2026-03-19 16:37

#1754. 3月28日の朝カル講座は be --- 英語の「存在」を支える超不

【今日のひとこと】

今年度の朝カルシリーズの最終回は be 動詞です! 90分では足りないっ😅

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #朝カル #be動詞

【参照URL】

https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8572072


▼パーソナリティ,堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ.

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

▼2026年2月25日に,一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜,松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社,2026年.

- 本書の公式HPよりどうぞ:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10155519.html

▼heldio 入口プレイリスト 最新版(上位10本)

1. 「#1171. 自己紹介 --- 英語史研究者の堀田隆一です」 https://voicy.jp/channel/1950/nsefrco7tl
2. 「#444. 英語史を学ぶとこんなに良いことがある!」 https://voicy.jp/channel/1950/xh5nkkivxg
3. 「#729. なぜ英語を学ばなければならないの? --- 中学生のための英語史」 https://voicy.jp/channel/1950/hzowkzzoaq
4. 「#1. なぜ A pen なのに AN apple なの?」 https://voicy.jp/channel/1950/eg1ffa2pn2
5. 「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」 https://voicy.jp/channel/1950/fmstk5sb6g
6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識,非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています

- https://voicy.jp/channel/1950/premium

▼heldio 2025年第4四半期のベスト回を決めるリスナー投票の結果が出ました

- hellog 「#6109. リスナー投票による heldio 2025年第4四半期のランキング」 http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2026-01-17-1.html

▼hel活のハブ The HEL Hub のホームページが2025年10月18日よりオープンしています

- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです.毎日複数回更新されています.

▼拙著『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』の第10刷が出ています(12月19日)

📙堀田 隆一 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』 研究社,2016年.

- コンパニオン・サイトはこちら:https://www.kenkyusha.co.jp/modules/history_of_english/
- Amazon での予約注文はこちら:https://amzn.to/3EOWDWD

▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第14号が公開されています

- 第14号(2025年11月28日):https://note.com/helwa/n/n128c1a0253e2?magazine_key=m82eb39986f24

▼2025年6月18日に新刊書が出ました

📙唐澤 一友・小塚 良孝・堀田 隆一(著),福田 一貴・小河 舜(校閲協力) 『英語語源ハンドブック』 研究社,2025年.

