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2021-08-06 14:18

旅のラジオ / #014「散歩で100万円つかえるか?」

旅への想いをまぎらわす、愉快な雑談ラジオです。
毎週金曜0時(木曜深夜24時)更新。

語り手: Satoru、岡田悠
聞き手: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/


〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー②「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー③「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー④「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑤「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedm0JA9VBB2xoAh9PT4hQcU4r73x6AZ1ibfaokd7vvJB6xXQ/viewform


00:03
Satoruと岡田悠の旅のラジオ
Satoruさん。はい、何ですか、岡田さん。 最近海外旅行に全然行けませんよね。行けないですね。
僕も旅行ぐらいしかお金の使い道がなくて、物を買わないし、免許もないので車も買わないし。そうかそうか、免許ないんですね。ないですね。
でも、することといえば、家にこもるかと、散歩するか。散歩するか。
で、散歩ってよくね、無料で楽しめる、すごくいい趣味だみたいな話をするんですけど、
もし、お金をかけて散歩できたとしたら、何をするかなと思って。お金を逆にかけて散歩。
なるほどね。 海外旅行で行けなくて、たまった100万円を使って、100万円散歩をするとしたら、
どういう散歩、どんな豪華な散歩ができるかなっていうのを、最近妄想してたんですよ。
だんだん病的な海に入ってきましたね。散歩でお金使うことってなくないですか。道行く人に100人に1人ずつ1万円渡すとか。
いいですね。それも。 いいですね。それもおかしな人ですよ。
たぶん50人ぐらい受け取ってくれない気がしますよね。大丈夫かなみたいな。
さとるさんはじゃあ、配ってもらえるってことですか。
あ、待て待て、いきなりそれ。それをアイデアとされると困るな。何ですかね。分かんないですけど。
100万円はちょっと目安として、この散歩終わったら募集するんで、散歩にだけ使ってくださいっていう。
お金が手に入ったとしたら。
それは、いきなり不動産屋とかにウォークインするとか、そういうのは散歩じゃないわけですよね。
契約ですね。
100万円じゃ足りないな。継続的にお金取られるからな。それダメだな。
何ですかね。歩いて散歩の楽しみは買い食いとかね。
なんか、和菓子屋とかだけど100万円単位じゃないからね。買い占めてもう、何ですかね。じゃあ買い占めてみんなに配るとかね。
結構配るところに行き着くんですかね。
博愛の精神というか。
博愛の精神すごい。
街で将棋指しみたいな人がいてね。博打将棋指しとか言って、俺に勝ったら100万円とか言ったら、いきなり100万円積んで俺とやるかみたいな感じでやるけど。
もう難しいですよね。
博打。
和菓子屋とかね。でも散歩、ちょっと散歩とは概念外れちゃいますからね。
馬でも散歩の勢いを出ない使い方がありますね。
だから散歩はあんまり遠く行けないわけですよね。交通費にはあんまり使えないわけですよね。
03:00
そうなんですよ。
あれかな、バスで無駄遣いしたいなって一瞬僕昔思ったことあって、一息ずつ降りた瞬間にまた乗って、降りた瞬間にまた乗ってとか繰り返すと、160円ぐらいがどんどん無駄になってるじゃないですか。
1駅ずつってことですかね。
そうそうそう。これ旅行中とかもそうだけど、なんか降りるべきじゃないところで降りちゃって、ミスって、あ、これミスったわーとか思って、またその次のやつに乗って、それでまた次の目的地行って、この分途中下車した分だけもったいなかったなっていう気持ちが、最後捨て鉢な気持ちになって、もう永遠ままよとか言って、全部の駅に降りてやってるっていうのはこれあるかな。
でもそれでも100万円はいかないですね。
100万円はいかないな。
長い距離乗った方が得ですもんね、バスはね。
