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2022-05-26 29:32

東京の、すべての駅を歩けるか。(ゲスト:仁科勝介|かつお) 【旅のラジオ #055】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。「旅のラジオ」は、毎週木曜の12時更新です。
感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #旅のラジオ

ゲスト:仁科勝介|かつお
1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学経済学部経済学科卒。
2018年3月に市町村一周の旅を始め、2020年1月に全1741の市町村巡りを達成。2020年8月には旅の記録をまとめた本、『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)を出版。写真館勤務を経て2020年9月からは独立。

語り手: Satoru、岡田悠
聞き手&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/

〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
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00:00
岡田さん。なんですか、Satoruさん。今日は久しぶりにゲストの方がいらしております。リアルゲスト。リアルゲストがいらっしゃってます。
カツオさん。はじめまして。お久しぶりです。カツオさん、本名は西名勝介さんでいらっしゃいますよね。はい。写真家の方でいらっしゃいます。
1996年、岡山県生まれたとプロフィールを読み上げますと、2018年に2年間ほどかけて日本の全部で1741
というですね、すべてを市町村巡りを達成したと。正しいですね。
なんでこれ尋問みたいなのやってたかわからないけど。その時の旅の記録をまとめられた本、ふるさとの手帳での出版されました。正しいですね。
今はほぼ日刊糸井新聞とか、天然生活とかですね、目に美しい写真がたくさんある楽しい連載を持たれていますね。
そうですか? ありがとうございます。
で、それから21世紀に最も期待される写真家にも選ばれたということで。私が選びましたけど。
今、私が選んだので。ということで、カツオさんでございました。これから選ばれる。まだ私が選んだというところでございます。
カツオさん、今も東京中の駅を巡られたりとか、さまざまな旅のラジオに一番満を持してお迎えすべきゲストということでございますが。
カツオさん、どんなこれまで旅をされてきましたか?
今、紹介したばっかりなんだけど。
僕は主に国内が舞台だったので、47都道府県全部回るのもいいかなとは思ったんですけれど。
もう少し細かく自分で、暮らしというのを自分は見たかったので。それから暮らしという、今できる区分は市町村かなというふうに思いまして。
それを在学中にスーパーカブに乗って、写真を撮りながら回るというテーマで回り始めて。
それが本当にコロナが始まる直前ですね。2020年の1月に終わったという形で。
もう全然駆け込み意識はなかったんですけれど、ちょうどぴったりって感じで。
素晴らしいですね。
1つの市町村1枚の写真集にカウントしてなって、最近また10番されたと。
そうなんです。
あれだっていい写真集ですよ。
あれすごいです。
写真集、すごいのがやっぱり全ての市町村が載ってるから、絶対1枚ぐらい見たことある景色。
そんなはずですよね。
地元が絶対載ってるから。
それがすごいなって。
あと当然写ってる写真がまたいいんですよね。特に人の顔の写真ね。
もちろん風景の写真も美しいんですけれども。
これはかつおさんの人の物腰の柔らかさとか、人と仲良くできる技術って言ったら別の表現になっちゃうけれども。
03:01
それがやっぱり油断してる感じの顔なんですよね。
普通の日常なんですよ。だからふるさとの手帳っていい表現で。
ふるさとの写真なんですよ。
だから観光客がパッて撮って、あんな写真はきっと撮れなくて。
でもかつおさんはそれなりのスピードでスーパーカップで恵まれてるはずだから。
だからそれはやっぱりね、この写真の外の人と打ち解ける技術っていうかね。
