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#56 大学費用500万円、黙って差し出す前に考えてみたいこと。
2026-06-26 21:43

#56 大学費用500万円、黙って差し出す前に考えてみたいこと。

国公立で240万。
私立大学で420〜600万。
これは学費のみの平均。一人暮らしをしたら…?

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「大学に行きたい」と言われたとき、あなたはどう答えますか?
「わかった、頑張ってね」——
その前に、「どうして大学に行きたいのか?」を考えたり、
一緒に電卓を叩いたことはありますか?

私は18歳のとき、奨学金240万円を自分で借りる決断をしました。
数字を出した瞬間に「こんなに迷惑かけちゃうのかな」と思って。
でもその経験が、私を首席卒業に連れていってくれた。

大学2年のとき、奨学金を使って一人でベトナムへ行きました。
人生初の海外で。現地で出会ったのは、笑顔の子どもたちと、「助けてあげたい」と思っていた自分への「なに様だったんだろう」という感情。

学生当時、言葉がずっと生きています。
「支援とは、水をあげることじゃない。きれいな水が飲める技術を伝えることだ。」

これ、受験ママにもそのまま当てはまると思っていて。
「教育費だから」と子どもも親も、大学費用を出すことが当たり前になりつつある。
学びたい人が学べる、それはとても素敵なこと。
でも学びたくても学校に行けない子供達もいる。
そんなことを考えた時、「大学進学」は果たして当たり前なのか…?

今日は答えじゃなく、問いを一緒に持って帰ってもらえたら嬉しいです。


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coharu | こはる
📚教育リサーチャー&ボンディングコーチ
🌿TCS(トラストコーチング)認定コーチ/MCS(マザーズコーチング)認定ティーチャー
🗣️stand fm『受験生ママに贈る。偏差値以外の学びの話。』配信中