- Amazon 新着ランキングの英語部門で第1位を記録
- 発売3ヶ月で早くも3刷が決定
- 「本格的な語源本」としてご好評いただいています
- Amazon での購入はこちら:https://amzn.to/4mlxdnQ
- 本書を紹介するランディングページはこちら:http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/lp/hee.html
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00:01
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。 英語史をお茶の間にを基に英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は3月19日木曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 本日は月末に予定されています。
朝カル講座のご案内です。 3月28日の朝カル講座は be
be 動詞です。 英語の存在を支える超不規則動詞。
今年度の締めくくりにふさわしい英語史上最強の動詞と言っていいでしょう。 この be 動詞について90分お話しする予定です。
今日はこのダイジェスト版と言いますかね、どんなことをお話しするかちらっとお見せしたいと思います。 どうぞよろしくお願い致します。
今日はですね、来週の土曜日になりますね。 3月28日に開催されます朝日カルチャーセンター新宿教室でのオンライン講座ですけれども、その予告編をお届けしたいと思います。
今年度私は毎月1回歴史上最も不思議な英単語というシリーズで講座を担当してきました。
毎回一つの単語をピックアップしてですね、それも日常的な単語です。 その単語の背景にある
千数百年の歴史、場合によってはさらに遡って引用祖語まで行き着くことも多いわけなんですけれども、 その長い歴史を掘り下げて英語史を見ていく。
一つの単語を切り口としてですね、英語史のダイナミズムを見ていこうというそんな企画として、
昨年の4月に始まりまして、今回3月、丸1年経とうとしていますね。 第12回最終回ということでですね、これまで取っておきました
B動詞、これに迫りたいと思うんですよね。 シリーズの最後にどの単語を持ってくるべきかというのはずっと考えていたことでもあるわけなんですが、
これしかないかなということで決めたのが今回の主役B動詞ですね。 皆さん英語を習い始めて一番最初にぶつかる壁と言いますかね、
何だこりゃという不思議な印象を抱いたというのはですね、 B動詞の活用ということがあると思うんですよね。
03:04
おかしいですよね。原形はB、だからB動詞と言うんですけれども、 実際にはですね一番最初に習うのは、Iam Ryuichi Hotta とかですね、
This is a pen とか、am とか is とか、are なわけですよ。 その後was,were となって、いわゆる原形のBが出てくるというのはもうちょっと後の段階なんですよね。
それにもかかわらずB動詞という呼ばれ方で始まってですね、 このBっての一体何なんだと言うと後から出てくるっていうことになるわけですね。
他にはbeen という過去文詞もありますね。 そしてbeing、現在文詞もあって、英語の動詞の中で最も活用、つまり意形の多い動詞、これがB動詞なんですよね。
他の一般の動詞っていうのは、語形が少し変化する程度なんですよね。 例えばplay だったらplays, played それから playing と、
この3つぐらいの形がですね、原形以外にあるに過ぎないっていうことで、 しかも元の形がちゃんと残っている。
play っていうのは必ずどの形にも含まれているっていうことなんですよね。 これは非常にストレートなんですけれども、
B動詞ときたら、もう原形のこのbe ですよね。be と綴る、あれがどこにも残っていないものが多いわけですよね。
is, am, are, was, were ということですけれども、 これは英語詞の用語では補充法、これまでもエルディオで何度か取り上げてきた話題なんですけれども、
この補充法、サプリーションと呼んでいますが、要するにもともと別々の複数の動詞、 複数の異なる語源を持つ動詞が、歴史の途中でいわばガッチャンコしてですね、
一つのパラダイム、一つの B 動詞というファミリーを作り上げたということになるんですよね。
なぜ起こったのか、こんな複雑なことが起こったのかというのが、 まさに今回の話題でもあるんですけれども、もともと3つあるいは4つの異なる語源の単語ですね。
これがあって、これがガッチャンコしたということなんですが、 存在するという意味を表す、そういう動詞からも来てますね。
もう一つは、留まる、ステイとかリメインに近いような意味ですね。 それから、成る、成長する、Become とか Grow という意味のグループですね。
これらがごちゃ混ぜになって、今の B 動詞の活用表、パラダイムを構成しているというわけなんですよね。
ただ、最も頻繁に使われる動詞でもありますので、 これらが揉み合っているうちに、複雑怪奇な姿になったんだろうというふうに考えられるわけですね。
06:13
今回の講座では、90分という時間をフルに使いまして、 この B 動詞の正体、それから用法の多様性というものを解剖してみていきたいと思っているんですね。
お話ししたいことはたくさんあるんですが、たぶん90分では語りきれないということで、 やはりその中から選ばないといけないんですね。
どれを選ぼうかなということなんですが、 まずはいろいろな意味での B 動詞の特殊性というのがありますので、
これをざっとご紹介していきたいと思うんですよね。
B 動詞と言われるように、動詞なんですよね。
ただ、振る舞いは助動詞に近いといいますか、 実際にそれと組み合わさって受け身ができたり、進行形ができたり、
そしてかつてはB官僚というふうに官僚も作ることができたわけですよね。
それから、否定文を作るときに do を使わずに、直接その後ろに not を従えて否定文を作る。
疑問文では今度、やはり do を使わずに主語と問題の B 動詞をひっくり返す、統治させることによって疑問を作るというような、
普通の動詞には許されない特権といいますか、 特別な特徴をたくさん持っているんですよね。
他にですね、大きく B 動詞の用法を対別すると、存在の B、存在を表す B ですね。
あと、連結字というんですけれども、コピュラなんて言いますね。
連結字の B というのが区別されるということなんですね。
例えば、I am これは普通、これでは文が成り立たないと思われるかもしれませんが、
これは私は存在すると、I exist の意味で使えるんですね。
一方で、もっとも普通には、I am a student とかですね。
I am a teacher みたいな言い方で、私イコール学生です。
