ことばの地図 #23一燈照隅
2026-07-29 12:51

ことばの地図 #23一燈照隅

💎今日のことば

一燈照隅

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【ことばの地図
〜あなたの言葉に、景色を添えて〜】

一隅を照らすという生き方をしたい。

自分の等身大で、
社会の隅を照らすことで、
照らされた方がまた別の方を照らしていく。
そんなふうに、
光が響き合う社会になるという夢があると、
教えてくださいました。

どうしようもなく辛い状況の中で出会ったこの言葉に、
「しゃにむに頑張らずとも、自分の等身大で努力し、自分の持ち場を守れば良いんだ」
と励まされたそうです。
今回、私が思い浮かべた景色は、
夕暮れの道に灯る、小さな一つの灯りでした。

大きな光でなくてもいい。
自分のいる場所に灯る小さな光が、
誰かの足元を照らしているのかもしれません。

🌿今、あなたが照らしている場所はどこですか。
🌿あなたが、等身大の自分でできることは何ですか。

……

人がそれぞれ、
人生の中で大切にしている言葉。
勇気をくれた言葉。
支えになった言葉。
これから大切にしていきたい言葉。

この【ことばの地図】シリーズでは、
皆さんから寄せていただいた
それぞれの「大切な言葉」をご紹介しながら、

その言葉から私が思い浮かべた景色や
感じたことをお話しします。

いつか、写真と言葉を添えたエッセイ集を出版したい。
そんな夢の実験として始めた小さな企画です。

誰かが生きる中で
大切にしている言葉が
今のあなたの心に響くこともあるかもしれない。
そう思って
そっとお届けします。

コーヒーでも飲みながら、
ゆっくり耳を傾けていただけたら嬉しいです。

「あなたが今、大切にしている言葉は何ですか?」

ぜひ、コメントやレターで教えてください✨


……

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#一隅を照らす
#等身大



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感想

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00:06
おはようございます。そらめぐの「明日はきっと晴れ。」 コーヒーとチョコレート、そして歌が大好きなそらめぐこと、ライフデザインコーチの砂川めぐみがお送りします。
今日の言葉は、一燈照隅、です。
ことばの地図シリーズでは、ご縁のある人たちから寄せてもらったそれぞれの大切な言葉を、人生の地図に残る言葉としてご紹介しながら、その言葉から私が思い浮かべた景色や感じたことをお話ししています。
あなたの言葉に景色を添えて。
それでは、今日のことばの地図を開いてみたいと思います。
今日の言葉は、一燈照隅。
一隅を照らすと書いて、自分のいる場所、自分の身近な場所を照らすという意味を持つ言葉です。
天台宗の階層、最澄の言葉に由来し、一人一人が自分のいる場所を照らすことで、その小さな光が集まり、やがて社会を明るくしていく。
そんな教えとしても伝えられています。
この言葉をくださった方は、一隅を照らすという生き方をしたいと話してくださいました。
自分の等身大で社会の隅を照らす。
そして、照らされた方がまた別の方を照らしていく。
そんな風に、光が響き合う社会になることを夢見ている、と教えてくださいました。
私はこの言葉を読んだ時、とても静かで、でも大きな志のある言葉だなぁと感じました。
社会を変えるというと、何か大きなことをしなければならないように思うことがあります。
目立つこと、たくさんの人に影響を与えること、大きな成果を出すこと、もちろんそれも一つの形かもしれません。
でも、この方が大切にされている、一隅を照らすという言葉は、そういった派手な光ではないように感じました。
自分のいる場所で、自分の持ち場で、自分の等身大で、今、自分にできることをする。
その小さな光が、誰かの心を少し明るくする。
そして、その人がまた別の誰かを照らしていく。
そんな静かな広がりを感じました。
この言葉に出会ったのは、人間学の雑誌「ちち」だったそうです。
03:05
この方は、ご主人が経営する会社を、経理の面から支えてこられました。
社員のこと、資金繰りのこと、そして、同居されている親御さんのこと、子供さんのこと。
日々の中には悩みも多く、些細なことに感情が左右されるような毎日だった、と教えてくださいました。
そんなどうしようもなくつらい状況の時に、雑誌「ちち」を紹介され、毎語を楽しみに読まれるようになったそうです。
その中で、東洋思想家として知られる安岡雅宏先生の言葉に触れ、「一宮を照らす」という考え方が深く心に響いたそうです。
社任務に頑張らなくてもいい。自分の等身大で努力し、自分の持ち場を守ればいい。
そのように思い直し、そこから立ち上がることができた、と教えてくださいました。
そして、その時心に残った言葉として、次のような言葉も届けてくださいました。
そういう生き方を考えなければならない。
