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はい、みなさんこんばんは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは皆さんにちょこっと
ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで
本日からですね、またガソリンの価格が上がって
自治体によってはですね、レギュラーが190円、1リットル190円のところも出てくるというところで
もう本当にガソリンが高くなっちゃって補助金が停止されるので、またさらに補助金がカットされて
以前数週間前ですかね補助金カットされて上がったのにまた補助金カットということで
もう本当にガソリンが高い。このガソリンが高くなると普段通勤で車を使っている方が大変なことも分かるんですけど
野菜とか食べ物とか農産物も畜産物も全部そうですけども
彼らがお肉の状態、野菜の状態で自然とスーパーに行くわけじゃないじゃないですか
トラックに乗せて人間が運んでいるわけで、その運ぶためのトラックを動かすのにガソリン必要ですよね
そうするとガソリンが上がるっていうことは輸送費がかかるから店頭価格も上がっちゃうのは普通に考えてわかるじゃないですか
キャベツは今一玉500円とか超えてるんですよ。あるところで900円とか1000円近いところもあるわけで
ここでトリガー条項を発令して暫定税率を下げるのが普通の政府の考えなんだけど
やらない。石場総理もね。他の大臣やと全然ね。総理大臣はほんまにしんどいとグチばっか言ってね
やることやれやと思うんですけどね。消費税も20、30の課税されてるし
ここでガソリン代下げるために何か政策しなければならないんだけど何もやらない
どうなっていくんでしょうこの国はねというところでね
今日のお話なんですけども久しぶりに皆さんにクイズを出してみたいと思います
答えてみてください。植物系のお話ですね
春に花咲くチューリップや冷やし植物、水仙などの旧婚類の植物では秋に旧婚を花壇に植えます
なぜ秋に冬の寒さに向かうように旧婚を植えるのかという問題なんですが
次の中から選んでみてください
A.寒さに出会わないとつぼみができないから
B.寒さに出会わないとつぼみが成長しないから
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C.春になってから植えると芽が出るのが遅れるから
3択なんですが答えは何だと思いますか
これですね正解はBの寒さに出会わないとつぼみが成長しないからなんですね
なんでかというとチューリップ、冷やし植物、水仙などの春咲きの旧婚は秋に植えられるんですね
先ほども言いましたけども、寒い冬が秋の冬じゃないですか
そんな寒い冬に旧婚を植えて拷問かみたいな感じだと思いますね
寒い冬に向けてなんで旧婚を植えるのかということを疑問に思われる方も多くいるのかなと思うんですが
この冬の寒さがキーポイントなんですね
これらの植物、チューリップとか冷やし植物とか水仙などは夏につぼみを作っているんですね
でもそのまま秋に花が咲いてしまうとその後にやってくる冬の寒さのために植物は枯れてしまうんですね
つぼみもできているから植えっぱなしだとそのまま芽吹いて花開くんだけど
冬なんて花開いたところで花粉を運んでくれる昆虫とかもいないし動物もオフシーズンじゃないですか
つぼみはもう夏の段階にできているんだけれども冬の寒さにやられちゃって枯れちゃうんですね
なので種は作ることができないんです
子孫を残すということが生き物の大きな働きになります
生存戦略、繁殖戦略になりますから
そのまま枯れちゃうと種が作られませんから子孫は繁栄ができないということですね
さらに花が枯れた後に寒さのために吸魂が大きく成長することも吸魂が増えることもできないんですよね
そのままつぼみはあるんだけども花開くこともできるけども枯れちゃうし種もできないし成長できないんですよね冬だとね
じゃあなんで冬に植えるのかということなんですが
つぼみはですね寒い冬が通り過ぎたことを確認した後でなければですね花は咲かないんですね
そのためにですね吸魂は冬の寒さを自分で体感しなければならないと
つぼみもできてるしスタンバイオッケーなんだけどもそこで秋に花咲いちゃうと冬で枯れちゃう
吸魂はねそのつぼみできました夏にでその吸魂を植えました秋にで冬の寒さを自分で体感したら
次は春夏だから花開いた時に昆虫もいるし成長もあったかいからできるから冬の寒さを自分で体験しないといけない
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その次は春夏だから自分が成長できる視線を反映できる季節になるから冬を経験しないといけないんですよね
寒さを乗り越えたその先には暖かい季節が待っているよということをですね
自分で感知しないといけないからだから秋に植えるということなんですね
例えばですねチューリップの場合ですね
つぼみは8度から9度という低い温度を3ヶ月から4ヶ月間受けないと成長しないんですね
そのためですね自然の中で低温を受けるためには秋に植えなければならないということなんですね
冬の寒さに晒されることで8度から9度という低い温度を3ヶ月から4ヶ月受けるという条件が満たされて
じゃあ次は暖かい季節にするから花開いても子孫残せるよね種作れるよねということになるわけなんですね
春に暖かくなるとつぼみが成長を始めて花が咲くということなんですね
チューリップ、ヒアシンス、スイセンなどの休根にはですね
冬の寒さを自分の体で感じて冬が通り過ぎたことを確認しないと花を咲かせないというですね
そういった性質が身についている
ただのこの休根なんてねそんなね冬の寒さを経験しているような感じはしませんけども
実はちゃんとね理解してるんですよね
植物ホルモンの動きだとか
アブシシン酸とかジビレリンとか色々あるんですけど
植物ホルモンの反応がねこの寒さを経験してね
いやー暖かくなったじゃあスイッチオンしようかっていうのがですね
休根の中に上回ってるんですよ別に脳とかもないし血液とかもね
ただ循環機能とかもないから植物そんな能力ないよとか思うかもしれませんけども
そんなことなくてですねいろんな化学物質もあるしですね
植物もちゃんと寒さを理解しているというところなんですね
本当に素晴らしいですね
なのでこの寒さを経験しないといけないから
秋に植えて春に暖かくなると花が開くということなんです
チューリップの栽培温度プログラムっていうのが有用なんです
要はプログラミングされてるんですよね温度を経験して
桜もそうですよね積算温度とかで寒さを軽減して
温度を積み重ねていって春に花開くということです
ちゃんと植物はですね温度の感知をしているというところなんです
神経とかないのにね素晴らしいですよね
チューリップはですね20度温度が20度で3週間過ぎるとですね
つぼみができる
温度が8度で3週間でつぼみが発達
温度が9度で10週間過ぎると芽が出る
温度が13度で3週間だと葉が3センチ伸びる
温度が17度で3週間過ぎると葉が6センチ伸びる
23度の環境下で3週間経つと開花花が開くということですね
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温度栽培プログラムプログラミングのように
感知されているというところなんです素晴らしいですよね
今日のお話はですねチューリップとか冷やし椅子とか水仙とか
なんで秋に植えんの次寒いやんってことです
ですけども冬の寒さを経験しないと花開かないよ
成長しないということをちゃんとプログラミングみたいな感じで
感知しているという素晴らしい植物の能力のお話でした
ということで今日はこの辺にしたいと思います
それではみなさんさよならバイバイ