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2021-12-19 15:06

#61 愛鳥週間3日目 カッコウのずる賢い繁殖戦略を知ってますか?

2021.5.12収録。
こんばんは♪ちょぼ先生です。
本日は愛鳥週間3日目です。
今日のさえずりは、
#アカハラ
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1711/spe171127/

#メジロ
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1721/spe172101/

#ホトトギス
http://www.takao599museum.jp/treasures/selected/963/?lang=ja

#カッコウ
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/kakko/index.html
でした。
カッコウ科のずる賢い繁殖戦略である托卵についてもお話しました。
托卵するのにも理由があったんですねー。
生物は探究すればするほどおもしろいですよ。
それではまた!おやすみなさい。

こちらの放送もよく再生されてます。
セクシー小泉に物申す!温室効果ガス46%削減目標の根拠はなに?
https://stand.fm/episodes/6087fa70aa63e51b3ed3ee14

「職員会議はただの報告会なのは教員あるある?」
https://stand.fm/episodes/604f5a34dd7e3f49279d23e0

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#新着放送 #自己紹介 #はじめまして
#愛鳥週間 #さえずり #托卵
#生物 #おもしろい #鳥 #リスニング
00:28
はい、みなさんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルームを始めます。よろしくお願いします。
このチャンネルでは、朝の時間帯では、時事問題や自己啓発系のことをお話ししております。
夜のホームルームでは、生物のこと、科学のこと、教育問題について主にお話ししておりますので、
気軽にですね、いいねやレターやコメントをいただけると非常に嬉しいですので、よろしくお願いします。
今日の夜のホームルームのお話は、5月10日から5月16日は愛鳥週間ということで、鳥についてお話をしているんですけども、
野鳥の保護を推進して、野鳥を大切にしようとする気持ちを広めるために設けられたバードウィーク愛鳥週間ということで、
鳥のことについて主にお話しておりますので、今日はその3日目ということで、
今日も鳥のさえずりを聞いてですね、鳥の気持ちになって、春来たなというように感じていただけると嬉しいかなと思っております。
昨日、一昨日と3種類ずつご紹介したので、今日は7種類目になるんですかね。
また今日もさえずりを聞いていきましょう。
昨日お伝えしましたけど、鳥のさえずりを人の言葉に置き換えたものを聞きなしという風に呼んでですね、
仙台虫食いとか、小樹形とかですね、焼酎一杯食いとか、ちょっと無理があるような感じもしますけども、
そんな風に人の言葉に置き換えてこんな風に言ってるんだということもお伝えしたと思いますけども、
聞きなしもね、合わせて覚えていただいて、鳥のさえずりを10種類ぐらい聞き分けて覚えていただくとですね、
立派なバードウォッチャーとして名乗れますので、皆さんね、今日も頑張っていきましょう。
まずはですね、1種類目いきましょうかね。
スズメの仲間でツグミカということで、お腹の部分が朱色、赤色が褐色で、胸から脇にかけて橙色、オレンジ色のお腹をしているので、
アカハラという鳥がおるんですけども、まずそのアカハラの鳴き声をちょっとさえずりを聞いていただきたいと思います。
聞いていただけたでしょうか。アカハラという鳥です。
03:10
概要欄に鳥のウェブでの図鑑とか載せておきますので、どんな鳥かというのを確認していただけたらと思います。
このアカハラの今の鳴き声ですけども、聞きなしによるとですね、カモンカモンチューって言っているように聞こえると、またはキョロンキョロンチーみたいな感じで。
もう一回ちょっと聞いてください。
はい、ということで、カモンカモンチューってなんか言ってますよね。
本州中部以北の山地で繁殖する竜鳥。
渡り鳥ではなく、そこにずっといるその土地に根付いて生息している鳥なので、
なかなかね、見かけるのはなかなかいないかもしれませんけども、
当機は市街地の公園などで見かけることもありますので、
山地とかですね、ピクニックに行くときとか、ハイキングに行くときにちょっと耳を澄ましていただけると、
カモンカモンチューと鳴いているのが聞こえるかもしれませんが、それはアカハラですからね、皆さんね。
チェックしておいてください。
続いてですね、これはね、割とメジャーな鳥で、皆さんお近くにも見たことあると思いますけども、
目の周りが白いので目白と言います。目白。目の周りが白いから目白と言います。
これもスズメの仲間で、12センチくらいで小型の鳥ですけども、目白の鳴き声サイズで聞いてみてください。
はい、ということで聞いたことあるんじゃないですかね。なんかスズメみたいな感じですよね。
これ聞きなしによるとですね、チルチルミチル、またはチーチュルチーチュルチーチーチュルチーと言っているように聞こえるということで、
目白は割とね、身近な鳥だと思うので、オリーブ色で緑がかって可愛い感じの鳥ですから、皆さん。
ペットで売ってたりもしますよね、目白ね。もう一回聞いてみてください。
はい、ということで目白でした。では今日最後の鳥に行きたいと思います。
