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おはようございます。 英語の歴史の研究者 ヘログ英語史ブログの管理者
英語のなぜに答える初めての英語史 英語語源ハンドブック
言語学ですっきり解決英語のなぜ の著者の堀田隆一です。
去る6月10日 NHK出版新書 英語史で解く英文法の謎
なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかっておりまして その結果今第2釣りが全国
つつうらうらの書店に並んでおります。 皆さんにご好評いただきまして本当に
ありがとうございます。 英語の語源が身につくラジオヘルディオ
英語史をお茶の間におもっとうに 英語の歴史の面白さを伝え
すそのを広げるべく毎朝6時に配信 しています。
本日は2026年8月15日土曜日。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
お盆休みの真っ最中という土曜日ですね。 日本は本当に暑いという風に聞いています。
台風も来ているということでね。 私が今滞在しているのはアイルランド
イギリス。ここ数日はですね少し 行き来したりする機会があるんですが
快適な涼しい陽気ですね。 さあそのような夏の暑さの見切り
ですけれどもシリーズ投入したい と思います。川上さんの英語の
なぜ5分版やってます通信第32弾です。
こちらヘルディオ沖の方はすっかり
お馴染みかと思うんですが現役高校 英語教員の川上さんによる英語教育
かける英語史の実践的試み。さらには野心的試みといっても
いいと思うんですよね。 5分間のやってます通信というこの
5分間が示す通りですね。授業時間 なかなか削ることはできません。
これが教育現場の実態かと思うんですが その中で何とか5分間をひねり
出して念出してその中で最大限の 英語史の観点からですね英語の言語
文化への関心を喚起するそのような 試みを川上さんはやられている
ということでもう2巡目に入りまして 今32弾ということなんですが
これも前回からお聞きの方はお分かり かと思うんですが実はこれまでは
私が川上さんのやってます通信 という通信といいますか資料に
まとめていただいたものを私が 読み上げたりコメントしながら
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ということで30回までは続けて きたんですが31回からはですね
今日ももちろんなんですが川上さん ご自身による一人語りということで
オープンマイク企画の一環として 前回から始まったものです
こちら川上さんに音声をご提供 いただきましてねそれをそのまま
今日皆さんにお聞きいただくという 形になっております
川上さんの授業の様子がありあり と目の前に浮かんでくる
しかもですねその生徒たちの反応 もありありと伝わってきます
それに対するさらなる川上さんの 返し全てがですねリアルタイムに
目の前で行われているかのように 錯覚するんではないかと思いますね
川上さんの語りぜひ聞いて いただければと思います
今回も面白い話題3つ扱っていらっしゃいます
見どころいろいろあるんですけどね 聞きどころっていうんですか
川上さんがどのように答えたか これは一巡目でですね
詳しく実際には答えられている ということなんですがそのダイジェスト
そして何よりも生徒がどういう 反応を示したか
そしてそれに対する川上さんの 反応という見どころがですね
本当たくさんあるこのシリーズ 一回一回になっておりますね
皆さんもどこに注目してお気になりますかね
ぜひコメント寄せていただければ と思います
まずは聞いてみましょう
川上さんの英語のなぜ5分版 やってます通信第32弾です
どうぞよろしくお願いいたします
こんにちは 現役高校教師の川上です
英語のなぜ5分版と題して授業中に 生徒の素朴な疑問に答えています
今回紹介するのは 英語のなぜ5分版やってます通信の第32号になります
生徒からもらった疑問3つを扱います
それでは今年度の第9問になりますが
こんな疑問です
なぜウェンズデイのDは読まないのですか
私の答えですけれども
まず生徒には英単語の綴り字は
必ずしも発音を反映したものではない ということを伝えたかったので
綴り字と発音が分離しているからと答えました
ウェンズデイはこういう歴史を持っています
元はゲルマン民族の神ウォーデンにちなむ
ウォーデンズデイという言い方がありました
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それが11世紀頃までに
語頭のウォの音がウェに変化しました
さらに13世紀頃から
単語の中ほどの詞音DとNの順番が前後を入れ替えて
NとDの順番になりました
そこからさらにDが消えていきました
このDが消えた発音と
