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こんにちは、英会話のトリセツ、ホストのちじゅです。
英会話で人生をより豊かに、というコンセプトでお話ししていこうかなと思っています。
えー、英会話で人生をより豊かに?
うーんと、英会話を教えてくれるんじゃないの?って思った人もいるかもしれないんですけど、
私は、この番組の名前を英会話のトリセツではなく、
英会話で人生向上委員会と名付けようかと思っていたくらい、
英会話を通して悩みが解決できたり、
様々な場面で人生の役に立つんじゃないかなと信じているわけです。
いつかちょっと振り返ってみたら、
確かに英会話で人生向上してたわー!って思ってもらえるような番組にしていく気満々です。
私は、今まで英語を使って仕事をしたり、
英会話を教える仕事をしたりと、
もう何十年も英語に関わってきているんですが、
英会話に関して、いまだにそうじゃないなにー!と感じることがあるんですね。
それらを突き詰めてみると、根底にあるのは、
やっぱり、英語と英会話がごっちゃになっているということかなーと。
結局、なんかここに行き着くんですよ。
そして、教える方が曖昧なもんだから、
教わる方はもっと曖昧。
で、そうやって、なんか中途半端な日本人の英語力が出来上がってしまったと、
いう風に思っています。
端的に言うと、英語と英会話の違いは、
英語は道具で、英会話は作業。
しかも、誰かと共同作業をして、何かを一緒に作り上げることなんですよね。
学校では、まずは英語の道具を揃えろ。
道具の名前も覚えろ。
道具の知識がまだまだだ。
道具の磨きが足らんぞ。
そんなことでは、道具の試験に受からんぞ。
と、脅される日々。
そんな調子ですから、わりとみんな、道具はまあピカピカ。
しまいには、共同作業は愚か。
競争になっちゃってる。
でも、こんなことではいつまで経っても、
英会話という名の肝心要の作業の方に取り掛かることができない。
と思った、勘の良い人は、道具磨きと合わせて作業を始めるんだけれども、
英会話教材とかスクールでは、英会話の土台、あるいは根っこのところを教えることなく、
さらに、便利な道具がありますよ、とか、
そんな使い方では、道具に対してちょっと失礼ですよ、みたいな。
そして、闇黒。
そして、闇黒に新しいフレーズなど、表現などをまたしても積め込む。
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ちょっとちょっと待ってくださいな、と。
ちょっと穴を開けたいだけなら、電気ドリルじゃなくてもいいんですよ。
刑務所じゃないけれども、プラスチック製の歯ブラシの絵を尖らせて、穴を開けることだってできちゃう。
そしたら、なんだ、道具そろってなくても、穴って開くんだ?って思うと、作業はだんだん楽しくなって、
穴あげる以外にも、自分からもっといろいろやりたくなる。
まあ、刑務所でそんなにね、作業楽しくなっちゃいけませんけどもね。
まあ、刑務所で聞いてる人なんていると思えないけれども。
で、でも、作業の楽しさなんて経験がないから、なんとかなるもんだ、とか、できるもんだ、っていう想像さえができないんですよね。
で、おまけに、日本人は、ちゃんとすることが好き。
ちゃんと勉強しないと、ちゃんとやらないと、ちゃんとできるようになってからじゃないと、次に行っちゃだめ。
そう言われると、ちゃんとして真面目な日本人は、そう思っちゃう。
で、そう思い込まされてきた、ということです。
でも、まずは言いたいことが通じて、あら、なんとなくこれ、会話になってるやん、と思って、それがなんか楽しくなって、
もっと共同作業したくなる。話したくなる。それが理想で、それがまさに英会話の土台、根っこの考え方。
コミュニケーションを楽しみましょうね、と。
で、思い込みを、まあ、捨てましょう。
なので、最初は、不恰好な穴でもいいじゃないですか。
開いたんだから。
あなたが、自分で開けることができたんだから。
チャレンジするあなたの穴を笑う人がいたら、そんなの放っておけばいいんですよ。
そんな人は、どうせ自分では何もやらないし、やれないだけです。
いったん、穴が開けられるようになったら、自分でももっと学びたくなるし、いろんな人がね、助けてくれたりして、楽しい輪がどんどん広がっていくんですよね。
と、まあ、熱くなったところで、うーん、で、そういうあなた、誰ですか?と思っているあなた。
うーん、ごもっともでございます。
えー、自己紹介をしておくと、私はドイツ在住の女侍と自認するものでございます。
ふん。日本の田舎育ちで、一人っきりで電車やバスに乗るという経験をしたのも、また、生の外国人を見たっていうのも、18歳の時が初めてという、まあ、田舎者です。
社会人になってからは、英語という存在さえ、えー、存在さえ忘れ去ったような生活を何年かした後で、えー、ほぼ忘れてましたが、今思えば、大変お恥ずかしい話なんですけども、失恋がきっかけで、オーストラリアにワーホリーに行って、その後は、お金を貯めてはニュージーランド行ったり、アメリカに行ってみたりして、それらの国で、いろいろな仕事をしてきました。
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ふん。日本での最後の職業は、英会話スクールの管理者兼インストラクターです。オリジナル教材を作ったりもしていました。現在は、ドイツ企業で働いていますが、社内言語は主にドイツ語で、顧客等とは英語の比率が多い環境におります。
ふん。
日本での生活で、知らない人と話すのがすごく怖かったんですよ。もちろん日本語でですよ。でも、大人になってからは、バックパッカーとかしてましたし、働いているときは、大抵人と関わる仕事っていうのをずっとしてきているので、ものすごい数の様々な国の人たちとコミュニケーションを取ってきました。
そして、いろんな国の人たちの英語も聞いてきました。
で、そういったいろいろな経験からも、やっぱり日本人は、ひいき目に見ても、ちゃんとしすぎな気がするんですよね。
なんかそういったあたりをもうちょっと緩くできれば、日本人って絶対みんな英会話できるようになるって信じてるんですよね。
そして、英会話を通して、もっともっといろんな可能性が広がっていくんじゃないかなと思ってます。
英会話をね、やり始めたら、日本人は、日本人の英会話を通して、日本人の英会話を通して、日本人の英会話を通して、日本人の英会話を通して、
やり始めると、びっくりするほど、あなたの世界が広がっていくのを実感するんじゃないかな。
英語で国際感覚が身につくっていうことは、誰もが宣伝文句みたいに言ってて、言うまでもなく、もちろんなんですけど、
それ以前に、一見、英語と全然関係なさそうな、さまざまな人生の悩みなんかも薄れていきますよ、きっと。
私自身に、
何ができるのか、ちょっとよくわかんないけど、どこかで一人ぐらいは、ちじゅは何言ってるか、なんかよくわかんないんだけど、たまにいいこと言うことあるんだよね、とか思ってもらえて、
そしたら、そういう人が、ちょっとずつ増えて、どんどんいい人たちが集まって、なんか、そんなあったかい空間に、ここがなれたらいいなと思っています。
さて、では、
チャレンジする側の、穴を開けてみる人になってみますか。
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あなたを応援してくれてる人は、たくさんいると思うんですけど、さらに一人加えて、私、ちじゅは、とことんあなたを応援し続けます。
では、また来てくれたら嬉しいです。本編にてお会いしましょう。
知事でした。最後まで聞いてくれて、ありがとうございます。