ことばの地図 #16 待つ
2026-07-20 10:55

ことばの地図 #16 待つ

💎今日のことば
「待つ」

🌿 今、あなたが待っていることは何ですか。
🌿自分自身に対して、
もう少し待ってあげてもいいことは何でしょうか。


......................................................

【ことばの地図
〜あなたの言葉に、景色を添えて〜】

一般的には
受け身のように感じられることもある「待つ」。
けれど、この言葉をくださった方にとっては、
次への一歩を踏み出すために、
「積極的に待つ」
という意味を持つ言葉でした。

......................................................


【ことばの地図】シリーズでは、
皆さんから寄せていただいた
それぞれの「大切な言葉」をご紹介しながら、

その言葉から私が思い浮かべた景色や
感じたことをお話しします。

誰かが生きる中で
大切にしている言葉が
今のあなたの心に響くこともあるかもしれない。
そう思って、そっとお届けします。

コーヒーでも飲みながら、
ゆっくり耳を傾けていただけたら嬉しいです。

「あなたが今、大切にしている言葉は何ですか?」
コメントやレターでぜひ教えてください✨


#明日はきっと晴れ#ことばの地図#言葉#ライフデザイン#コーチング

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00:05
おはようございます。そらめぐの明日はきっと晴れ。 コーヒーとチョコレート、そして歌が大好きなそらめぐこと、ライフデザインコーチの砂川めぐみがお送りします。
今日の言葉は、待つ、です。 言葉の地図シリーズでは、ご縁のある人たちから寄せてもらったそれぞれの大切な言葉を、人生の地図に残る言葉としてご紹介しながら、
その言葉から私が思い浮かべた景色や感じたことをお話ししています。 あなたの言葉に景色を添えて。
それでは、今日の言葉の地図を開いてみたいと思います。 今日の言葉は、待つ。
この言葉をくださった方は、最近心に留めておくようにしている言葉として、待つを挙げてくださいました。
待つという言葉は、一般的には受け身のように感じられることが多いかもしれません。
何もしない。ただ時間が過ぎるのを待つ。 相手や状況が変わるまでじっとしている。
そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、この方にとっての待つは、そういう受け身の言葉ではありませんでした。
それは、次への一歩を踏み出すために、積極的に待つという意味を持つ言葉だと教えてくれました。
私はこの積極的に待つという表現にとても惹かれました。
待つという言葉は、一見すると何もしないことのように感じられることがあります。
でも、私もコーチとして人のお話を聞いていると、待つことは決して受け身ではないと感じています。
相手の言葉が出てくるのを待つ。
沈黙の中でその人の内側にあるものが動くのを待つ。
すぐに答えを出そうとせず、その人自身のタイミングを信じて待つ。
それはとても能動的な関わりなのだと私は思っています。
だからこそ、この方の積極的に待つという言葉が、私にはとても深く響きました。
人と関わる中では、この積極的に待つという力が必要な場面がたくさんあるのだと思います。
この方が待つを大切にするようになった背景には、ご家族との関わりの中での経験がありました。
大切な人が自分の進む道に迷い、しばらく立ち止まっていた時期があったそうです。
03:06
親としては心配でたまらない。
このままでいいんだろうか。いつまで続くんだろうか。何か言ったほうがいいのではないか。
そんな思いが何度も何度も胸の中に湧いてきたそうです。
いつまでそのままでいるの?
そう言いたくなる気持ちを何度も喉元でこらえた。
そしてその度に、もう少し待とうと自分に言い聞かせたそうです。
これは簡単なことではないと思います。
大切な存在だからこそ言いたくなる。
心配だからこそ動かしたくなる。
早く安心したいからこそ答えを求めたくなる。
でもその方は待ったのです。
何もしなかったのではなく、見放したのでもなく、諦めたのでもなく、