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00:06
こんにちは、コハルです。 今日も聞きに来てくださってありがとうございます。
突然ですが、お子さんが大学に行きたいと言った時、 あなたは電卓を叩きましたか?
もしくはこれから大学に行きたいって言われた時、どうされますか? 学費4年間でどれぐらいかかるんだろう?
仕送りは?生活費は?うちの家計で本当に出せるの? って、自分で計算してみたことありますか?
そしてもう一つ、お子さん自身は 電卓を叩いたことがありますか?
今日はそこからお話ししたいと思います。 この番組は受験の現場で指導経験を持つボンディングコーチ コハルが受験生ママに向けてお届けするチャンネルです。
現職である教育リサーチとコーチングの視点から、 学歴や偏差値以外の子供の本当の力の育て方をお話ししています。
いつか受験生ママになるあなたにもぜひ聞いてほしいチャンネルです。 今日はねちょっと私自身の話にもなるので
配信しようかすごく迷ってはいるんですけども 特に今日は正解をお伝えするっていうよりかは
こんな考え方もあるんじゃないかなっていうところでシェアできたらいいなと思っています。 まず一つは私が18歳の時、17歳かな?
高校3年生の時に電卓を叩いた話。 もう一つは大学で出会った言葉が今の私のコーチングの革新になっているよっていうお話です。
答えは出ないかもしれないです。 答えは出ないかもしれないけど、ぜひ一緒に考えてほしいなって思って今日はこの話をすることに決めました。
実は私今も奨学金の返還をしているんですね。 それがようやくこの秋に終わります。
どれぐらい借りてたかっていうと月5万円を4年間、 合計で240万円です。
これ聞いてどう思いますか? 奨学金って皆さんの中でどんなイメージがあるでしょうか?
借金だって思われる方もいると思いますし、賛否両論が結構ありますよね。
これを何年もかけて私は返還しているので、月々にしたらすっごい負担になっている金額ではないんですけど、
やっぱり返済日に引き落としがあると、今月もちゃんと返納できたなぁみたいな。
って思うのと同時に、まだまだ続くなみたいな気持ちも正直ありました。 というかあります。
03:01
でも奨学金を借りたことに対して、私は後悔したことは一度もないんですよね。
なぜかっていうと、私はこの奨学金を借りるって決めた時に、 実はめちゃくちゃ電卓を叩いたんです。
そう、私立大学の学費、4年間でどれぐらいかかるのか。
京都での一人暮らし、月にいくらかかるのか。 親から仕送りは現実的にいくらぐらいお願いできるのか。
その差額をどうやって自分で埋めていくのか。 アルバイトはどれぐらいやったら賄えそうか。
これをね、自分なりに全部計算したんです。
私は4人兄弟の長女で育ってきて、 お金のことで親に迷惑をかけちゃいけないっていう思いが結構強かったんですよね。
親に、高校率に行きなさいって言われたわけじゃないんですけど、 大学行くなら高校率だよね、みたいな正解があったんです。
それをずっと信じて、受験勉強をやってきました。
だけど、私の受験結果っていうのは、 実はセンター試験、今でいう共通テストで失敗をして、
もともと受けたいなって思っていた大学には受験ができなくて、 この点数なら出せるかな、みたいなところに出願したんですよね。
試験当日にその大学に行ったら、 ここで4年間過ごすのかっていう気持ちになっちゃったんですよ。
私がイメージしてたキャンパスライフっていうのと、 すごくギャップがあって、ここで4年間頑張れるかな、みたいな気持ちになったんですよね。
それと同時に、私立大学、京都の私立大学から合格をもらっていて、
そこの大学に、京都で4年間過ごせるなんて、 すっごく楽しそう、キラキラする、みたいな感じで、
一瞬で心を奪われてしまったんです。
だけど、私が私立に行ったら、弟3人がいるんで、弟3人はどうなっちゃうのかなっていうのを、
すごく私の小さい小さい脳みそで考えました。
でね、金額をいろいろ計算した時に、
こんなにお金がかかるんだっていうのを、
18歳にしながら、すごく重たいなって思ったんですよね。
06:06
これ誰かに言われたわけじゃなくて、 でも数字を見た瞬間に、親の顔が浮かんだんです。
あとの弟3人の顔も浮かんできて。
それが初めて、親がどれだけのことをしてくれようとしているのかっていうのが、
頭じゃなくて、腹に落ちたっていう感覚でした。
っていうこともあってね、
私の親は本当にありがたいことに、
京都に行きたいんだったら、行ったらいいんだよっていうふうに背中を押してくれて、
学費も下宿題も出してくれたんですよね。
ただ、自分で遊ぶお金だったりとか、それ以上に学びたいことがあるんだったら、
そこまでは出せないから、小学金を借りるとか、
何したほうがいいかもね、みたいなことで言われて、
私は小学金を借りることにしたんです。
なかなかね、後になって思うと、よく決断したかなとも思います。
