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こんにちは、英会話難民を一人でも多く救う、をミッションにお届けしております。
英会話のトリセツホストのちじゅです。お元気ですか?
さてさて、本日は、質より量、じゃない!量より質だ!という話をしたいと思います。
量よりも質、まあよく聞く言葉ですよね、何においても。
英会話の場合もですね、ちょっとこの部分をね、気をつけてほしいと思うんです。
語彙ってたくさんあったほうが、そりゃいいに決まってるんですよ。そりゃそりゃいいに決まってますよ。
少ないより多いほうがいいんですよね。
だけど、語彙っていうのもね、大きく分けると2種類あって、activeとpassiveに分かれるんですよ。
activeっていうのは、実際にもうそこに準備してて、チャラッと出てきてくれる単語たちなんですよ。
チャラッと単語とか、フレーズでもいいですけど、もうね、スタンバイしてくれてるんですよね。
チャラッと出てくるんですよ。もういいタイミングで。
それに対して、passive wordって言われるものがあってね、
それっていうのは、どっちかって言ったらね、寝てるんですよね。
役に立たないわけじゃないんですよ。
トントントーンとね、肩を叩かれるとね、起きるんですよ。
起きるんだけど、めっちゃactiveじゃないから、
ちょっと使い物にならないというか、英会話では使えないんですよね。
日本語でも、読んだり聞いたりしたら意味がわかるっていう言葉たくさんあるじゃないですか。
でもそれが実際にポロッと口に出てくるかって言ったら、難しいとか、
あるいは、漢字とかでも読めるけどこれ書けねえみたいなね。
憂鬱とか、読めますけど書けって言われたら、
ちょっと待ってねみたいな感じになりません?
そういうのが、passive wordなんですよ。
パッシブなんですね。
なので、もう完璧に死んでるわけじゃないから、
いては暮れてるんですけど、ちょっと寝ちゃってるような感じなんですよ。
で、起きてて、よっしゃもう今すぐにでも働きますぅ!
やる気十分!っていうようなactive wordがたくさんないと、
英会話の時って、瞬時にポロッと言いたいから、それが出てきてくれないんですよね。
だからそっちが必要になってくるっていうことで、
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このactive wordって言われるものは、
どちらかというと、中学校とかで習ったような単語なんですよ。
それが、生きたものになってくれるのが、
英会話初級、最初の頃においては、それが一番役に立ってくれるんですね。
それができてから、もっと語彙を増やすのは良いと思うんですけど、
語彙ばっかり増えていっても、使い物にならんわみたいなね。
兵隊もね、数は集めたけどやる気ねえみたいなやつばっかりだったら、
ちょっとね、軍として成り立たないじゃないですか。
それよりも、もうちょっとやる気のあってね、
役に立つような奴らがピヤーと並んでて、
数は少ないんだけれども、
でも質が良いっていう方が良くないですかね、やっぱりね。
なので私たちがよく陥るね、この英会話で言葉が出てこないとかっていうのは、
このパッシブワードに囚われちゃっててね、
実際使い物にはそんなにならない、
理解はできるし、認識はできる単語が、
たくさんあるけれども、
使えるようになっていない単語が増えていないっていうことが問題なんですよ。
なので語彙を増やせばいいっていうことは、
もちろん多いに越したことはないんだけど、
多いだけじゃダメで、やっぱり量ばっかり増えても、
その単語たちが使い物にならんわみたいなね、
単語たちが使い物にならねえっていうんであると、
それは英会話においてはね、あんまり役に立たないんですよね。
それが認識できる言葉が増えて、パッシブワードがすっごい増えて、
それって試験とかにも役立つと思うんですよ。
これってどういう意味だって聞かれて、こういう意味ですよって答えることができる。
であれば別にね、それって試験で確認されてるわけですから、
うんうんうん、憂鬱っていう単語、日本語の単語、憂鬱、読めるよね、憂鬱ですよっていうのは、
もうね、日本人とかは結構得意なんですよ、そういうのは。
だからそれで慣れちゃってたからね、そういうのをちょっと増やすほうに、
なんか力を入れすぎなような気がしなくもないんですよね。
なんでそっちよりももっとある、既に自分がちょろっと勉強した
学校で習ったような単語を使える状態に持っていくっていう方に、
むしろ今はね、力を注いでほしいんですよ。新しい単語を覚えようとするよりもね。
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うん。なのでそっちの方はね、ちょっとね、気にかけてほしいんです。
明日はそれを、そのパッシブなのをアクティブにしていく方法なんかを話していきたいと思います。
はい、では本日は以上です。またねー。