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みなさん、こんばんは。元高校教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルーム始まります。
ちょっと車の運転中でして、聞き苦しいところもあると思いますが、ご了承いただいて。
今日の夜のホームルームのお話のテーマなんですけども、
サイエンスを学ぶと、クリティカルシンキングが身につくよ、というお話をしたいと思います。
科学、サイエンス、理科ですね。それを学ぶのに、クリティカルシンキングという思考法を身につけるためには、
サイエンスを学ぶことが一番適してるんじゃないかなというお話です。
みなさん、クリティカルシンキングという言葉、聞いたことありますかね。
日本語で言うと、批判的思考力、批判的思考とも呼ぶんですけども、
批判的と聞くと、何か否定したりとか、そういった言葉の意味になるんですけど、
日本語で言うと、必ずしもそうではなくて、批判的思考力というのは、
感情や主観に流されずに、物事を判断しようとする思考プロセスです。
自分の考えや意見に客観性を持たせるための手法であって、
アメリカの教育界で広がったものと言われています。
自分が言ったこととか、自分の主張したいことが本当にあっているのかどうかを考えながら、
重要なのは、なぜとか、どうして本当なのかといったような疑問を忘れないことが大事で、
自分の言っていることにちゃんとした裏付けがあるのか、よくエビデンスとか言われますけども、
その根拠、科学的根拠がしっかりあるのかどうかというのを考える思考法をクリティカルシンキングと言います。
教員をしてて思ったのが、今の皆さんもね、学校に通われている方とか、
学校に通っていた人も思うんですけど、受験というものがあって、入試というものがあって、
結局暗記してクイズを解く、問題を解くことなんですね。
要は周知の事実があって、それを暗記処刑、覚えとけばOKみたいな、覚えとけばなんとかなったじゃないですか。
高校時代とか学生時代とか、基本的には覚えとけばいいみたいな。
その覚えた事実というのが実際にあっているかどうかなんて、そこまで主覚判断はしないですよね。
数学にしても国語にしても英語にしても単語を覚えとけとかね。
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あと理科の中でも生物、僕は生物が専門で教えてましたけど、生物は暗記科目だってみんな思ってるし、そういう事実もありますよね。
なので基本的に何か覚えとけば、事実さえ覚えておけばなんとかなるみたいなことがあるんですけど、
いや本当そうじゃなくて、確かに暗記だけで終わるんであれば、将来何のためになるの?
将来こんな役に立たないのに、なんでこんなの学校で覚えなきゃいけないの?みたいな感じだと思うんですけど、
深く追求していくと、絶対ね、将来自分のためになりますから、と思います。
その勉強というか考え方なんですけど、批判的思考力、クリティカルシンキングというものをしっかりやっておけば、将来でも使えるし、
そのクリティカルシンキングを学ぶ上で一番適しているのがやっぱり科学、サイエンスかなと思います。
例えば、地球温暖化をしているって言っても、本当にしているの?本当に気温上がっているの?何が原因なの?
っていうのを、ちゃんと深く考えれば、地球温暖化はしているっていう事実があるかもしれないけど、
深く考えていけば、いや、してないよとかね、いや確かにしてるなというのがわかると思います。
オゾンホールがあって、紫外線が来て、皮膚幹が増えているオゾンホールっていうものを覚えていくだけじゃなくて、
本当に起こっているのかどうかっていうのを常に批判的に、クリティカルなシンキングをしながら捉えていくと、
もっと面白くなると思うんですよ。確かに技術を覚えていくだけでOKなんだけど、それで問題を解けるから、それでOKなんだけど、
深く追求していくと、いや本当にそう起こっているの?っていう風にして、
そういうクリティカル、批判的な思考力を身に付けていくと、より深く面白さが、より面白くなるんですよね。
上目だけの技術だけではなく、そういった批判的に物事を考えるということを意識してやると、
より自分の言っていることに対して裏付けができていくわけなんですね。
地球温暖化って言うけど、実はグローバルウォーミングであれば、全てのところで気温が上がっているはずなんだけど、
三宅島の過去最高気温は、実は何十年前?1960年くらいかな?確かね、一昨年くらいが一番気温が高かったんだけど、その次が1970年とか60年とかね。
ちょっとごめんなさい、データが定かではないかもしれないんですけど、ただそうなんですよね。
グローバルウォーミングであれば、三宅島とかそんな田舎とかでも、ずっと90年代とか2000年代入って気温がめちゃめちゃ上がるはずなんだけど、
そうじゃないんですよね。確かにその都市化によってコンクリートがたくさんできたっていうのも温暖化の影響だと思いますし、
本当に二酸化炭素が主たる原因なのかっていうのもいまいちよくわかってないんだけど、でもなんかそれがみんながそう言ってるからそう思ってるだけで、
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でも本当に批判的なものを見ていくと、ほんまにそうな?みたいなことが結構多いんですよね。
それを学ぶのが科学、サイエンスが最も適してるんですよね。やりやすいから。
過去の歴史とか、過去の周知の事実は確かにもしくはあるんだけど、それは深く本当にそうなの?っていうのを掘り下げて考えていくことが全てにおいてつながってくるかなと思うので、
その第一歩として、サイエンスを題材にして考えていくようなクリティカルなものを鍛えていくというようなことが必要なのかなと。
そうするといろんな世界に使えますから。今勉強してたことが使えないとか言うけども、
そういう思考的な、クリティカルシンキングというメインで見ていって、強化を考えていくと将来もきっと必ず使える能力としてあなた身についてますから。
それが成長につながるのかなと思いますので。上辺だけのものを覚えるのではなく、そのものの本質がほんまにあっているのかな?
どうして?それ何なの?ということまで深く考えていくと必ず自分にとってプラスになるし、成長につながりますから。
そういった思考法というか、そういったものの考え方の癖をつけてほしいなと思います。
それをこういうふうにやるんだよっていうのを、自分でプロデュースした教育機関で教えたいなと思っているので、
そういう学校が作れたらいいなというのが今の僕の考えなんですけど、そういったクリティカルシンキングとか、
強化を超えたものを教えられるような教育機関をプロデュースしたいなと思っていますので、
実現できるようにコツコツとこういった活動を続けていきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします。
これで今日の夜のホームルーム終わります。
今日はクリティカルシンキングについてお話ししました。
皆さんはどうですか?そういった本当に正しいこととか、本当にそうなの?ということを常に癖をつけてやってみるの方がいいと思いますので、
そういった癖をつけると人生の見方が変わりますから。本当です、これは。
ということでこれで夜のホームルーム終わります。
それではバイバイ、おやすみなさい。