それはやっぱすごいなってね。見てて思いますよ。
日本の才能ですね。
あれはだからね、何度も何度もスッてスッて読めますよね。
寝る前にちょっと読んでね。いいなって言ってね。
そうですよね。また10年とか50年ぐらい経ってからね、今の日本とその時と比べるのもいいかな。
じゃあふるさとの出場2025とか2030とか。
毎年。
これだけで飯食えますよね。確かにね。
でも確かにね、合併とかね、市町村とかもなくなっていくところがあるかもしれない。
定点観測的な意味も確かにあるかもしれないな。
またそれも自分のテーマとして含めたいとも思ってます。
タトゥルと岡田雄の旅のラジオ
世界の全ての国で言うと全ての市町村いくつくらいなんですかね。
10万とかですか。
そういうのもこれから巡られるんですか。
タトゥルと岡田雄の旅のラジオ
巡られることはない。
タトゥルと岡田雄の旅のラジオ
中国の全ての国。
中国の全ての国。
これもなんかなかなかね、たぶんね、立ち寄ると公安に逮捕されちゃうエリアありますよね。
タトゥルと岡田雄の旅のラジオ
タトゥルと岡田雄のラジオ
ありますよね。
でもカツオさんなら大丈夫かもしれないね。
タトゥルと岡田雄のラジオ
溶け込んで。
全部の公安。
w
谷川 予定が変わろうかわかんない。
予定変わろうかわからないね。
谷川 バクレしますね。
素晴らしいですね。
谷川 なんかよく聞かれるとは思うんですけど、どこが印象的だったとか、どこが大変だったとか。
そうですね。
谷川 どうですか。
まあでも大変なのはやっぱり離島シリーズですよね。
やっぱり東京の離島とかはね、いくのは結構難易度が高い。
谷川 東京の離島。
はい。
たとえば有名なのは青ヶ島ですけれど
青ヶ島に限らず豊島、三倉島とか
その辺も イルカがいるね
イルカとかね 確かにね、行ったことないな
あの辺行って宿泊もしなきゃいけないし
船で行くならば、いろいろと宿も少ないし
その中で上陸して無事に出てっていうのを
そこの一つの島行くだけならいいんですけれど
全体の工程として考えてるんで
一つ狂ったら相当なずれになってしまうっていう感じで
あの時は結構もう胃をキリキリさせながら回ってました
よく行けましたね
結構じゃあちゃんとこう予定を組んでというか
そうですね スケジュール組んでやった
まあ離島に関してはやっぱ組まなきゃもう
確かにね
06:00
ちょっと三倉島行こうかなーとか言ったら
行こうかなーとか言ったら
何言ってたか覚えてない
次の島にも行かなきゃいけないから
はい、そうなんです
そこは確かに一番スケジューリング必要ですよね
でも逆に鹿児島の天海群島とか
あの辺を回ってる時は
あっちは船に限らず飛行機っていう手段もあるんですけれど
結構順々に下っていくだけじゃなくて
外堀から外、外、内、内、最後天海大島みたいなとか
なんか結構あの辺は船と飛行機その時の転向で
船は行けないけど飛行機なら行けるとか
そういう時もあったんで
鹿児島の離島シリーズは本当に船だけじゃなくて
飛行機も程よく使えましたね
なるほどね
でもかつおさん今あれですか
さっきもちょっと申し上げましたけど
東京の今駅を全部東波っていうのに行こうと
今日も4つぐらいちょっとバーッと歩いてきたんですけど
すげー、歩いていくのそっかそっか
駅最初降りてから
そこから周りの駅を
どんどん歩いていくっていうスタイルで
今東京のJRとか私鉄とか
諸々の駅の数23区内で数えたら
だいたい490ぐらいありまして
そんなにあるんだ
これはちょっと全部回らなきゃいけないなと思いまして
思った
普通はもう思わないかもしれないけどね
思った
そう思った
全部行きたくなっちゃうんですね
うちの子供も同じこと言ってた
8歳の子供も全部降りたいねって言って
そうなんですそうなんです
なので今日とか4つしか回ってないですけど
4つしか
いい人生だな
1日何歩ぐらい歩いてるんですか
なのでちゃんと1日やったら
だいたい10駅前後ぐらいなんですけど
それでだいたい30キロ前後って感じで
30キロ
すごいじゃないですか
30キロ歩いてるんですか
結構30キロはくたばりますよ
そうですよね
マラソンみたいなもの
歩いたくて大変ですよこれ
東京も高田が東京ですけど
歩けば広いなというふうに思いながら
東京は広いですよ本当に
そうですよね
他の海外の都市部ってね
結構ここで終わっちゃうんだな
東京は確かに都市の範囲が広いですよね
かなり特殊な都市だと思いますよ
そんな街ないですよね
西と東とも違うし
