【再】#755. 母音の音声学 --- khelf メンバーと学ぶコトバの「音」
2026-08-14 16:23

【再】#755. 母音の音声学 --- khelf メンバーと学ぶコトバの「音」

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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、 そして英語のなぜに答える初めての英語史の著者の堀田隆一です。
英語の語源が身につくラジオheldio。英語史をお茶の間におもっとうに、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は6月26日、日曜日です。いかがお過ごしでしょうか。 本日お届けする話題は、母音の音声学。
ケルフメンバーと学ぶ言葉の音入門、第2弾です。 第2弾ということはですね、第1弾があったわけなんですけれども、
これはですね、1ヶ月ちょっと前ですね、 712回、ハヒフヘホ、ケルフメンバーと学ぶ言葉の音入門としてですね、
第2弾、第3弾やろうということを念頭にですね、 第1弾としてお届けしたのが、この712回なんです。
詩音の話です。 それを受けて、第2弾は当然ですね、母音をやらなければいけないということで、
前回と同じようにですね、3人が集結しました。 ケルフ会長の青木ヒカルさん、そして、
すでにですね、もうベテランの域に達していると言っていい2人ですね。 ヘルディオに何度も登場してもらっています。
藤原文也さん、そして寺沢志穂さん。 この3人組で、前回の詩音の講義に引き続き、今回は母音の講義ということになります。
母音詞変形というですね、図を見ながら学ぶとですね、わかりやすいので、 次のチャプターにリンク、画像リンクを貼り付けておきますので、
そちらを眺めながらですね、聞いていただければと思います。 そしてですね、まだ聞いていない方は、前回の詩音の講義ですね、
712回、こちらも合わせて聞いていただければと思います。 私はですね、終始この3人の話を横で聞いていたんですけれども、
あまり安心して3人にお任せできるということでですね、1回も私入らずにいるんですけれども、 最後の第3チャプターでコメントぐらいは述べてますけどね。
日曜日、ゆっくりしたタイミングにふさわしい音声学講義となっています。 ぜひ楽しく聞いていただければと思います。
どうぞ! おはようございます。 いつもの感覚で始まったんですけど、今日は先生がいらっしゃいません。
そうですね。 ほった先生ファンには申し訳ない気持ちもありますが。
03:03
そうなんですよ。第2回音声学講義ということで、前回も私と藤原さんと、そして寺沢先生の3名で、
この3名でお届けをしたんですけれども、その第2弾ということです。 前回は何をやったんでしたっけ?
前回は日本語のハヒフフェフォから詩音の話をちょっとしました。
そうですね。日本語だとハ行で一括りなんですけど、実は音が違うということで。
そうですね。 そこから詩音の話をしたということなんですけれども、
詩音の話をしたから2話と、もう1個やらなきゃいけないものがあるだろうということで、 今回は母音の話をしたいと思います。
母音ということですけれども、そもそも母音というのは詩音と比べて何か違いがあるんですか?
