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2021-06-18 25:33

旅のラジオ / #007「ジューンレイが登場する、それは初めてのゲストの回」

旅への想いをまぎらわす、愉快な雑談ラジオです。
毎週金曜0時(木曜深夜24時)更新。

語り手: Satoru、岡田悠
ゲスト: JUNERAY
聞き手: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/


〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー②「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー③「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー④「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑤「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
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00:01
Satoruと岡田悠の旅のラジオ
岡田さん。
何ですか、Satoruさん。
今日は、私と岡田さんだけじゃなくて、もう一人いらっしゃってますね。
こんにちは、じゅんれいさん。
こんにちは、Satoruさん、岡田悠さん。初めまして。
初めまして。
そうだ、初めましてですね、我々ね。
そうですね、じゅんれいさん、初めましてということで、編集部の石川さん、もしよろしければ、簡単にじゅんれいさんの紹介をお願いできますか。
はい、こんにちは、石川です。
えーとですね、じゅんれいさんは半年ちょっと前かな、からデイリーポータルで書いていただいているライターさんなんですけども、近作だとですね、ジンジャーエールがあるならば、ミョウガエールやネギエールがあってもいいじゃないかとかですね、
飲み物とかお酒系の記事を得意とされている、あとは本業がお花屋さんということで、植物系のですね、記事も得意とされているというライターさんです。
よろしくお願いいたします。
ついにゲストが来ていただきましたが、しかもね、もう今、飛ぶ鳥を落とす勢いの。
今のうちからこうやってね、あおたがりをしとくことで。
前のイベントでも同じような。
そうですね、これから売れそうな人を先にゲストに呼ぶっていうね。
これ、呼び出しだったんですかね。
レイリーポータルのあれですよね、新人賞みたいな。
そうですね、去年の秋くらいにウイスキーに肉の匂いをつける記事で新人賞をいただいて。
でも本当にライターとして活動を始めたのはそのくらいからなので、ライター歴としてはまだ全然もうひよっこのひよっこでございます。
でももうめちゃくちゃ芯があるというか、なんかもう面白いですよね。
そのご自身の個性がしっかりとこの文章の中に入っているというか。
純玲さんはさっきおっしゃったように、フラワー系のお花屋さんを本業とされてて、そもそもソムリエの資格もお持ちなんでしたっけ。
そうですね、日本ソムリエ協会のワインエキスパートの資格を持ってます。
ただ花屋です。
なのでちょっとね、よく何屋さんなんですかとか、何者なんですかとか聞かれるんですけど、もう花屋ですとしか自己紹介の仕様がなくて。
今回も私が全然旅という旅を、面白いエピソードは特に全くないけど、なんでお呼びいただいたんだろうと思いながら来たんですけど。
旅のラジオは特に旅の話をしなくてもいいので。
そうだったな。
そうですね。
冒頭喋ってこれゲストというよりちょっと校舎裏に濃いようなやつだなっていう。
分かりました。
ベイリーポータルもそうだし、おもころの方でも前日のおもころ杯で優勝されて。
あの駄菓子を作るやつあれ最高でしたね。
ありがとうございます。
めちゃくちゃ工作力高いし、アイデアもいいし。
編集部的にはでも勘一発でしたよ。
03:02
おもころに取られるところだったじゃないですか。
さらに新人賞やってよかったと思って。
私好きなのはそのソムリエとお花が好きだとあまりにも決まりすぎてるっていうか、オーソドックスというか本流じゃないですか。
だけどそこにその駄菓子がちょっと好きとかね、インターネットのB級カルチャーが多分好きなんだろうなとかね。
そういうところがちょっと型が崩れてるところがあって、それがお酒で言うペアリングですかね。
そこの組み合わせがすごく良くて、そういうのが最初からできてるから、読む方もスッと油断して読めるっていうか、そういう幕地の広さがすごく好きだなって思いますね。
この間もワインと駄菓子の記事みたいなね。駄菓子はなんでそんな詳しいんですか?
