ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
うちの1歳の下の子がですね、ストロー飲みの練習を全然していなかったので、パックのジュースをもらっても飲めなかったっていうことがあったんです。
保育園では、ストローで飲み物を飲まなくて、コップしか使わないので、全然練習とかしてなかったんですね。
以前、ストローマグの練習をさせたんですけど、その時はブクブク吹いてしまって、全然飲めなくてダメだったんですけど、
ちょっとそれからしばらく経って思い出して、やっぱりストローを使えた方がお出かけの時とか便利なんで、もう一回練習しようかなーと思ってやらせてみたんですけど、
最初はストローマグを上に向けちゃって、コップと同じように先っぽが上に行っちゃうので、全然うまく飲めてなかったんですけど、
しばらくやってたら飲めるようになりましたね。上に向けちゃうことも多いんですけど、気づいたらマグが空っぽになってたので、なんとか無事に全部飲み干したようでした。
これで、もうお出かけの時もマグに飲み物を入れて持ち運びができるので、ちょっと楽になりそうです。良かったです。
さて、今週は東京都にお住まいの40代、ラジオネーム木村さんから頂いたおたよりに回答をしています。
おたよりの内容は、昨日全部お読みしているので、抜粋だけさせていただくんですけれども。
けいさんはこれまでのキャリアの中で、ここがターニングポイントでしたと振り返るような前向きな出会いはありましたが、私自身、今がまさにそのような時ではないかと感じています。
会社のアドバイザーさんとして、以前けいさんのお話にも出てきた運営堂の森野さんに大変お世話になっています。
とても心強い伴奏によって、チームの編成や会社全体の業務の改善がどんどん進む感覚があり、楽しくて仕方がありません。
将来、この時が分岐点だったと言えるように、しっかりこの好循環についていきたいと思っています。
けいさんにも、そうした自分の中での分岐点を感じた瞬間はありましたでしょうか?
ということで、ご質問をいただいておりました。
この中で登場した運営堂の森野さんについて、今日はお話をしたいと思います。
運営堂の森野さんのことは、ウェブ業界だとご存知な方も結構いらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども、
そうでない方ももちろんいらっしゃると思うので、説明をしておきますと、私と同じ名古屋を拠点にしていまして、
主にアクセス解析とか、ウェブサイトの改善、マーケティングですとか、そういった業務をメインに活動されていらっしゃる方です。
結構いろんなところでセミナーやられてたりとか、ウェブのメディアに寄稿されてたりとかしていらっしゃるので、
もしかしてお名前とか知らなくても、記事は実は読んだことがあるとか、そういう方も多いんじゃないかなという気がしております。
ウェブ制作会社さんの業務改善の支援とかもされてるっていうのは、存じ上げなかったんですけど、
いろいろされてらっしゃるんだなというふうにおたよりをいただいて、改めて知るところでありました。
で、この運営堂の森野さんと私の最初のお付き合いの始まりなんですけど、
これはですね、このポッドキャストの第29回、8月8日の
独立したことをちゃんと伝えよう、安心される存在になる緊急報告というエピソードの時にお話をしたんですが、
私が独立する時にフリーランスになりますっていうのをツイッターに書いた時に、
すぐにDMで仕事の相談が来たっていう話をこの時にしたんですけど、
その時にDMをくださったのが、運営堂の森野さんです。
なので、私の初めてのお取引先さんということになりますね。
もともと知り合ったのは、その1年前、2010年に名古屋でワードキャンプ名古屋っていう
WordPressの大きなイベントが初めて開催された時に、森野さんがオープニングアクトみたいな感じで登壇をされまして、
私はただの1参加者だったんですけど、そこでワードキャンプ名古屋のウェブサイトのアクセス解析をした結果を報告するっていうようなセッションでした。
当時まだ過労死で生き残っていたブラウザのIE6、これでアクセスしてきた人が1人か2人いるっていうので、
それはどういう人かっていうのを掘り下げて調べていったっていうような内容のセッションですごい面白かった記憶がありますね。
その後の懇親会で名刺交換をしまして、その時のイベントでは私も、これも以前お話ししたんですけど、
ライトニングトークで登壇をしていましたので、声もかけていただいて名刺交換をして、お互いツイッターもフォローして、それで面識ができたというのが最初の出会いになります。