そうですね。厳密な説明をし始めるとすごく難しいんですが、
詩音というのは、前回の話したとおり、調音点、どこで発音するかと、調音方式、どうやって発音するかで区別をするんですが、
母音というのはそういうのに関わらず、口の動きではなくて、喉の開き具合とかそういうもので発音をするというものになりますね。
なるほど。口の中の動きとか舌の動きとか、そういったところになってくるという感じですかね。
日本語だと母音ってアイウエオで5つの音って感じがするんですけど、英語だとたくさんあるじゃないですか。
あれを良い感じにまとめられる方法はあるんですかね。
それが実はありまして、たぶんこの回には載っていると思うんですが、母音の四辺形とか母音四角形というようなものがあります。
前回もIPAの一覧みたいな感じで表が出ましたけど、そういう感じで。
似たようなものが母音にもあるということですね。
これは一体どういったものなんですか。
そうですね。皆さんお聞きの方も表示しながら聞いていただけると嬉しいんですが、
母音というのを舌の位置、発音をするときに舌がどの位置にあるかというのと、発音するときにどのくらい口を開いているかというので分類したものになります。
舌の位置と口の開きで母音が分類できるということですね。
なるほど。
じゃあ例えばこれアイウエオという五個の音があるとして、これもその区分によって決まってくるという感じなんですか。
例えばシーンの時だと、シーンって例えばタとカのシーンは完璧に分類されるじゃないですか。
06:07
別々のシーンというふうに分類されるんですが、
母音の場合はもう少しグラデーションがあるものというか、
例えばアっていうのを発音しながらだんだん、アーを発音してみるとアーというふうに口を大きく開いて発音しますよね。
ただじゃあアーを発音しながらだんだんその口を狭めていってみましょう。
a〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っていう風に
A だったものが口を閉じていくことに
エ〜〜、エンみたいな音になって
最終的にイイイ みたいな音になる
グラデーションですね
そうですね なので
シーンみたいに くっきりと区別ができるものではなくて
母音の場合は連続性の
連続したものを下の位置と口の開き具合というので分類しているというふうになりますね
なるほど
ところで先ほど藤原さんと青木さんに発音をしていただいたんですけど
よく聞いていたら藤原さんが言ったときには
あからあえいの方にいにもがゴールのように聞こえて
青木さんの方ではあからああって最後にうにがゴールのように聞こえたんですよ
これはどういうことなんでしょうか
これがさっきお話しした下の位置と口の開き具合の違いというところと関係してくるんですが
先ほど僕が発音したときっていうのは実は下の位置っていうのは変えてないんですね
だからあって発音したときは下が前の方にあってなおかつ口が大きく開いているっていうふうな状態から
下の位置は前のままでだんだん口だけを閉じていくっていうふうにすると
あえいっていうふうに変化しています
前舌母音とか前舌母音っていったりもしますよね
じゃあ今度はあっていう状態から口の開き具合を変えずに下の位置だけを後ろにずらしてみましょう
そうするとあおーっていうふうにおになりますね
なのでこれは下が後ろの方にあるので後舌母音っていうふうになりますね
前に対して後ろなんですね
要するに下の位置が前か後ろかでまず変わってくると
前舌母音っていう言い方をしたり後舌母音っていう言い方をするときもあるし
かつ口の開き具合
じゃあ今度はさっきのおーのところからだんだん口を閉じてみると
おーというふうに今度は下が後ろのまま口を閉じると
09:07
うっていう母音が出てきます
音は下の位置は変わらず口の開き具合によって音が決まるっていうことなんですね
ちなみにさっきの前舌後舌みたいな感じで
口の開き具合によっても定義とか呼び方っていうのは変わったりするんですか
そうですね口の開き具合なので口があーとかおーのように大きく開いている場合っていうのは
定母音っていいますね口が大きく開いている
英語だともうちょっと直球でオープンっていったりもしますね
でこれが閉まってくると
だんだん閉まってくるとえみたいに中ぐらいの場合の場合は中母音っていいますね
英語だとなんですかねミドンとかいいますか
クロースミッドとかオープンミッドとかミッドってつきますよね
中って感じですね
中って感じですよね
でさらにどんどん狭めていくと
イとかウのように完全にかなり閉まった状態
かなり狭い口の開き具合のときは高母音高い母音ですね
これはもう完全に低中高っていうのは四角形を並べたときに
下の方に来るか上の方に来るか高いところに来るから高母音っていう風な名前ですね