駄菓子はちっちゃい頃からやたらものすごく好きで。
小学生くらいの記憶が、近所の駄菓子屋さん兼文房具屋さんみたいなところに入り浸ってた記憶しかないんですよね。
あるある。ありがちありがち。
ありますよね。
ありますよね。なんか水を入れるとシュワシュワシュワってなるところね。
そうですね。
確かに最初のときめきがああいうところにある。だからずっと忘れずに大人になるまでお持ちになってるってことなんですね。
そうなんですよ。でも今も大きいショッピングモールとかに行くと駄菓子屋さん意外とあるんですよね。
そういうところに行くともう小さい頃と全然財力が違うので、箱で買ってしまって大人買いしてしまうんですけれど。
確かに。大人になると欲しいものもだんだん値段が上がってくるから相対的にはそんなに変わらなかったりするけど、駄菓子が好きであり続けるとこっちの方が購買力が全然上がってくるから。
どんどん幸せになっていく。
そうなんです。
確かに。もち太郎とか10円のガムとかもう無限に買えるじゃんみたいな。
そうなんですよ。でもなんと100円あるとすざこさん太郎が10枚買えるっていう。
いいですね。でもそれと大人になっての趣味、お酒と合わせるっていうのはすごくいい発想だと思いましたね。
そうですね。でもあの駄菓子とワイン合わせる記事も最初お話しいただいた時に本当に大丈夫かと思いながら、あんまりワインエキスパートですとかソムリエ教会の資格を持ってますみたいなことを言ってる人が、いやもう駄菓子でいいですよみたいなことって本当に言って大丈夫なのかなっていう。
いいじゃないですか。
いいじゃないですか。
あとその工作力とかその画像とかもすごいなんか綺麗じゃないですか。
ありがとうございます。
この間もそのデイリーでね、サブウェイの記事を出されてましたけど、あれもすごくすっきりしたデザインでなんか見やすい記事で、なんかああいうこう技術力みたいなのはどこでつけたんですか。
そうですね。画像。
デザインとか工作とか。
とかに関しては、本当に独学で仕事でいられを触ってるうちに、なんとなくこんな感じかなみたいな雰囲気でやってるので、もうデザインと言っていいほどのものでもないんですけど、写真もそうですね、仕事でよくお花の写真とか撮ったりするので、そのノウハウと言っていいほどのものがあるかもしれませんが。
06:05
そうなんですか。じゃあ結構本業が生きてるというか。
そうですね。機械としては結構多いかなと思いますね。
確かに。記事にも花出てくるし、結構花やってライターに向いてるんですね。
そうかもしれないですね。
今まであんまり聞いたことなかったけど。
聞いたことなかったけど。
確かにね。イラストを書いて確かにいい写真を撮れば訴求していくから。
なるほどね。
あとそうですね、よく記事の写真に植物が写り込んでるんですけど、私の場合は。植物ってすごい便利で、例えばサブウェイだったらサンドイッチの写真を写して、その横にお花とかグリーンとかが置いてあったり。
置いてあった確かに。
特に何も突っ込まれないんですよね。なんでここにお花があるんですかみたいなことを聞かれないんですよ。
ただそれが例えばキッチンハイターが置いてあるとか、漫画が置いてあるとかだと説明をしなきゃいけないじゃないですか。
確かにノイズになりますもんね。
そうなんですよ。なので説明をせず余白を埋められる便利アイテムだなっていうことに気づき始めまして。
なるほどね。
なるほどね。
手になりますもんね。
ので便利に使っていますね。
時代のフロンティアというか、花を育ててノンアルコールの酒を作って工作をしてみたいな、かなりいいですよね。
岡田さんもおもころの脱獄する方じゃないですか。
そうですね。僕はお花の代わりに鉄柱を買って、鉄柱を8本買って窓に取り付けて暮らしてました。
岡田さんのおもころの記事で脱獄のある丁寧な暮らしっていうのがあるんですけど。
窓辺にお花を飾ってるんですけど、ただ鉄格子がハマってるっていうストーリーなんですよね。
そうなんですよ。花は定期購入してて、月に2回届くんですよね、花束が。
それを飾ってるんですけど、結構花束になって送られてくるんで、もう2週間ぐらいで枯れちゃうんですよね。
で、また次の花に入れ替えてっていうのをこうやってて、なんか儚いなと思いながら見つめてます、いつも。
結構今お花定期購入される方が多いですよね、ご自宅にとって。
かなりサービスいろいろありますね。
そうですね。あんまりご自身でお花屋さんに行ったりとかはされない?