地下鉄1個分下手でても結構景色あるかなと
こんなの勝男さんに言うのは社会人説っぽいんだけど
そういうのはありますからね
本当東京いいとこというか
いいとこだと私思いますよ
いいですね本当そういう東京の
いろんな東京の切り取られ方多分もうすでに
たくさんあふれてますけれど
自分はほのぼのスタイルなので
ほのぼのスタイル
東京の普通というか
普通のごっくんの中の自分の足でとにかく歩いて
撮れたらと思いながら
今200駅ぐらい
すごいですね行動力があるな
09:01
今だから総計500キロぐらいかな
今歩いたってことですかね
このラジオのゲスト走る人がいっぱい出てる
みんな顕客だ
顕客ラジオだな
顕客ラジオ
おじいちゃんが朝5時から始まるラジオみたいな
すごいですね
でもそれだけ歩かれて
視差を得られたというか
見つけられたところとか
お気づきになったところというのは
ありますか
世界中の日本中の
全部の市町村とはまた違った
発見があるんじゃないかなと思います
そうですよね東京はどんだけ
歩いても霧がないのと
あと文化的に
混ざり方がよく
わからないというか
江戸がまずは根っこにあるとは
思うんですけれど
江戸が残っているところもあれば
もう完全になくなって
70年代以降の
勢いがあった頃
っていうのも感じられますし
そこの混ざり方とか
残り方が地域によって
特殊だなって思いますし
あとはその駅が
拠点生活の基準
にはなってるんですけれど
でも駅と駅の
間の全然関係ないところに
結構いい感じの商店街が
あったりとか 分かる分かる
やっぱこう杉並区とか
行けば中央線とかがメインですけれど
でもやっぱりそうじゃないところに
もともとの暮らしの根っこっていうのが
そう思いますよね 駅は後から
引かれたものだから その前に
栄えたところってやっぱりあるなって思いますよね
それを見るとやっぱ
歩くっていうのが結構大事だな
っていう風に思います 大事ですよ 歩きたくなってきたな
やっぱ野外撮影
野外収録を
県客ラジオに行く
県客ラジオ みんな
ちょっと岡田さん
全然喋れなくなっちゃったけど
最近ちょっと
中でいなくなってる
ちょっと一人喋れなくなっちゃって
ポカリスエットのコーナー
いいですね
歩きながら
今散策して日々見つけられたら
と思ってます
いいですね
この間の会でもね
歩いて楽しい街っていいよねみたいな話をね
そうそうそう
だから計画的な都市っていうのはね
5番目順になるっていうかショッピングモールがあって
住みやすい街っていうのはあるんだけれども
迷わないよね
僕らが求めてるのはもっとくねくねしたような坂道が多いような
歩いていくことに
この味わいが増していくような
そういう街っていいよねって話をしたんですよ
いいですね
そういう街を人工的に作れたらいいよねって
だんだん空想的な話にそこはなっちゃったんですけども
このエリアすごい
迷ったなみたいなのあります?
道にとかどこ行けばいいか
マップ見ないとわかんないわみたいな
そうですね
迷ったなってところ
どこだろうな
印象深いのは東側
江戸側
遠く
なんかこう
12:01
迷ってるっていう感じでは
ないかもしれないんですけれど
なんだろうな
ちょっと今パッと出てこないですけど
歩かれる時は
質問があると
地図とかを
ご覧になりながら歩く派ですか?
なんかエッセイを背読してると
フル地図とかね
想像を巡らせながら
旅をされてるなって思いましたけれど
結構現場で見るんですよ
現地の看板を見るんです
あんまりグーグルマップってよりかは
だから
自分が迷ってるかどうかもあんまり意識してない
かもしれないですね
歩いていって
歩いてると
いろんな直感が働くはずなんですよ
こっちの道行ったら多分
いい感じの景色に出るとか
こっちの左行ったら
これ超普通の住宅街だなとか
その結構直感直感で
行っていって
だいたいこっちの方が
おそらく駅だろうみたいな感じで行くと
広い通りに出て
東京都のよくある地図みたいなのが
出てきたりして
そこでしめしめと思って
見てみるとここにちょっと大きそうな神社があるな
お寺があるな
生活の軸になってる気がするな
みたいな
結構現場現場で
繰り返しで
事前リサーチも多少はしてるんですけれど
結構その場で
見てさっきも
裏の神社
神社あるんですか
ありまして
これはちょっとでかそうな神社だなと思って
参拝してきました
参拝してきたずいぶん前に実はついてた
すごい人だな
虫がもう多くて
虫が多かった
神社とか
昔の
