたとか、動いたとか、葉っぱは取っていいのかどうなのかとか、いろいろ出てくるよね。
本来あるがままの姿で自然の中のフィールドでプレーをするんだから、その状況下に置かれても成り立つのは成り立つんだけど、日本のゴルフ場って整備されきってものすごくきれいなゴルフ場が多いんで、
ゴルフ場っていうのは芝生の上から打つものが普通だよねっていう大前提に立てば、ゴルフ場は落ち葉一枚ない状態にするのが一つのやり方。
とはいうものの、落ち葉ってものすごく広大な面積の中で落ちるから、ゴルフ場の外周付近とかね、ちょうど帯食いが立っている付近とか、池がある場所とか、そういうところには落ち葉が落ちる要素の強い樹木が植わってあるよね。
ティーの周りとかね。
ゴルフ場ってものすごく面積の広い中に何百本何千本という植木が植わっていて、上緑樹っていう植木であれば、ほぼ葉っぱは落ちないんだけど、そういう地域性があったり、コースのコンセプトの中から落葉樹を中心に植えているコースもあるよね。
特に長野県とかさ。
田村
おお、そんなイメージ。
畑
落葉樹の多い木で構成されているコースっていうのは大変だよね。
そこで、やはりゴルフ場だから、ルールっていうものがあるから、ルールに則れる範囲の分であれば落ち葉がコースの中に点在していても、ゴルフ場として機能するんじゃないか、みたいな考え方も一つあったりする。
田村
ルールは何?
畑
さっきのボールが落ち葉の中に入って、ロストボールとかアンプレアブルとか、葉っぱの上に乗っているボールをそのまま打つも良しなんだけど、芝生の上から打ちたいからって言って、あえて罰を払って、葉っぱの上に乗っているボールを芝生の上に乗っける行為とか。
そういうのはちゃんと正式にルールで救済ができるんだよね。
だからある意味一つは、落ち葉っていうのはさっきの田村さんじゃないけど、色が変わって変色して誰しもが汚いって思えるまでは不勢として生かすことはできる。
ところがゴルフ場によっては、ロストボールになったり不安定な状況を作ることっていうのはお客さんにとって良くないから、落ち葉を根こそぎなくしましょうというコースも中には当然あるよね。
だからその辺の度合いの問題で、ゴルフ場自体の運営コンセプトがどこにあるのかによって、現場で作業するコース管理の落ち葉を掃除する度合いが決まると思う。
田村
この空想頼りのコース管理スタッフの人は、秋になると落ち葉の掃除にかなり時間を取られてるって書いてあるから、ちゃんと掃除を…
畑
個人的に掃除をしないとダメだって思って頑張って採ってるのか、個人っていうのは当然コース管理独自にね。
田村
本当はゴルフ場としては落ち葉なんか別にあるもんだからって思ってるけど、このキーパーさんがそういうわけにはいかんでしょうと思ってやってるみたいな。
でもそういうこともあるかもしれないね、確かにね。
畑
だからその度合いの問題で費用対効果が生まれないとダメだから、どこまでキーパーが掃除をしたいと思ってるのか。
100歩譲ってね、クラブは横に置いといて。
キーパーがどこまで掃除をしたいと思ってるのかに対して人数構成が足りているのか。
もし人数が足りない状況で各従業員に落ち葉を清掃してきてって言ったら、なかなかその気持ち的には噛み合わないことになるよね。
それから落ち葉を清掃する時間帯、風の度合いとかいろんなことを踏まえてその時期を選んで清掃しているか。
それをあえてするのであればそれをちゃんと従業員に説明しているか。
よく従業員が履いても履いても振り向いたら落ち葉が折ってるんだよねっていうところをあえてやる場合もあるよね。
それはやっぱりお客様がその都度その都度ボールを探したりするぐらいの落ち葉の量が集積してくるような、
クヌギとかホウの木とかさ、なんか葉っぱの大きなものの木がいっぱい植わっているところって結構風が吹くたびに振り積もるよね。
振り積もらして放置しておくとやはりボールが入っちゃうとロストボールになっちゃうから落ちてくるのは良しとして積もらないように毎日清掃しましょうと。
けども今の話、履いても履いても綺麗になったと思って振り向いたら後ろも落ち葉だらけなんですと。
そういう嘆きも多いよね。けどそれはあえてそうやってやるケースも多いっていうことよ。
田村
積もらないように。
畑
だから落ちきるまではもうとにかく毎日清掃。
大変だな。
畑
だから回答になっているかどうかわからないけど、落ち葉ってやっぱり木がある以上は絶対に落ちてくるから。
田村
そうだね。
畑
あとはクラブの考え方だけ。
田村
これ全然わからないけど落ち葉掃除しましょうっていう時はどこを掃除するの?
ティーとグリーンとかはさ。
畑
ティーは取り除くことができるから。
田村
取り除けるのか。
畑
ルール上。一番問題はフェアウェイラフ。ちょうどセカンド付近。ボール第一打落下地点の特にラフかな。
田村
ラフだね。そうか。
それとグリーン。
田村
あれだよね。ターボブロワーとかでボーってやってどこか集めとくっていう場所もさ。
集めといた場所も悪ければそこにはまっちゃう可能性もあるからボールが来ないようなところに集めとくとかが必要?
畑
なかなかそれって難しいよね。
ゴルフって技量によって飛距離が違うから何ヤードまでボールが来る場所だって難しいよね。
ラフっていうのは木がそのまま植わってるものがそのまま落ち葉が追ってくるから結構集積するよね。
だから全体的にタービンブロワーとか大型のスイーパーとかを使いながらできるだけ回収する。
回収するのね。