Dが文字に残る綴り字とが
合わさっているのが現在のウェンズデイというわけです
消えたDの音をとどめる発音は
今でも標準英語ではなく
イングランド北部の方言には残っています
ウェデンズデイそんな発音だそうです
私の答えに対する生徒の感想です
1、ただの例外だと思っていたことに
古くからの歴史があることを知って納得した
2、言葉の歴史が関係していて興味深い
このような感想をもらっての私のコメントです
ウェンズデイは私も今でも手書きをするときは迷います
一文字ずつ確認しながら書いています
多くの生徒も戸惑いを覚えている
そんな綴り字だと思います
この話題を一順目で扱ったときは
複数の生徒がこの神様の名前というところに
ロマンを感じていたそんな記憶があります
今回はコメントの数としては
それほど多くは集まりませんでしたが
その代わり生徒の感想1は
大変願蓄のある感想だったと思います
私はそこから例外には歴史がある
という格言を作らせてもらいました
それでは次の今年度第10問です
なぜキャンの過去形はクルなのですか
この疑問は私は今ある程度英語史を学んだので
特に迷いなくすぐこれですよって答えられるんですけれども
英語史を学ぶ前は
おそらくこれ疑問にも思ってなかったと思います
当然学生の頃もキャンの過去形はクルです
何の疑問も思ってなかったと思います
そういう意味では多くの生徒はこの疑問を見ても
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何が謎なのかピンとこないと思います
まずは頭の体操ということで
疑問に答える前にこんな時間をとりました
willとwould、shallとshould、canとcould
この3ペアを比較して
canとcouldはどこが特徴的か考えてください
そういう時間です
それでは私の答えです
キャンの過去形がクルなのは
would、shouldを真似たから
そう答えました
would、shouldのlは現在は目字ですが
元は語源に由来する読まれていた文字です
一方のcouldのlは語源的ではありません
しかしwouldやshouldにlがあったため
類推によりcouldにもlが加わりました
生徒への説明には類推という語は使わず
真似たという表現で紹介しました
私のこのような説明に対する生徒の感想です
読まない文字は昔は読まれていたものが多いと思った
音の変化はどうやって始まるのか不思議だ
この感想をもらっての私のコメントです
まずキャンとクルのこのペアの違和感に
気がつく生徒の感性というのは
私にはなかった分大したものだなというふうに
改めて思いました
もう一つはこの生徒の感想にあるように
音変化の話をするとかなりの高確率で
ではその音変化はどうやって始まったのですか
というさらなる質問疑問が返ってきます
これは私にはレベルが高い質問ですので
簡単には答えられません
生徒にもそのようにコメントバックせざるを得ませんでした
では今回最後今年度の第11問になります
なぜcould youはcan youより丁寧なのですか
この疑問に対する私の答えはこういうものです
現実ではなく家庭創造世界の依頼になるから
can you help meとcould you help me
という2つの依頼文を比較すると
canを用いた文より
couldを用いた文の方が丁寧とされています
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これは現在形のcanを使ったcan youの方は
現実世界の直接的な依頼であるのに対して
一方過去形couldを使った方は
家庭的な依頼を表すからとされます
つまりcould you help meは
もし私が仮にあなたに依頼したとしたら
あなたは手伝ってくれますか
そんな含みを持ち
仮の話なので聞き手にとっても断りやすい表現であるとされます
まとめると過去形のcouldは
距離の離れた創造世界のことを表しているため
遠回りなcouldの方が丁寧な表現とされているということです
この私の答えに対する生徒の感想です
1. 違いがよく理解できた
2. 現在と過去は距離の違いという考え方がなるほどと思った
メインマイトも同じことですか
3. 日本語で言う敬語ということか
4. 同じ言語なのに日本語と違うところもあって興味深かった
5. 依頼表現は調べてみるとたくさんある
6. 使う場面の見分け方を知りたい
こんな感想をもらっての私のコメントです
このcanとcouldの丁寧さの違いという知識は
生徒の間には大変よく浸透しているようでした
こうやって複数の感想が集まると
それを順番に紹介するだけでも
生徒にとっては良い復習になります
同じ話題を改めて多角的に捉え直すことができるのではないでしょうか
また生徒の感想5にあるように
依頼表現をどの場面で使い分けるのかという疑問はとても重要です