私イコール先生です、みたいなイコール記号の役割になるのが、この B 動詞なんですよね。
この存在用法とイコール用法、このイコール用法のことをコピュラとか連結的な用法というわけなんですが、
これがなぜ一つの単語、B 動詞という単語に同居しているのか。
これはもう言語学的にも、そして類型論的にもですね、非常に面白いテーマなんですよね。
そして先ほどちらっと触れましたが、ちょっとマニアックなところでは B 官僚というのがありますね。
今は官僚を作るのに、ハブたす過去分詞というのが一般的なわけなんですが、
09:00
かつてはですね、語英語、中英語、そして近代英語の入り口ぐらいまではですね、
B 官僚というのがありまして、特定の動詞と結んでですね、
B たすその動詞の過去分詞ですね。
これが受け身ではなく官僚になるというような用法があったんですね。
例えば、He's gone というのは、彼は今行ってしまった、そして今いないというような意味を表す、そんなことですね。
こちら、他のヨーロッパの言語、ドイツ語、フランス語などを学んだことがある方であればピンとくるかもしれませんが、
英語ではですね、近代以降これなくなって、ハブに完全にですね、移行してしまったんですね。
なので B 官僚というと、今は固定的なフレーズに残っていることはあっても、生産的ではないので、
あまり馴染みはないかもしれませんが、この辺りにも講座では触れようかなというふうに思っております。
それからですね、これもどこまで講座で触れられるかわからないんですけれども、
標準英語を離れまして、様々な世界で話されている英語編集を見ますと、
この B の使い方というのは実はですね、非常に多様なんですね。
例えば、普遍の B といって、変わらない形の B。
これ、アメリカの黒人英語ですね、アーヴなんて言われますけれども、などではよく使われますね。
He be working みたいな、He is working ではなく、He beworking みたいな言い方が区別されているというような、
これ、相アスペクトの問題だったりするんですけれどもね、
この辺りについても、どこまで触れられるかというところなんですが、
90分時間との戦いではありますが、B 同士の魅力をたっぷりと引き出したいと思っております。
今回の朝かる講座はですね、3月28日土曜日の午後3時半から5時までとなっております。
オンライン受講のみとなっておりますが、その分全国どこからでもあるいは海外からでもですね、ご参加いただけます。
リアルタイムで私と90分間、B 同士の世界にどっぷり浸かるのも良いですし、
土曜日の午後で予定があるんですという方もですね、安心してください。
2週間の見逃し配信がありますので、期間中何度でも繰り返し視聴できる、復習できる、そんなシステムとなっております。
そしてですね、ぜひお手元に英語語源辞典や英語語源ハンドブックをご用意ください。
毎回の講座では頻繁にこちら辞典やハンドブックを参照しながらですね、その注目した単語について学んでいくということで、
関連する単語なども合わせてですね、その辞典やハンドブックを引きながら、
この単語はこういうふうにつながっているのかみたいに確認しながらですね、講座を聞いていただけると学びの解像度がぐっと上がりますし、
12:11
射程範囲というんですかね、これも広がると思うんですよね。
ぜひこうした参考書も参考にしながら、参照しながら、講座の方お聞きいただければと思います。
さあそしてですね、ここからが重要なんですけれども、今回の配信ではですね、来週末土曜日のシリーズ、今年度としては最後となるシリーズの予告ということだったんですが、
4月からの新年度も朝カルテの講座は続きます。
毎月1回ですね、少なくとも春クール夏クールは私まだ海外にいるということでオンラインになりますが、その後はですね、対面に戻るかもしれません。
ここまでは決めていないんですけれども、そして新シリーズ、新年度のシリーズのタイトルもですね、しばらくの間は今年度のものを主題としては引き継ぎます。
つまり歴史上最も不思議な英単語と題して継続します。まだまだ深掘りしたい不思議な単語が実はあるんですね。
ただですね、新年度ということで少し趣向は変えたいなと思っております。
こちらこのヘルディオでも推しております、先月2月25日に研究者から真相を復環された古英語中英語書法という名著、こちらを参考テキストとして活用していきたいと思っているんですね。
今までは現代英語の単語からスタートしていましたが、これからはですね、例えば1000年前とか6、700年前の英語の原文を実際に部分的ではありますけれどもね、
目で追いながら、この古臭い形が今のあの不規則活用につながっているのかというダイレクトな発見を楽しんでいただこうと思っております。
主題としては今年度と同じシリーズで変わらないんですけれども、これまで主に使ってきた英語語源辞典、英語語源ハンドブック、これのさらに付け加えてですね、
古英語中英語書法というテキストの方も組み合わせながら、できるだけ原文本物ですね、かつて使われた形本物を取っ掛かりにしてですね、
最終的には現代語の単語の知識につながっていく、そんな講義にしていきたいと思っております。
4月からのこの春クールの詳細もすでにアサカルの公式サイトの上で公開されておりますので、ぜひ今年度の締めくくりとしてのB同士講座のみならず、来年度の新シリーズについても詳細などチェックしてみてください。
15:05
はい、エンディングです。今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
3月28日のアサカル講座はB、英語の存在を支える超不規則同士と題しまして、予告編をお届けいたしました。
B同士というのは本当に語りがいがありますね。
普段何気なく使っているわけなんですけれども、その一つ一つの形には数千年の歴史が凝縮されているというふうに考えるとですね、英語学習、英語仕様の景色も少し変わって見えてくるかもしれませんね。
講座ではその景色を皆さんと共有していきたいと思っています。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
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昨年10月18日にオープンしたホッタリウイチの英語詞ポータルサイトヘルハブも概要欄のリンク先より定期的に訪れていただければと思います。
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それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、英語詞研究者のホッタリウイチがお届けしました。
また明日!
16:37

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