お花屋さんはなんか敷居が高いですね。
そうなんですね。緊張しますか。
敷居高くないですか?緊張しないですか?
私らが結構スッと入って、スッと買っちゃったりしますね。
スッと買います?何て言って買います?
ラベンダーくださいとか言って。
1回言ってみたいのが、ちょっと適当に見つけろっていうみたいな。
09:03
なるほどね。
でもそういう方のほうがむしろ多いですね。
それ言っていいんですね、本当に。
もちろんもちろん。
それ言ったら、いやちょっと具体的に言ってもらわないとみたいな感じになるから。
それは誰当てか。
そういうのは受け付けてないんですけどとか言われそうで、ちょっと。
かといって具体的な花名も知らないから。
私も確かにわかんないけど、これ1本だけくださいとか言ったらちょっとセコいけど。
そういうのもいいの?
1ユーロ分とか。
ウィーン住んでた頃、ウィーンって結構郊外にもお花屋さんが、個人営業のお花屋さんがたくさんあるんですよ。
お花屋さんの隣の隣がお花屋さんで、これ商売お互いやっていけるのかなって言うんだけど、結構みんな普段買いをするんですよね。
だから豪華な花束とかよりも、もう本当に1本だけなんとなく気が向いたから、このお釣りの使い道をこれにしようみたいな。
いいんですか、そんななんかタクシー1メーターだけ乗るみたいな感じにならないですか。
タクシー乗りは残るかもしれない。
でもいいんですよね、ちょっとしたシュッとしたワイングラスみたいなのにスッといけると。
おっしゃるようにそんなに長い気はしないんだけれども、なんとなく部屋がアクセントになってとか、なんかそういうのありますね。
そうですね。もちろん1本だけで買っていただいても大丈夫ですし、例えばいくらで季節の花で適当に見つくろってくださいみたいなのもすごくたくさん受けるので、
全然本当に気軽にお菓子買いに行くくらいの気持ちで来ていただいて大丈夫だと思いますよ。
見つくろうかな、じゃあ。
でもサブスクなんてオシャレですよね。
結構それも楽しくてですね。
どっかで記事にするかもしれないですけど、僕毎月だから4本かける2、2つのサービス使ってて。
4本かける4か、だから10種類とか15種類とか花が毎月届くんですけど、それを花言葉をメモしてて全部。
結構意外と愛とか告白とかそういうのも多いんですけど、結構軽蔑とか、黄色のカーネーションは軽蔑みたいなとか、永遠の悲しみとか裏切りとか、そういう嫌な花言葉がたまに来るんですよね。
サブスクでもそれ来るんですね。
サブスクで来る。
軽蔑って、お金を払って軽蔑が来るわけですか。
軽蔑が来る。
そういうことが好きな人のためのサービスみたいに思ってきちゃいますね。
お金を払って軽蔑が返ってくる。
結構意外と幅広い意味があって面白くてですね。そっちで楽しんでます。
なんでそんな意味にしたんだろうみたいな花言葉ってありますよね。
ありますよね。
あれは何ですか。誰が最初に考えたんですか。やっぱりヨーロッパとかああいうふうなんですか。
なんかヨーロッパらしい中世のヨーロッパでそういう文化があったみたいな。花を使って手紙のやり取りをするみたいな。
12:08
あと国によって花言葉の意味が全然違かったりするんですよね。
そうなんですか。
そうなんです。その国によって花言葉を決める教会みたいなのがどうやらあるらしくて。
そこが独自に決めてるらしいので、逆に自分で教会を設立して新しい花言葉はこれですってつけられるのかなってずっと思ってるんですけど。
確かに。
やればできますね。
なんかできそうですよね。
それに共感してくれる人がいたらね。
めちゃくちゃな花言葉つけたいですよね。
すごいニッチなね。ニッチな誰にも言い荒らせないような感じ。
いや本当に本当に。
掘る本屋で間違って持ってる本をもう一つ買っちゃったみたいな。その時の気持ちを表す花言葉。
前髪切りすぎたとかそういう。
