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『中国TikTok民俗学』という本が面白すぎた【超旅ラジオ #283】
2026-10-22 21:08

『中国TikTok民俗学』という本が面白すぎた【超旅ラジオ #283】

「民俗学を震撼させる革命が今起きている」。専門家も知らなかったような信仰や風習が中国のTikTokに日々アップされており、それを追って現地まで訪れまくった研究者の本。岡田が興奮気味に語ります。

「中国TikTok民俗学」https://www.amazon.co.jp/dp/4140887540?tag=chotabiradio-22⁠公式X(Twitter) ⁠⁠https://twitter.com/tabi_radio⁠⁠

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【超旅ラジオ】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。毎週木曜の12時更新です。感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #超旅ラジオ公式X(Twitter) ⁠⁠https://twitter.com/tabi_radio⁠⁠

語り手: Satoru、岡田悠

録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。あなたの危険回避の知恵を教えてください。(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。あなたの愉しみかたを教えてください。(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。あなたが知っている罵りの言葉をください。(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


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サマリー

岡田が、中国の研究者による本『中国TikTok民俗学』を紹介する。中国国内向けの短編動画サービス「ルイン」には、これまで専門家にも見つけにくかった地方の民間信仰や儀式の映像が大量に投稿され、研究者は動画の位置情報などを手がかりに現地を訪ねている。サカダチする神チョウゴロウ、香港経由で中国に広がった日本式の大黒天、舌が胸元まで伸び目から血を流す死神・無情など、本では各地の信仰が旅行記として描かれる。無情は地方でスターのように人気を集め、都市部では整えられた姿、地方ではより生々しい姿になるという変化も語られる。祖先への供え物を行う「ボンフェス」では、首でミニバンを引く男や、フレディ・マーキュリー風の衣装で倒立する人物など、世俗的なパフォーマンスも登場する。デジタルな動画検索に対し、現地調査ではタクシー運転手や村人とのコネを作るアナログな旅が必要になる。動画や宗教の拡散が今後規制される可能性にも触れ、岡田は中国旅行に持参するため収録中に本を購入する。最後には、セクシーな九尾狐と、神や精霊の憑依時に起こるとされるげっぷをめぐる本の一節が朗読される。