東京多い
神社ベースですよね
これ海外の人が見たらこんなに宗教深い国なんだ
って思うけど実は
そうでもなかったりとかね
なんかありますよね
東京神社とお寺すごいですね
残ってますよね
地盤が硬いところとかにも
神社が多いというか
結構ね
花々しいギャルみたいな方もね
一生懸命参拝されてますから
一生懸命
毛投げうつぶしなんて
見た目によらず
ねずいている
そんなねいろんなところの
株であったりとか歩いても
自分の足で魅力を
感じられてきた勝雄さんが
物申したいことが
あるらしいです
何そういう振り方
物申したいことはあんまりないかもしれないけど
ぶち切れまくってるらしい
そんなことないでしょ
ぶちぶち切れてる
でも確かに怒りですよね
確かに
15:00
怒りですよね
怒りです
お二人もきっと分かってくださるかなと思うんですけれど
都道府県の
17都道府県の魅力度ランキングって
あるじゃないですか
ありますね毎年発表される
あれが僕はちょっと
納得できないと
言いますか
いい加減な感じですよね
それで一騎一遊したりとか
茨城県がないがしろに
されてたりとか
こういう名詞が出ましたね
確かに海に行きがちなね
首都圏にあるベッドタウンみたいな
ところはそういう魅力なしとか
海に行きがちだけど
あれは結局
なんかこう
弱肉強食の社会構図みたいな
なんかこう
上が孤児死体だけの
ツールにしか感じられないんですよね
なるほど
要は東京しかあり北海道京都とか
そこに住んでる人が
何したのかって今の人がね
別に何も
過去の人たちの恩恵みたいな
ものじゃないですか
こう背負って俺たちはいいぜみたいな
なんかね
いやいやいやもっとこう
今生きてる人たちみんなで対等に戦おうぜ
というか比較するものじゃないですか
戦うことは否定しないんだ
なるほどね
意外に穏やかな顔をさせて
そういうことか
でもそれとより厳しい結果出ません
今生きてる奴らが
対等に戦って
なんですかじゃあ1700
いくつの都道府県のビリ
みたいな
ランキングっていうの自体が
ダメとか優劣つけない
って話ではなくて
戦い方がフェアじゃないよってこと
フェアの戦い方でも難しいな
せめて魅力のランキング
とかじゃなくて
魅力の甲子園とかね
なるほど
少しまたピボットがずれてきたけど
今年は
それなんかちょっとうさんくさそうな
確かにね深夜番組とかで
やってたけど
全体の
包括としての
競い合いは確かにちょっと
良くないなと思うんですけど
B級グルメ選手権とか
ああいうのはいい
ああいうのとかいいじゃないですか
でも
とにかく魅力のランキング
っていう名前が
全体としての
自分のいろんな
都道府県の人たちの承認欲求とかに
響いてるのは
なんかこう許せないなというか
みんなそこの町行ったことあるのかって
言いたくなっちゃうっていう
行ったことある人が言うとかっこいいですね
絶対勝男さんより行ってないです
絶対行ってないでしょ
1741行ってないでしょそいつ
エクセルがなんか
ポコポコって適当な点数つけて
やってるだけでしょ
勝男さんがやっぱり
勝男さんがつけるべきだと
勝男ランキング審判は俺だ
俺が決めるんだ
俺がピンだ
18:00
そういうことだ
そういうことですか
そういう意味では確かに
みんな違ってみんないいよね
みたいなのはまあまあ
前提としつつも全然違う尺度の
ランキングとか
尺度のもっといっぱいあると
面白いかもしれないですね
なんかいいのないですかね都道府県に
さっきお話しした散歩が楽しいとかね
それだといいかもしれないですね
なんかすごい複雑に
計算してその一番道に迷いやすい
のをAIで計算して
暗がりが多いとかね
暗がりが多い街ランキング1位とか
あんまり嬉しくないけれども
編集者がどんどん集まってきちゃうからね
結局それやると梅田が1位になる
梅田ねその話知ってたもんね
逆にこう
茨城が1位になる
ようにすればいいんですか
茨城っていう名前に近いランキング
それマジです
八王朝じゃないですか
確かにね
そうですね
物差しがいっぱいあるのが健全な気がしますね
ランキング自体を否定するっていうのは
ちょっと別の主義になっちゃうからね
そういう主義で20世紀の歴史で
あんまり上手くいかないってことが分かったから
だから
コンビニが一番密集してる場所とかね
徒歩30mに
コンビニが一番密集してるとかね
分かんないけれども
万引きが一番少ない
多いだと難しくなっちゃうから
一番少ないってか
それは謙虚されてないだけだったとかね
