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こんにちは、coharuです。
今日も聞きに来てくださり、ありがとうございます。
今日はですね、先日、息子の筆箱にですね、見かけない消しゴムが入ってたんですよね。
その時に、私が書けた言葉についてお話をしたいと思います。
皆さんだったら、どんなふうにお子さんに声をかけるでしょうか?
ぜひ、コメントなどで教えていただけたら嬉しいです。
この番組は、学歴や偏差値といった数字だけでは測れない学びについてお話ししていく番組です。
皆さんは、お子さんに対して正論を振りかざしてしまう時ってありませんか?
実は私は、先週かな、息子に対して母ではなくて、どちらかというと裁判官になってしまったっていう出来事がありました。
そのきっかけは、彼の筆箱で見つけた見覚えのない消しゴムだったんですよね。
その消しゴムの裏に隠れていた、小さくて切ない理由。
私たちが正しさを伝える前に、絶対に忘れてはいけない順番についてお話をしてみたいと思います。
消しゴムを見つけた時、あれ?これ誰の消しゴムかな?って思ったんですよね。
この名前が書いてあったんです。
私は買った記憶がないしな、どういうことなんだろうなと思って、
もう私はね、これ誰の?なんで持ってるの?っていうふうにどんどん質問してしまったんですよ。
でもその瞬間に私は、これ完全に彼がいけないっていうことを決めつけた言い方になっているなっていうのは
思ったんですけども、もう口に出てしまったのでしょうがないですよね。
でもその後にちょっといけないなって気がついて、トーンを落としてじっくり聞いてみたら、
出てきたのは意外な本音だったんですよね。
実は彼、消しゴムが大好きで、小学校1年生なんですけども、小学生の時って消しゴム好きじゃなかったですか?
私もなんかいろいろ消しゴム集めてたなって思うんですけども、
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彼が消しゴム好きなのは消しピンって言って、消しゴムをおはじきのようにして遊ぶ、
だりとかコマのようにして回すのがちょっと友達同士の間で流行っていたみたいで、
それをやって私はなくしちゃったのかなって思ってたんです。
実際なくしてしまったのは授業中だったらしいんですけども、
授業中に床に落としてしまって、その後に見つからないっていうんですよね。
その消しゴム自体は私が彼と一緒に買いに行って、
どうしてもこの消しゴムがいいって言って、彼が選んだ消しゴムだったんですけども、
だから彼もすごく気に入ってデカデカと名前を変えた消しゴムだったんです。
それをなくしてしまった。
彼はなくしてしまったと私に言えば怒られると思ったんですかね。
あとはなくしてしまったっていう絶望感というか、
彼の中でのショックを埋めるためにじゃないですけども、
なくしてしまってどうしたらいいかわからない。
そんな時に誰かの消しゴムが落ちてた。
名前がないものだったんです。
それを自分の筆箱に入れて、
なくしてしまった消しゴムの代わりじゃないですけども、
今度は絶対なくさないようにって言って、
落ちていた七指の消しゴムを自分の身代わりじゃないですけども、
して身代わりとして筆箱に入れていたんですよね。
だから彼がやってしまったこと、
誰かのものを勝手に持ってきてしまったものっていうのは、
行為としては良くないことだったんですけども、
その裏には彼のぽっかり空いた、
自分の心の穴みたいなものを埋めてくれるものだったんだなって思いました。
やっぱりこういう時って親として伝えなきゃいけないこと、
ルールだったりっていうことっていうのはあると思うんですよね。
だけども今回の出来事で、
私はその正しさっていう伝えるタイミングを、
少し間違ってしまったなって思いました。
私たち親ってどうしても子どもたちのことを導かなきゃいけないとか、
正しくなくてはいけないとか教えなくてはいけないっていう思いが、
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結構先走ることってあるんじゃないかなって思います。
だけどもその時の彼の心の中には、
今消しゴムがなくなってしまって悲しいっていう水が、
なみなみと注がれてた状態だったのに、
私がそこにセイロンっていう冷たい水を注いでしまっても、
ただ溢れ出してしまって届かないんですよね。
だから私として最初にやってあげるべきだったのは、
自分の消しゴムどうしちゃったの?なんでなくなっちゃったの?