そしてね、親への感謝の気持ちっていうのがすごくありますよね。
今ね、大体大学4年間通うってなると、
いろいろな試算がありますけども、500万円ぐらいはかかりますよね。
これがまたね、私立で下宿してってなると、プラス200万とか、
理系の大学ってなると、1000万ぐらいとかになってくると思います。
でも私はあの時、自分でどれぐらいお金がかかるんだろうとか、
そうやって電卓を叩いたこと、
それがあったからこそ、必死に勉強しようって思ったし、
学びが自分ごとになったなって思うんですよね。
でね、大学では何を学んでいたかっていうと、
私は国際関係の勉強がずっとしたくて、大学受験をしたんです。
で、奨学金の話に戻ると、
その奨学金、月5万円借りていた奨学金は、
ほとんど生活費の足しにすると同時に、
合流することはなかった。
合流することはって言ったらあれですけどね。
あんまり手をつけないで置いておいたんです。
というのも、本当に自分の勉強に必要な時に使おうって思っていたんです。
09:01
だからね、就職活動の時の交通費とか、
そういうのでは結構使わせてもらったなって思ってます。
でね、一番最初に大きなタイミングがあったのが、大学2年生の時だったんです。
一人でベトナムの個人を訪問するスタディーツアーに申し込みをしました。
わりとまとまった金額でしたね。
30万円ぐらいはしたかな。
わりと長い期間だったので、これを、
奨学金を使ってベトナムに行きました。
これ人生初の海外だったんですよね。
でね、私が国際協力とか国際関係に興味を持ったきっかけっていうのは、
小学生の時にあって、その当時総合学習が導入されたばっかりだったんです。
その時に、アフリカにあるシエラレオネっていう国の平均寿命が25歳ぐらい。
確かね、その当時25歳ぐらいだったと思うんですよね。
なんかね、それに私すっごい衝撃を受けて、
で、そこから難民キャンプの話とか、国境なき石団のこととか、青年海外協力隊のこととか、
結構調べて、何かね、私にもできることがないかなって考えるようになったんですよね。
でね、その時に見た、キュニセフが国境なき石団のポスターが、
今でも忘れられなくて、大きな目でこちらを見つめている子供の写真がね、
ずっとずっと頭に焼き付いているんです。
で、その写真を見た時に、私はかわいそうっていう気持ち、
そういう気持ちもあったかもしれないけども、
それよりも、なんでだろうって思ったんですよね。
なんで私は学校に行けて、この子はいけないんだろう。
この子は安全な水も飲めなくって、働きに出たりしなきゃいけないんだろう。
私はなんて恵まれているんだろう。
なんかそんなことを、小学校6年生の時に感じたのを今でも覚えています。
で、そんなことがずっとずっとあったので、大学ではそういったことをもっと勉強したいなって思っていました。
でね、なかなか現地に行くっていう機会がなかったので、
よし!と思い、大学2年生の時に申し込みをして行ったんですよね。
でね、ベトナムの個人について最初に思ったことというか、
子供たちはすっごい笑ってたんですよ。
12:01
私が勝手に思い描いていた、助けてあげなきゃいけない子供たちじゃなかったんですよね。
なんかね、その時にすごい恥ずかしい気持ちになってしまって、
助けてあげたいって思ってた私ってなんだったんだろうって思ったんです。
しかも現実を見れば見るほど、気持ちだけ助けたいとかどうにかしてあげたいっていう気持ちだけじゃ何にもならない、どうにもならないことだらけで、
やっぱり現実的にはお金がいるし、お金があっても仕組みが変わらないと変わっていかないことがある。
このところから変えていかないといけないんだなっていうのをすっごく実感したんですよね。
その時に当時受けていた授業の先生に言われた言葉がすごく今でも残っていて、
ちょっと正確には何て言ってたか忘れちゃったんですけど、支援とは水をあげることじゃない。
綺麗な水が飲める技術を伝えることだよ、みたいなことをお話しされてたんです。
飲める水を与え続けるっていうことは、その人から自分で水を手に入れる力を奪うことになるかもしれないっていう、そんなお話だったんです。
これが大学生の私にはものすごくグサグサ刺さった。
人を支援するっていうことは、ただ正解を与えるっていうことじゃないんだなっていうのを強烈に刺されたような気がしました。
だから私は今でも生徒に答えを教えないようにしているってすごい意地悪な感じがするんですけど、
どこの大学がいいかとか、この勉強法がいいかとか、いいよとか、いろんなことをお話はしますけども、
絶対にこれがいいよとかっていうことは言わないようにしています。
それはやっぱり自分で考えなくなってしまうんですよね。
次に同じ場面が来た時に、私がそばにいるとは限らないから。
だから私が子どもたちをサポートする中で、小春さんのおかげでって言ってもらえるのは嬉しかった。