警察が腐敗していたとかね
批判が出るかもしれないから難しいですね
平和でいて
面白いねっていう
資座があってそういうランキング
1741を巡られた
八王さんなら相手が上がるかもしれない
投げましたね
いいの出てこなかったから
やっぱね50回もラジオやってる
最近岡田さんに詰められちゃうんですよ
いい加減に喋ってるから
いい呼吸
そういうランキングだから
ちょっと考えていきたいですね
考えていきたい
岡田さんいいな
岡田さんいいですよね
若いのに
ジジイのラジオになっちゃったけど
本当だって
こんなにずっと巡られて
しかも毎日30km歩いて
それで写真を撮って暮らしてるわけですよね
何とかかんとか
プロの写真家として文章もね
どんどんメキメキ腕が踊ったとして
いやいやいや
いい暮らしだよないい人生ですよね
いやいやいや
30km歩いて暮らしてます
これ羨ましいでしょ
羨ましいランキングですよ
いやいやでもそんなね
上品な暮らしはしてないんで
もう幸福全死みたいな感じなんですけど
幸福全死みたいな感じ
エッサホッサって感じで
エッサホッサっていいですね
でもありがたいことに歩きながら
何とかかんとか
コロナがだんだん明けてきて
いろいろあちこち移動ができるようになってきたら
何かやりたいこととか
東京のやつが終わったらって前提かもしれませんが
あります
21:00
来年の春から
もう決まってる結構
来年の春のことはもう決まってるんですか
今のところ
明日生きていけるので
この春のことは
続けましょう続けましょう
ちょっと
来年から取り組みたいなって思ってることがあって
でももう一回日本を旅しようと
もう
思ってまして
コロナが明けたからっていうこと
ちょっとコロナの情勢ももちろん
感が見ますけれど
来年の春であれば
できる状態で
会ってほしいと思いながら
今ちょっと準備もしていまして
それがこう前回は
日本の1741の
原市町村を巡ったんですけれど
やっぱり
全部の市町村回ったっていうのは
事実なんですけれど
でもそれで
ちゃんと街を見たのかっていうと
やっぱりそこには
ちょっとだけ納得できてない部分というのは
ありまして
でもそれって結局再現がないので
キリもない
とは思うんですけど
すごいな
キリがないんですけれど
ただもうちょっとだけ細かく
具体的にできないかなって
考え直して
それで今ちょっとやろうと思っているのが
平成の大合併前の
旧市町村一周
結構
数がかなり増えません?
3200ぐらい
それ確か
俺覚えたけど明治から5回ぐらい
大合併はありますよね
それ逆にたどっていくと
なんで1万いくつぐらい
ちょっと日本のバージョンは
次を自分は
ラストにというか
なんでも
平成の大合併
で合併した
ところに行って
でその合併前の
単位で巡る
うちの地元
兵庫県の丹波笹山市
ってとこなんですけどここ第1号なんです
平成大合併
すごいおめでとうございます
あれなんかね合併すると
合併祭っていう
債券が運営される
金を安く借りれる
っていうのに飛びついて
第一号で
一番第一号
一番乗りで合併して
債券めちゃくちゃ借りまくって
運物建てまくって
もう財政危機ですよ
第二の夕張だみたいなこと
言われてた時期もあったから
最近ちょっと持ち直してきて
結構ね観光都市として
あれしてきたんですけど一時期ちょっとやばくて
是非第一号
岡田さんのルーツとも
繋がった話ですね
四つぐらい分かれてますね
そうそう丹南町丹田町
西区 ちょっとそういうところ
やっぱこう回りたいなって思っていて
だってまだその合併が起きてから
歴史はそこまで浅いですよね歴史的には
そうすると必ずその地域の
24:00
違いが区別されますね
同じ市でも で
それが今残っていくのと消えていくのと
ほんと今境に
あるっていう中でただまだ
合併される前の時代に
生きてる人ももちろんたくさんいて
そこに
ふるさととしての気持ちを持ってる人も
結構たくさんいらっしゃる
っていうのがあったので
やっぱこうそれは
ちゃんと周りで見ておきたいな
っていう感じで
そうですね
でもそれほんと衰退していく
村なり町なりと
維持したりあるいは
没効していくところと
どこに違いがあったのかとか
そういうのを数字とか
頭の人たちとかが見えてこない世界を
たぶん訪れることで
見えてくるのかなとかお話聞いてて
思いますね
確かにやっぱり消えていくことも
悪いことではないなというふうにも
思いますし
それがそういう町同士の運命を