『中国TikTok民俗学』とルインの民間信仰
Satoruさん。 なんですか、岡田さん。
ちょっとね、めちゃめちゃ面白い本を出会ってしまったので、 いいですね。
ご紹介したいと思います。 はい。
こちら、中国TikTok民俗学。 面白そう。
スマホから始まる陳信短報。珍しい紙とか、陳信短報。 最近出た本です?
これね、そうですね。半年前ぐらいなのかな。 去年。
あ、そうですね。去年末に出た本。NHK出版新書から出た本で。
これね、面白かったんですよ。 TikTokの民俗学。
これね、TikTokの民俗学じゃなくて、 TikTokで民俗学なんです、これ。
聞いてみましょう。 っていうのは、著書の方が、まず研究者の方なんですよ。
で、中国にお住いで、中国民俗学の研究者。 すげえ。
で、多分、両者のどっちかが中国人の方か、 中国語はぺらぺらみたいな感じの方なんですけど、
特に専門が、中国の死神っていうのを ずっと研究して。
すごい専門だ。中国の死神。
中国って、メジャー宗教が3つあって、 儒教、仏教、道教っていうのが3つメジャー宗教で、
それ以外の、いわゆる民間信仰というか、みたいなものは、
文化大革命とかで、全部ぶっ壊されたみたいなのが、 世間一般では言われるようなことなんだけど、
実はそんなことは全然なくて、地方とかに行くと、 草の根で息づいてる。
草の根で、大量の民俗信仰、民間信仰があるらしいんですよ。
その中でも、特に死神とかを着目して、 いろんな変わった宗教をフィールドワークされてるという方なんですけど、
TikTokっていうのは何なのかっていうと、
中国発のショート動画サービスっていうことですね。
TikTokっていうのが混ざって、ショート動画サービス。
厳密には、中国内専用のTikTokがルインっていうのがあって、
TikTokって海外向けブランドらしくて、
中国内ではルイン、ルインは中国内でしか見れないらしいんですよ。
このルインに、中国版TikTokに、めちゃめちゃ大量の民間信仰の映像があふれてるらしくて、
面白い。
もともと中国ってあまりにも人が多すぎて、広すぎるから、
全然可視化されてなかった、それが。
誰も知らなかったようなやつが、スマホ複裂がすごいんです、中国って。
それをみんな、ここにTikTokにあげるようになって、
そしたらどんどん、こんなものがあったんだみたいなのが出てくるようになって、
で、この少々の方が、とにかくTikTokを見まくって、
目当ての変な神がいたら、
研究のためにTikTokを。
そう、研究ツールとしてTikTokを使って、
で、しかもTikTok、だいたいなんかもうみんな割と、
どこで撮ったかみたいなのを書いたりとかしてるらしいんですよ。
その辺の割とプライバシー意識みたいなのが薄いらしくて。
実名で、どこの村のどこどこですみたいなのをみんな書いてるから、
結構それを追っていけばたどり着けることが多いらしくて、
でもTikTok見まくって、とにかく面白いとか、
自分の研究分野っぽいものを見たら、そこに目指していくっていう。
今までの歴史でこんなことなかった。
そうなんですよ。
いきなりわかるようになった。
そう、この人本当なんか。
あれだな、だからホームムービーとか、
ずっと昔そういうビデオカメラが出てきた時とかに、
みんなが運動会のとかとか、
近所にあってもの珍しいものをとりあえず撮影しようっていう動機が働くから、
それがスマホ社会の今TikTok社会にとっての、
同祖神とか民族のお祭りとか、そういうことなのか。
そう、なんかもうこの人曰く民族学を新観させる革命が今起きてると。
だからほっといてもデータが大量に集まってくるんだ。
動画から神を探すフィールドワーク
しかも中国に住んでないとそれにアクセスできない。
そうなんですよ。
熱いっすね。
研究者が誰も知らなかったようなものが日々大量に上がってきてるから、
それを追いかけ回してるみたいな。
TikTok中毒、研究のために。
面白っ。
TikTokそれを見まくったらアルゴリズムで最低化されるから、
こいつめちゃめちゃ死神に興味あるぞみたいな。
どんどんどんどん新しい神がレコメンドされて、
次から次へと出てくるらしいです。
いい文字じゃないの?
アルゴリズムってだいたい最近悪い文脈でしか聞かないけど、
これ最高にこの視聴者の知的好奇心と健全な探究心とアルゴリズムが幸福なマリオ味をした。
しかもやっぱ位置情報もアルゴリズム関係するから、
移動しながら見てるとその現地での神の映像とかが出てきて、
ここにもいるのかみたいな。
ここにもいるわ。
追いかけます。
今ドーパミンが緊急になっちゃってるんじゃないのこの人。
この本もめっちゃテンション高くて。
テンション高い。
この本面白いのが旅行記として書かれてるんですよ。
旅行記。
フィールドワークの過程を旅行記っぽく書いてあるから、