反面、おかげさまでって言わせてしまったっていうことは、まだまだ私の支援はちゃんと私の理想のものにはなっていなかったのかなっていう思いがしていました。
やっぱり子どもが自分で頑張ったって思えること、それが私はすごく理想だなって思ってるんですよね。
15:05
だから一緒に井戸の掘り方を経験することで、次は自分でできるようになる。
そしていつかそれを誰かに伝えられるようになる。
それが私のコーチングの一番の確信だなって思っています。
ここでちょっと皆さんに聞いてみたいんですけど、
お子さんが大学に行きたいと言った時、理由を聞きましたか?
学費がいくらかかるか、お子さん自身は知っていますか?
出してあげると決める前に、一緒に数字を見たことがありますか?
これ、もちろん責めているわけではありません。
私も正解があるとは思っていません。
ただ、長田生徒を見てきて一つ気になることがあります。
学費の重さだったり、私たち大人が働いて社会に貢献して得たお金だっていうことを、
なかなか自分ごととして知っている子どもって意外と少ないなって思うんです。
だけど、そこを知っている子どもっていうのは、
大学での学び方が全然違うなって感じることってあるんですよね。
これ、どっちがいいとか悪いとか、そういうお話ではありません。
ただ、そのお金の重さ、お金の価値を知っていることは、自分の時間を大切に使う。
私自身がそうだったから、多分余計にそれは思うんだと思います。
親が子どもにできることって、特に大学受験になると本当に限られてきます。
代わりに勉強してあげることはできない。
代わりに緊張を背負ってあげることもできない。
代わりに合費を決めてあげることも、受験する大学を決めてあげることももちろんできない。
でも、お金の出し方は選べると思うんですよね。
黙って差し出すことも応援の一つだと思います。
私はそれを決して否定したいわけじゃなくて、
ただ、黙って水を与え続けることと、一緒に井戸の掘り方を考えることは、
全然違う応援の形だなって思っています。
一緒に数字を見る、一緒になぜ大学に行くのか、なぜ学ぶのかを一緒に考える。
それ自体が井戸の掘り方を一緒に経験することなんじゃないかなって思います。
大学に入って社会に出て、何のために自分は働くのか、何のために働きたいのか、
18:02
そうやって自分のことを考えていく時間っていうのは、とても貴重なものになると思うし、
そこを通らずには、なかなかやりがいっていうものは見つけられないのかなって思います。
そして、親と一緒に考えた経験。
そういったものが、親に限らず周りの大人だったり、友人だったりと一緒に経験するっていうこと自体が、
次は子供自身が一人でできるようになる力になる。
そして、いつか誰かに教えたり与えたりできるようになる力になるんじゃないかなって思っています。
受験期って、親が子供の考える力に関われる数少ない機会だと私は思っています。
今日の話、何か感じてくれた方に一つだけお願いがあります。
今夜でも週末でも、ごさんと一緒に大学の学費のページをちょっと開いてみてください。
うちはこれぐらい出せそうだよって話すのは、私はおありだと思います。
あとは、何のために大学に行きたいの?どうして勉強したいの?って聞いてみてください。
もしかしたらすぐには答えられないかもしれません。
だけども、聞いてあげることで、私、僕はどうして大学に行きたいんだろう?
何を学びたいんだろう?っていう考えるきっかけにはなってくれると思います。
そうした一緒に考えたっていう経験が、お子さんの何かをもしかしたら変えてくれるかもしれないですよね。
それが井戸をね、井戸のたとえでいいのかわかんないんですけど、井戸を一緒に掘り始める最初の一歩なんじゃないかなって思っています。
今日のお話、どうでしたでしょうか?
少し長くなっちゃいましたけど、正解はないし、私のやり方が全部正しいとももちろん思っていません。
奨学金だって、もし借りなくて済むんだったら、そっちの方が今借りた240万円でもうちょっと違う使い方ができたんじゃないかなとか思ってしまうこともあります。
だからね、必ずしもお金の出し方って家庭によっていろいろあるとは思うけども、
でも、お金の出し方を一緒に考えるプロセスそのものが受験期にできる親子の時間になるんじゃないかなって私は思っています。
21:00
このチャンネルでは偏差値や点数じゃない子供の本当の力の育て方と、それに向き合うママ自身のあり方についてお話ししています。
あ、明日から使えるな。
なんか気持ちが楽になったな。
そう思ってもらえる話をこれからも届けていければいいなと思っております。
コメントや感想、質問なども大歓迎です。
また聞きたいなと思った方、ぜひフォローしていただけると大変励みになります。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
こはるでした。
21:43

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