今年の漢字決定
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日はね、ちょっと科学的なお話というか、時事ニュースをね、取り上げたいんですけども、
今日ですね、今年の漢字が決まりまして、何に決まったかと言いますと、「熊」に決定したということでね、今年の漢字というのはですね、漢字一文字を選び、その都市の世相を表す字であるとして決定すると、公表するのは日本漢字能力検定協会のキャンペーンであるということと、
京都の清水寺でね、和尚さんが達筆な漢字で書いていくんですけども、今年の漢字は熊に決定したと。この今年の漢字というのはですね、1995年、平成7年に開始し、原則として毎年12月12日に発表されるということで、本日が12月12日ですので、今年の漢字は熊に、世相を表す漢字が熊に決定したということなんですけども、
これ色々ですね、SNSでね、賛否両論と言いますか、結構話題になっているんですけども、私ね、去年何でしたっけ、金ですか、オリンピックも含めてね、なったんですけど、
熊と思ったんですけど、皆さんどうですか、世相を表すということなんですけども、確かに熊のニュースが非常に多かったですけども、熊が今年を表す漢字ってね、熊たまったもんじゃないですよね、今年の顔としてね、決定したわけですけども、
なかなかこのね、動物愛護団体とかね、動物愛護団体っていうか、自分の、人間のね、自分自身のお気持ち団体ですから、科学的な思考能力はあまりないんですけど、熊か、みたいなね、熊のプーさんどう思っているのかな、みたいなね、
と思いません?テディベアとかパディンドンとかね、この熊を模したキャラクター多いですから、彼らどう思っているのかなっていうね、そっちのお気持ちも考えてほしいなというふうに思うんですけども、熊かと思いながらね、2位が米、3位が鷹井っていう字ね、鷹井総理の鷹なんですけど、
これ鷹井総理になったから、すごい忖度して、鷹井っていう字になるんかなと思ってたんですよ。物価だからし、いろんなものが高い、税金も高いということで、鷹井総理になったから、熊と鷹井総理のニュースしかね、最近ないでしたから、なので鷹井かなと思ってたんですけど、ちょっと違うかな。米はね、去年からずっと言われてますし、米も鷹井ということで、鷹井に含まれてるから、鷹井という漢字がですね、
今年の世相を表す漢字として、来ても良かったのかなというふうに思うんですけども、熊に決定したということなんですね。動物系の言葉って少ないから、なのでそういったね、ネガティブキャンペーンじゃないですけども、そういったことを決めたのかなということなんですけども、
高いってなるとやっぱり物価高とか、米が高いとか、そっちのネガティブな方向で税金下げろとか、そういったふうに世論がなっていくから、それを未然に防ぐためにやったのかなとか、そういう深掘りというか深い、こういうふうに勘ぐってしまうんですけども、熊になったというところなんですね。
熊の被害は確かに今年は多いですよ。熊を捕獲したという数も去年、昨年度よりも今の段階で超えているというところで、確かに話題に上ってたし、人を襲うとか、実際に熊に遭遇して襲われてお亡くなりになった方も今年は非常に多いということで、
今年1年を表す言葉としては、まあまあそうなのかなということなんですけども、熊がいない都道府県にお住まいの方はですね、どうなのかな、みたいなね、トレンドに乗り遅れてるみたいなSNSの言葉もありましたけど、熊がいないところに住んで、私はトレンドに乗っかってないな、みたいな方が言ってきていましたけども、
これね、熊がいないところってどこから皆さんご存知ですか?熊がいない、確認されていないところっていうのはですね、本州ではですね、唯一なんですけども千葉県なんですね。千葉県ってね、関東平野がありますから、
暴走半島とかも山があるんですけども、非常に山が低い、入り組んだ山が少ないということで、熊が生息できないような高さ、標高だし、半島平野が広がっているから、広がっているので、それを飛び越えて千葉に入ったとしても暴走半島も低いし、熊が生息していない県としてね、本州で唯一、千葉県はですね、熊が確認されていない、熊がいないと言われているんです。
千葉県のお住まいの人はですね、全国で6番くらいですか、人口ね。あんまり関係ないなぁ、みたいなね。熊はいないけども、ネズミ、ミッキーはいるよ、みたいなね。ところがですね、売りのポイントでまたキャンペーン貼るのかなというふうに思ったりしたりしてね。
熊はいないけど、そうだ、ディズニーだね。熊はいないけどプーさんいるよ、みたいなね。そういったこともね、あんまり言うのかなと思いながら、千葉県はいないんですよね。あとね、四国の香川県、四国に生息するツキノワグマはいるんですけども、香川県はいないということと、あとね、九州地方、九州全域、沖縄も含めて九州地方には全て熊はいません。
1957年が最後の目撃で、2012年に環境省が九州地方は絶滅を宣言しておりますので、九州には熊はいないと。
小葉樹林が多くて、熊がどんぐりなどの落葉樹が少ないことが理由とされるということは温暖なので、いないと。沖縄も標高低いところですから、なので沖縄もいないというところなんですけども、暖かいですから、落葉樹というか火力樹林が少ないので、どんぐりとか木の実食べますから、その餌が少ないので、九州には熊がいないというところなんですけども、その方々にとってみればですね、熊って書かれてもな、みたいなところはあるのかなと。
旅行先で東北行ったりとか北海道行ったりとかするので、その時にはちょっと関係があるのかもしれませんけども、熊は話題になっているので、私も熊に対してはいろいろ配信したりとかしておりました。
もともと人間というのは、20万年30万年前に誕生して、神残ものですから、熊の方が地球に誕生した哺乳類としては先輩ですよ。我々が居住空間を奪ってきたという側面もあるし、その捕食者、工事捕食者というものがいなくなってしまうと、やっぱり生態系のバランスが崩れるんですよね。
なので、熊の被害は確かにあわれている方もいるし、それはそんな軽視するなっていうのは、もちろんその意見はそうなんだけど、熊、熊、言い過ぎだしね。普段生活してて会うことも多分ないだろうし、そこまで熊にそんなにナーバスになって、さらに熊殺せばいいみたいな感じで、そっちもそっちで過激な意見だから、
それはそれでちょっと危惧しているわけなんですけど、感じにも選ばれちゃったかということで、熊にとっては結構災難な年だったのかなというふうに思いますし、やっぱり熊対策とかスプレーとか鈴とか、いろんな熊対策がある中で、やっぱり我々がナンバーワンじゃないし、我々が世界の中心というふうに思わないほうがいいのかなっていうのがあるんですよね。
我々ってこういうふうにコミュニケーションとか言葉とかで表せるし、道具作ったりとか、そういった進化を遂げてきましたけれども、何もない裸一貫で言ったら、やっぱり我々は食べられる側の人間、食べられる側の動物ですから、そういったことをちゃんと自覚した方がいいのかなというふうに思いますし、それが食物連鎖だし、それが生態系というものだから、
一つのものをターゲットに取り上げて、それを集中的になくしてしまおう、駆除しちゃおうっていうのは、やっぱりそれとは結構残虐な行為だと思うので、やっぱり熊被害に慌てる方もいるから、あまり強くは言えないけれども、もうちょっと地球に生きている存在の一存在として、そういったことはちゃんと考えていかないといけないかなということで、何でも駆除とか殺せっていうのはどうなのかなと。
熊についての考察
そういった面でも、そういった考えとか、そういった思考というものをもう一回考え直そうねという意味でとれば、今年の漢字熊っていうのはですね、納得がいくかなというふうに思いますね。
ということで、皆さんは今年の漢字熊に決定しましたけども、どう思われましたかというところですね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆さん、さよなら。バイバイ。