だから言ってしまうとこの四角形っていうのが下の位置を表しているっていうことなんですよね
そうですね
英語でよく曖昧母音っていう話が出てくると思うんですけど
アにも聞こえたりウにも聞こえたりオにも聞こえたりってまさに曖昧な感じがするんですけど
この曖昧母音はこの四角形の中のどこに来るんでしょうか
そうですねこれは先ほどの四角形の分類で言うとちょうど真ん中ですね
口の開き具合も真ん中で下の位置も真ん中あたり
正式名称では中高中絶母音っていうふうに言うんですか
なので口の開き具合はそれなりで下の位置真ん中あぐらいの感じですね
もうど真ん中って感じですね
このイをひっくり返したやつですね
そうですねど真ん中にあるので日本語は話者からするとアっぽくも聞こえるしオっぽくも聞こえる
どっちつかずな感じ
だから曖昧母音っていう言い方なんですね
これ結構英語では出てきますもんね
最初は英語を勉強するの大変ですよねこの辺
このあたりは理屈も踏まえてねこうやって覚えていくともしかしたらやりやすくなるかもしれませんね
エンディングです今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました
先生どこ行ってたんですか
いやそこにいて聞いてましたよ
お菓子は食べてましたけど
12:00
3人の母音講義ということで非常に完結した感じで9分ぐらいでね
ということだったんですが
言い残したことっていうかありますかね
そうですね今回の場合は母音の四角形を出しながらお話をしたんですけど
そうですねリンク貼ってます
ただあまりその発音記号の方には触れてない
そうですね本当に音のことを今日は話した感じで発音記号は触れてない感じでしたね
なので先ほどの本編の方でも僕と青木くんの発音がちょっと違ったっていうところがあったんですけど
ありましたね
同じあでも実は前節のあと後節のあが
あとおあおあおって感じですかね
そうですねその2つがあって僕の方は前節のあだったんですけど
多分青木くんは後節のあを発音してる
前提がね前提があでも前と後ろがあるっていうところで
前提が実はちょっと食い違ってたみたいなそのまま話をしてしまったみたいなところですね
ちょっとややこしい場合もあったんですが
今日は母音の音声学の中ではどのあたりをこれがね全てではもちろんないということで
処方的なんだと思うんですがどのあたりをカバーしたことになりますかね
基本的には日本語の音声ですよね
あいうえおっていう音にどちらかといえば焦点を当てているので英語というよりは日本語で
あとは母音の分類ですよね
あといとうとえとおってこれ何が違うのっていう
そこを分類法に基づきながら見ていったっていう感じですかね
母音の話題といっても本当はいろいろ広くて
例えば短母音と長母音
短い長いっていうような違いもあって
今日はそこまでは触れてないところですかね
あいまい母音という中途半端なところまで最後触れたのは結構重要で
特に英語の場合一番多い母音と言われる
あいまいなんだけど一番多い頻度が高いっていうねその辺ですかね
寺田さんいかがでしたでしょうか
今日第2回音声学講義みたいな感じでしたか
本当に私が大学で音声学の授業を取ったのはだいぶ前の話なので
すごい良い復習になりましたし
改めて母音の位置づけを見てみると
母音ってグラデーションなんだっていうのも改めて確認できましたし
親音とはまた違うものなんだなってすごく感じました
それぞれですよね
やっぱり分けて考えるっていうのは一般的な音声学の基本では
ということになるかと思います
これって母音の話って実はまた別の回で
15:03
藤原くんがお話しされる話題を理解するのに
圧倒的に重要な意味合いを持って
かなり大事な話になっています
そのためのある意味前振りじゃないですけれども
母音の回ということで
このシリーズですか3人のシリーズ
音声学講義
反響があったということで第2回シリーズ化してるので
第3回もちょっと考えてね
次なんですかね
Cをざっくりやり今回母音をざっくりやりっていうと
大体音声学の教科書とか何なんですかね
音の変化ですかね
変化?
変化というか
2個合わせた時にどうかというか
どうかとかですよね
そっちね
それも1回話題になりますね確かにね
大きい話題ですよね
要するにディズユーをディジューって発音するとか
そういった話ですよね
その辺はできそうですね1回大きい話題として
それに結構英語詞とかぶってくるテーマ
かぶるかぶる
ありますね
そこはちょっと面白そうな予約みたいな感じですね
第3回みたいなね
また皆さんお楽しみにしていただければと思います
ということで今日はご参加ありがとうございました
ありがとうございました
16:23

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