でもそれに共感してくれる人がいたらね。どんどん広がっていくわけが。
なるほどね。面白いですね。
花はなかなか極深いですね。
極深いですね。
意外と花言葉って買われる方は男性が多いんですよね。
意味を持たせようとするみたいな。
なるほどね。
どうやら買うための根拠をそこに委ねているような気がします。
それはめちゃくちゃわかります。
理由つけたい。この花を選んだのはこういう言葉があるからだっていう。
綺麗とか似合うとかそういうちょっと自分のセンスに自信がないから。
この言葉だからこうでしょうみたいなロジックで言い訳するみたいなところはありますね。
逆に花屋の方が全然花言葉を知らずに働いていることとかもあって。
そうなんですよ。
店頭で感謝を表す花言葉のお花で花束を組んでくださいみたいなことを言われることがあるんですけど。
感謝ってどれだと思いながら。
逆引きってことですね。
そうなんですよ。
そのためにお花取り寄せたりとかしたことありますもんね。
でもそれで感謝で取り寄せてその人が取りに来なかったらもう感謝も枯れちゃうわけですか。
そうです。感謝も枯れますね。
そういう時は軽蔑の花を送るしかない。
大変ですね。
我に軽蔑を用意しておきました。
それはそれで喜ぶ人がまた出てきちゃいましたね。
ラッピングしておきました。
ちょっと話が変わってしまいますが、旅とかは行かれるんですか。
そうですね。旅の話といってお二人みたいに面白い話あんまり持ってないんですけど、すごく私が印象深いのが、いくつでしょうね、22とか3とかの時に一人でフィリピンをふらふらしてたことがあって、
というのも新卒で入った会社にものすごく失敗しまして、ここでこの仕事をするはずじゃなかったなっていう、海外勤務って聞いたのにどうしたみたいな感じの会社に入ってしまって。
15:12
海外に行きたかった?
そうなんです。海外で働く予定だったんですけど、なんで日本でこんなよくわからん仕事をしてるんだみたいな感じで、
本当に1ヶ月そこらで急に体調を崩してしまって、病院に行ったんですけど、もう薬を飲みたくなければ環境を変えたほうがいいですね、みたいなお話をいただいてしまったので、
じゃあやめますって言って、新卒で入った会社を1ヶ月そこらでやめたんですよね。
で、その後本当に体もそんなにうまいこと動かないし、部屋で漫画読んでるくらいしかないなと思って、もうなんかこんなまま緩やかに私の人生は終了してしまうんだろうかとか思ってたところで、
どうせ終わるんだったらちっちゃい頃の夢1個でも叶えてから死のうかなみたいな気持ちで、小さい頃からダイバーになりたくて、ダイビングの。
それで、じゃあ今持ってるお金でダイビングの免許を取れるところをどこか適当に探すかと思って、今持ってるお金から逆算して、しばらく滞在できそうな国をわーっと書き出して、みだくじしたんですよ。
おだしょー すごいな。それはどんな国が並んでたんですか、みだくじには。
みだくじはですね、普通にものすごく手持ちのお金があったわけでもないので、大学出てすぐだったので、そんな遠いところは入ってなかったと思うんですけど、フィリピンだとかタイだとかパラオだとかいろいろ入ってたかと思うんですけど、
10カ国くらいの中からフィリピンが当たってしまったので、じゃあこの辺かなっていうのの適当な目星をつけてダイビングショップの人にメールをして、そんなにお金を持ってなかったので高いホテルとか泊まれないしと思って、本当に地元のおばちゃんが個人でやってるようなモーテルを2週間分ぐらいガッと取っちゃって、
1人でフラットフィリピンに行って、なんやかんやあってダイビングのライセンスを取ってっていうのが個人的に一番鮮明な旅の記憶ですかね。
おだしょー いいですね。あみだくじで決めるっていうのはね。
おだしょー ロマンですね。すごいな。でも落ち込まれてても、そうやってスッと行動に起こせるところ、やっぱりすごい生命力がある感じがありますね。