なくなっちゃって悲しかったねっていうところを、
もうちょっと聞いてあげてから、
じゃあ次はどうしようか。この消しゴムを持ってきちゃったの。
持ってきちゃったお友達困ってないかなっていうところを、
一緒に考えていけばよかったんじゃないかなって思いました。
特に小学校1年生だから、
まだ順番というか、
なかなか判断できないところもあるのかなとは思うので、
そこをいきなり叱ったりっていうことは、
やっぱり彼の中ではちょっと恐怖じゃないけども、
安心感よりも送られてしまうかもっていう思いが強くなってしまったんじゃないかなって思いました。
実はですね、その消しゴムの話には続きがあって、
なんでなくなったかっていうのが数日前にわかったんですよね。
実は彼のお友達、隣の席のお友達がどうやら隠してしまっていたっていうことだったみたいです。
なんで隠したのかっていうのはちょっとわからないんですけども、
息子に何か嫌なこと言われたりとか、嫌なことされたりとかして、
隠しちゃったのかなっていうことも思ったんですけども、
どうやらそういうことではないらしくて、
そのお友達がどういう気持ちでやったのかっていうのはわからないんですけども、
お友達の方から隠してしまったごめんねっていうことを言いに来てくれました。
最初は彼は納得がいかない様子だったんですけども、
お友達なんで隠したんだろうねっていうところを、
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彼と一緒に考えてみたんですよね。
息子は1学期だったり2学期の初め頃っていうのは、
仲良くしたいお友達がいても、
なんて言うんですかね、ちょっかいを出してしまう。
で、距離の詰め方がわからないみたいなところがあって、
お友達同士のトラブルになったことがあるんですよね。
それを彼が自分で振り返って、
仲良くしたいのにうまく言えないとか、
例えば妹に対して遊んであげるつもりが、
ちょっとからかってしまったりっていうこともあるよねっていうことを、
本人が自分でいろいろ考えて導き出したんですよね。
そこをそういったお友達の視点、
本心はわからないですけども、
そうやって相手の視点に立って、
もしかしたらこういうことがあったのかもしれないなとか、
もしかしたら僕とは仲良くしたかったのかなとか、
何か寂しい思いがあったのかなっていうところを、
一緒に考えることができたっていう意味で、
息子の亡くなってしまった消しゴムについてはすごく悲しいですし、
彼も納得がいってないところもあるんですけども、
そういう話ができたっていうのは、
私にとっても彼にとってもすごくいい時間だったなって思っています。
今回私が一番怖かったっていうのは、
消しゴムを彼が盗んでしまったんじゃないかって思ったことよりも、
彼との信頼関係が崩れてしまうんではないかなって思ったことです。
もちろん盗んできちゃったんじゃないかなって思った時には、
すごいヒヤッとしましたけども、
でも彼が怒られると思って言えなかったっていう本音を言ってくれたこと、
ちょっと私としてもそんなに私は怒るかなと思って、
なんていうのかな、ちょっとショックなところではあったんですけども、
それは失敗を通して一つ、
新しい信頼関係が芽生えた証拠なのかなと思うようにしました。
なんてね、私もまだまだ修行のみなんですけども、
言い過ぎちゃう時ってどうしてもあると思うんですけども、
やっぱりその後のフォローの仕方次第では、
よりいい関係がお子さんと築くことができるんじゃないかなっていうのは思っています。
ついつい正論を振りかざしたくなってしまったり、
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あなたが悪いんでしょと決めつけてしまうこともあると思うんですけども、
ぐっとそこは飲み込んで、
まずは相手の話をしっかり聞いてあげたいなと改めて思いました。
少し長くなりましたが、まとめると、
私たち親は正しさっていうところをもちろん伝えるのは親の役目だとは思いますが、
その正しさも時には伝える順番があるよね。
まずは安心感を与えてあげることが大事だよねっていうことを気づかせてもらいました。
今日も最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
またお会いできるのは楽しみにしております。
小春でした。