そうそうそうそう、そういうなんかその、寝が貧乏症だからかもしれないけれども、経済合理性を捨てたようなところで、金使いまくるっていうのもあるのかな。
あとは何だろうな、あとは根付けされてるものとかで、小美術屋とかね、なんかそういうところ行くと容易に金がすっとびそうですよね、なんかね。
そこの町の名産の一番古いフル時計とかね、これが200万円とかだったら、ウィーンとかそうだったんですよ、僕住んでるウィーンとかね。
ああ、普通にこうしれっと置いてあるとですね。
そうそう、だからお客さん来た時に、その友達とかが遊びに来た時に、まあ案内するところってやっぱりその人の趣味に合うところを案内したいじゃないですか。
だからそういう小美術とかが好きな人はもうウィーンはそこはたまらないらしいんですよね。
僕あんまりそういう趣味ないからわかんないけれども、なんかでもいかにも古そうなね、よく言われのあるようなスプーンとか、そういうのがやっぱり何十万円の根が付いてて、買わないんだけれどもそういうのを見てるだけで楽しいって人。
そういうのを買うところまで行っちゃうとかね、全然ゆかりもないところの名産をね。
はいはいはい。
それで最後は道行く人に渡すと。
それをね、ものの価値の。
フル時計、200万のフル時計を。
だいぶ困るよみたいなね、いきなりメルカリに出品したりとかね。
地元だな、地元っていうアプリあるじゃないですか。知らない町に行って、地元の人の知らない町のあれ、場所検索できるじゃないですか。
それで私日本帰ってきて、子供の自転車はあそこで買ったことあってですね。
ちょっと結構遠くまで行ったんですけれども、いいものもらってですね。
あれなんか無料で譲るとかそういう。
無料もあるし、お金があるのもあるし。
その中でなんかちょっとそれはないだろうみたいな根付けつけてるやついるんですよね。
端的に言ってゴミみたいなものを、なんか分かんないけど8万円とかとりあえず取り上げるんですよ。
なんか一発逆転狙ってるやつ。
そいついきなり即座にクリックしてその人の家まで買いに行ったら相当な散歩になるんじゃないかな。
地元っていうアプリを知らないとちょっと共有できないかもしれないんだけど。
いきなりルールにいくっていう。
なるほどね。
どうでしょう。なんか僕ばっかりアイデアが出てきましたが。
なかなかだから難しくて交通費にも使えないし、物を買うにも限られてるしっていうので、やっぱ人に使うしかないっていう。
06:10
人に使う。かっこいいじゃん。
そうですね。散歩についてきてもらう人を雇う。
おぼっちゃま君って漫画みたいな。そういう世界ですね。ついてきてもらう人ってどういうことですか。
ボディガード?
いや、たとえば詩人とか。
中世のね。そういう王族の人についてきて詩を1個書いてもらう。
そうですね。僕の散歩で詩を読んでもらう。
いいですね。
作曲家とか画家とかをそろそろ連れて、僕のこの5タンダを15分歩くっていうのを曲作ってもらって、絵も書いてもらって、あらゆる芸術に昇華してもらうっていうのは。
いいですね。1人10万ずつ配っても10人。
そうですね。10万でちょっとやってもらえるのかわかんないですけど。
でも1人10万円もらったら。
15分で10万円っていったら。
15分で10万円っていったら。
でもちゃんと作品までしてくれないと。
確かにそうだな。その後ね。詩を書いてね。プレッシャーかかりますよね。何にも面白いこと起こらない。基本面白いこと起こらないですもんね。散歩ね。
おみこしとかね。人力者とかね。肉体的にね。自分で歩かないと散歩ってのは言わないのか。そういうのいいかもしれないですね。
おみこし担いでもらうと。
景気いいじゃないですか。あとはトランペットとかね。太鼓とかね。チンドンやってる職業がありましたね。そういうパチンコの心臓回転みたいになっちゃうから。
確かにな。そういう。めちゃくちゃ長いレッドカーペットとかなんか。
いいですね。映画祭みたいな感じで。
駅から家までバーって引いてもらう。
でもそうすると一本道じゃないですか。散歩って。ちょっとあそこに面白そうな喫茶店があるって言ってもレッドカーペットがそこに続いてなかったら。
駅着いてスイカピッてやったらもうトランペットファーってなって。
日常の何でもないことを祝福されたいですね。
そうですね。足音とかに交換音とかつけてほしいですね。
赤ちゃんいますね。
あれを生演奏でね。パキッパキッみたいなことをやってもらうとかね。
楽体を引き連れてみたいっていう欲望はありますね。旅では何でもない。
散歩なのかっていうか。