大平 そうですね。
おだしょー ふとんにつっぷしたままじゃなくて、まずあみだくじ作るところからね、気力が湧かなかったりするもんかもしれないけどね。しかもダイバーのライセンスを取っちゃうなんて、すごいもうだいぶ回復したんですね。
大平 ライセンス取るのもすごい大変で、最初プールで実習するんですよね。で、その後にじゃあいざ潜ってみましょうみたいな感じになったときに、もう全然潜れなくて、フィリピンの海の中ってもちろん日本の海の中と全然ありさまが違うので、もう全然知らない世界が急に広がってるわけじゃないですか。
18:04
なんでこんな虹色の珊瑚礁が広がるんだっていうくらいの。
おだしょー いいですね。
大平 すごいびっくりしちゃって、海の中で息ができなくなっちゃったんですよね。それでもうダメだ苦しい潜れない、なんでフィリピンに来たんだと思いながら。
おだしょー いろいろ迷走されてるんだよね。
おだしょー あみだくじでどこの国に行っても多分そうなってましたよね。
大平 多分。
おだしょー 確かにね。
大平 そう思いながら、ダイビングショップのお姉さんに、ちょっと今別のスポットで潜ってた船が岸に帰るから、それに一緒に乗って一旦そっちで休んでてくださいって言われて、じゃあわかりましたって言って移った船が、偶然日本人の団体客で、皆さん本当になぜか偶然インストラクターさんだったんですよね、ダイビングの。
おだしょー すごい運命の出会いですね。
大平 そうなんですよ。もうほんとズタボロの私を見て、どうしたのどうしたのみたいな感じになってしまって、実はこれこれこういうわけで潜れなくて苦しくて戻ってきましたって言ったら、もうそこからみんなでああでもないこれでもないと、俺が持ってきたこれを使えみたいなとか、それはそのお前のとこのショップのインストラクターが悪いからこうしろみたいな個人レッスンが始まりまして。
大平 そこでそれからモグレリオになったっていうちょっといい話なんですけど。
おだしょー へえ。
大平 へえ。
おだしょー じゃあ偶然出会った人に教えてもらったんですね。
大平 そうですね。
おだしょー スクールはあんま関係なかったんだ。
大平 そうなんですよ。
おだしょー でもそれをフィリピンまで行って出会ったわけでね。
大平 偶然性でね。
おだしょー 日本人に習うのが一番いいんですね。
大平 そうですね。
おだしょー 割と英語んだけど、それはそれで言い難い結論だったかもしれないな。
大平 そうそう。スクールの人にも、なんか突然モグレリオになったねとか言われて。
おだしょー スクールの人もね、なんかなかなかできなかったやつが突然できるんだって。
大平 そうそう。急にモグレリオになったコイツって。
大平 私お二人に聞きたいことがあったんですけど。
おだしょー はい。
大平 フィリピンに行った時、結構向こう見ずなプランで行ったせいで、本当に全財産下ろしていくぐらいの気持ちで滞在してたんですよ。
そのせいで、日本に帰ってきてからもう一問になってしまって。
気づいたら手元にイオン商品券2000円分しかないみたいな状態になっちゃって。
そのレベルになってしまって。だから上手に旅をする人たちはお金のやりくりをどうしてるのかなっていうのがずっと疑問に思ってまして。
例えば一つ旅行先を決めたとして、そこに行くためのお金の計算っていうのをどういうふうに計画してらっしゃるのかなと思って。
これが気になる人はすごい多いと思うんですけど。
おだしょー どうやって予算を立てるかってことですか。
大平 そうです。
おだしょー どうだろうな。立てないですかね、あんまり。
21:01
大平 立てない。
おだしょー 私も立てないですね。立てないんだけれども、リーズナブルなオプションに自然と寄っていくっていうことですかね。