見守りながら声をかけながら一緒に過ごす時間を持ちながら、
それでも本人の中から言葉が出てくるのを待った。
しばらくしてその大切な家族が、
これからのことを自分なりに考えて、と話してくれたそうです。
その時、日々の中では見えにくかったけれど、
本人の内側では考えが育っていたのだと感じたそうです。
そして待っていてよかったと心から思ったそうです。
私はこのお話を聞いて、
待つという言葉にまた一つ深い色が重なったように感じました。
コーチとして人の話を聞く中で、
相手の言葉や沈黙を待つことの大切さは、私自身も日々感じています。
でもこの方のお話にあった待つは、
大切な家族や生徒たちとの関わりの中で育まれてきた、
生活の中に根差した待つでした。
すぐに答えを求めるのではなく、相手の中で考えが育つ時間を信じる。
そこに待つことの中にある愛情や信頼を改めて感じました。
そしてこの方は、ご自身がうまくいかない時にも、
今はそういう時期だから、しばらくしたらまた良い時が来るはず、
と思い静かに時を待つことを選ぶようにしているそうです。
これもまたとても大切な待つだと思います。
06:02
自分に対しても待つ、すぐに結果が出ない時、
思うように動けない時、気持ちが整わない時、
そんな時は早くしなきゃ、もっと頑張らなきゃ、と急かすのではなく、
今はそういう時期、また良い時が来る、
そう思って静かに時を待つ。
それは弱さではなく、自分の流れを信じる強さなのかもしれないと思いました。
さらにこの方は、関わっている生徒に対しても、
待つを大切にしたいと意識するようにしていると話してくださいました。
人間の成長は時間がかかる。本当にそうですよね。
すぐに変わることもあります。
でも時間をかけて育つものもあります。
外から見ていると何も変わっていないように見える時期にも、
内側では根が伸びていることもあります。
目が出る前の土の中のように、春を待つ木の枝のように、
まだ形には見えてなくても、確かに育っているものがある。
私がこの言葉から思い浮かべた景色は、
冬の土の中で静かに根を伸ばしている小さな芽です。
地上にはまだ何も見えません。
周りから見れば何も起きていないように見える。
でも土の中では少しずつ少しずつ根が伸びている。
春が来た時に芽を出すために、今は見えないところで準備している。
そんな景色です。
待つということは、その土の中の時間を信じることなのかもしれません。
見えない時間を信じる。
相手の中で育っているものを信じる。
自分の中で整っていくものを信じる。
そして必要な時にはそばにいる。
今回の言葉が指し示している方向を私なりに表現するなら、
育つ時間を信じて見守る方向です。
急がせない、でも無関心ではない。
手を出しすぎない、でも見放さない。
言いたいことを全部言うのではなく、
相手の中から言葉が出てくるのを待つ。
その人自身のタイミングを信じる。
それはとても静かで、でもとても深い愛情の形なのだと思いました。
09:05
それでは最後にあなたに問いを。
今、あなたが待っていることは何ですか?
誰かのために少し待ってみようと思うことはありますか?
そして、自分自身に対してもう少し待ってあげてもいいことは何でしょうか?
待つことは止まっていることではなく、
見えないところで育っているものを信じることなのかもしれません。
あなたの言葉に私が景色を添えていきます。
聞いているあなたには違った景色が見えたり、
違った音が聞こえてくるかもしれません。
この放送を聞いて感じたことや、ふと浮かんだ気づき、
あなたの中に見えた景色や音や音楽があれば、
コメントやレターでそっと届けてくださると嬉しいです。
コーヒーでも飲みながら、ゆっくり聞いていただけますように。
それでは今日はこのへんで。
明日はきっと晴れ、そらめぐでした。
また次回お会いしましょう。
空はどこまでも自由。
晴れの日も曇りの日も雨の日もあります。
でも心のどこかで明日はきっと晴れ、
そう思えたならまた一歩を踏み出せる気がします。
この番組では日常の中にある小さな幸せや
心が少し軽くなる言葉、
人生を豊かにする気づきの種をお届けしています。
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