それが結構テンションが高くて、文章も面白いんで、
すごいパッションが半端ないというか。
これがNHK新書とかで出るんだ。
面白い。
これがすごい面白かったんですよ。
そのあちこち放浪していくっていうことが書かれた本なんですね。
そうですね。
チョウゴロウ信仰を追う
一応その承立としてはいくつかの神といえば、
分類されてるんだ。
分類は神があって、
一番最初の第一章はサカダチチョウゴロウってやつなんですけど。
なになに。
サカダチチョウゴロウっていう神が。
そういう神様はいる?
チョウゴロウっていう神が。
チョウゴロウっていう神ってどこ?
写真もあるんですけど、
サカダチしてるおじさん。
チョウゴロウはユミアの春にスズノゴニロウなんですけど、
チョウゴロウ信仰っていうのがあって、
サカダチしてるおじさんがめちゃめちゃ至るところにあって、
探してるおじさんの。
全然知らなかった。
いろんな映像に映り込んでるみたいな、このTikTokに。
それを探しに行くらしいんですけど。
それは何教なんですか?
関係なく出てきたやつ。
関係ない。
失礼なこと言ってください。
関係なく出てきたの?
中国のコツとか言われてるけど、
なんなんなんなんなんですか?それは。
チョウゴロウはなんだっけ?
チョウゴロウは、
まずなんかね、
もうね、チョウゴロウは、
なんかチョウゴロウのキーパーソンみたいなやつを見つけるシーンがあるんですけど。
チョウゴロウのキーパーソンみたいなやつを見つけるシーン?
チョウゴロウのキーパーソンは、
なんか監視で生計を立てていた人物って書いてあって、
監視っていうのが、監視の詩が違うんですよ。
監視の詩は屍の詩で、
あの、拳師。
なんで、その、死体を操る呪術で生計を立ててましたみたいな、
人の孫が出てくる。
そういうような世界観というか、
その呪術とか、
マジナみたいな、
すぐそばにあるようなもの。
の中で、その人、
その人が、こう、
チョウゴロウを結構広めたみたいな感じらしいんですけど、
チョウゴロウは偶像を粋放するんですけど、
なんかチョウゴロウは、
盗んできたものこそ霊犬を発揮するらしくて。
また道徳的に間違ったことをやってるな。
他人の家に祀られているチョウゴロウをこっそり盗んで、
自分の家に祀ると。
不道徳極まりないな。
それこそ霊犬あらたかになるみたいな。
すごいな。
それだけ盗みまくるみたいな、互いに。
めちゃくちゃだろ。
やっぱ中国すごいっすね。
そういう。
ウケるな、ウケるな。
すごい勢いだから、ロンダリングってか、
いろんなところにもあちこちにチョウゴロウ盗まれまくる。
盗まれまくる。
すげえな。
チョウゴロウ探しに行った先で、
鶏の生き血を生きのみさせられるとか。
死んじゃうでしょ。
すごいな。
みたいなとか。
すごいな。
すごいな。
そういうチョウゴロウみたいなのが他にもいっぱいいて。
もうちょっと読みたいな。
こんな神。
大黒天信仰の越境と拡散
あと面白かった。大黒天様。
この大黒天って日本の。
祝福神とかでも。
祝福神の日本の。
あれってもともとインドの神様。
そう聞くな。
怖い神様が、密教とともにチベットから中国から日本に来て。
だから中国が中間地点だから、日本からみたいな。
今のニコニコしてる優しい大黒天様は、
日本式というか、日本だけのものらしいんですよ。
そうなんですか。
なんだけど、最近それが逆輸入されてて、中国に。
ニコニコしてるほうが。
和式大黒天信仰みたいなのが。
和式大黒天信仰。
和式大黒天信仰。
いいね。日本人としては嬉しいってことになるな。
結構中国各地で人気が高まってる。
結構流行ってるんですか。
そういうのもTikTokでわかるんだ。
TikTokでわかる。
わかる。
これもなんで広まったのかみたいなのを、ルーツをどんどん探していくんですけど、
どうやら香港経由で来たみたいならしくて、
香港でそれを紹介した人がいて、
それをTikTokで見た人々が、
真似してみたら、
ご利益があったみたいな。
夢でいい夢を見たみたいな。
神自体もTikTokを通じて、
香港経由で日本から来たものが広まっていって、
それぞれで独自の進化を遂げてる。
TikTokから宗教を広めるのにも。
広めるにも。
なんかすごい時代になってんな。
すごいっすね。
何から香港からとか、
あとタイから来たやつとかもあったりして、
タイはすごい中国人にとっては、
タイってパワースポットというか、
っていうイメージらしくて、
タイから来た神。
もともと中国のやつがタイに行って、
それがまたタイから中国に戻ってみたいなので、
それもTikTokを通じて、
みんな真似してみたらゴリアックあったみたいな人が現れて、
すごいカオスな状態で。
この本に書かれてるかわかんないですけど、
私が今聞いてめちゃくちゃ面白いなと思いつつ思ったのは、
そういう中国の国内のアプリっていうのは、
