英会話の本質
こんにちは、お元気ですか。 英会話のトリセツ、ちじゅです。
前回は、TOEICの話をいたしました。
TOEICをディスるかい! ってことはないですけど、
TOEICってどんな試験なのかっていうような話をさせてもらいました。
その中でスキャンダルもあったりとかっていう話はしたんですけど、
スキャンダル自体は試験の内容とは全く関係ないから、そんなことはどうでもいいんですよ。
それはいいんだけれども、その試験の内容が良ければいいんだけど、
っていうことで、試験の内容はどうなのかって言ったら、
コミュニケーションを測るものだって言いながらも、リーディング、リスニングのインプットのみを測るものであり、
また、900点以上でもしゃべれない人はもうたくさんいるし、
ネイティブでも900点以上を取るっていうのは難しいというか、
取れない人もいると。
TOEIC対策の勉強を特別にすれば結構いけるけどもね、っていうことでしたよね。
認知度も世界で低いし、実施年によっては、
日本とそれから韓国、日韓で80%を占めたりとか、
大抵の年において、日本人が
3分の1を占めることも多いんだよっていうのが、これが実際の数値の話でした。
なので、TOEICっていうものをもうちょっときちんと本質を捉えて、
TOEICはどういうものなのか、そういったものを踏まえた上で、
転職、就職に数字を載せるのが有利である世の中に、日本ではもうなってしまっているので、
そのために受験をするっていうのはアリだと思うし、
それ以外にも、TOEICの点数を見ることにより、
そのモチベーションを上げるために利用するっていう手ももちろんあるので、
TOEICがどういったテストなのかっていうことをきちんと踏まえた上で、
TOEICを上手に利用してほしいなーっていうことでお話をさせてもらいました。
今回はですね、英会話の本質というか、どういうものなのかっていうのをいま一度確認しておきたいんですけど、
英語っていうものは道具であって英会話っていうのはその英語という道具を使ってねコミュニケーションをする作業ですと、しかも2人以上ね複数人でやる共同作業ですよということを言いました
でその共同作業ができるように準備することを一般的に日本で英会話を勉強する英会話を勉強するというふうに呼んでいますよね
ただ英会話の勉強習得っていうのはその性質上ですね
教わるものじゃないんですよ
教わるものじゃなかったら何なのかって言ったら
自分から獲得しに行くことの重要性
英会話っていうのは基本的に真似るものなんですね
教室っていう場所があります
教室っていうのは教わる部屋と書いて教室ですよね
教える部屋教わる部屋と書いて教室です
で教える場所なんですよ教わる場所なんですね
一般的には先生が前にいて説明して
説明されたことを
というものですよね
そういったのが教室でやるお勉強ですいわゆる
でそういった勉強っていうのは人任せじゃないですか
与えられたものをなるべく多く吸収しましょうね
先生の頭になる頭の中にあるものをできれば100%自分の中にも入れたいっていう行為ですよね
100%入れるのは無理だとしても
なるべく先生のその言うことを
自分にもこう吸収しようっていうタイプのものだと思うんですよ
でもそれって本当に人任せですよね
今日はこれだこれを勉強するぞやれって言われて覚えろみたいな感じのタイプのものじゃないですか
なので日本の英会話スクールもそういったタイプのものがもう本当に多い
そうじゃないものもありますが
ほとんどのものがそういうものですよね
そういう教室っていうものがあってそこで何か習う教わるっていうタイプのものなんですね
でも英会話っていうのはそれでは本当に足らないんですよ
それがダメとは言わないでそれはあっていいあっていいけれども
それだけではダメなんですよ
受け身じゃなくて能動的であるべきなんですね
要は自発的に積極的にと言いますか
自分から取っていくものなんですよ
もう英会話の勝負はですね
いかに自分で獲得しに行くかで決まっちゃうんですよ
自分がどうするのかで本当にこれって決まってくるんですね
語学留学とかってする人いますよね
語学留学はそれから帰ってくると英語できるようになってるじゃないか
英語を教わってから帰ってきてるんじゃないのっていう風に思うかもしれないんですけど
あれってですね
45分間で
だいたい1時間のあれがあるとしてもね
その内容はだいたいどこでも似たような感じになることが多いと思うんですよ
日本でやっても別にニュージーランドでやっても
英会話教室の内容っていうのはそんなに違いがないんですね
そういう特殊な英会話学校を選べばもちろんそうだし
あとその英会話でもなんかすごくこう変わった
メソッドを使ってるってなれば
そういうこともあるのかなと思うんですが
基本的に先生が一人いて
何人かが生徒として聞いてるタイプのものである限りは
どこもそんなに大差はないんじゃないかなと思います
でも語学留学に行って帰ってきた人たちって
それなりに喋れるようになってるじゃないかって思うんですけど
それって英語を教わってるからじゃなくて
自分から
英語を自ら取りに行く
獲得しに行く機会が圧倒的に増えるから上達するんですよ
そういう環境に身を置いているからね
授業の前後でも授業の間でも
自分に関係あるからこれは明日使うかもしれないと思う
なんか緊急性があったりとか
自分のものとして捉えているから
吸収が早かったりとか英会話が上達したりとかするんですよ
なので本当に
英会話っていうのも自分っていうものに
すごくフォーカスしてほしいんですね
自分がどうしたらいいのか
自分とどう関係があるのかっていう
そこまでを考えることによって
本当にスポンジのように染み込んでいくようなものなので
本当にこれは教わるものじゃなくて
英会話っていうのは見て聞いて真似ていくものだと
以前にTTPの話をしたんですけど
徹底的にパクれっていう話をしましたが
これは本当に自分の体全体を使って
真似ていくものなんだっていう
マインドセットになってもらうと
すごく勉強の仕方も分かるし
楽になると思います
はいでは本日は以上です
最後まで聞いてくれてありがとうございます
またね