一人一人の意識が国の品格を決め、社会の雰囲気を決め、社風を決定する。
一人一人が国であり、社会であり、会社なのである。
一宮を照らすとはそのことだ。
この言葉を読んだ当時、この方は涙が止まらなかったそうです。
そして、明日からまた自分なりに頑張ろう、と励まされたと教えてくださいました。
私はこのお話を読んで、胸が静かに熱くなるような感覚がありました。
この言葉を届けてくださった方のことを、もちろんのこと、私は実際に知っています。
いつも穏やかで、人を大きく包み込むような優しさを持っておられる方です。
私にとっては、姉のように慕っている方でもあり、コーチとしても先を歩いておられる方でもあります。
だからこそ、この方がこの言葉に出会い、涙が止まらなかったというお話を読んだ時、
06:02
その明るさや優しさの奥にある時間にもそっと触れたような気がしました。
それはきっと、この言葉が、「もっと頑張れ!」と追い立てる言葉ではなかったからだと思います。
シャニムに頑張らなくてもいい、誰かのように偉くならなくてもいい、
大きな光にならなくてもいい、自分の等身大で努力し、自分の持ち場を守ればいい。
そのように受け取れたからこそ、この方は立ち上がることができたのだと思いました。
私たちは、しんどい時ほど、自分には何もできていないように感じることがあります。
あれも足りない、これもできていない、もっとちゃんとしなければ。
そんなふうに自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、自分のいる場所で、今日も誰かのために手を動かしている。
家族を支えている、仕事を整えている、目の前の人のために考えている、小さな役割を果たしている。
それは決して小さすぎることではないのだと思います。
一宮を照らすというのは、自分の存在や行動が、今いる場所の空気を少し変えていくことなのかもしれません。
大きな舞台ではなくても、多くの人に知られなくても、その人がそこにいることで安心する人がいる。
その人が整えてくれることで動き出せる人がいる。
その人が言葉をかけることで少し心が明るくなる人がいる。
それは確かな光なのだと思います。
私がこの言葉から思い浮かべた景色は、夕暮れの道に灯る小さな一つの明かりです。
辺りは少し暗くなり始めている。
でも家の軒先や道の角にぽっと明かりが灯っている。
それは強く眩しい光ではありません。
遠くまで一気に照らす光でもありません。
でもその明かりがあることで、そこを通る人の足元が少し見える。
帰ってきた人が、「ああ、ここに明かりがある。」とほっとする。
そんな景色です。
小さな明かりでもその場所にあることに意味がある。
09:00
誰かの足元を照らすには十分な光かもしれない。
そしてその明かりを見た人がまた自分の場所で小さな明かりを灯していく。
そんな風に光は静かに広がっていくのだと思いました。
この方が話してくださった、
照らされた方がまた別の方を照らしていけば響き合う社会になる、
という言葉が私はとても印象に残っています。
一人の光は大きくなくてもいい。
でもその光が誰かに届くとその人の中にも小さな明かりが灯る。
そしてその明かりがまた別の誰かを照らしていく。
そうやって人と人の間に温かな明かりが増えていく。
それがこの方の夢なのだと感じました。
今回の言葉が指し示している方向を私なりに表現するなら、
自分の持ち場を等身大で照らし、
その光を次の誰かへとつないでいく方向です。
大きなことをしなければ意味がないわけではない。
偉い人にならなければ価値がないわけでもない。
今いる場所で自分にできることをする。
自分の立場でなくてはならない人になる。
その積み重ねが家庭の空気をつくり、
職場の空気をつくり、
社会の雰囲気をつくっていくのかもしれません。
一等勝負。
自分のいる一宮を照らすこと。
それはとても静かで、とても尊い生き方なのだと私は思いました。
それでは最後にあなたに問いを。
今あなたが照らしている場所はどこですか?
あなたが等身大の自分でできることは何ですか?
そしてあなたの小さな明かりを受け取った誰かが、
また別の誰かを照らしていくとしたら、
今日はどんな一歩を選びますか?
あなたの言葉に私が景色を添えていきます。
聞いているあなたには違った景色が見えたり、
違った音が聞こえてくるかもしれません。
この放送を聞いて感じたことやふと浮かんだ気づき、
あなたの中に見えた景色や音や音楽があれば、
コメントやレターでそっと届けてくださると嬉しいです。
12:00
コーヒーでも飲みながらゆっくり聞いていただけますように。
それでは今日はこのへんで。
明日はきっと晴れ、空恵でした。
また次回お会いしましょう。
空はどこまでも自由。
晴れの日も曇りの日も雨の日もあります。
でも心のどこかで明日はきっと晴れ、
そう思えたならまた一歩を踏み出せる気がします。
この番組では、日常の中にある小さな幸せや、
心が少し軽くなる言葉、
人生を豊かにする気づきの種をお届けしています。
12:51

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