だいたい共産党というか、
中央政府によって制御されてるじゃないですか。
今お話になった一つ一つ魅力的すぎるから、
どこかでこれが規制されるんじゃないかなっていう。
それも触れてる。
やっぱり触れてる。
だって多分統一させていく、管理していくのに、
多分坂田知長頃の大罰みたいなのって、
あんまり多分良くないですよね。
どうなるのかな。
アプリでいうと、
例えばTikTokで本当は動画見つけたら、
すぐ連絡取って会いに行かせてもらうのが一番いいんだけど、
DMが閲覧されるかもっていうのがあるらしくて、
DM返してくれないらしいんですよ。
なんでその映像だけを頼りに探しに行くっていうスタイルだからなってる。
連絡が取れないというか。
連絡が取れない。
すごいね。
動画自体はめちゃめちゃ上がります。
僕が言ってた動画のアップロードした人がどんどん削除されるとか、
バンされていくとか、
そういうの自体がアダルト動画みたいな感じでどんどん消されていくとかいうことは、
今のところはなくて。
ある瞬間にそれが起こるとすると、
この本はめちゃめちゃ貴重な。
ある一時期だけそういうTikTokを通じた宗教の伝播が起こったみたいなことの記録になっちゃうかもしれないですよね。
確かに。
なんかそういうこう…。
金融制度って有利なことではない気はしてきちゃうから。
面白いですね。
そういう村とかの儀式行くと、
大体なんかTikTok配信者がいるらしくて、
その地元の若者だったりおじいちゃんだったりするらしいんですけど。
おじいちゃんもやってるんだ。
おじいちゃんもやってるらしいです。
儲かるのか。
閲覧数が稼げるから。
そこで何でやるのかみたいなの書いてたら、
どっちかというとやっぱりオラガ村を知ってほしいみたいな。
コウホーみたいな。
自慢したいみたいな感じでみんなやってるらしいんですけど。
なるほどね。
無情という死神の人気と変化
この人の一番研究してる死神の無情っていうのがいるんですけど。
無情。
諸行無情の無情。
無情。
魅力的だね。
無情。
怖いな。
無情怖いですね。
無情怖い。
死神なんでしょ。
舌が胸ぐらいこういうやつです。
この写真カラフルな写真が。
写真が全部カラーなんですよ。
すごいですね。
贅沢な本だ。
怖いな。
舌が胸元ぐらい伸びてて目から血が流れてる無情っていう神が。
お母さんもう赤ペンで丸してる。
無情。
無情に丸してる。
試験の重要項目みたいな感じになってる。
面白いですこの写真。
写真の注釈が面白いです。
無情の祭壇に向かって手を合わせるシャーマン。
その背後に映るのは祭りを生配信するティックトッカーたちの姿。
すごいね。
すごいね。
普通なんかそのシャーマンも怒りそうだけど、
シャーマンもシャーマンでおもらいがあるのかわかんないけど、
もう許してんですね。
日本とかだと、
祭りみたいな。
神道か異星神宮かなんかに自撮り棒とか持ちまくったらたぶん怒られるじゃないですか。
不謹慎だ!みたいな。
たぶん中国はより懐が深いというか、
全然ウェルカムなのかもしれないですね。
人にもいるらしいけど、結構ゆるいらしいんですよね。
なし崩しになっちゃうのはあまりにも人の数が多いから。
わかんないけど。
すごいね。
すごいね。
この村では無常がヒーローというか、どんなスターとか神様より無常が大人気らしくて。
大人気!
無常って元しみ神らしいんですけど、
なんかそれが逆転して今人気になってて、
なんか無常の無限増殖と書いてあるんですけど、
今あらゆる各地で無常の映像がバズって、
怖いな。
無常かっこいいじゃんみたいになって。
すごいな。
それもアメリカのハリウッド映画とか規制されたり、
あんまり入ってこないから逆にそれがなってるのかな、わかんないけど。
無常がスター。
でもこれも割と都市部に行くと規制がどんどん厳しく、
儀式とかをするんですけど、都市部にも無常は入ってきてるんだけど、
入ってきてる。
ちょっと綺麗になった無常みたいな。
ピュリファイされていくのか。
そう、ピュリファイされた無常。
変境っていうか適切かわかんないけど、
地方に行けば行くほどより生々しい感じになっていく。
そうなんです。
それがTikTokにどんどん上がってくる。
そうなんです。
だから無常のグラデーションみたいなのを今この人は研究してるらしくて、
どう変わっていくかみたいな。
世界で1人だけなんじゃない?そんなことやってる人。
すごいね。
すごいですね、これ。
すごいね。
ちょっと買いますよ、それ。
すぐ読めるし、めちゃめちゃ面白いんですよね。
で、なんかこれも、でもその、何だろう、
卑怯とかじゃないでしょ、別に。
田舎だけど、その卑怯のすごい隠された宗教とかじゃなくて、
普通の田舎の村では、そこでは当たり前になってる土着の文化みたいな。
民間信仰なんてね。
その土地での当たり前を。