あんまりそれは命とのトレードオフで、あんまり安口すぎるといきなり死っていう。
ここら辺は死なない程度にそこそこ安いところを選んでいくみたいな。
そういうのを選んでいくと、そんなにお金にギリギリ困ったこと。
盗まれてですね、所持金が確かにウクライナとか着いた瞬間にすりでほとんど全部盗まれちゃって。
最初のホテルの行く鉄道の運賃すらなくて、その時はすごい焦ったんですけれども。
でもそれも助けてくれって言ったら周りの人がなんとか助けてくれたりとかですね、なんかしたりするんで。
命があるっていう状態はベスト。命があればいいんじゃないかっていうふうになれば、お金が多少なくてもなんとかなるんじゃないとか思うことですかね。
全然回答になってないですね。
学生時代とかは確かに結構お金なかったんで。
僕も講座とかがほとんどお金残ってなかったんで、めっちゃクレジットカード作ってキャッシングしまくってましたね。
俺は結構一歩手前ですね。
今は分かんないですけど、当時だと国際キャッシュカードとかよりもキャッシングしたほうが利率が良かったんですよ。
なるほどね。バブルだった。
結構手数料が高くて普通に引き出すのが。クレッカーで借りたほうが安いっていうことに気づいて。
上の多重採紋をしながらとかって言ってく人とかが外形的にはだいぶ来てましたね。
結構借りるだけ借りて使って、日本帰ってから考えるみたいな感じでしたね。
全然参考にならないね。
とりあえず今日生きてることに感謝していくっていうスタイル。
そうですね。でもあんまり節約ってなると楽しくないし。
確かに。それはそうですね。節約しすぎてもつまらないし。
ここにはお金をもう使ってもいくら使ってもいいんだっていう、そういうのを決めておくっていうのがあるかもしれないですね。
そうですね。結局、宿ぐらいですかね。食べ物とか節約してもちょっとあれだし。
そうなんですよ。私も外食とかうまそうな、まさにお酒の話とか思うだろうけど。
地元でここしか売ってないお酒をここしか味わえない雰囲気だったら、これはもうプライスレスなわけじゃないですか。
宿代とか移動代とかは節約するかもしれないけれども、現地で味わえる体験とかそういうのは絶対にお金を惜しまないで、そこにも全部リソースを当てていくっていう。
そうですね。
移動確かに。しぶとくバスで移動するとか。
移動なんて我慢すればいいんだから。体を小さくしていけば。
そうですね。それを30時間ぐらいのバスで宿代を浮かせるとか、そういうのはやりましたけど。
24:04
で、30人間ぐらいの宿とかに行ったって、これはビジネスクラスと同じ敷地なんだって考えると、贅沢な感じが出るじゃないですか。
フルフラットの宿だとか、フルフラットのベッドだとか、当たり前なんだけど。そういうことを自分を言い聞かせながら行けば、うまくいくんじゃないかなって。
ある町に行った時に、違う町に面白いことがありそうってなった時に、ある程度そのお金があるとそっちに行けたりするんで。
そうですね。
予定じゃない場所に行けるみたいなところは、ある程度お金を使ってしまった方が面白いことが起きたりするかなって。
カイコ・タケシが確か、少年の心で大人の財布で歩きなさいみたいなことを言ってて。
言ってましたね。
言ってましたね。
資源ですね。
結構お金あった方が旅は楽しいんじゃないかっていう気はしますもんね。
そこが手のひらからこぼれ落ちていく少年の心をいかに留めるかってことですね。
そうですね。
漂えど沈まずって、これもカイコ・タケシさんが言ってましたけど。
そうですね。
そういうことで言っていきたいですね。
話がそれも食ってしまった。
旅のラジオ第7回、この辺りでお別れしたいと思います。
今日はですね、マケドニア語でさよなら。
ゾグム。
25:33

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