曲げていくのかっていうのはそういう単位で
見ていくとほんとに分かってくるのかもしれないですね
そうですね
すごいフィールドワーク
フィールドワークっすよ
民族学者社会学者っていうのは
でもやっぱり民族学者の
宮本恒一さんが僕すごく好きで
そうですね
やっぱりあの方は写真もすごく
たくさん撮られてらっしゃるんですけれど
ちょっとマインドとしては
そういう感じなんかこう
出てた時はよくこうなんか
猪田高だねってよく言われたんですけれど
猪田高さんももちろんすごいんですけれど
即領というよりは
宮本恒一さんみたいに言葉も最初は通じない
ところに入っていって焼酎とか
ぐわっと転んだりして
その社会の中に入ってこういう風習だっていうのを
国民に豊かな筆地で書き写していくのが
宮本恒一さんの素晴らしいところだと私は理解を
しておりますが 急がでしょうか
いやもうまさしくです
だから好きなのってのは
すごく分かる気がしますね
宮本恒一さんが好きだって伺った
そういうねそういう筋を伸ばしていった方の
今末裔というか
今令和のところで
いくと今加藤さんがそこを切り開かれてるんだな
っていう理解を僕はしましたね
てっきり写真の
美しさに最初は目を奪われて
加藤さんいい写真撮るなと思ってたけど
そういう考えがあって
実践してそれで写真で残していく
ってこともその一つであるんですね
そうですねなので今東京回ってる
その最初一番最初に
行ったのも三田らへんなんですけど
そこも宮本恒一がもともと
渋沢慶三かな
の曲がり暮らししてた
みたいなところに
最初に行ったので結構
本当にリスペクト
いいですね
加藤さんはほぼ日の連載で
神田もずっと巡ってますよね
定点的に神田の1ポイントを
連載100回以上ありますよね
私も神田あのあたりよくあるから
よく知ってる景色も時々あるんだけども
この角度からここを切り取ると
こんなに面白い
美しい風景があるんだっていうのは
神田もずっと巡ってるんですよ
東京ずっと巡りながら神田もずっと巡るし
合併前も巡りながら
27:00
また神田も巡るし
量子力学的な同時存在をしないと
加藤さんがすごいなと思ってね
世界
あちこちバックパッカーみたいな人が
いくらでもいるんだからハイテスするぐらい
ずっと日本を極められてる
一旦国はインドネシアだけで
インドネシアだけでいいんじゃないかなって
すごいですよ
そういう志を持ってやってたらもう
定点観測的な迫力も生まれてくるし
神田の写真も
一番撮った人ってなってくるし
すごいんだよね
神田やり続けてネタ切れしないんですか
いやしてないしてない
伊坂屋さんとか行ったりしてね
仲良くなってその人のお話を聞いてまたその人の
どんどん広がっていく
そうそうほころぶいい写真を撮るんですよ
いやでも大変ですよ
大変だそれででも
ご飯を食べているっていうね
偉大な民族がここにあるんですよ
全然全然まだ本当に
駆け出しなんであれですけどでも
そうやって一つの定点観測
させてもらってて見えることも
すごくやっぱり面白い
どんだけ同じ街さすら歩いても
それでも違う景色って絶対に
現れてくるんで
それはこうやっぱりずっと同じ場所
っていう不思議な感覚も
味わいますし
また東京の中での違いとかも見てると
なんかもう本当
果てしないなというか
寝るときは屋根の下で寝てるんですか
そんな一日中あるんですか
わかんないけどなんかもう
息すくとねやっぱりもうここで寝ようみたいな
なってくるんじゃないかなって
そのうちヒゲもアゴヒゲとかもどんどん伸びてくるんじゃないかな
本当のヒッピーみたいな
わかんないけどねヒッピーそうそう
そっちから寄せていくべきなんですかね
哲学者というかなんかね
スタイルから寄せていくべきですかね
樽の中で暮らしていくギリシャの人みたいになってくるんじゃないかなって
確かに
次もしゲストに呼んだらお呼びすることがあったら
もう家は要らないことは分かりました
って表表と
言ってるかもしれないですね
神社があれば
神社があればって
すごいな
すごいななんかね
迫力がありますねこれ
加藤さんね
加藤 コツコツ頑張ります
いいですねありがとうございます
じゃあ1回目はここまで
旅のラジオ
この辺りでお別れしたいと思います本日は
加藤さんが大学生活を過ごした
広島の方言でさよなら
どうぞ
またいつでも帰ってきんちゃい
29:32

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