06:21
これはなかなかそうですね、目にする機会はあんまりないと思うんですけども、
夏鳥として渡り鳥として九州伊北の山地の林にトライする鳥なんですけども、
大体30センチ前後でやや大型ですかね、スズメの仲間に比べたら、仲間分けで言うと各校の仲間に当たるんですけども、
まあ、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康との俳句と言えばあれですよね、
ホトトギスです。ホトトギス、中野ならあのやつね。
で、最後ホトトギスのサイズをちょっと聞いてみてください。
はい、ということで聞いていただきましたホトトギスでした。
これ聞きなしに言われるとですね、トッキョキョキャキョク、またはホトトギスって言っているように聞こえると。
確かにトッキョキョキャキョクって言っているように聞こえますよね。
山地にいるので、ハイキングとか山歩きの時に遠くからトッキョキョキャキョクって聞こえてきた時は感動しましたね。
ホトトギスいるみたいな感じですね。
もう一回聞いてみてください。
癒されますね。トッキョキョキャキョクと言っているように聞こえるということで、ホトトギスでした。
さっき最初の方にも言いましたけど、カッコウの仲間と言ったんですけども、
初日ですかね、カッコウの声も聞いていただいたと思いますが、
このカッコウの特性、カッコウ家の仲間、これカッコウですね。
09:00
ある繁殖戦略が変わった、繁殖戦略があるんですけど、皆さんご存知ですかね。
聞いたこともある方もいらっしゃると思いますけども、
カッコウカッコウで鳴くことに親しまれているこのカッコウですけども、
変わった習性があってですね、トライしてきて、渡り鳥で飛んできて、
卵を産んで子孫を残しますけどもね、鳥ってですね。
自分では子育てをせず、他の鳥の巣に卵を産み、育てさせる。
たくらんという戦略を取るわけですね。たくす卵と書いてたくらん。
先ほど聞いていただきましたホトトギスもカッコウ家の仲間なので、カッコウの仲間なのでホトトギスもたくらんします。
鳴かぬなら、鳴かせてみせよホトトギス。
まさか他人に任せてるみたいなね、そういうふうに思っている人が少なかったと思いますけども、
カッコウの仲間ですのでホトトギスもカッコウも他の鳥に卵を預けて育ててもらいます。
自分では子育てしません。
ホトトギスとかはセンダイムシクリ、きのう入れましたよね、焼酎いっぱいグイと鳴くやつ、あとウグイスとか。
カッコウはモズとかオナガとかですね、主に一番たくらんするのはですね、ホウジロに一番メインでたくらんさせるわけなんですけど、
他人というか他の鳥の巣に卵を産みつけます。
それで成長が早いので、他のその産みつけたホトトギスとかホウジロとかウグイスとかセンダイムシクリの子供よりも早めに生まれて、
卵を押し出して外に出しちゃって落としちゃうんですよ、巣の外に。
早めに自分だけが孵化して、餌を独占的にもらって、体でかいですから、他のウグイスとかに比べれば、かなりでかくなったところで飛んでいくという戦略を持っています。
卵を押し出すときに、押し出しやすいように背中がくぼんでいるんですよね、赤ちゃん、ひなどりね。
卵を押し出すように、はじめから遺伝子が刻まれていて、また携帯もそういう風になっていると。
体の携帯もね、というぐらいそういう戦略を持っているわけですよ。
では、自分の生んだ子供じゃないのに、なんで育てるのって話ですけども、実は見破られているわけなんですよ。
12:11
カッコは、さっきも言ったようにホウジロに埋め付けるわけなんですけど、
ホウジロも気づいてきて、まだ餌をあげなかったりとか、卵の見た目が違うから、
カッコの卵を埋め付けられたら、パンと飛び、弾き飛ばしちゃって、その外に投げるとか、結構しているらしいんですよ。
で、バレてきたので、ヤバイヤバイとカッコも鳴って、オナガとか、モズとか、他の鳥の方に埋め付けているわけですけど、
またオナガオナガでバレてきて、見破られたりとかするので、そういった戦略を練りながら、見えないところでずっと競争はしているわけなんですよ。
じゃあ、なんでホトドギスとかカッコって自分で育てられへんの?そんなの任せんの?って話ですけど、
孵化するためには、温めないといけないんですね。
卵を温めて、40度前後で安定した体温で温めないといけないんですけど、
カッコっていうのは、結構体温がですね、一応高温動物なんですけど、結構乱高下して体温が一定ではないんですよね。
あんまり安定して温めることができないと言われています。
なので、自分でもしも孵化させたいんだけど、体温が安定してなくて結構乱高下しちゃうので、
安定的に温めて孵化させることができないから、宅乱という戦略を取っているみたいですね。
いろいろ諸説はあるみたいで、まだ体温が安定してないから、温められないから宅乱しているっていうのは、
ちゃんとした結論は出てないみたいですけど、今有力な説はそうみたいです。
そういった繁殖戦略ということをして、ホトドギストカッコは命を延ばしていますので、
今バレてきていろんな宅乱先の鳥をいろいろ探しながら、日々子孫を残すために競争をしてますね。
野生はそういう世界ですから。
ということで、今日は宅乱についてお話を詳しくしました。
今日はホトトギス、アカハラ、メジロの鞘鶴を聞いていただきました。
明日も愛鳥習慣4日目ですので、鳥のことについてお話したいと思います。
このホームルームを聞いていただいた方は、ぜひいいねを押してください。
いいねイコール出席ということにしたいと思いますので、気軽にいいねを押していただけると嬉しいですのでよろしくお願いします。
それではこれで今日の夜のホームルームを終わります。
それではみなさんバイバイ、おやすみなさい。
15:06

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