人を従いたいっていう。
行進ですね。
人を従いたいっていうゲスなね。あんまり褒められない欲望だけど。そういうのをパーッと使って散歩っていう小さな行為でね。
09:01
あとはもう最後あれですね。本当に何でも金でできるんだとしたら知らない道を作っておいてほしいですね。
道を家出たら道を全部変えておいてほしい。
不思議のダンジョンっていう昔ファミコンのゲーム、スーパーファミコンのゲームありましたけど、ああいう感じで。
ゴタンダの街が1000回遊べるゴタンダの街みたいな感じね。
それいいですね。やっぱり迷うっていうのが旅の醍醐味で。
むちゃくちゃ迷惑しますよね。
グーグルマップも捕捉できない速さで毎日ダンジョンが変わっていくっていう。
壮大な発想になってきましたね。
トルネコ。
トルネコの敵も出てきてね。天使を攻撃するタチがものすごい強いんですよ。
究極の散歩はトルネコだと。
究極の散歩、あれは散歩というか探索というかね。最後信じますからね。
投稿コーナー、世界の音。
今日はラジオネームウィーンの旧友さん、
ということはつまり私の知り合いですね、の方から投稿が送られてきました。
この人は国際機関で人道支援のお仕事を実はしてきた方で、
今は自立型殺戮兵器のお仕事をしてます。
殺人ロボットに関する仕事をしていて、あまりちょっと詳しく言うと見晴れしてしまうので。
本当にそういう仕事。
そういうこと、紛争の中での自立型殺戮兵器の使われ方みたいな、そういう仕事。
感想が実は来てます。先にちょっとそれを紹介しましょう。
旅のラジオ第1回で、Googleグラスで旅先の怪しいおじさんが赤く輝いて判別できたら便利じゃないかみたいな、
ああいうよた話しましたよね。
あのに対する実はプロフェッショナルな感想が来まして、まずそれをご紹介しようかなと思います。
ここから読み上げますね。
現在AIと紛争の研究をしている私としては、デジタル設定の結果、
逆に私も赤いおじさんと認識されてしまって光って見えたら嫌だなと思ってしまいました。
なるほどって感じですね。
特にAIが自動的に学び出して人の手に追えなくなる現象をブラックボックス現象というらしいんですが、
戦争の紛争下においてはこれが一番厄介らしいんですね。
この研究を進めていると職業病なのかソフトバンクショップにいるあの接客ロボットに見つめられていても、
殺されてしまうのではないかと思ってしまう今日この頃ですと、そういう方ですね。
その方から届いたのが韓国と北朝鮮の国境にある阪門店ですね。
ここに国連軍が訪問した時の足音だそうです。
12:04
国連軍。
この人は仕事の関係でVIP訪問をしたらしいんですけれども、この阪門店を訪れたければネット予約をしてバスツアーをできると。
北朝鮮側から行きたいときは大金をめちゃくちゃ積むといけるらしいですね。
中国とかロシアの富豪がツアーでくれるらしいですっていうことだそうです。
音があるってことですか?
音があるってことです。めちゃめちゃ短いのですいませんと言ってました。
じゃあちょっとここでやってみましょうか。
聞きました?
短い。
めちゃめちゃ短いです。
でもこの音しか取れなかった。
取って大丈夫なんですかこれ。
取って大丈夫かどうかについてはコメントは書いてないですね。
たぶん仕事でいらっしゃったので、そういうことだということで。
たぶんこの人の仕事は私は知っているのであんまり言わないですけれども、
たぶんそういう、あれでちゃんと取ってよいという許可を得たと私は認識をしております。
許可を得た足音。
と思われるということですね。
そうか、これが国連軍の足音なんですね。
言われなかった。
言われなきゃソフトバンクショップの足音かなと思った。
わかんないですけどもしかしたらそういうね、実はそれを偽って発表してきたのかもしれないというところちょっとアンビギュアスな面を残しておきながらちょっと幕を閉じておきましょうかね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ではタビノラジオ第14回、このあたりでお別れしたいと思います。
今日はスワヒリ語でさようなら。
クワヘルディ。
発音めちゃうまくなった。
急に発音意識し始めました。
素晴らしいですね。
クワヘルディ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
14:18

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