独立間近、先にお声をかけていただきまして、当時は運営同僧もウェブの制作の仕事が少しあって、もう1人の方と一緒にされていたので、
その制作業務の進捗管理とか案件の状況をまとめてリスト化するっていうような、そういう仕事を一番最初に任せていただきました。
もう何もないところからのスタートだったので、もう声かけていただいたのは本当にありがたかったですね。
私がワードキャンプでライトニングトーク登壇したっていうところから、WordPressがある程度できる人なんだというふうに認識をしていただいてたみたいで。
その後のWordPressの制作の案件のご紹介とか、ウェブの制作系のちょっと面倒くさい回収の案件とか、そういうの結構コンスタントにご相談をいただいて、
本当に森野さんのおかげで安定してご飯が食べられる身になったなというふうに、心をせず抜きで感じております。
運営同僧のコーポレートサイトっていうのも、私2回リニューアルを担当させていただきまして、
1回目は本当に自分のWordPressの勉強を兼ねて、私一人でデザインからコーディングまで一通りさせていただいたんですけど、
今のサイトはもう少しちゃんとプロジェクトチームを組みまして、別でデザイナーさん、コーダーさん入っていただいて、
私はWordPressのところに集中して実装担当させていただいたんですけれども、結構いろいろ長くブログ運用されていますので学びも多く、
リニューアルプロジェクトの中でもまたまたニッチな知見がいろいろ溜まっていくという経験をさせていただきました。
今はですね、運営同僧の事務所の森野さんの隣の席がたまたま空いておりまして、私も一人目の子を妊娠・出産して、そのタイミングで契約していたコワーキングを解約してしまいまして、
復帰のタイミングでコロナになり、コワーキングスペースに戻る理由というのがなくなってしまったので、自宅しか作業場がない状態がしばらく続いていたんですけれども、席が空いているということなので、
よかったらたまに使わせてもらえませんかということでお願いしたら解約をしていただきまして、インドとしては月1回行くか行かないかぐらいではあるんですけど、
たまにお伺いをして森野さんの隣の席で少しお仕事をさせていただいているという事情もあります。
でですね、今本当に森野さんがリアルに隣の席の先輩として、私がちょっとモヤモヤしている時とか、なんか喋りたいなーっていうことがある時に話を聞いてもらったりすることもあります。
本当にこの番組のコンセプトそのままなんですけど、やっぱりちょっとなんかあった時に気軽に話ができる隣の席の先輩って、本当に貴重な存在だなというのを自分自身も感じているところです。
森野さん本当に面倒見の良い方で、私が今回おたよりくださった木村さん以外にも、本当に森野さんにお世話になったという方はたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思います。
今回おたよりくださった木村さんが、森野さんに今関わっていただいて、木村さん自身が今まさにターニングポイントと言える時期なんじゃないかということでおたよりいただいているんですけれども、
私も自分のことを振り返ってみると、2011年にTwitterでDMを森野さんからいただいた、これがもう確実にターニングポイントの一つだなというのは言えますね。
もうすぐ私と森野さんのお付き合いも15年になるんですけれども、私から見て森野さん15年、あんまりやってらっしゃることが大きく変わったイメージが実はないんですよね。
もちろん細かいところを見ていきますと、いろいろ新しいこともされていたり、やってらっしゃるお仕事の中身を紐解いていけば変わっている部分はたくさんあるんだろうなと思うんですけれども、
ウェブ業界で出会った他の方が、結構やっていること自体、職種自体がガラリと変わってしまっている方とか、いる環境、会社が変わっていたりとか、
独立してたけどどこか就職したとか、そういった変化もたくさんある中で、お仕事の軸が変わらないところにあるなという印象が私の中にはあります。
森野さんももしかしたら私に対して同じことを思ってくださっているかもしれなくて、15年経っても名古屋でWordPressをずっとやり続けている人っていうラベル付けは多分森野さんの中でされておりまして、
そういうのを一つ安心感として持っていただいているんじゃないのかなというふうには勝手に想像しています。
お会いした時に結構お互い若い方と知り合いたいねっていうような話をすることが結構ありまして、どうしても私も40代になり森野さんも50代になられてインターネット老人会の一員になっていますので、