そこの当たり前がこんなに知らんものがあるんやっていうのがすごい面白い。
中国も面白いですね。
面白い。中国ってやっぱすごいなって思いましたね。
いいですね。
ボンフェスとアナログな現地調査
お盆シーズンになったら、なんかこの人はボンフェスって呼んでるんですけど、
7月がそのお盆で、で、お盆に、
先祖に対していろんなお供え物をみんなでするイベントみたいなのがある地域では、
すごい盛んらしいんですけど、
それがなんかむちゃくちゃ世俗的というからしくて、
これあのボンフェスの風景なんですけど。
すごいね。首でミニバンを引きずっている。
首でミニバン引きずり男って主張書いてあるんですけど、
なんかこういうパフォーマンスなんですよ。
死んじゃうんじゃないの?この首で。首がきつそうですよこれ。
ヨガファイヤー男とか。
すごいね。
なんかロックスター、北松のロックスターことミスター長ってやつが出てくるんですけど、
フレディーマーキュリーを意識した格好で出てくるんですけど、
なんかあんま歌が歌えられないらしくて、困るとすぐ倒立に逃げるという悪意気を持っている。
もちろんそれで盛り上がるかというのかとそんなわけでもなく、
倒立するたびに輪をかけてしらけた空気が流れていたっていうミスター長とか。
現地に足を運んで、そういう空気をおかけにあって終わられるんですね。
そうなんですよ。結構面白いのは、探し方はなんですごいデジタルなんですけど、
現地はやっぱすごいアナログに行くから、
まさにその、やっぱ中国ってこうコネがめちゃめちゃ大事なんで、
なんとかコネを作って、紹介してもらうために、
まず新しい村に行ったら、タクシードライバーとかバイクを乗せてくれる人とかにどう取り入れるかとか、
その人の知り合いをどう紹介してもらうのかとか、多めに払うことでとか、
なんかそういうアナログな旅の話と噛み合ってて、それもめっちゃ面白い。
かなりみぜにを切って、いいね。
めっちゃ高いものとか買わされるんですよ。
とっても共感できる。
研究のために。
これは世に出るべくして出た本ですね。
分かりました。
本を買って中国へ、九尾狐の章
ちょっと私来週中国に行く用事があるので、ちょっと今すぐ買いますよ。
収録中にこの本買います。
なんかね、中国行く人向けにTikTokでこういうワードで検索したらいいよみたいなもんね、書いてあって。
私たちは今中国、現地のためだけのスマホを今、中国で買おうとしてますけど、
それすごいな。
じゃあこのアプリをたぶん、
ちょっと中国で。
Doing、Doingをたぶん。
もう今買います、それ。
このラジオやってきて初めてだな。
収録中に買うわ。
本当は出る日だ。
へー。
へー。
NHK出版。
これはいいですね。
あ、Kindleもあるんだ。
ちょっと時間がないから。
でもKindleだとあれだな。
持っていけないかもしれないから今すぐ買う。
買いました。
ありがとうございました。
ぜひ何か見てきてください。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そのことはちょっと話せるかどうか別として、
大変にタイムリーに最高の本のご紹介をありがとうございました。
でもこれ面白いんでぜひ読んでみてください。
ありがとうございました。
超タビラジオ。
今日のお別れは、この中国TikTok民族学より一説をご紹介したいと思います。
この章はセクシーキュービギツネに魅いられてという章なんですけど、
やたらセクシーなキュービギツネが今広まってるみたいな、
なぜ広まってるのかを探しに行ったという章なんですけど、
フックがあるな。
そこでシャーマン、キュービギツネを下ろすシャーマンを探しに行くみたいなところで、
もうそんなのシャーマンいないよって言われた後に、
筆者が見つけた光景ですね。
と、地段舵を踏んだその時である本堂の片隅からゲーゲーと、
まるで二日酔いのおっさんがゲロでも吐いているかのような血色の悪い音が聞こえてきた。
おそろおそろ音のする方へ近づいてみると、
なんと背後の薄暗いスペースに男女がずらりと座禅し、
激しくゲップを繰り返しているのではないか。
あ、憑依してる。
私はその光景を見てすぐにピンときた。
過去によそで見かけたシャーマンが下ろす際に全く同じ音を発していたからである。
そう、ゲップは必ずしもおっさんの二日酔いとは限らず、
人間が神や精霊に堪能した時の典型的な欲しさでもあるのだ。
どこからコメントを入れたらいいのか。
すごいね。
この人特有の知見がものすごく溜まって。
憑依するのはゲップの典型的な動作だしね。
全然知らないわ。世の中広いわ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
21:08

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