私も日本語と対比しながら
このテーマをいつかじっくり考察したいと思っています
今でも時々機会を見つけて調べているつもりなのですが
なかなか生徒にまとまって紹介できるような成果はまだ手にできていません
私にも宿題が積まれていくということです
それでは今回のやってます通信はここまでになります
どうもありがとうございました
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日本語学習者の時に
これは州の名前をスペリングテストで問われるという経験
ほとんど日本の英語学習者は経験しているのではないですかね
私もウェドネスデイと言いながら書いて覚えたことを記憶しております
これに関する話題でした
2つ目は
キャンとクッド
これは意外と高レベルな質問なのではないかという川上さんの分析だったのですが
私もそれを聞いてそうかもしれないと思いました
別物として考えていた
完全に別物ではないにせよ
一般の動詞とは何か違うなという
違うものもあるんだというふうに変に納得して
最初から納得して問わずにいたという点では
これ私も中学生の頃同じだったと思うんですよね
なので言われた時に
はというふうに思い出したというか気づいたというか
面白い経験をしましたね
そしてクッドつながりでクッジュ
キャニューよりクッジュの方が丁寧であるという
このあたりの表現
語用の話題ですよね
ここがですね
大変多くのコメントが生徒たちからついたということで
私は本当に面白く伺いましたね
違いがよく分かりましたという川上さんの説明でですね
すっと入ってきたという生徒もいたということかと思うんですが
現在と過去は距離の違いという考え方がなるほどと思った
目いまいとも同じことですかというふうに
さらに今触れていなかった助動詞ですよね
にも応用していったというところがなかなか鋭いですよね
日本語でいうところの敬語ということなのかというのも
これもどんどん深掘りしていける話題ということで
教員としてはこういう質問が来るととっても嬉しい
ただ簡単には説明できないっていうのも確かですよね
とってもセンスのある筋のある質問が
生徒からさらに寄せられたというところが
この問答といいますか
英語のなぜ5分版やってます通信の最大のポイントだと思うんですよね
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それから依頼表現は調べてみると
たくさんある使う場面の見分け方を知りたいということで
これもですね非常に奥の深い問題だからということで
川上さんご自身も勉強してからでないと答えられないという
これは私もそうですね
微妙なポライトネスみたいな話題でですね
無限の無数のグラデーションでですね
細かい表現で敬語を言い分けられるといいますかね
そのあたりは本当に奥の深い問題だろうなと思いますが
ここまで考えさせてくれる生徒のリアクションというのも
本当に教員としては嬉しいことだと思うんですよね
というのは知っていることを教えているだけだと
先生にとってはですね学びがゼロなんですよ
経験値は上がるかもしれませんけどね
そうではなくもっと学ばなければいけないなという風に感じさせる
質問というのがやっぱりいきがいなんですよね
教員はそのためにはいい質問を振ると
つまり結局それが自分にいい感じで跳ね返ってくるということなので
これは教員にとって本当に重要な課題スキル能力だと思うんですよね
何て言うんでしょう
相手の力を借りて自分が力強くなるみたいなね
そんな比喩かもしれませんが
教育ってそういう部分あるよなという風に
教育の世界にですね
足を突っ込んでいる私からですね
そのように今回のやってます通信感じました
川上さんぜひですねこのシリーズひとり語りも含めまして
引き続き継続のほどよろしくお願いいたします
そしてこちらですね継続のためにも
コメントリスナーの皆さんからいただけますと
これはコンテンツクリエイターとしてはですね
本当に励みになるものなんです
ですので一言で構いません
ご感想をいただけましたら幸いです
さあ最後に絶賛発売中
新箇所なぜ3単元に関するお知らせです
なぜ3単元目撃マップ企画を展開中です
全国のリアル書店で本書を見つけましたら
なぜ3単元が置いてありましたよと
日々のこのヘルディオ配信会のコメント欄でかわいません
こちらでお知らせください
町と書店の名前を添えていただけますと
私がGoogleマップ上にピンを立てていきます
日本地図をなぜ3単元で埋め尽くしたい
英語紙をお茶の間に広めたいというのが企画の趣旨です
また発売から2ヶ月ほど経ちますね
21:03
独領された方ぜひAmazonレビューなど各種のプラットフォームより
本書のご感想などお寄せいただけますと
大変ありがたく思います
それでは今日も皆さんにとって良い一日になりますように
英語史研究者のホッタルユチがお届けしました
また明日